1: 2017/08/14(月) 22:04:48.11 ID:93nWehXb.net
千歌「ん~~~~~~~~、う~~~~~~~~ん」
果南「千歌」
千歌「ん~~~~......んぐっ」
果南「ちーかー」
千歌「ん......ぐぅ......」
果南「えいっ」ペシ
千歌「んあ!ね、寝てないれす!」
果南「いや寝てもいいんだけどさ、ベッド行って寝なよ」
千歌「......かなんちゃんいまでこぴんしなかった?」
果南「......してないよ」
千歌「あれぇ?きのせいかな」
果南「千歌」
千歌「ん~~~~......んぐっ」
果南「ちーかー」
千歌「ん......ぐぅ......」
果南「えいっ」ペシ
千歌「んあ!ね、寝てないれす!」
果南「いや寝てもいいんだけどさ、ベッド行って寝なよ」
千歌「......かなんちゃんいまでこぴんしなかった?」
果南「......してないよ」
千歌「あれぇ?きのせいかな」
3: 2017/08/14(月) 22:07:13.50 ID:93nWehXb.net
果南「それより眠いなら寝なよ、白目剥きながら船漕いでたよ」
千歌「うーん、でも詩今日中に完成させないと梨子ちゃんに怒られるから......」
果南「梨子って怒るとそんなに怖いの?」
千歌「怖いっていうか、しばらくノートとか見せてもらえなくなるから困る」
果南「転校生にそんなん頼ってていいのだろうか」
千歌「う~~~~~、どうしよう......」
果南「だいたいなんで私を呼んだのさ、作詞ならマルとかの方が力になるだろうに」
千歌「マルちゃんは寝るの早いから夜中まで付き合ってもらえなくて」
果南「夜中までかかる前提か......とにかくちょっとだけでも寝たら?そんなフラフラの頭じゃいい歌詞なんか出てこないでしょ」
千歌「うーん、でも詩今日中に完成させないと梨子ちゃんに怒られるから......」
果南「梨子って怒るとそんなに怖いの?」
千歌「怖いっていうか、しばらくノートとか見せてもらえなくなるから困る」
果南「転校生にそんなん頼ってていいのだろうか」
千歌「う~~~~~、どうしよう......」
果南「だいたいなんで私を呼んだのさ、作詞ならマルとかの方が力になるだろうに」
千歌「マルちゃんは寝るの早いから夜中まで付き合ってもらえなくて」
果南「夜中までかかる前提か......とにかくちょっとだけでも寝たら?そんなフラフラの頭じゃいい歌詞なんか出てこないでしょ」
4: 2017/08/14(月) 22:09:01.81 ID:93nWehXb.net
千歌「うん......じゃあ30分だけ」ノソノソ
果南「......なんでこっちに来るの、ベッドはあっち」
千歌「果南ちゃん、膝枕して」
果南「え?」
千歌「いいでしょぉ?」グイグイ
果南「ちょっと......」
果南(眠すぎて甘えモードに入ってるよ)
果南「はぁ、分かったよ、おいで」ポンポン
千歌「やったぁ」
果南「......なんでこっちに来るの、ベッドはあっち」
千歌「果南ちゃん、膝枕して」
果南「え?」
千歌「いいでしょぉ?」グイグイ
果南「ちょっと......」
果南(眠すぎて甘えモードに入ってるよ)
果南「はぁ、分かったよ、おいで」ポンポン
千歌「やったぁ」
8: 2017/08/14(月) 22:11:41.90 ID:93nWehXb.net
千歌「30分したら起こしてね」
果南「はいはい」
千歌「んー」モゾモゾ
果南「くすぐったいからモゾモゾしないで」
千歌「座りのいい角度をさ、こうかな」
果南「はーいおやすみ」
千歌「......果南ちゃんの膝枕ってなんか、硬いよね」
果南「......」グリッ
千歌「いててててててて耳はやめて」
果南「はいはい」
千歌「んー」モゾモゾ
果南「くすぐったいからモゾモゾしないで」
千歌「座りのいい角度をさ、こうかな」
果南「はーいおやすみ」
千歌「......果南ちゃんの膝枕ってなんか、硬いよね」
果南「......」グリッ
千歌「いててててててて耳はやめて」
9: 2017/08/14(月) 22:15:06.47 ID:93nWehXb.net
果南「はぁ、文句があるなら自分のベッドに行きな」
千歌「文句じゃないよ、硬い枕がいいって人もいるでしょ」
果南「もう、いいから寝るならさっさと寝て」
千歌「あたま撫でて~」
果南「はいはい、本気で甘えモードだなぁ」ナデナデ
千歌「ん~かなんちゃんのおひざ、おちつく」
果南(精神年齢まで下がってきてない?)
