アタシ、安養寺姫芽には3つの顔がある一つは学生プロゲーマー一つはスクールアイドルそして、もう一つは……「はい～、じゃあ今日の配信はここまで～　またね～♪」ﾎﾟﾁｯ「ふー……　さて、と……」ｶﾞｻｺﾞｿ「お待たせ～♡　るりちゃん、めぐちゃん♡」　ﾆｯｺﾘ♡ゲーム配信を終わらせ、アタシはバックから、るりちゃんせんぱいとめぐちゃんせんぱいの寝そべりぬいぐるみを取り出した

～夜の寮のラウンジにて～梢「さっき花帆に言われたことかしら？」さやか「そうです。鬼二号とか言われたんですが！」梢「それで私のところに聞きに来たのね？」さやか「はい。花帆さんのあの言い方的に鬼一号は梢先輩かなと思いまして。あっ！すみません先輩。これは特に悪意があるわけではなくて…」梢「ふふっ。いいのよさやかさん。分かっているわ。」さやか「わたし、鬼、なのでしょうか？」

私、百生吟子は一つ年上の先輩、日野下花帆先輩のことが好きだ。―ある日　廊下―花帆「ぎーんこちゃーん」ﾀﾞｷｯ吟子「花帆、先輩？」花帆「そうだよ～花帆だよ～」吟子「あの、さ、近いって。みんなの目が気になるから」花帆「そうかな～」吟子「そうだって… ああもう、授業始まっちゃうから。じゃあね」本当は花帆先輩に声をかけられて何よりも嬉しいくせに。なぜ私は…