つづこずの1年時ラブライブからさやかほが入部するまでの雰囲気【蓮ノ空】

二人共別々に部室に着いて着替えたら個人練へ行き、戻ってきたら梢は無言で紅茶を啜り、綴理は暇つぶしにルービックキューブをやるか窓の外をボーッと眺める

下校時刻を告げるチャイムが鳴ると
「…部室、閉めましょうか」「うん」
この会話だけの日もザラにある

まともに話すのはライブの打ち合わせの時だけ
　

わりぃ、やっぱつれぇわ
　

梢(綴理の横顔、綺麗ね……)

綴理(……見られてる)
　

綴理「こずさ、さっきからボクのこと横からチラチラ見てたでしょ」

梢「…何で見る必要なんかあるのよ」
　

部室にいたら時折流れてくる生徒会長の校内放送に綴理が

「あ…」
と反応しその瞬間はアンニュイな表情を見せるもすぐすまし顔で紅茶を啜る梢
　

102期が卒業してリンクラでなくなってる間に102期のアニメやってくれ
　

辛すぎる...是非ともアニメで見たい
　

梢が話しかけるのが１番円満な解決方法なのに話しかけず、綴理の事はじーっと見てサチの校内放送に反応し、たまーに話しかけたと思ったらそっけない態度とってそう
　

普通のただの友人同士に戻っただけ、表面上の会話だけの関係
でも２人ともお互いが居るだけの部室の雰囲気だけは大事にしてそうなのが帰って辛い
　

元気の無い梢を気遣い遊びに誘う綴理、久々に笑顔を見れて安心する一方不意に

「ねぇこず、今、楽しい？」と聞いてしまう

梢は敢えて深読みせず
「えぇ、楽しいわよ」と含みを持った笑顔を向ける
　

自分一人で抱え込みすぎなんだよこの戒めバカさ
　

二人で研究の為にスクールアイドルの動画を観るけど綴理がスカウトされた高校の動画が回ってくると、

「いいね、この子たち、キラキラしてる」と語り

梢は苦虫を噛み潰したような顔で
「…そうね」と声を絞り出す

それ以降梢はその動画が流れると反射的に飛ばすようになり、おかげで動画の切り替えだけは上手くなった
　

後々ツキマカセがこの時期に作られたと知って戦慄するさやか
　

忘れ物を取りに一度だけ慈が部室に来たことがあるんだよね。
ほんの数分だけあの時の温もりが戻った部室。
慈が部室を出ていく時いつものように「ばいばい、また明日ね」って言おうとする綴理だけど「ばいばい」とだけしか言えなかったんだよね。藤島慈は部室にはもう来ないんだから。
　

「綴理ともっと楽しく活動をしたい・・・けど私にそんな資格なんてないわよね」
「こずともっと和気あいあいしたい・・・でもそれを口に出していいのかな？」

結果お互い付かず離れずの繰り返し、一緒に漂うだけの日々・・・
　

こうして考えるとかほとさや居なかったらどうなってたんだかレベルでおつらい
　

偶にスクコネで一緒に配信もするけれど、ライブ配信はいつもソロ
　

ラブライブ辞退を決め沙知に報告する梢
たまたま通りすがり聞いてしまう慈
感情のまま生徒会室のドアノブに手を掛けるも今更何を言っていいか分からず踏みとどまる

声を抑え泣きながらその場を走り去る慈
すれ違いざまに全てを察してしまう綴理

追いかけられない自分が口惜しくその場で蹲る綴理
　

なんならめぐちゃんも配信自体は継続してるから何も知らないあの世界の好き好きクラブの皆さんはまだ3人ないし4人で活動してると思ってる可能性あったんだよね…
　

藤島慈休部のお知らせ→大賀美沙知退部のお知らせ→ラブライブ地方予選出場辞退のお知らせ

こんなの続いてた当時のファン全員胃死んでそう
　

103期始業式当日、今までのひとつ結びではなくサイドポニーにしてきた梢

「こず、その頭大丈夫？どうしたの？」

「綴理、もう少し言い方を工夫なさい・・・これから私たちも2年生で新年度が始まるでしょう？
先輩という立場にもなるし、私はスクールアイドル部長として見られることになる
心機一転というわけではないけれども・・・どうかしらこの髪型？」

「うん、似合ってるよ。なんだか今までのこずじゃないみたいだ。
そっか、、、ボク達先輩になるのか。後輩ってどんな色をしているんだろ・・・」
　

さやかちゃん誕生日にどんな気持ちでこのスレみてるんだろ
　

覚醒前DEEPNESS梢の雰囲気狂おしいほどすき


　

　

何回も推すけど蓮１０２期のSSでは断トツにクオリティ高くて好き

つづこず過去編:乙宗梢と夕霧綴理がラブライブ！北陸大会に挑む話
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21826385#1
　

103期入学前までの物語はアニメ化してほしいな
今のギス需要的にも大アリだと思う
　

この頃の2人には強火のファンや夢女子が密かに量産されてそう
華があって美麗・憂いがあって他を寄せ付けない孤高さはこの時期にしか出せない