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クゥすみーSS
ラブライブ!スーパースター!!ーSS
唐可可 (タンクゥクゥ)ーSS
平安名すみれーSS
とある日曜日の昼下がり。学校が全館電気設備検査とかで、この二日間は立ち入り禁止。気持ちのいい秋晴れなのに部活もないし、なんとなくもったいなくて、かのんの喫茶店にお邪魔することにしたわ。普通に、お客としてね。
かのん「いらっしゃいませ――あ、すみれちゃん!」
店員モードから破顔一笑して友達モードになったかのんの後ろで、見慣れたショートヘアの女の子が声を上げる。
可可「げげっ、すみれ…!」
すみれ「来たったら来ちゃったわ……あら、可可もいたの?」
かのん「うん……あ、違うよ!? 次の歌詞がなかなか思い浮かばないって相談したら、可可ちゃんが尋ねてきてくれたの! 別にハブとかじゃ――」
すみれ「別に、気にしてないわよ。私も一人で来たんだし。それより、席空いてる?」
お店は、テーブル席なら誰かと相席になるし、カウンター席なら誰かと隣り合う程度に混んでいた。となると――いや別に、混んでなくてもそうだっただろうけど――私は可可のテーブルに向かい合わせで座った。
2021年9月13日 19:32
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