【SS】ともりる「せつ菜！小林の2nd写真集hikari買って来て！」

せつ菜「小林の2nd写真集hikariをですか！？」

ともりる「うん。今日発売でODAIBAゲーマーズにはきっと入荷してるだろうし、頼むよ。はいお金」つ3520円

せつ菜「ともりるさん！！あなたは小林が大好きなんでしょう！？」

ともりる「い、いや好きってわけじゃ…」

せつ菜「自分の大好きを！始まったのなら貫くのみです！！！」

ともりる「ううう…うるさいなー！私は小林と違って忙しいのー！タイバニ2の収録あるし！」

せつ菜「おお！！正義のヒーローになって悪を倒すんですね！！！手始めに?の怪人でも倒してみては！！？」

ともりる「それはもう倒したから！とにかく私行くから後はせつ菜頼むよ！」ｽﾀﾀﾀ

せつ菜「あ！！行っちゃいました…」

せつ菜「仕方ありませんね…。小林の写真集買いに行きますか！」
　

ODAIBAゲーマーズ

せつ菜「うおおおおおお！！！久しぶりに来ましたがここはやはり様々なアニメグッズが揃っていて最高ですね！！！」

せつ菜「おや！！！ここに私達のアクリルスタンドが！！！完全無許可で売られていますが嬉しいですね！！！」ﾍﾟｶｰ

せつ菜「おおおおお！！！紅蓮の剣姫～フレイムソード・プリンセス～のグッズも沢山ありますよ！！！実写映画化も決定しましたね！！！」ﾍﾟｶﾍﾟｶｰ

『ウチの心感じてる？』
『ウチの心感じてる？』
『ウチの心感じてる？』

せつ菜「うおおおおおお！！！ここはスクフェスグッズコーナー！！！モニターがうるさいです！こないだ9周年を迎えたばかりですね！！！」

彼方「あのー…お客様〜店内では少しお静かに〜」

せつ菜「あ！！！彼方さんではないですか！！！何故ゲーマーズの制服を！？」

彼方「臨時のバイトを募集してたもんでね〜」

せつ菜「それほどお金に困っているんですか！！！ならば彼方さんのアクリルスタンド私が買ってあげますよ！！！」

彼方「それは嬉しいんだけどね、少し静かにしようか」

せつ菜「あー！！！忘れていました！！！ともりるさんから頼まれた小林の2nd写真集hikariがー！！！！！」

彼方「あー！！！！！だからうるさいって言ってんだろ！！？」

せつ菜「！！！？」
　

彼方「彼方ちゃん何度も言ってるでしょ！！！？うるさいって！！！！」

せつ菜「申し訳ありません！！！ですが私にはともりるさんから頼まれた大事な！！！！！」

彼方「もう！これ以上うるさくするとお母さんから教わった柔道技で身体YAWARAかくしてやるぞ！！？」

せつ菜「彼方さん柔道教わってるんですか！！？今の世の中スポポビ　チのような人はいないでしょうし大丈夫ですよ！！！」ﾍﾟｶﾍﾟｶｰ

彼方「だから黙れって！！！もうせつ菜ちゃん出禁！！！出てって！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