千歌「おとーさんってかんじ」
果南(それは喜んでいいんだろうか)
千歌「文句じゃないよ、硬い枕がいいって人もいるでしょ」
果南「もう、いいから寝るならさっさと寝て」
千歌「あたま撫でて~」
果南「はいはい、本気で甘えモードだなぁ」ナデナデ
千歌「ん~かなんちゃんのおひざ、おちつく」
果南(精神年齢まで下がってきてない?)
千歌「おとーさんってかんじ」
果南(それは喜んでいいんだろうか)
10: 2017/08/14(月) 22:18:58.97 ID:93nWehXb.net
千歌「んん......すぅ」
果南「......千歌?」
千歌「くぅ......くぅ......」
果南「もう寝ちゃったの?」
果南「......おつかれ、千歌」
果南(千歌がこんなに何かに熱中するなんて、本当に珍しい)
千歌「かな......ちゃぁ......」
果南「ふふっ」
果南(大変なときに頼られるぐらいの存在では、いられてるってことなのかな)
――
果南「......千歌?」
千歌「くぅ......くぅ......」
果南「もう寝ちゃったの?」
果南「......おつかれ、千歌」
果南(千歌がこんなに何かに熱中するなんて、本当に珍しい)
千歌「かな......ちゃぁ......」
果南「ふふっ」
果南(大変なときに頼られるぐらいの存在では、いられてるってことなのかな)
――
11: 2017/08/14(月) 22:23:25.78 ID:93nWehXb.net
――
千歌「ん、うぅ~ん」
チュンチュン
千歌「ん......?外が明るい......」
果南「......ぐぅ」
千歌「......」
千歌「果南ちゃーーーーーーーん!」
果南ちゃんの膝枕は硬いけど、
果南ちゃんは肝心なところで抜けている。
果南「んが!?」
千歌「ん、うぅ~ん」
チュンチュン
千歌「ん......?外が明るい......」
果南「......ぐぅ」
千歌「......」
千歌「果南ちゃーーーーーーーん!」
果南ちゃんの膝枕は硬いけど、
果南ちゃんは肝心なところで抜けている。
果南「んが!?」
12: 2017/08/14(月) 22:26:53.01 ID:93nWehXb.net
――
果南「男は交番に駆け込んで必死にまくし立てた。『向こうに顔のない女が!』そしたら交番にいた警官はゆっくり振り返りながらこう言った。『それって......こんな顔ですか』あぁぁぁぁ!!」
ルビィ「ピギイィィィィィィィィィィィ!!!?」
果南(こんな古典みたいな怪談でここまで怖がれるなんてある意味羨ましいな)
ダイヤ「......」
果南「流石にダイヤはこんなんじゃ動じな......い」
ダイヤ「」
果南「......気絶してる」
果南(怖がりなのは治ってなかったか)
果南「男は交番に駆け込んで必死にまくし立てた。『向こうに顔のない女が!』そしたら交番にいた警官はゆっくり振り返りながらこう言った。『それって......こんな顔ですか』あぁぁぁぁ!!」
ルビィ「ピギイィィィィィィィィィィィ!!!?」
果南(こんな古典みたいな怪談でここまで怖がれるなんてある意味羨ましいな)
ダイヤ「......」
果南「流石にダイヤはこんなんじゃ動じな......い」
ダイヤ「」
果南「......気絶してる」
果南(怖がりなのは治ってなかったか)
13: 2017/08/14(月) 22:29:33.96 ID:93nWehXb.net
ルビィ「うゅ......もう一人で寝られないよぉ......」
ダイヤ「ま、まったくルビィは情けないですわねぇ、しょうがないから私が」
ルビィ「果南ちゃん、一緒に寝てもらえませんか?」
ダイヤ「え?」
果南「ん?いいよ」
ダイヤ「え?」
ルビィ「やったぁ!」
果南「ほら、おいで」
ルビィ「えへへっ」ギュッ
果南「ルビィは甘え上手だなぁ」
ダイヤ「ちょっと、ちょっと!」
果南「どうしたのダイヤ」
ダイヤ「二人が一緒に寝たら私が一人になってしまうでしょう!」
ダイヤ「ま、まったくルビィは情けないですわねぇ、しょうがないから私が」
ルビィ「果南ちゃん、一緒に寝てもらえませんか?」
ダイヤ「え?」
