【SS】歩夢「せつ菜ちゃんと寝そべり」【ラブライブ！虹ヶ咲】

ぽむせつです
　

侑「みんなーっ。企業さんから寝そべりのサンプルが届いたよー！」

エマ「すご～い！みんな可愛いねぇ♡」

彼方「これを抱きながらすやぴしたら、いい夢が見れそうだよ～」

かすみ「侑先輩のはないんですかー？」

璃奈「侑さんはマネージャーだから…でも侑さんのもほしい」
　

歩夢（寝そべりあったかい…けど、自分のぬいぐるみを抱くって不思議な感じだなぁ…あ）ﾁﾗ

せつ菜「うおおおお！せつ菜スカーレットストーム！寝そべりverです！！」

しずく「何をっ、しずくスカイブルーハリケーンで応戦です！！」

ランジュ「きゃあっ！二人とも頑張ってー！！」

歩夢（せつ菜ちゃんの寝そべり…可愛いなぁ…なんとかぎゅってさせてもらえないかな）

ミア「Noisyだね…たかがぬいぐるみ程度で」

栞子「可愛らしいではないですか。私も気に入ってしまいました♪」
　

せつ菜「ふふっ、なんだか童心に帰ったみたいで楽しいですね」ﾍﾟｶﾍﾟｶ

歩夢「…せつ菜ちゃんせつ菜ちゃん」

せつ菜「はい…どうかしましたか？」

歩夢「ちょっとこっちに来てくれる？」

せつ菜「？いいですけど…」

果林「あらあら、二人して抜け出すなんて。何かイケない事でも考えてるのかしら？」ｸｽｸｽ

愛「寝そべり持っておさぼりか～？」

歩夢「そっ、そんなんじゃないです！ほら、行こ！」

せつ菜「わわ、ちょっと！」
　

―――――
せつ菜「あ、あの…歩夢さん。こんな人気のない教室に呼び出して、どうかしましたか…？」

歩夢「あのねせつ菜ちゃん。私、その…」

せつ菜「…っ///」ｺﾞｸﾘ

歩夢「…せ、せつ菜ちゃんの寝そべり、ギュッてしたいな～って」

せつ菜「…え？」

歩夢「みんなの前だと、恥ずかしくて…ダメ、かな？」

せつ菜「…はあぁ～、なんだそんな事でしたか…はい、いいですよ！」

歩夢「わぁ～！ありがとう！あ、せつ菜ちゃんも私の寝そべりどうぞ♪」

せつ菜「ありがとうございます！」
　

歩夢「ふふっ。せつ菜ちゃん、可愛い…///」

せつ菜「ぬあっ///そ、そんな可愛いだなんて」

歩夢「…寝そべりだよ！？寝そべりに言ったの！あ、別に本物のせつ菜ちゃんが可愛くないとかそうじゃなくって」

せつ菜「むぅ…そういう歩夢さんこそ、いい匂いがしますね」

歩夢「は！？急に何言ってるの！？」

せつ菜「寝そべりに、言ったんですよ♪」

歩夢「も～う、せつ菜ちゃん！」ﾎﾟﾑﾎﾟﾑ
　

歩夢「…ねぇ、せつ菜ちゃん。この子、うちに持って帰ってもいい？」

せつ菜「えっ、で、ですがお互い自分のものを持ってた方が…」

歩夢「…あーあ、折角私が気を利かせて、せつ菜ちゃんが私の寝そべりを持って帰れるようにしたのに。なんかいい匂いがする？みたいだし？」

せつ菜「なっ///そ、そう言う歩夢さんこそ！自分が私の寝そべりを持って帰りたいだけじゃないですか！？私よりも可愛いですもんねー！」

歩夢「違うもーん！！」

せつ菜「はぁ…いいですよ。私としてはどちらでも都合がいいですし。ごにょごにょ…」

歩夢「まだ何かあるの？」

せつ菜「なっ、なんでもないです！では、お互いの寝そべりを持って帰るってことで…」

歩夢「うん…ふふ、嬉しいなぁ///」
―――――
　

その夜―
歩夢「はぁ…せつ菜ちゃん…」

寝そべりせつ菜「…」

歩夢「…//」ｷﾞｭｯ

歩夢「…わ、私ね。せつ菜ちゃんの事好きなの」

歩夢「ﾜﾀｼﾓﾃﾞｽﾖｰｱﾕﾑｻﾝ!」

歩夢「よかったら…私と付き合ってくれないかな」

歩夢「ﾓﾁﾛﾝﾃﾞｽ!ｳﾚｼｲﾃﾞｽ!」

歩夢「…えへへ///」
　

侑「…何やってんの歩夢」

歩夢「きゃああああああああ！？！？ゆ、侑ちゃん！？いつからそこにいたの！？」

侑「…寝そべりのせつ菜ちゃんに告白したときぐらい」

歩夢「最初からじゃん…はあぁぁぁぁ恥ずかしい/////」

侑「それ、企業さんからのサンプルだから。あんまり汚しちゃダメだからね」

歩夢「わかってるから！！！」
―――――
　

菜々「ただいまー…」

菜々「………」ｶﾞｻｺﾞｿ

寝そべり歩夢「…」ｼﾞｨｰ

せつ菜「………///」

せつ菜「……うおおおおおぉぉぉぉあああああああああ！！！」

菜々母「ちょっと菜々―！うるさいわよー！」

せつ菜「あああっ、ご、ごめんなさい！！！」
　

せつ菜（はぁ…寝そべりに嫉妬してしまうなんて、私もまだまだですね。まったく…なんなんですか、いい匂いって！私、変態みたいじゃないですか！！）

せつ菜（それにしても歩夢さん、どうして交換だなんて…そんなんじゃ私、勘違いしちゃいますよ…）

せつ菜「しちゃっても、いいんですかね…」ｷﾞｭｯ
　

おしまい
ありがとうございました。