【短編SS】侑｢ごめんかすみちゃん！明日なんだけど、予定入っちゃって…｣ かすみ｢かすみんより優先したい用事ってなんですか？｣【ラブライブ！虹ヶ咲】

侑｢実はね、歩夢が熱出しちゃって｣

かすみ｢はあ？！もっと早く言ってくださいよ！かすみんお粥持っていきますね！｣

侑｢かすみちゃん来てくれるの？｣

かすみ｢当たり前ですよ！歩夢先輩に、可愛いかすみんが風邪菌を吹き飛ばしに行きますね！って伝えておいてください！｣

侑｢絶対喜んでくれると思うよ～｣

侑｢歩夢～ 生きてる～？｣ｶﾞﾁｬ

歩夢｢物騒な言い方はやめてよぉ…｣

侑｢ごめんごめん 熱はどう？｣

歩夢｢38.5℃だったよ…｣

侑｢ええ？！下がってないじゃん！｣

歩夢｢体もいたい…｣

侑｢も～ 寒い中はしゃいで花火やるからじゃんー｣

歩夢｢侑ちゃんもはしゃいでたじゃん…｣

侑｢わたしは風邪ひかないからいいの｣

歩夢｢それっておばかさんだから…？｣

侑｢歩夢～？｣

歩夢｢ふふ…冗談だよ…｣

侑｢もう まあ冗談言えるくらいには元気だってことがわかったからいいよ｣

歩夢｢ふふ…｣

歩夢｢そういえば…明日かすみちゃんとお出かけする予定だったんでしょ…？｣

侑｢その事なんだけどねー、歩夢の看病するから行けないって伝えたら、かすみちゃんも看病に来てくれるみたいだよ｣

歩夢｢えっ…ほんと？｣

侑｢うん 可愛いかすみんが風邪菌を吹き飛ばしてくれるらしいよ｣

歩夢｢あはは…それは期待できそうだね…｣

侑｢ね～ あとね、お粥も持ってきてくれるらしいよ｣

歩夢｢持ってくるの…？｣

侑｢持ってくるって言ってたよ｣

歩夢｢うちで作るんじゃなくて…？｣

侑｢確かに お粥持ってくるってなんか面白いね｣

歩夢｢かすみちゃんらしいけどね…｣

次の日歩夢ちゃんの風邪菌は吹っ飛んだ

終わり