1:
◆HBbiEw49★
2025/08/30(土) 14:07:07 ID:???00
吟子(こうやってると子供みたい。同級生だけど)
吟子(ほっぺプニプニ……この肌、ちょっと手触りよすぎん? うらやましい……)ツンツン、ペタペタ
吟子(唇もプルプルだし。こういうの、小鈴ならではの魅力っていうか――んっ!?)
小鈴「……むにゃむにゃ」チュパチュパ
吟子(ゆ、指っ!? 指、小鈴に吸われてる……!?)
吟子「ちょ、ま、小鈴、それ食べ物じゃないから……!」
吟子(ほっぺプニプニ……この肌、ちょっと手触りよすぎん? うらやましい……)ツンツン、ペタペタ
吟子(唇もプルプルだし。こういうの、小鈴ならではの魅力っていうか――んっ!?)
小鈴「……むにゃむにゃ」チュパチュパ
吟子(ゆ、指っ!? 指、小鈴に吸われてる……!?)
吟子「ちょ、ま、小鈴、それ食べ物じゃないから……!」
2:
◆HBbiEw49★
2025/08/30(土) 14:09:23 ID:???00
小鈴「……」チュッ、チューッ
吟子「だ、ダメだって。そんな指なんて吸ったら……ひぅっ」
吟子(や、でもこの感覚。なんかくすぐったいような――心地いいような)
吟子「……」
吟子(指先から伝わる小鈴の口の中……暖かくて柔らかくて……それでいてちょっと強く、吸いついてきて、)ドキドキドキドキ
吟子「だ、ダメだって。そんな指なんて吸ったら……ひぅっ」
吟子(や、でもこの感覚。なんかくすぐったいような――心地いいような)
吟子「……」
吟子(指先から伝わる小鈴の口の中……暖かくて柔らかくて……それでいてちょっと強く、吸いついてきて、)ドキドキドキドキ
4:
◆HBbiEw49★
2025/08/30(土) 14:13:00 ID:???00
吟子(これ、なんか、ちょっと――)
吟子「……」クイッ
小鈴「んむっ、ちゅっ。ちゅぱ」
吟子(口の中で指を動かす。指の腹に伝わるぬるりとした熱い口腔の感触、小鈴のわずかな反応――)
小鈴「……」レロッ
吟子「ひあっ!?」
吟子(舌、這わせてる……小鈴。私が指を動かしたから……? 何かを確かめるような……)
小鈴「……」ペロッ、チュッ。チュパッ
吟子(小鈴の、柔らかい舌が。指先、指の腹、背、第一関節も第二関節も。爪の間、まで――)
吟子「ひ、っふ……はぁっ……」
吟子(これ、くすぐっ……ちがう。きもち、いい――っ)
吟子「……」クイッ
小鈴「んむっ、ちゅっ。ちゅぱ」
吟子(口の中で指を動かす。指の腹に伝わるぬるりとした熱い口腔の感触、小鈴のわずかな反応――)
小鈴「……」レロッ
吟子「ひあっ!?」
吟子(舌、這わせてる……小鈴。私が指を動かしたから……? 何かを確かめるような……)
小鈴「……」ペロッ、チュッ。チュパッ
吟子(小鈴の、柔らかい舌が。指先、指の腹、背、第一関節も第二関節も。爪の間、まで――)
吟子「ひ、っふ……はぁっ……」
吟子(これ、くすぐっ……ちがう。きもち、いい――っ)
6:
◆HBbiEw49★
2025/08/30(土) 14:16:43 ID:???00
吟子「はぁ……はぁ……小鈴」
吟子(ダメ。こんなのはダメ。小鈴にこんなことしちゃいけない。分かってる。分かってるけど――)
吟子「……」グチッ、クチュクチュ…
小鈴「んっ、ちゅ……れろ……っ」
吟子(小鈴の口腔内に指を這わせる。熱い唾液がまとわりついて、動かすたびに湿った音が部屋に響く。それと同時に、小鈴の舌も私の指に絡みつく)
吟子(離れる指を惜しむように舌が追い、押し付けられる指を求めるように舌が包んで)
吟子(頬の内側を撫でるとそれを悦ぶように舌が指を捕らえて吸い付いてくる)
吟子「は――っ、すご……」
吟子(あたたかい。やわらかい。ぬるぬるする。くすぐったい。ここちいい。きもちい。とまら、ない)