せつ菜「う、うわあああああ〜！」

ﾊﾞﾀﾝ

彼方「ふぅ〜。落ち着いた〜。疲れたからちょっとすやぴしよう…」zzz

〜間〜

せつ菜「くぅ〜！追い出されてしまいました！」

ランジュ「今日もおみくじ大吉だったわ〜。ドキドキ！ドキドキ！」ﾙﾝﾙﾝ

せつ菜「おや！ランジュさん！」

ランジュ「あら、せつ菜じゃないの！」
　

せつ菜「お一人でおさんぽラリーですか！？」

ランジュ「まあそんなところかしら！ODAIBAゲーマーズへ同好会のみんなのアクリルスタンド買いに来たのよー！」ｷﾗｷﾗ

せつ菜「ランジュさんは本当に私達を大好きでいてくれているんですね！」ﾍﾟｶﾍﾟｶｰ

ランジュ「よかったらせつ菜も一緒にショッピングしない！？」

せつ菜「私も今買い物をしたかったところなんですが！実は出禁にされてしまいまして！」

ランジュ「出禁！？物騒な事する店員がいるのね！いいわ！せつ菜が買いたかった物もランジュが一緒に買って来てあげるわ！」

せつ菜「本当ですか！！？持つべきものは親友です！！！」

ランジュ「親友！？ランジュが！？嬉しいわー！」ｷﾗｷﾗ

せつ菜「それで！小林の2nd写真集hikariを買って来て欲しいんです！！！」

ランジュ「小林の2nd写真集hikariね！ランジュに任せなさい！」
　

店内

ランジュ「小林小林ー！」ﾙﾝﾙﾝ

彼方「ふわあ〜よく寝た〜」ﾑｸﾘ

ランジュ「ところで小林って誰かしら？小林って響きからして小林な人よねきっと！」

彼方「おやおや〜ランジュちゃんじゃないか〜」

ランジュ「彼方！？驚いたわ！ゲーマーズの店員をしているのね！」

彼方「そうなんだ〜。いやーさっきは色々と大変でね〜。ランジュちゃんは何を買いに来たのかなー」

ランジュ「小林の2nd写真集hikariを探しているのよ！」

彼方「小林の2nd写真集hikariかー。確かに今日入荷してるよ〜」

ランジュ「なら2冊頂戴！せつ菜の分と、ランジュも見たくなったから一緒に買うわ！」

彼方「む…せつ菜ちゃんに頼まれたの？」

ランジュ「ええ！！」

彼方「出禁にした途端他人におつかい頼むなんて良い度胸だな…」
　

ランジュ「どうかしたの彼方？怖い顔してるわよ」

彼方「…ランジュちゃん。小林の写真集よりも彼方ちゃんオススメの商品があるんだ〜」

ランジュ「きゃあ！何よそれ！教えて教えて！」

彼方「じゃーん。あかりちゃんの2nd LIVE 「MIRRORS」のBlu-rayだよ〜」

ランジュ「きゃあ！目が死んでて美しいわ！」

彼方「何か問題でも？」

ランジュ「無問題ラ！きっと素敵なライブだったのね！是非とも買わせてもらうわ！せつ菜の文も含めて2つお願い！」

彼方「毎度あり〜」

〜間〜

ランジュ「良い買い物をしたわ〜♪」

せつ菜「うおおおおおお！！！またかすみさんのコースターですか！！！ひなきさんのような引きですね！！！」

ランジュ「せつ菜！キッチンカーでドリンクファイトしてたのね！」

せつ菜「ランジュさん！！！小林の写真集はどうでしたか！！？」

ランジュ「あかりんの2nd LIVE 「MIRRORS」のBlu-rayを買って来たわ！これせつ菜の分よ！！」

せつ菜「あかりさんの！？これは嬉しい！ありがとうございます！！！」ﾍﾟｶﾍﾟｶｰ
　

ランジュ「喜んで貰えて嬉しいわ！じゃあランジュはお台場横丁で食べ歩いて来るわね〜！」ｽﾀｽﾀ

せつ菜「あかりさんのBlu-rayありがとうございました！……何か忘れているような…まあいいでしょう！！！」

ｿｰｰｰｰｰ

ともりる(グラサンマスク)「いや良くないよ！！」

ともりる「せつ菜に任せて大丈夫か心配になったからこっそり確認してたけど…ランジュちゃんに頼んでしかもあかりんの2nd LIVE 「MIRRORS」のBlu-ray買って来るってどうなってんの！？」

ともりる「こうなったら誰か他の人に小林の2nd写真集hikariを頼むしか…もうその辺歩いてる人でいいや！」

ともりる「…あ、あの〜すいませんー」

千砂都(グラサンマスクマンマル)「うっ！？」ﾋﾞｸｯ

ともりる(やべ…同じような風貌の人に話しかけちゃった…)