果南「ん?いいよ」
ダイヤ「え?」
ルビィ「やったぁ!」
果南「ほら、おいで」
ルビィ「えへへっ」ギュッ
果南「ルビィは甘え上手だなぁ」
ダイヤ「ちょっと、ちょっと!」
果南「どうしたのダイヤ」
ダイヤ「二人が一緒に寝たら私が一人になってしまうでしょう!」
15: 2017/08/14(月) 22:34:04.73 ID:93nWehXb.net
果南「いや、いつも一人で寝てるよね?」
ダイヤ「それは、そうですけど......そうですけど!」
果南「もう、怖いから一緒に寝てって言えばいいのに」
ダイヤ「べ、別に怖くなんか」
果南「はーいそれじゃルビィの部屋行こっか」
ルビィ「は、はい」
ダイヤ「ちょ、ちょっと待って!」
果南「なに?怖くないんでしょ?」
ダイヤ「うぅ......一人にしないで......」ウルウル
果南「ん“ん”!?」
果南(お、思ってたリアクションと違う///)
果南「ルビィの部屋からお布団持ってくるから待ってて」
ダイヤ「あ......ありがとう」
果南(今度からもうちょっと優しくしよう)
ダイヤ「それは、そうですけど......そうですけど!」
果南「もう、怖いから一緒に寝てって言えばいいのに」
ダイヤ「べ、別に怖くなんか」
果南「はーいそれじゃルビィの部屋行こっか」
ルビィ「は、はい」
ダイヤ「ちょ、ちょっと待って!」
果南「なに?怖くないんでしょ?」
ダイヤ「うぅ......一人にしないで......」ウルウル
果南「ん“ん”!?」
果南(お、思ってたリアクションと違う///)
果南「ルビィの部屋からお布団持ってくるから待ってて」
ダイヤ「あ......ありがとう」
果南(今度からもうちょっと優しくしよう)
16: 2017/08/14(月) 22:38:00.43 ID:93nWehXb.net
果南「んじゃ消灯~」カチカチ
ダイルビ「ピャァ!」
ルビィ「真っ暗」
果南「そりゃ電気消したから」
ルビィ「夕方がいい......」
果南「夕方?」
ダイヤ「豆電球のことです」
果南「ああ、私も小学生ぐらいの時はつけてたけど、あれ眩しくない?」
ルビィ「暗いの怖い......」ウルウル
果南「うぅ......分かったよ」カチカチ
果南(私結構この姉妹に弱いかも)
ルビィ「ごめんね」
果南(電気消したときにダイヤも悲鳴上げてたけど、言わないでおこう)
ダイルビ「ピャァ!」
ルビィ「真っ暗」
果南「そりゃ電気消したから」
ルビィ「夕方がいい......」
果南「夕方?」
ダイヤ「豆電球のことです」
果南「ああ、私も小学生ぐらいの時はつけてたけど、あれ眩しくない?」
ルビィ「暗いの怖い......」ウルウル
果南「うぅ......分かったよ」カチカチ
果南(私結構この姉妹に弱いかも)
ルビィ「ごめんね」
果南(電気消したときにダイヤも悲鳴上げてたけど、言わないでおこう)
18: 2017/08/14(月) 22:40:01.91 ID:93nWehXb.net
ダイヤ「ふぅ、ようやく眠れますわ」
果南「渋ったのは誰だったかなぁ」
ダイヤ「いいから早く、果南さんも布団に入ってください」
果南「はいはい」
果南「渋ったのは誰だったかなぁ」
ダイヤ「いいから早く、果南さんも布団に入ってください」
果南「はいはい」
19: 2017/08/14(月) 22:43:14.32 ID:93nWehXb.net
ルビィ「......」ギュッ
ダイヤ「......」ギュゥッ
果南(すごいくっついてくる)
果南(そんなに怖がらせちゃったかな......よし)
ダイヤ「んっ」
ルビィ「わふっ」
果南(片腕ずつになっちゃうけど、しっかり抱きしめて寝てあげよう)ギュゥー
ルビィ(安心する......)
ダイヤ(か、顔に柔らかいものが......///)
果南(両手に花、ならぬ両手に宝石だね、なーんて)
――
ダイヤ「......」ギュゥッ
果南(すごいくっついてくる)
果南(そんなに怖がらせちゃったかな......よし)
ダイヤ「んっ」
ルビィ「わふっ」
果南(片腕ずつになっちゃうけど、しっかり抱きしめて寝てあげよう)ギュゥー
ルビィ(安心する......)
