【SS】侑が>>3に>>6する話【ラブライブ！虹ヶ咲】

自分

歩夢

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会　上原歩夢　Awakening Promise

再生回数　４９８９回


スマホポチポチ

侑「はぁ～、歩夢はやっぱりかわいいなあ」

侑「やっぱり、名実ともにみんなのアイドルになったんだね」

侑「感慨深い……」ｼﾞｰﾝ

侑「でも、ちょっとだけ寂しいな」

侑「……ｼﾞｰ」

コメント欄

歩夢ちゃん可愛い！

大好き！

歩夢ちゃんみたいな女の子と付き合いたいです


侑「む、歩夢を最初に可愛いと思ったのは私なんだからね」

侑「なんか、歩夢と話たくなっちゃったな」

侑「電話してみよ」

prrrrrrr


prrrrr



prrrr


侑「あれ、出ないなあ」

LINE

侑『歩夢ー、今日一緒に出掛けない？』9:00

侑『おーい』9:01

侑『今忙しい？？』9:11

歩夢のお母さん「歩夢は朝早く出かけて行ったわよ」

侑「え、誰とですか？」

歩夢のお母さん「さあ……いつも通り、侑ちゃんと一緒に出掛けてるものだと思ってたから特に聞かなかったわね」

侑「そうですか」

歩夢のお母さん「あの子も、侑ちゃん以外に友達ができたのねえ、最近明るくなってきてくれて嬉しいわ」




侑「」ｼｮﾎﾞｰﾝ

侑「ま、まあ、歩夢だってほかの人と出かけることくらいあるよね」

侑「今まではなかったから驚いちゃったけど、別におかしいことじゃないし」

侑「…………」

侑「…………」

侑「あーーーーー！なんかもうほんとに歩夢に会いたくなってきた」

侑「もう一回、歩夢の動画でも見るかな」

侑「……？　あれ？」

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会　上原歩夢　Awakening Promise

コメント欄

侑『だよね、歩夢可愛いよね！みんなわかってる！　でも、歩夢が可愛いと最初に思ったのは私なんだからね！』

返信

『なんだこいつ』

『きも』

『最初とかそういうのよくない』

『みんな言いすぎ、子供なんでしょ、可愛いじゃん』

『こいつ、歩夢ちゃんのストーカーじゃね』

『まじ！？　通報しよ』


侑「えっ、ええ、昨日投稿したコメントがなんか荒れてる」

侑「うわ、通報する流れになってるよ、えぇ、なんでぇ」


侑『ごめんなさい、違います。私はただ幼馴染でストーカーじゃないんです』

『出た、最近はやりの幼馴染詐欺』

『脳内にあふれ出した、存在しない記憶』

『証拠は？』

侑「え、ええ、証拠？」

侑「どどど、どうしよ」

侑「あ、歩夢と写真とってもらおう」

侑「あ、今いないんだった！」

侑「おかあさーん！　アルバムどこー！」

侑「うう、見つからなかった……」

侑「スマホも最近買い換えたばかりで、写真は歩夢に送ってもらうまでまだほとんど入ってないし」

侑「歩夢の家の借りてこよう」

歩夢の部屋

侑「えっと、アルバムアルバム……」

侑「あった！」

侑「ツーショットの写真、は探さなくてもほとんどそうだね」

侑「よし、これをのせれば……」


侑『ストーカーじゃありません！　本当に幼馴染なんです！これが証拠です！」

ツーショットの写真を載せる

『歩夢ちゃんの未公開写真キター！』

『あ、ほんとに幼馴染なのか。やばいやつかと思った』

『合成じゃね？』

『あ、この子、歩夢ちゃんのＳＮＳでよく見る』

『こんなの載せて大丈夫か？』

侑「よし、これで通報はされないよね」

侑「ん……、あれ？」

『この子めっちゃ可愛くね？』

『確かに』

『私もすごく好み』

『歩夢ちゃんの幼馴染なんだから当然だろ』

侑「えっ、えぇ！？」

侑「なんか、予想外の方向になってきた」

『この子もスクールアイドル？　私、この子推そうかな』

侑「……そんな、私なんて同好会のみんなに比べたら全然」

『こんなにかわいい子をノーマークだったとは』

侑「……」

侑「私って、結構可愛いのかな……」

『ボーイッシュな服だけど、もっとフリフリした服も似合いそう』

侑「…………」

侑「…………きちゃった。歩夢の服」

侑「う、うわーーーー！　は、恥ずかしい！」

侑「や、やっぱ似合わないよね、こんなの！」

侑「で、でもちょっとだけ鏡見てみよう」

侑「」ｸﾙﾝ

侑「…………ｶｧ」

侑「で、でも、悪くない、かな。もしかしたら可愛いかも」

侑「……に、似合ってる気がしてきた」

侑「ほ、ほかの服も！」