千砂都「な、なんでしょうか…？私今ゲーマーズで買い物を…」

ともりる「ちょっとおつかい頼まれて欲しいんですが…小林の2nd写真集hikariを買って来ていただきたく…お金渡しますんで」つ3520円

千砂都「小林の2nd写真集hikari…ですね。わかりました」

ともりる「あ、買って来てくれるんですね！ありがとうございます！」

千砂都「じゃ、じゃあ少々お待ちを！」ｽﾀｽﾀ

ともりる「なんだかんだで良い人でよかった〜。でも今の人なんか見覚えあったな…まあいいか」
　

店内

千砂都(グラサンマスクマンマル)「…」

彼方「いらっしゃいませ〜」

千砂都「あ、あの…商品の予約をした嵐ですけど…」

彼方「嵐さん？えーと………あ！ラブライブ！スーパースター‼︎のLiella裏ブロマイド30枚購入の方ですね！」

千砂都「シーーーーー！！！裏グッズでわざわざ原宿じゃなくてお台場で隠れて予約したんだから静かにしてください！」

彼方「ごめんごめん〜こちらですね〜」

千砂都「ありがとうございます…うひょひょ…これこれ。…あ、そうだ。あと小林の2nd写真集hikariもいいですか」

彼方「小林の2nd写真集hikariですね〜少々お待ちくださいー」

千砂都「さて…まずは裏ブロマイドの開封しよう！」

千砂都「Liellaメンバーの極秘ショット多数って書いてあるから…かのんちゃんのあんな姿やこんな姿が…えへへw30枚も買ったんだから5〜6枚はかのんちゃん入ってるよねきっと！」

千砂都「さあまず1枚目！…恋ちゃんがパソコン見て顔赤くしてる写真…2枚目！…恋ちゃんがパソコン見て服脱いでる写真…3枚目！……恋ちゃんがパソコン見ながら下半身に手を伸ばしてる写真……」

〜30枚開封〜

千砂都「う、嘘でしょ…30枚も買ったのに…全部恋ちゃんで禁断のセカイでアレやコレをする一部始終の写真…かのんちゃんが1枚も無い…こ、こんなの嘘だああああああ！」

ﾎﾟﾝ

なこ「現実です」
　

千砂都「なこちゃん！？」

なこ「もう！ちぃちゃんこんな所にいたん！？また無駄遣いしたんか！」

千砂都「いやこれは…かのんちゃん目当てで…」

なこ「でも全部恋ちゃんだったんやろ！？それでいくらしたんや！！」

千砂都「えーと…1枚470円だから…だいたい14000円くらい？」

なこ「写真30枚でそんな無駄遣いするなや！あんたこの前もかのんちゃんの寝そべりに1万くらい使ってたなぁ！」

千砂都「いやまあ…でもたこ焼き屋のバイト代もあるし…」

なこ「そのバイト代も無くなって最近は私に借金しとるやないかい！とにかく今日はもうお金使うの禁止！！！」

彼方「あ、いたいた〜小林の2nd写真集hikari持って来ましたよ〜」

千砂都「あ！どうもー」

なこ「小林の2nd写真集hikariまで買う気でいたんか！！？もう帰るで！！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

千砂都「あああああなこちゃん！これは違くて〜」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

彼方「あれれ〜？買わないのかな？それにしても微笑ましい親子みたいだな〜」
　

ともりる(グラサンマスク)「さっきの人遅いなぁ…」

千砂都「なこちゃんやだーーーー！かのんちゃんのグッズは全て私が所有するのー！」

なこ「アカン言うとるやろ！帰るでー！」

ともりる「え！待って！何連行されてるの！？まさか小林の2nd写真集hikari買えなかったとか冗談じゃないよ！？」

ﾎﾟﾝ

なこ「現実です」

ともりる「いや現実なの！？だったらせめて渡したお金返してよ！」

なこ「帰るでー！」ｽﾀﾀﾀ

千砂都「いやーーー！」ｽﾀﾀﾀ

ともりる「いや金返せって！！！」

かおりん「ウォロロロロ！ともりじゃねーか！変なグラサンマスク付けてどしたんだ？」ﾋｯｸ

まゆち「怒った顔は似合わんぞwほらカレーでも食えってw」つCoCo壱ﾊﾞｸﾊﾞｸ

ともりる「前田にまゆち！てか酒くさいカレーくさい！2人で何してんの！？」

かおりん「まゆちの1日遅れのバースデー祝い！」ﾋｯｸ

まゆち「前田のバースデー1週間前祝い！」ﾊﾞｸﾊﾞｸ

ともりる「お前らホント仲良いな！」
　

かおりん「ウォロロロロ！！！ともりの事だ！どうせ小林の2nd写真集hikariでも買いに来たんだろ！？」ﾋｯｸ

ともりる「ギクっ！」

まゆち「図星かよwwwわろたwww」ﾊﾞｸﾊﾞｸ

かおりん「ともりの性格上堂々と買いに行けないとかそんなんだろ？私とまゆちが買いに行ってやるから安心しろって」ﾋｯｸ

ともりる「え？買って来てくれるの！」

かおりん「じゃあまゆち行って来い！かおりん龍盛軍！！！」ドドドド‼︎

まゆち「うわあああああ！！何力一杯押してんだー！！」ﾊﾞｸﾊﾞｸ

かおりん「ウォロロロロ！！私も後から行くから安心しろって！！」ﾋｯｸ

かすみ「まゆ子！！！」

しずく「かおりさん！！！」

かおまゆ「！！？」

しずく「酔っ払いを彼方さんがバイトしてるお店に来店させる訳にはいかないです！」ｸﾞｲｸﾞｲ

かすみ「店内は飲食禁止だよ！カレーがかすみんのパネルにかかったらどうするのー！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