ダイヤ(か、顔に柔らかいものが......///)
果南(両手に花、ならぬ両手に宝石だね、なーんて)
――
21: 2017/08/14(月) 22:49:00.08 ID:93nWehXb.net
――
チュンチュン
果南「んんっ、もう朝か」
果南「......ん?」
果南(なんだろう、体が動かない、ていうか固定されてて動けない)
果南「なに?」
ダイヤ「すぅ......すぅ......」
果南(ダイヤ、顔近っ)
果南(ということは逆サイドでホールドしてるのは)
ルビィ「くぅ......くぅ......」
果南(あぁ、そういえば二人を抱きしめて寝てたんだっけ)
果南(二人ともかわいい寝顔しちゃって、起こしづらいなぁ、でも)
果南(二人の頭が両腕に乗ってるせいで、血が止まってるっぽい......)
チュンチュン
果南「んんっ、もう朝か」
果南「......ん?」
果南(なんだろう、体が動かない、ていうか固定されてて動けない)
果南「なに?」
ダイヤ「すぅ......すぅ......」
果南(ダイヤ、顔近っ)
果南(ということは逆サイドでホールドしてるのは)
ルビィ「くぅ......くぅ......」
果南(あぁ、そういえば二人を抱きしめて寝てたんだっけ)
果南(二人ともかわいい寝顔しちゃって、起こしづらいなぁ、でも)
果南(二人の頭が両腕に乗ってるせいで、血が止まってるっぽい......)
22: 2017/08/14(月) 22:51:36.94 ID:93nWehXb.net
果南「だ、ダイヤさーん?」
ダイヤ「んん、まりさんうるさい」
果南「私は鞠莉じゃないよぉ」
ルビィ「ぅゅ......かなんちゃん......」
果南「ルビィ!起き」
ルビィ「それはみかんだいふくじゃなくて、よしこちゃんのおだんごだよぉ」
果南「どんな夢みてんのさ」
果南(無理やりどかそうにも上手く力が入らない)
果南(指先の感覚が......!)
果南「どっちでもいいから早く起きてぇ」
ルビィ「えへへ......」
ダイヤ「うふふ.......」
果南ちゃんはちょっといたずら好きだけど、
果南さんのなんだか腕枕はとても安心します。
果南(壊死とかしないよね...?)
――
ダイヤ「んん、まりさんうるさい」
果南「私は鞠莉じゃないよぉ」
ルビィ「ぅゅ......かなんちゃん......」
果南「ルビィ!起き」
ルビィ「それはみかんだいふくじゃなくて、よしこちゃんのおだんごだよぉ」
果南「どんな夢みてんのさ」
果南(無理やりどかそうにも上手く力が入らない)
果南(指先の感覚が......!)
果南「どっちでもいいから早く起きてぇ」
ルビィ「えへへ......」
ダイヤ「うふふ.......」
果南ちゃんはちょっといたずら好きだけど、
果南さんのなんだか腕枕はとても安心します。
果南(壊死とかしないよね...?)