吟子(ダメ。こんなのはダメ。小鈴にこんなことしちゃいけない。分かってる。分かってるけど――)
吟子「……」グチッ、クチュクチュ…
小鈴「んっ、ちゅ……れろ……っ」
吟子(小鈴の口腔内に指を這わせる。熱い唾液がまとわりついて、動かすたびに湿った音が部屋に響く。それと同時に、小鈴の舌も私の指に絡みつく)
吟子(離れる指を惜しむように舌が追い、押し付けられる指を求めるように舌が包んで)
吟子(頬の内側を撫でるとそれを悦ぶように舌が指を捕らえて吸い付いてくる)
吟子「は――っ、すご……」
吟子(あたたかい。やわらかい。ぬるぬるする。くすぐったい。ここちいい。きもちい。とまら、ない)
7:
◆HBbiEw49★
2025/08/30(土) 14:20:30 ID:???00
小鈴「ちゅぱっ。れろ……ちゅ、ちゅっ……」
吟子「小鈴……も、もうちょっと……もうちょっとだけ、奥まで……」グッ…
小鈴「んむっ!? れ、あ――かぷ。あむあむ……」
吟子「っふ――!?」
吟子(あ、甘噛み……!? こ、小鈴。それは。それは、さすがに……)
小鈴「かぷかぷ。ちゅ、ちゅぅ……」
吟子「は――ぁ、ふ。はぁ……っ」
吟子(指から伝わるいろいろな刺激……締め付ける小さな唇。歯のざらざら。舌のぬめり。頬の熱。漏れ出る吐息の甘い匂い――)
吟子(全部が、気持ちいい)
吟子「小鈴……も、もうちょっと……もうちょっとだけ、奥まで……」グッ…
小鈴「んむっ!? れ、あ――かぷ。あむあむ……」
吟子「っふ――!?」
吟子(あ、甘噛み……!? こ、小鈴。それは。それは、さすがに……)
小鈴「かぷかぷ。ちゅ、ちゅぅ……」
吟子「は――ぁ、ふ。はぁ……っ」
吟子(指から伝わるいろいろな刺激……締め付ける小さな唇。歯のざらざら。舌のぬめり。頬の熱。漏れ出る吐息の甘い匂い――)
吟子(全部が、気持ちいい)
8:
◆HBbiEw49★
2025/08/30(土) 14:27:18 ID:???00
吟子「小鈴、それ。は、ぁ――っ」
小鈴「ちゅぱっ、ちゅ……あむっ」
吟子「あ、はっ!? ……ふーっ、ふーっ、ふーっ」
小鈴「……むぐむぐ。れ、ぁ――」
吟子「こ、こす、ず……それ。きも、ち」
小鈴「……れろれろ」ジー…ッ
吟子「……」
吟子(小鈴と、目が合った。出会った時から変わらないまっすぐで大きな瞳が、今も、まっすぐ私に向いている)
吟子(私の指に舌を這わせながら。私の目を見つめて)
吟子「こ、」
小鈴「……じゅるじゅる」
吟子「こす、―――――っっっ!?」バッ
小鈴「じゅぽっ。……吟子ちゃん、おはよう」
小鈴「ちゅぱっ、ちゅ……あむっ」
吟子「あ、はっ!? ……ふーっ、ふーっ、ふーっ」
小鈴「……むぐむぐ。れ、ぁ――」
吟子「こ、こす、ず……それ。きも、ち」
小鈴「……れろれろ」ジー…ッ
吟子「……」
吟子(小鈴と、目が合った。出会った時から変わらないまっすぐで大きな瞳が、今も、まっすぐ私に向いている)
吟子(私の指に舌を這わせながら。私の目を見つめて)
吟子「こ、」
小鈴「……じゅるじゅる」
吟子「こす、―――――っっっ!?」バッ
小鈴「じゅぽっ。……吟子ちゃん、おはよう」
9:
◆HBbiEw49★
2025/08/30(土) 14:31:03 ID:???00
吟子「いや、寝、起き……っ!? ええっ!?」
小鈴「さすがの徒町も口の中まさぐられたら起きちゃうよ。吟子ちゃん、起こしてくれたんだよね?」
吟子「え、あ……そ、そうっ! だから別に変な意味はなにもなくって!」
小鈴「えへへ、ごめんね。吟子ちゃんのおかげで徒町、完全に目が覚めたよ!」
吟子「あ、う、うん……よかった」
吟子(罪悪感……!! ごめん小鈴……っ。私のだら、だらぶち……!)