しずく「あああああ…ウォロロロロ…」ｽﾞﾙｽﾞﾙﾋｯｸ

まゆち「かすみん昨日はあんなに誕生日祝ってくれたのに…厳しい…ムシャムシャ！！」ｽﾞﾙｽﾞﾙﾊﾞｸﾊﾞｸ

ともりる「あ、あれー…？」
　

ともりる「…ったくもー！これじゃいつまで経っても小林の2nd写真集hikari買えないじゃないー！」

あぐぽん「あれ？ともりちゃんだー☺」

ともりる「げっ！あぐり！？」

あぐぽん「グラサンマスクしててもその子供っぽさは隠し切れて無いね☺」

ともりる「きっ！！！」

あぐぽん「あはは」

ともりる(もうあぐりでもいいから頼むか…)

ともりる「あのさ…ちょっと助けて欲しいんだよね。小林の2nd写真集hikariを買って来て欲しいんだけど…」

あぐぽん「人に助けを求めるのなら、ひざまずいて額と両手を大地につけるべきではないでしょうか☺」

ともりる「ヤダ！！！」

あぐぽん「じゃあ小林よりもっと良い物買って来るから待っててね☺」

ともりる「いや小林の2nd写真集hikari…」

あぐぽん「凄い良い物だから楽しみにしててね☺☺☺」ｽﾀｽﾀ

ともりる「あああああああ！！！もう話になんないじゃあああああん！！！」
　

店内

あぐぽん「えーと…あった！☺」

彼方「おや〜あぐりちゃんだー」

あぐぽん「彼方ちゃん〜ここにあるこのCD全部下さい☺」

彼方「これは〜大西亜玖璃 3rdシングル“ジェリーフィッシュな君へ”じゃないか。これ全部？40枚くらいありますよ」

あぐぽん「大丈夫です☺」

彼方「お金持ってるの〜？」

あぐぽん「そういう時は…逢田さーん☺☺☺」

りきゃこ「ぜぇ…ぜぇ…なんだしあぐぽんw」

あぐぽん「突然なんですけどジェリーフィッシュな君へのCD40枚買ってください☺」

りきゃこ「いやあぐぽんさあw最近逢田さんの扱い雑すぎない？最初はド直球で買ってとか無かったじゃんw」

あぐぽん「はあ…それっぽっちのお金も持ってないなんて可哀想な人…☺」

りきゃこ「いや普通にムカつくし！wお金持ってるし！w買ってやるし！w」

あぐぽん「わあ！ありがとうございます☺」ﾀﾞｷｯ

りきゃこ「www」

あぐぽん「じゃあ彼方ちゃん、逢田さんがお会計するんで」

彼方「お、おぉ…(いつか逢田さん破綻するパターンだなこれは)」

あぐぽん「そういえばともりちゃん、小林の2nd写真集hikari欲しがってたなぁー☺………あれれー？」
　

彼方「毎度あり〜」

あぐぽん「これでこの店は完売☺逢田さん1枚あげますね☺」

りきゃこ「いや買ったの逢田さんだしw」

ともりる「あぐり！って逢田さんも？」

あぐぽん「ともりちゃんにもジェリーフィッシュな君へ1枚あげるね。アニメも見てね☺」

ともりる「小林の2nd写真集hikariは…」

あぐぽん「一応それもお店出る時確認したけど完売だったよ？」

ともりる「えっ！さっきはあったって…」

りきゃこ「そういえばあいきゃんの写真集完売してたしw」

ともりる「この2人の言う事は信用ならないしなあ…」

りきゃこ「なんでだしw」

エマ「あ、見て見て〜。ゲーマーズ前にヘリがあるよ。エモエモで尊みが深いねぇ〜」

璃奈「こんな狭い距離で着地するなんて」

かすみ「やりますねぇ！」

ともりる「え！ヘリ！？」
　

梨子「よいしょ…っと。これで全部積みきったわよ。鞠莉さん」

鞠莉「シャイニー！このお店の小林の2nd写真集hikariは買い占め完了ね！次はアキバにでも行こうかしら〜」

ともりる「ちょちょちょちょ！」

梨子「あなたは…ともりるさん」

ともりる「何やってるの！？」

鞠莉「沼津から飛ばしたヘリに買い占めた小林の2nd写真集hikariを収納しただけだけど…」

ともりる「だからなんでそんな事はるばる沼津からやってるの！？」

梨子「それは…」

善子「クックック…やはりお台場には貴様がいたか…我が宿敵ともりる！」

ともりる「善子ちゃん！？」

善子「ヨハネ！」

りきゃこ「なんでギルキス勢揃いしてるしw」

梨子「あ。逢田さんいたんですか」

あぐぽん「担当メンバーに存在を気付かれないなんて…なんて可哀想なの…☺」

りきゃこ「…w」
　

善子「貴女に小林の2nd写真集hikari買い占め計画を邪魔されるわけにはいかないわ！」

ともりる「何それ！まさか全国の小林の2nd写真集hikariを買い占めるとでも！？」

善子「そうよ。鞠莉に頼んだら喜んで資金とヘリを提供してくれたわ」

鞠莉「沼津のみんなに小林の2nd写真集hikariを布教したいって善子から聞いてね。面白そう！って思って！」

梨子「私はなんか善子ちゃんの話に乗せられて成り行きで付き合わされて…」

善子「ヨハネ！とにかく…この店の小林の2nd写真集hikariは我らが頂いた！」

鞠莉「ちゃんと代金は支払ったわよ〜」

ともりる「くっ…素直に最初から自分で買いに行っていれば…！」

善子「クックック…小林のリトルデーモンになるとここで誓うのなら、1冊分けてやらん事も無い」

ともりる「！？」

善子「ここらで上下関係をしっかりさせてあげようと思っていてね…。今ここでともりるが小林のリトルデーモンに降る事を決意すれば、小林の2nd写真集hikariを分け与えてやろう」