――
23: 2017/08/14(月) 22:56:17.85 ID:93nWehXb.net
――
果南「はぁ~、気持ちよかった~」
曜「やー、やっぱ海は気持ちいいね~」
果南「だよね~、せっかく夏休みなんだし時々泳ぎに来なよ~」
曜「うーんそうしたいんだけど飛び込みの練習とかもあるからなかなかね~」
果南「そっか~大変だね~」
曜「でも楽しいから」
果南「そっか~」
曜「っていうか果南ちゃんもお店の手伝いあるんじゃないの」
果南「そうだったわ~」
果南「はぁ~、気持ちよかった~」
曜「やー、やっぱ海は気持ちいいね~」
果南「だよね~、せっかく夏休みなんだし時々泳ぎに来なよ~」
曜「うーんそうしたいんだけど飛び込みの練習とかもあるからなかなかね~」
果南「そっか~大変だね~」
曜「でも楽しいから」
果南「そっか~」
曜「っていうか果南ちゃんもお店の手伝いあるんじゃないの」
果南「そうだったわ~」
25: 2017/08/14(月) 22:58:28.52 ID:93nWehXb.net
曜「はぁ~」
果南「泳いだ後にこうやってゴロゴロしてるとさ」
曜「うん」
果南「波に揺られてるみたいな感じしない?」
曜「わかる~ふわふわするよね~」
果南「よね~」
曜「ねえ、扇風機つけていい?」
果南「いいよ~」
曜「ありがと」
カチ
ブオオオオオオ
曜「あぁ~」
果南「曜~首振りにして~」
曜「へーい」
ブオオオオオオ
果南「あぁ~すずし~」
果南「泳いだ後にこうやってゴロゴロしてるとさ」
曜「うん」
果南「波に揺られてるみたいな感じしない?」
曜「わかる~ふわふわするよね~」
果南「よね~」
曜「ねえ、扇風機つけていい?」
果南「いいよ~」
曜「ありがと」
カチ
ブオオオオオオ
曜「あぁ~」
果南「曜~首振りにして~」
曜「へーい」
ブオオオオオオ
果南「あぁ~すずし~」
26: 2017/08/14(月) 23:03:07.93 ID:93nWehXb.net
曜「ねー果南ちゃん喉乾いた」
果南「冷蔵庫に麦茶あるから、飲んでいいよ」
曜「やった、夏はやっぱり麦茶だよね」
果南「......曜」
曜「ん?なに?」
果南「私の分も持ってきて~」
曜「えぇー、仮にもお客をパシらせるかー?」
果南「氷は入れすぎないでね、薄まっちゃうから」
曜「はいはい分かりましたよ」
果南「さんきゅー曜だいすき」
曜「調子いいんだからもう」
果南「冷蔵庫に麦茶あるから、飲んでいいよ」
曜「やった、夏はやっぱり麦茶だよね」
果南「......曜」
曜「ん?なに?」
果南「私の分も持ってきて~」
曜「えぇー、仮にもお客をパシらせるかー?」
果南「氷は入れすぎないでね、薄まっちゃうから」
曜「はいはい分かりましたよ」
果南「さんきゅー曜だいすき」
曜「調子いいんだからもう」
27: 2017/08/14(月) 23:07:45.13 ID:93nWehXb.net
曜「果南ちゃーんお茶持ってきたよー、果南ちゃーん?」
曜「......もう、ドアぐらい開けてくれたっていいのに」
曜「んしょっ......と、果南ちゃん?」
果南「くぅ......くぅ......」
曜「寝ちゃったの?んもぅせっかく持ってきてあげたのに」
果南「ん......」
曜「あぁもうお腹出しちゃって、風に当たってたら冷えちゃうよ」
果南「ぅん......?」
曜「......果南ちゃん?」
曜(寝てる、よね?)
曜(......前から気になってたんだよね、果南ちゃんのお腹)
曜(もとい、果南ちゃんの腹筋!)ゴクリ
曜「......もう、ドアぐらい開けてくれたっていいのに」
曜「んしょっ......と、果南ちゃん?」
果南「くぅ......くぅ......」
曜「寝ちゃったの?んもぅせっかく持ってきてあげたのに」
果南「ん......」
曜「あぁもうお腹出しちゃって、風に当たってたら冷えちゃうよ」
果南「ぅん......?」
曜「......果南ちゃん?」
曜(寝てる、よね?)
曜(......前から気になってたんだよね、果南ちゃんのお腹)
曜(もとい、果南ちゃんの腹筋!)ゴクリ
28: 2017/08/14(月) 23:10:10.71 ID:93nWehXb.net
曜(腕とか足ならさりげなく触ったりもできるけどお腹は流石に難しいからね)
曜(筋肉フェチの私としては筋肉自慢の果南ちゃんの腹筋は一度は堪能しておきたい!)
曜「果南ちゃーん?寝てるよね?」
果南「ぐぅ...」
曜「......えいっ」フニッ
曜「!!!」
曜(まずすべすべの肌、そして女性的な柔らかさを主張する皮下脂肪の感触)
曜(そしてその奥に、この脱力してる状態でも確かに張りを感じさせる引き締まった筋肉!)
曜(完璧!私の理想とするバランスだよ果南ちゃん)
果南「んん~」
曜(うぅ~、これは......すごく......)
曜(頬ずりしたい......///)
曜(筋肉フェチの私としては筋肉自慢の果南ちゃんの腹筋は一度は堪能しておきたい!)
曜「果南ちゃーん?寝てるよね?」
果南「ぐぅ...」
曜「......えいっ」フニッ
曜「!!!」
曜(まずすべすべの肌、そして女性的な柔らかさを主張する皮下脂肪の感触)
曜(そしてその奥に、この脱力してる状態でも確かに張りを感じさせる引き締まった筋肉!)
