璃奈「特賞は、えっと……温泉旅行ペアでご招待だって」エマ「へぇ温泉かぁ～いいねぇ、いつ行こうか」璃奈「エマさん、福引きで当てないと行けないんだよ」エマ「あ、そっかぁ」璃奈「私福引きやりたい、引換券持ってる？」エマ「待って、確か昨日アイスを食べた時に貰ったはず……」ｶﾞｻｺﾞｿエマ「─あったあった、はいどうぞ」璃奈「ありがとうエマさん」璃奈「おじさん、福引きやらせてください」おじさん「はいよ、福引き１回ね」璃奈「１回……この１回に全てをかける、璃奈ちゃんボード『シャキーン』」エマ「頑張って璃奈ちゃん」璃奈「すぅ……ふぅ」ｸﾞｯ璃奈「え～いっ」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ……ﾎﾟﾄﾝおじさん「─おぉ～!!出ました特賞～大当たり～!!」ｶﾗﾝｶﾗﾝｶﾗ～ﾝ　

── お昼・中庭? ──侑「………」ｼﾞｰｰ?侑「うぁ〜ダメだ〜〜……」ｳﾂﾌﾞｾ侑（音楽科の授業、全然ついて行けないや……）侑（この前もテストで赤点とっちゃったし……）侑（うぅ……歩夢ぅ……）侑（ってダメダメ！　歩夢にも心配かけないように大丈夫って言ったんだし！！）侑（お昼ご飯食べながらしっかり復習しなくちゃ……）ﾓｸﾞﾓｸﾞ?──ﾆｬｰﾝ侑「ん？」はんぺん「にゃ〜 」侑「はんぺん？」侑「よしよし、どうしたの？　あ、ご飯はあげないよっ？」はんぺん「にゃ〜? 」ﾋﾟｮﾝ侑「……もしかして、応援してくれてるの？　君は良い奴だな〜♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞミア「……はぁ、どこに行ったんだあのkids...」ﾄｺﾄｺ侑「ん？」ミア「ん？」

1:名無しで叶える物語(さくらんぼ) 2022/04/17(日) 01:18:59.77 ID:Xw3SRT0j 　 近江母「2人ともおはよう！」 彼方「おはよう〜」 遥「お母さんおはよう！」 近江母「じゃあ2人共悪いけど、お母さん仕事行く...