ともりる「ま、まさか最初からそれが目的で！？」

梨子「え？そうだったの善子ちゃん？」

鞠莉「マリー達はまんまと小林とともりるの対立関係の終止符に付き合わされていたのね〜」
　

善子「さあ！小林のリトルデーモンとなりこのヨハネの傘下に降る事を誓うのだ！ともりる！！」

ともりる「く、くぅーーーーー！し、仕方無い…私は小林の…」

せつ菜「その必要はありません！！！ともりるさん！！！」

善子「！？」

ともりる「せつ菜！？」

せつ菜「間一髪！！！間に合いました！！！先程小原家のヘリが見えていたので胸騒ぎがしていたんですよ！！！」

鞠莉「あら〜バレちゃってた？てへぺろ♪」

善子「せつ菜…アンタまさか！」

せつ菜「小林の2nd写真集hikariは原宿ゲーマーズで確保しました！！！」

ともりる「せつ菜ー！わざわざ原宿まで行って買って来てくれたんだね！なんだかんだで頼りになるよ〜！ありがとうー！」

せつ菜「あ、いえ…買って来たのは私じゃ無くて…あの方に頼みました」

ともりる「え？」

伊達ちゃん「ハァ…ハァ…！ヨハネちゃん…！！！」

善子「ゲッ！アンタは！！」
　

伊達ちゃん「ヨハネちゃんがいるって聞いて駆け付けてきたよ…！！」ｷﾞﾗﾝｷﾞﾗﾝ

善子「ちょっ…目が怖い…」

伊達ちゃん「はいせつ菜ちゃん！頼まれてた物！これが情報料ね！」ｽｯ

せつ菜「ありがとうございます！！！」

伊達ちゃん「じゃあ…あとは私がヨハネちゃんを好き勝手に…ウハハハハハハ！！！」

善子「ちょ…来ないで…いやああああああ〜！！」

ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ

せつ菜「はいともりるさん！どうぞ！」ｽｯ

ともりる「ありがとう〜。なんだかんだで手に入って良かったよ…。…ん？」

つ小林愛香 1st写真集「愛香」

ともりる「いやこれ！3年前に発売した小林の1st写真集じゃん！！！今回欲しいのは今日発売の2nd写真集！！！」

せつ菜「ええええええ！！！」

鞠莉「おかしな話だと思ってたのよ〜原宿ゲーマーズはここに来る前に既に買い占め完了してたから」

梨子「きっと在庫残った1st写真集があったのね」

ともりる「ちょっとせつ菜ー！？」

せつ菜「い、いやあの…伊達さんには確かに2nd写真集と…あのー伊達さん〜？」

伊達ちゃん「ヨハネちゃんヨハネちゃっ…んんっ！ヨハネちゃん！！ウッハハハハハwww」ｸﾝｶｸﾝｶ

善子「ぎゃっ！！ちょっ…髪の匂い嗅がないでーーー！！」
　

せつ菜「ダメです！ヨハネさんを楽しむのに夢中になっています！！」

ともりる「もうどうするのー！？1st写真集なら発売した時にとっくに手に入れてるしー！」

せつ菜「ともりるさん！！！ここは…素直になって小林のリトルデーモンになりましょう！！！」

ともりる「それだけはヤダ！もういいよ！諦める！」

せつ菜「あなたの小林の2nd写真集hikariが欲しい気持ちはその程度だったのですか！！？」

ともりる「今日書籍で読むのはもう諦めたの！電子書籍で見るもん！」つスマホ