曜(完璧!私の理想とするバランスだよ果南ちゃん)
果南「んん~」
曜(うぅ~、これは......すごく......)
曜(頬ずりしたい......///)
29: 2017/08/14(月) 23:13:00.73 ID:93nWehXb.net
曜(いや流石にそれは変態っぽすぎる)
曜(でも今を逃したらもうチャンスはないかもしれない、なら!)
曜(ままよ!)
ぱふ
曜(!!!!!)
曜(あーヤバいわこれ、もうなんかすごい言葉にできないけど)
曜(天国......)
果南「あの、曜?」
曜「......」
果南「ちょっと、髪の毛がくすぐったいんだけど」
曜「......」
曜(でも今を逃したらもうチャンスはないかもしれない、なら!)
曜(ままよ!)
ぱふ
曜(!!!!!)
曜(あーヤバいわこれ、もうなんかすごい言葉にできないけど)
曜(天国......)
果南「あの、曜?」
曜「......」
果南「ちょっと、髪の毛がくすぐったいんだけど」
曜「......」
30: 2017/08/14(月) 23:23:44.34 ID:93nWehXb.net
果南「曜さーん?」
曜「違うんです!」ガバッ
果南「え?」
曜「これはそう、ちょっとした間違いっていうか別にいやらしい目的じゃないっていうかその」
果南「何言ってるのか分かんないけど、曜も眠いの?」
曜「いやそのえっと......?」
果南「一緒に寝ようよ、気持ちいいよ~」
曜(なんだろうこれ、誘われてるのかな)
果南「私のお腹使ってもいいよ~」ポンポン
曜(いいのか)
曜「違うんです!」ガバッ
果南「え?」
曜「これはそう、ちょっとした間違いっていうか別にいやらしい目的じゃないっていうかその」
果南「何言ってるのか分かんないけど、曜も眠いの?」
曜「いやそのえっと......?」
果南「一緒に寝ようよ、気持ちいいよ~」
曜(なんだろうこれ、誘われてるのかな)
果南「私のお腹使ってもいいよ~」ポンポン
曜(いいのか)
31: 2017/08/14(月) 23:26:17.63 ID:93nWehXb.net
果南「直接じゃあくすぐったいけど、服越しなら大丈夫だから」
曜「そ、それじゃあお言葉に甘えて」
果南「うん、どうぞ」
曜「んっ」ポフ
曜(ふあぁぁぁ、シャツ越しでもはっきりとわかるこのハリ、まさに極楽)
曜「重くない?」
果南「ん、大丈夫だから、力抜いていいよ」サワ
曜「んっ......」
曜(果南ちゃんの音が聞こえる......)
曜「......ママ」
曜(な、なに言ってんだ私!?)
果南「くぅ... ...くぅ......」
曜(よ、よかった、果南ちゃんもう寝ちゃってる、聞かれてないよね?)
曜「そ、それじゃあお言葉に甘えて」
果南「うん、どうぞ」
曜「んっ」ポフ
曜(ふあぁぁぁ、シャツ越しでもはっきりとわかるこのハリ、まさに極楽)
曜「重くない?」
果南「ん、大丈夫だから、力抜いていいよ」サワ
曜「んっ......」
曜(果南ちゃんの音が聞こえる......)
曜「......ママ」
曜(な、なに言ってんだ私!?)
果南「くぅ... ...くぅ......」
曜(よ、よかった、果南ちゃんもう寝ちゃってる、聞かれてないよね?)
32: 2017/08/14(月) 23:28:28.18 ID:93nWehXb.net
曜(なんだったんだろうさっきの感覚......!)
曜(私は......とても寝れそうにないよ)ドキドキ
果南ちゃんのお腹枕はそれはもう極上の感触だけど。
果南ちゃんの無防備さにはたまにドキドキさせられる。
曜「『ぬるくなった麦茶』ってフレーズ、ちょっとエ いよね」
梨子「いきなり何言ってるの?」
千歌「曜ちゃんってときどき変なこと言うよね」
――
曜(私は......とても寝れそうにないよ)ドキドキ
果南ちゃんのお腹枕はそれはもう極上の感触だけど。
果南ちゃんの無防備さにはたまにドキドキさせられる。
曜「『ぬるくなった麦茶』ってフレーズ、ちょっとエ いよね」
梨子「いきなり何言ってるの?」
千歌「曜ちゃんってときどき変なこと言うよね」
――
34: 2017/08/14(月) 23:33:50.23 ID:93nWehXb.net
――
ゴポゴポゴポ。
果南(息苦しい)
果南(ここは......そうか、水、海の中)
果南(もう息が......上がらないと)
ゴポゴポゴポ。
果南(体が重い、体重が倍になったみたいだ)
果南(これじゃあ間に合わ......)
