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夏美「にゃっはー！我が株式会社オニナッツの新規店舗が遂にオープンですの！」 きな子「ここまで長かったっすね…」ﾓﾜﾓﾜﾓﾜｰﾝ 夏美「動画配信やバイトでコツコツ稼いだ収益を株やFXに投資しつつ資金を作り…」 きな子「漁師さんや海苔業者さんや農家の方との打ち合わせ…」 夏美「他店舗でのシステムを勉強して…」 きな子「従業員のカッパさんを集めたっすよね…」 夏美「いよいよここからSTART!!ですの…！ 私のTrue dreams!!」 夏美「絶対絶対成功させるんですのぉー！！」 きな子「CEO! 私も一緒に頑張るっすよ！」ﾁｭｯ

きな子「そういえば次の体育は選択種目っすけど、皆どれにしたっすか？」 夏美「私はソフトボールですの。テニスもサッカーもピンと来ませんでしたの」 四季「私もソフト。メイも一緒」 メイ「何で知ってんだよ…」 四季「メイならこうするだろうって思ってた」 メイ「お前なぁ…こういうのは自分で決めろよ…。まあ、仲良い人が居た方がやりやすいってのも分かるけどな」 夏美「そういえば、ソフトボール選択は私たち四人だけだから私たちだけ二年生と合同らしいですの」 メイ「はぁ！？そうなのか！？」 四季「メイが部室に体操服取りに行ってる間に先生が言ってた」 きな子「二年生ってかのん先輩たちしか関わりないから怖いっすよね…」 四季「ちょっと憂鬱…」 メイ「だよなぁ…ってもう三分前じゃねぇか！急いでグラウンド出ないと怒られるぞ！」 夏美「何だか嫌な予感がしますの…」