せつ菜「え？」

ともりる「あーあ…本で読みたかったなーでもまあ電子版でも紙とは違った良さもあるよね」ｽｯ

せつ菜「いやあの…ともりるさん」

ともりる「何？」

せつ菜「小林の2nd写真集hikari…既に購入されてたんですか？」

ともりる「うん。注文はしたよ。明日届く予定だけど、璃奈ちゃんに頼んで発送先からデータだけ私のスマホに転送させる機械を作ってもらって」

せつ菜「では何故今日わざわざODAIBAゲーマーズまで買いに？」

ともりる「いや、当日に本で読みたいじゃん」

せつ菜「きっ！！！」
　

せつ菜「なんですかそれは！！！今までの私の苦労はなんだったのですか！！！」

ともりる「苦労って結局役立って無いじゃん！！！」

せつ菜「もう許せません！！！私にも小林の2nd写真集hikari見せて下さいー！」

ともりる「いいよ一緒に見よ！！！」

伊達ちゃん「ヨハネちゃんヨハっっっ！！」

善子「ちょっ！ストップストップ伊達ちゃん！ほら！小林の2nd写真集hikariよ！これあげるから！！」

伊達ちゃん「私別に小林に興味は…」

善子「でもヨハネが極上の宝物だと言ったら？」

伊達ちゃん「ありがたく頂きます！！」ｶﾞｼｯ

善子「ほっ…」

伊達ちゃん「あ。この雪ではしゃいでる小林素敵！」

善子「そうでしょ？ヨハネもお気に入りなのよ」

せつ菜「ここのソリに乗ってる写真も良いですよね！！！」

鞠莉「マリーはこの髪を切ってショートにしているシーンも良いと思うわ！」

梨子「私はショートヘアになって寝っ転がってる写真かな」

りきゃこ「ここの浴衣とか可愛いw」

あぐぽん「巻末の夕日も良いですね☺」

ともりる「やっぱり入浴シーンはドキドキする///」

ﾜｲﾜｲｷｬｯｷｬ
　

小林(グラサンマスク)「なんかODAIBAゲーマーズ前でヘリが停まってて変な集団がいるな…まあ気を逸らす良い機会か」

彼方「いらっしゃいませ〜」

小林「あ、あの〜…CDの予約をしたいんですけど…」

彼方「どちらのCDですか〜？」

小林「ここっ…これ…///」ﾕﾋﾞｻｼ

彼方「あ。ともりるちゃんの6/1発売の4thEP「遣らずの雨」のご予約ですね〜！」

小林「し、静かに！わざわざ隠れてこっそり来たんだから///ライブ映像付いてるBlu-ray付きの初回限定版でお願いします」

彼方「かしこまり〜」

小林「ふう…。ってあれ？小林の今日出した写真集完売してるんだ！なんか嬉しいな〜」

彼方「予約完了しましたよ〜」

小林「あ、どうも」

せつ菜『ここのショートヘアで飛び降りてる写真も可愛いですよね！！！』

ともりる『何をー！ここのショートヘアで笑顔で見つめて来る写真も素晴らしいよ！！！』

小林「なんか外から聞き覚えある声するな…まあいいや帰ろう」

ｶﾞﾁｬ

「あああああああ！！！クソガキーーーー！！？」

「げっ！！！小林ーーーーー！！？」


おわり
　

こばりる生きてたんか！！
　

ノリが懐かしくて草
　

この勢い好きだわ
　

久々のこばりる面白かったぞ