果南「そう、今週末。空いてる？」 ダイヤ「……」 果南「……？」 ダイヤ「……」 果南「もしかして予定とかあった？」 ダイヤ「花見、というのは私と果南さん以外に誰を誘うおつもりですか？」 果南「え？……あぁ、メンツの話ね。う～ん、特に何も考えてなかったなぁ……」 ダイヤ「……」ﾎｯ 果南「誰か誘いたい人とかいるの？」 ダイヤ「い、いえ！その……」 果南（そっか、ダイヤって人見知りだもんね）

侑「今日もお疲れ様、しずくちゃん」 しずく「侑先輩も春休みなのにありがとうございました」 侑「いやいや、私も好きでみんなのこと応援してるから練習には付き合うよ！」 しずく「そう言って貰えると嬉しいです」ﾆｺｯ 侑「来週には新学期始まるね」 しずく「はい、楽しみですね」 侑「私は春休み終わっちゃうからやだなぁ」ｱﾊﾊ しずく「ふふっ、侑先輩らしいですね」ﾆｺｯ 侑「そういえば、今日はしずくちゃんの誕生日だね」 しずく「え！？ご存知だったんですか！？」 侑「大したものじゃないけど、はい、これ」ｽｯ しずく「あ、ありがとうございます！」 侑「お誕生日おめでとう」ﾆｺｯ

かすみ「やっほ～、しず子っ♡お誕生日おめでとう♪」ﾆｺｯ しずく「ありがとう、かすみさん♪」ﾆｺｯ しずく「電話で話したけど、今日と明日は親が出かけてていないから」ﾃｸﾃｸ かすみ「…寂しくない？せっかくの誕生日なのに」ﾃｸﾃｸ しずく「かすみさん泊まって行ってくれるんでしょ？全然寂しくないよ♪」 しずく「同好会の皆さんからもお祝いメッセージ貰ったしね…」 しずく「卒業して行った彼方さん、エマさん、果林さんからも」 かすみ「そっか…あ！かすみんねぇ、しず子のために誕生日プレゼント、3つ用意してきたから！」 しずく「えっ、ほんと！？」ﾊﾟｧｧ 「ワンッ、ワンワンッ！！」ﾀｯﾀｯﾀｯ しずく「あっ、オフィーリア！」 オフィーリア「ワンワン！クゥーン♪」ｽﾘｽﾘ かすみ「わわっ、オフィーリアったらぁ……♪もう、かすみんに甘えちゃって…」 しずく「ふふっ、かすみさんの足にまとわりついちゃってるね♪」ｸｽｯ