侑（た、楽しい！！！）

侑（歩夢にいくら勧められても、頑なに着なかったけど！）

侑（私、こういうのも似合う！）

侑「～～～～～♪」

侑「次はどの服にしようかな～～～！」


ｺﾞｿｺﾞｿ

侑「あっ……」

侑「歩夢のスクールアイドルの衣装……ｺﾞｸ」

侑「う、うーん、なんか着られてる感じ」

侑「ちょっと、ときめきが、いや、可愛さが足りない！」

侑「もっと可愛くなるためには、歩夢の真似をして……」

ーーーー

ーー

侑「まだまだできないこともあるけど、一歩一歩頑張る私を見守ってくれたらうれしいです！」

侑「よろしくね♪」

侑「ど、どうかな」

スマホの録画機能を止める

侑「か、可愛い、かも！」

侑「さっき撮った写真と動画、私も載せてみようかな……」

侑「……え、えーい！」ﾎﾟﾁ！

侑「…………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ﾋﾟﾛﾝ♪

侑「！」

『可愛い』

侑「え、えへへ」

『やっぱりかわいい服似合う！』

『ニジガクの十人目？』

侑「ふふ」

『ツインテールに、グラデーションいれてて、この子めっちゃ攻めてるな、こんな子がマネージャーとかないでしょ。絶対スクールアイドル』

『かわいい！』

『可愛い！』

『カワイイ』

侑「ふふ、ふふっ」


『かわいい！』

『可愛い！』

『カワイイ』


『かわいい！』

『可愛い！』

『カワイイ』


『かわいい！』

『可愛い！』

『カワイイ』

侑「えへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ
へへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ
へへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ
」

『ニジガクで一番好きかも』

侑「…………え？」

『歩夢ちゃんより推せる』

侑「は？」

『むしろ歩夢ちゃんより可愛い』

侑「そんなわけないでしょ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」ドン！

別の部屋の歩夢のお母さん「」ﾋﾞｸｯ！

侑「一番かわいいのは歩夢に決まってるんだから！！！！！」

侑「…………もういいや、やっぱ写真も動画も消しちゃお」

削除←

侑「はぁ～」

侑「…………服、洗った方がいいかな。でも部屋の中でだけだから汚れてないし、むしろ洗う方が服痛めちゃってよくないかも」

侑「いやいや、人が着たのだし、このままはよくないよね。うちまでもってこ」


歩夢のお母さん「あ、あら侑ちゃん、歩夢の部屋でいろいろしてたみたいだけど……」

侑「うるさくしちゃって、ごめんなさい」

歩夢のお母さん「えっと、その大量の歩夢の服は？」

侑「これ、汚しちゃって……洗うので借りていきますね」

歩夢のお母さん「え！？」

侑「じゃあ、失礼しま……すみません。ドア開けてもらっていいですか？　両手ふさがっちゃってて」

歩夢のお母さん「え！？　ええ、ごめんなさい、今開けるわね」

ガチャ

バタン！


歩夢のお母さん「歩夢にほかの友達ができてよかったわ……」

ーーーーー

ーー

歩夢「ゆ、侑ちゃん！　いつのまにファンクラブなんて作ったの！？」

侑「？」

侑「そんなの作ってないけど……？」

歩夢「でも、ほら！」

【虹ヶ咲の１０人目！？　美少女マネージャー高咲侑ファンクラブ】

侑「え、ええー、なにこれ！」

侑「私、こんなの知らないよ！？」

歩夢「でも、この動画！　明らかに自分で撮ってるよね！」

歩夢「私の自己紹介と同じセリフのとか、これとか！」

侑『ゆうぴょんだ、ぴょーん♪』

侑「わ、わー！　やめて！」

侑「ネットになんてあげるんじゃなかった……うう///」

歩夢「ゆ、侑ちゃん！」

侑「！」ﾋﾞｸｯ

歩夢「わ、私は、このファンクラブの人たちよりも、ずーっと！ずーっと前から！　侑ちゃんのこと可愛いと思ってたんだからね！」

おしまい

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ

おつ。歩夢してた

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 侑ちゃんファンクラブと聞いて

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 可愛い服着る侑ちゃん最高だよ！