SIFよりx年後のとある日 歩夢「…」ﾃｸﾃｸ 薫子「…ねえ栞子、あれ上原さんじゃない？」 栞子「またそんな冗談を………本当だ…」 栞子「あ、歩夢さん！」 歩夢「はい？……あっ！栞子ちゃん！薫子さん！」 栞子「お久しぶりです」 歩夢「ほんとお久しぶりだよ～！もう一年くらい会ってないよね？」 栞子「ええ、もうそれくらいになりますか」 　

すみれ「女子校だからって教室でなんてこと聞いてるのよ」 かのん「読んだことある？」 すみれ「読んだことないわ」 かのん「えー、そうなんだ……読んでそうなのに」 すみれ「どういう印象よ！そもそも唐突にどうしたのよ」 　

■約14000文字■すみれ「へぶしっ！」 かのん「わっ」 すみれ「……やっぱり寒い」ｽﾞﾋﾞｯ かのん「じゃあもっとくっつこうよ～」ｺﾞﾛｯ すみれ「いや、それより服着た方が早いから」ﾉｿﾉｿ かのん「え～？」 すみれ「ほら、かのんも着なさいよ」 かのん「……えいっ」ﾀﾞｷｯ すみれ「きゃっ！？」