【SS】善子「曜に触ってもらいたいの!」【ラブライブ!サンシャイン!!】

SS


1: 2017/03/09(木) 00:12:03.55
曜「だ、大胆だね善子ちゃん…///」カアア

善子「」

曜「おーい、ヨーシコー?///」

花丸「固まっちゃってるずら」

ルビィ「よ、善子ちゃん大丈夫?」

善子「………ハッ。今のは何者かが見せた幻影ね。このヨハネを惑わそうとは百年早…」チラッ

曜(テレテレ)

2: 2017/03/09(木) 00:12:55.91
善子「いつからそこに…?」

曜「つ、ついさっきかな」

善子「う」

曜「う?」

善子「うわああん!ヨハネおうちに帰る!」ダダダッ

曜「あっ、善子ちゃん!!」

花丸「エリーチカの持ちネタずらね」キャッキャッ

ルビィ「善子ちゃんも花丸ちゃんもすっかりμ'sに詳しくなったね♪」キャッキャッ

曜「2人でキャッキャッしてるところ申し訳ないんだけど、何が起きたのか教えて欲しいなーなんて…」

花丸「あー、マルが説明するずら」

3: 2017/03/09(木) 00:13:43.21
~ちょっと前~

ルビィ「さっき曜ちゃんに廊下で会ったんだけど、ルビィいっぱい頭撫でられちゃったぁ?」

花丸「曜ちゃんならマルも会ったよ。いきなり抱きしめられて変な声出しちゃったずら」

善子「………」

ルビィ「ぅゅ…善子ちゃんどうかしたの?」

善子「何も無かったわ」

ルビィ花丸「「?」」

善子「ヨハネには何も無かったのよ!朝の挨拶と会話だけ!それもいつも!」

4: 2017/03/09(木) 00:14:29.99
花丸「どこが不満ずら?」

善子「明らかにあなたたちと扱いが違うじゃない」ムスー

ルビィ「扱い?」

善子「リトルデーモンたるもの、主人にはそれ相応の忠誠心を示して」

ルビィ「わかった!善子ちゃんもスキンシップして欲しいんだ!」

花丸「お話だけでも悪くないと思うずら」

善子「なっ、堕天使がそんな低俗な望みを持つわけが」

5: 2017/03/09(木) 00:14:59.93
花丸「曜ちゃんは千歌ちゃんよりも力強いからスキンシップも強めずらね」

ルビィ「ルビィは曜ちゃんにぎゅーってされるの好きだよ?」

善子「むううう~………そうよ!ヨハネだって…」

善子「曜に触ってもらいたいの!」


~回想終わり~

6: 2017/03/09(木) 00:15:53.98
花丸「………とまあこんな感じずら」

曜「そ、そうだったんだ///」

曜(善子ちゃんがそんな事思ってただなんて)

曜「善子ちゃん本当に家に帰ってたりしないよね?」

ルビィ「ここにカバンがあるからそのうち戻ってくるとは思うけど…」

曜「あ、ほんとだ」

花丸「迎えに行ってあげたほうがいいずら」

曜「うん…私が行くべきだよね」

ルビィ「ねぇ、善子ちゃんが言ってたことってほんとう?」

7: 2017/03/09(木) 00:16:40.89
曜「………」

曜「本当、だよ。でも理由はあるから」

曜「善子ちゃんに伝えてくるね。どこに行ったか分かる?」

花丸「一人になれる場所に行ったはず…そして善子ちゃんがよく行く場所……今の時間なら屋上だと思うずら」

曜「ありがとう。あとで花丸ちゃんとルビィちゃんにも教えるからね」

曜「それでは渡辺曜、行ってまいります!」ビシッ タタッ


花丸「………ルビィちゃん見た?」

ルビィ「見ちゃった…ぅゅゅ…曜ちゃん敬礼してたのに、耳まで真っ赤だったね……」

8: 2017/03/09(木) 00:17:40.45
~屋上~

善子「うう、終わりだわ……世界の終焉の時よ…………審判は突然下るものなのね……………」

善子「よりにもよってあそこで来るなんて」

善子「不幸体質ここに極まれりね」プルプル

曜「善子ちゃーん!!」バーンッ

善子「ギルキスッ!?」ビクッ

曜「」ダッ

善子「ひっ、なんで走ってくるのよ…!どこか逃げ道は」オロオロ

善子「って脚はやっ すぐ後ろに」

9: 2017/03/09(木) 00:18:11.93
曜「善子ちゃん」ギュッ ダキッ

善子「よ、曜!?(なんで後ろからハグされてるの!)」

曜「ごめんね」

善子「い、いきなり何のことかしら」

曜「私のせいで善子ちゃんを悩ませちゃったから」

善子「…ずら丸とルビィね」

善子「いいのよ。元はと言えばヨハネが勝手に騒いでただけなんだから」

曜「ううん、違うんだ。善子ちゃんは悪くないよ」

善子「何が違うのよ」

10: 2017/03/09(木) 00:18:50.07
曜「善子ちゃんに触らないようにしてたから」

善子「っ…じゃあ離しなさいよっ…」ウルッ

曜「触らないようにしてたっていうか、触れなかった」ギューッ

曜「いつからか覚えてないけど、善子ちゃんを見ると胸がどきどきして、ほんとはバスで顔合わせるだけでも緊張してた。それに、善子ちゃんに手が当たっただけでびくびくしてたよ。自分が自分じゃなくなくなりそうで怖かった」

曜「あはは、恥ずかしいこと言っちゃってるね」フゥー

善子「………」

曜「だから触れなかったんだ。ごめんなさい」

善子「バカ曜…」

曜「うん」

11: 2017/03/09(木) 00:19:26.37
善子「わたっ、私…曜に嫌われちゃったのかなって……もしかして避けられてる、のかも…とかっ……」グスッ

曜「…うん」ギュッ

善子「やだぁ…泣きたくないのに…曜のバカぁ…」ポロポロ

曜「………善子ちゃんこっち向いて?」

善子「な、んで…」

曜「お願い」

12: 2017/03/09(木) 00:19:54.97
善子(おそるおそる首だけで振り向くと、冷静な声色とは反対にうるんだ瞳でこちらを見つめる曜がいた)

曜「善子ちゃん、好きだよ」

善子「………善子じゃなくてヨハネっ…!」クルッ ガバッ

曜「わわっ、急に飛び込んできたら危なっ」バタン

善子「ククク…」グスッ

善子「堕天使ヨハネに魅了されたリトルデーモンよ………覚悟するがいいわ///」ギューッ

曜「うん…///」ギューッ

曜「まだ善子ちゃんからちゃんと好きって聞いてない……………ま、あとでいいよね」

13: 2017/03/09(木) 00:20:23.04
おわりヨーソロー

引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1488985923/

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