ゴポゴポゴポ。
ゴポゴポゴポ。
果南(息苦しい)
果南(ここは......そうか、水、海の中)
果南(もう息が......上がらないと)
ゴポゴポゴポ。
果南(体が重い、体重が倍になったみたいだ)
果南(これじゃあ間に合わ......)
ゴポゴポゴポ。
35: 2017/08/14(月) 23:36:56.69 ID:93nWehXb.net
果南「......っはあ!!」
果南「はっ...はっ...はぁっ...」
果南「ゆ、夢か」
果南(まさか私が海で溺れる夢を見るとは)
果南「んん......?」
果南(覚めたはずなのにまだ体が重い?なんだろう)
果南(体の上になにか乗ってるような)
???「...」
果南(胸の上に金色の毛玉が)
果南「はっ...はっ...はぁっ...」
果南「ゆ、夢か」
果南(まさか私が海で溺れる夢を見るとは)
果南「んん......?」
果南(覚めたはずなのにまだ体が重い?なんだろう)
果南(体の上になにか乗ってるような)
???「...」
果南(胸の上に金色の毛玉が)
37: 2017/08/14(月) 23:42:41.44 ID:93nWehXb.net
???「ん~」
果南「......鞠莉、重いよ」
鞠莉「ふにゅ」
果南「もう、どう器用だったら人の上で寝られるんだこの、ケセランパサラン!」
ドサッ。
鞠莉「あふ」
果南「ふぅ、変な夢見たのもこいつのせいかまったく」
果南「寝なおそう」
果南「......鞠莉、重いよ」
鞠莉「ふにゅ」
果南「もう、どう器用だったら人の上で寝られるんだこの、ケセランパサラン!」
ドサッ。
鞠莉「あふ」
果南「ふぅ、変な夢見たのもこいつのせいかまったく」
果南「寝なおそう」
38: 2017/08/14(月) 23:44:03.42 ID:93nWehXb.net
鞠莉「......」
鞠莉「...」
モゾモゾ。
モゾモゾ。
のしっ。
果南「おっふ!?」
果南「ちょっと、鞠莉?」
鞠莉「......」
果南「起きてんの?」
鞠莉「......」
鞠莉「...」
モゾモゾ。
モゾモゾ。
のしっ。
果南「おっふ!?」
果南「ちょっと、鞠莉?」
鞠莉「......」
果南「起きてんの?」
鞠莉「......」
39: 2017/08/14(月) 23:47:35.28 ID:93nWehXb.net
果南「そう、そっちがその気なら......!」
鞠莉「......」
果南「うりうりうりうり!」
鞠莉「......」
果南「む、脇は弱くなかったかな、それならこれはー?」コショコショ
鞠莉「......っ!」プルプル
果南「なかなかしぶといなぁ、それじゃあ」
果南「ふぅっ」
鞠莉「ひゃぁん!?」
果南「あっはっはっは!ひゃぁん!?だって」
鞠莉「......」
果南「うりうりうりうり!」
鞠莉「......」
果南「む、脇は弱くなかったかな、それならこれはー?」コショコショ
鞠莉「......っ!」プルプル
果南「なかなかしぶといなぁ、それじゃあ」
果南「ふぅっ」
鞠莉「ひゃぁん!?」
果南「あっはっはっは!ひゃぁん!?だって」
40: 2017/08/14(月) 23:50:31.87 ID:93nWehXb.net
鞠莉「むー」
果南「怒りたいのはこっちだよ、お陰で寝苦しかったんだから」
鞠莉「......だって」
果南「なに?どうしたの?」
鞠莉「......ねえ果南」
果南「うん」
鞠莉「果南にお願いがあるんだけど」
果南「鞠莉が私に?珍しいね」
鞠莉「私、果南の」
果南「うん」
鞠莉「果南のおっ〇〇を枕にして寝たいの」
果南「うん......」
果南「......」
果南「おやすみなさい」
果南「怒りたいのはこっちだよ、お陰で寝苦しかったんだから」
鞠莉「......だって」
果南「なに?どうしたの?」
鞠莉「......ねえ果南」
果南「うん」
鞠莉「果南にお願いがあるんだけど」