小鈴「わっ、もうこんな時間だ。せっかくの吟子ちゃんとのお休みなのに、無駄にしちゃったね」
吟子「別にそんなこともないけど……」
小鈴「そんなことない! もしも次に徒町が寝てたら、遠慮なく口に指入れて起こしてもらっていいからね!」
小鈴「さすがの徒町も口の中まさぐられたら起きちゃうよ。吟子ちゃん、起こしてくれたんだよね?」
吟子「え、あ……そ、そうっ! だから別に変な意味はなにもなくって!」
小鈴「えへへ、ごめんね。吟子ちゃんのおかげで徒町、完全に目が覚めたよ!」
吟子「あ、う、うん……よかった」
吟子(罪悪感……!! ごめん小鈴……っ。私のだら、だらぶち……!)
小鈴「わっ、もうこんな時間だ。せっかくの吟子ちゃんとのお休みなのに、無駄にしちゃったね」
吟子「別にそんなこともないけど……」
小鈴「そんなことない! もしも次に徒町が寝てたら、遠慮なく口に指入れて起こしてもらっていいからね!」
10:
◆HBbiEw49★
2025/08/30(土) 14:35:06 ID:???00
吟子「く、口に指っ!? いやいや、もっと普通の起こし方でいいんじゃ……!」
小鈴「あれならちゃんと起きられるって分かったから! 吟子ちゃんの指、細くて滑らかで舌触りも良くて、すごく気持ちよく起きられるんだ!」
吟子「解説しなくていいから!」
吟子「……わ、分かった。そうする」
小鈴「お願いね、吟子ちゃん! これで居眠りで怒られることも減るかも! じゃあ徒町、顔洗ってくるね」タッタッタ
吟子「うぅ……自分でやった手前、断りにくい……って。あれ?」
吟子「でも小鈴、さっき自分から私の指を舐めてた、ような……? 寝起きの瞬間に……?」
吟子「もしかしてどこかのタイミングで……とっくに起きてた?」
吟子「っていうかそれじゃあ、これからは口に指を入れて起こしてって――!?」ドキドキドキドキ
小鈴「……♡」
小鈴「あれならちゃんと起きられるって分かったから! 吟子ちゃんの指、細くて滑らかで舌触りも良くて、すごく気持ちよく起きられるんだ!」
吟子「解説しなくていいから!」
吟子「……わ、分かった。そうする」
小鈴「お願いね、吟子ちゃん! これで居眠りで怒られることも減るかも! じゃあ徒町、顔洗ってくるね」タッタッタ
吟子「うぅ……自分でやった手前、断りにくい……って。あれ?」
吟子「でも小鈴、さっき自分から私の指を舐めてた、ような……? 寝起きの瞬間に……?」
吟子「もしかしてどこかのタイミングで……とっくに起きてた?」
吟子「っていうかそれじゃあ、これからは口に指を入れて起こしてって――!?」ドキドキドキドキ
小鈴「……♡」
11:
◆HBbiEw49★
2025/08/30(土) 14:36:39 ID:???00
おわり!
加賀繍フィンガーとブルウモーメントでこれしか考えられなくなった
加賀繍フィンガーとブルウモーメントでこれしか考えられなくなった