二人とも双子座で1位で運命の人に出会える第1話いいよね【蓮ノ空】

梢ちゃん🧡梢ちゃん🧡梢ちゃん🧡🧡🧡
　

あ～💚あ～💚あ～💚💚💚
　

「でもでも、梢ちゃんは梢ちゃんで梢ちゃんだから梢ちゃんなんだと思うんです！」
「花帆……！　目を覚まして、あなたの豊富な語彙力を思い出して」
　ゆさゆさとうさぎの肩を揺らせば、愛らしい運命の人ははっと気が付いて笑う。安心したかと思えば、どんどんと眉が下がっていく。
　あっという間に泣きそうな花帆になってしまった。そんな顔は見たくないのだけれど。
「もう、どうしたの。さっきから……ずっと落ち着かない様子で」
「う、うう。だってぇ～！」
　梢センパイのこと梢ちゃんって呼べるのも。二人で迎える誕生日も。
　蓮ノ空で最後なんだって思うと、あたし。あたし──
🐰
「梢ちゃん……って、いつか、絶対に毎日呼びますから」
　最近すっかり頼もしくなった貴女。それでもやっぱり可愛くて愛おしくて、賑やかに笑い泣く女の子であること。思い返しながら、私と同じ香りの髪を優しく撫でる。
「離しませんから、約束ですよ？」
「ええ」
　私はまだ、この子に約束をできていない。ずっと一緒って言葉に肯定を返すばかりで。きっといつか、言わなきゃいけない。
　その日の覚悟ができるだろうか。貴女への、将来の約束を。いつか。
　

　早寝早起きも習慣化すれば何気なくこなせるように。
　どんなに心揺さぶられることだって、毎日が続くのなら日常になって、平穏を腰掛ける場所になる。
　そのことを疑ったことなどなかったのに。
「……花帆、さん。日野下花帆」
　呟くだけで、熱を帯びていく頬を抑える。
　私少しおかしいの。あの子を思い浮かべるだけで心が浮き立つように幸せになって。先輩と後輩、ユニットのメンバー。それすら超えた何かに手を伸ばしたくなってしまう。
　例えば、この子となら夢を共有したい、だとか。
　星の啓示が指し示した運命の人で、私達は結ばれる、だとか。
「ああ、ダメね。しっかりしなさい、私……」
　深呼吸に意識を向けて、これ以上の愛情が溢れ出さないように蓋をした。明日も明後日も、模範となる先輩を心がける。
　そう。それだけで良いのだから。
🐰
「こじゅえせんぱい……？　まだ起きてるんですかぁ……？」
「ああ、ごめんなさい。起こしてしまったかしら。撫でていたの、可愛くて愛おしくて、つい」
　ねえ。思い出したあの頃は懐かしくて。あの日の私はきっと笑ってくれると思うの。だって運命は本物で、こんなにも、幸せになれたのよ？
　

二人とも双子座で1位で運命の人に出会える第1話いいよね…
　

花帆ちゃんが次に梢ちゃん🧡って呼べるのは花帆ちゃんが卒業したその後だと思うと少し泣く
　

離しませ～ん🧡
　

結婚した後の梢センパイは絶対にやばい
センパイの責務から解き放たれて甘々のベタベタになる
　

二人で暮らす家のリビングのソファーは広いのに梢ちゃんの膝の上に乗りたがる花帆ちゃん……
　

>二人で暮らす家のリビングのソファーは広いのに梢ちゃんの膝の上に乗りたがる花帆ちゃん……
その度にあなたの顔が見えないじゃない…なんて言うわりに後ろからギュッと抱きしめて満更でもない梢ちゃん…
　

乙宗夫婦はなんか「あなた達何年目なの…」って呆れられるくらい新婚ムードが続いていて欲しい
　

あの花帆ちゃんが人妻になるって言うのがもうヤバい
　

お二人の関係は…
　

結婚年齢って男女ともに18歳に変わってたんだ…
　

こずかほにはここにある一瞬を永遠にしつつ
永遠に一緒にいて欲しいと思う