恋(25歳)「またお金の無心に来たのですか！」かのん「へへ…」【スーパースター!!】

恋「かのんさん、もう25歳なのですからしっかり自分の力で生きるべきでは？」

かのん「へへ…」

恋「あれほどリエラで輝いてたあなたがどうしてこんなになってしまったのか… 嘆かわしい限りですよ」

かのん「へへ…」

恋「リエラメンバー達もそれぞれ立派に自立してるというのに」

かのん「うぐっ…」

恋「ふぅ… 今回で最後ですよ？」

かのん「へへっ…w」
　

こういう太宰的な零落ものめっちゃ好き
ぜひとも続けてくださいまし
　

セ　　　だけは上手いから突き放せない
　

1回100万ぐらい渡してそう
　

ヘヘヘ　私　澁谷かのん　略してシブカノ　つきあってよおねーさん
　

家で働いたりしてないのかな
　

25歳リエラ

恋　若くして高名な教育者　結女理事長
可可　中国と日本のエンターテイメント業界を繋ぐ新進気鋭のプロデューサ
すみれ　10代に大人気のカリスマ女優
千砂都　世界で活躍するTOPダンサー
メイ　猫カフェ店員
四季　いくつもの特許で巨万の富を築く
夏美　年商200億の鬼塚商社の社長
冬毬　鬼塚商社の副社長　姉を補佐する
マルガレーテ　世界的歌姫
澁谷かのん　無職実家ニート
　

かのんは頂点に立つか底辺に堕ちるかの2択なイメージ
　

このそこはかとないかのんの将来こどおばやってる感何なんだろうな
ミュージシャン（自称）も似合うよな
　

自称ミュージシャンとか典型的なヒモ男のそれだからな
　

へこへこゴマすりしながらお金の無心に来るけど夜は満足させちゃうよ
　

ありあに店の手伝いを頼まれるもライブがあるからと嘘を吐いて夜の街に消えるかのん
空のギターケース持って女子大生をナンパし、いかに安く遊べるか追求してるかのん
でも風　はプライドが許さない
こういうかのん下さい
　

すみれ「あんたまだ実家でニートやってるの？」

かのん「ちちちちち、違うよミュージシャンやってるから」

すみれ「で？CDデビューくらいしたの？」

かのん「……」
　

そこで自己嫌悪に陥りながらも依存せざるを得ない葛藤がたまらんのよ
「私だって頑張りたいのに」
「誰にも私の気持ちなんてわからないよ」
「私みたいなクズ人間なんかに構わないでよ」
こういう甘えた弱さを持ったやさぐれかのんが大好き
　

恋「25歳にもなって定職にも就かずバイトもせずお店のお手伝いすらしてないそうじゃないですか」

かのん　ｲﾗｯ

恋「あぁっ！かのんさん！気持ちいい…！」ｷﾞｼｷﾞｼ

恋「ふぅ…これ今月分です…無駄遣いしてはいけませんよ？」

かのん「ありがとう恋ちゃん！…やっぱりわたしには恋ちゃんしかいないよ…」
　

きな子は能力いかしてドリトル先生ばりの獣医やろ
　

どうしよう、ここまで落ちぶれても一期生がみんなかのんになんやかんや甘そうなんだけど
　

マルガレーテがかつてのライバルとして喝入れてくるやろ
　

なぜしぶかのはこんなにもヒモニートが似合うのか
　

顔だけはいいヒモニート似合うよなかのん
　

千砂都「かのんちゃん、お仕事の方は順調？」

かのん「あ、まぁ順調、かな」

千砂都「そっか…そうだよね…」ｽﾁｬ

かのん「え！？ち、ちぃちゃん」

千砂都「もう死のうかかのんちゃん」

かのん「え、ちぃちゃん何それ…何…持ってるの…？」

千砂都「決めてた、かのんちゃんが25にもなっても変わらないならいっそ〇してしまおうって」

かのん「ま、待って待って…なんでそうなるの？」

千砂都「ごめんねこんなかのんちゃん私見たくないんだよ…ごめんね」

かのん「い、いやあああああ」

こうならんとも限らんぞ
　

いっそ葉月家のメイドに雇ったら