果南「鞠莉が私に?珍しいね」
鞠莉「私、果南の」
果南「うん」
鞠莉「果南のおっ〇〇を枕にして寝たいの」
果南「うん......」
果南「......」
果南「おやすみなさい」
42: 2017/08/14(月) 23:55:55.71 ID:93nWehXb.net
鞠莉「あぁん待って!」
果南「待たない、真面目に取り合おうとした私がバカだった」
鞠莉「ねえお願い、ちょっとだけ、一晩だけでいいから!」
果南「長いよ全然ちょっとじゃないよ」
鞠莉「代わりになにかお願い聞いてあげるから~」
果南「......」
果南「ふぅん?なんでも言うこと聞くって?」
鞠莉「え?いやなんでもとは......」
果南「それじゃあさ」ガシッ
鞠莉「きゃぁ!」ドサ
果南「私も同じことしてもいいよね?」
果南「待たない、真面目に取り合おうとした私がバカだった」
鞠莉「ねえお願い、ちょっとだけ、一晩だけでいいから!」
果南「長いよ全然ちょっとじゃないよ」
鞠莉「代わりになにかお願い聞いてあげるから~」
果南「......」
果南「ふぅん?なんでも言うこと聞くって?」
鞠莉「え?いやなんでもとは......」
果南「それじゃあさ」ガシッ
鞠莉「きゃぁ!」ドサ
果南「私も同じことしてもいいよね?」
43: 2017/08/15(火) 00:00:10.91 ID:vOP/Q/Fq.net
鞠莉「え......、えぇ!?」
果南「腕、邪魔だよ」
鞠莉「ちょっと、本気!?」
果南「人にはするくせに自分は嫌なんて、言わないよね?」
鞠莉「や、だってそんなの」
果南「もふ」
鞠莉「ひゃっ、ちょ」
果南「うわ、めっちゃやわらか」
鞠莉「や......喋らないで、息がくすぐった......///」
果南「すごいなこれ癖になりそう」モゾモゾ
鞠莉「モゾモゾしないでぇ、んんっ///」
果南「ん?なんかここ硬」
鞠莉「~~~~~~~~っ!!!」
バシーン!
果南「痛ったぁ!?」
果南「腕、邪魔だよ」
鞠莉「ちょっと、本気!?」
果南「人にはするくせに自分は嫌なんて、言わないよね?」
鞠莉「や、だってそんなの」
果南「もふ」
鞠莉「ひゃっ、ちょ」
果南「うわ、めっちゃやわらか」
鞠莉「や......喋らないで、息がくすぐった......///」
果南「すごいなこれ癖になりそう」モゾモゾ
鞠莉「モゾモゾしないでぇ、んんっ///」
果南「ん?なんかここ硬」
鞠莉「~~~~~~~~っ!!!」
バシーン!
果南「痛ったぁ!?」
45: 2017/08/15(火) 00:07:23.99 ID:vOP/Q/Fq.net
果南のおっ〇〇枕は柔らかくて気持ちいけど。
鞠莉の方が柔らかいでしょ?
ちょ、ちょっとやめてよ!ここは果南が喋るところじゃないから!
鞠莉「ダイヤぁ~聞いてよ昨日果南がね」
果南「いやあれは元々は鞠莉が」
ダイヤ「はぁ、また痴話喧嘩ですか」
果南「ていうか昨日やられたところがまだ痛いんだけど、瘤になってるかも」
鞠莉「あれは果南が無理やりするから!」
ダイヤ「......あんまりハードなプレイはほどほどになさった方がいいのではないかしら」ヒキッ
鞠莉の方が柔らかいでしょ?
ちょ、ちょっとやめてよ!ここは果南が喋るところじゃないから!
鞠莉「ダイヤぁ~聞いてよ昨日果南がね」
果南「いやあれは元々は鞠莉が」
ダイヤ「はぁ、また痴話喧嘩ですか」
果南「ていうか昨日やられたところがまだ痛いんだけど、瘤になってるかも」
鞠莉「あれは果南が無理やりするから!」
ダイヤ「......あんまりハードなプレイはほどほどになさった方がいいのではないかしら」ヒキッ
46: 2017/08/15(火) 00:08:38.61 ID:vOP/Q/Fq.net
あと三人分もネタが思いつかないのでおわり
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1502715888/