千砂都「やった！とうとう完全な真球のたこ焼きを作れたよ！」

夏美「わぁ　本当にきれいな丸いたこ焼きですの」

メイ「すごいじゃないか　千砂都先輩っ！」

四季「……？」

千砂都「えへへ　すごいでしょう　完璧なまるっ！」

夏美「あら？よく見るとこのたこ焼きちょっと浮いてません？」

四季「あ、あり得ない… 」

メイ「どうした？四季　珍しく青い顔して」

四季「完全な真球は接触面積が限りなくゼロゆえ理論上浮かぶとされてる…」

メイ「そうなのか！それならこのたこ焼きは完全な真球って証明されたってことだな」

夏美「すごいですの　Lチューブに早速アップしますの」

四季「い、いや完全な真球を作り出すことは今現在の科学技術では不可能とされている」

四季「なぜなら地球には重力があるからどうしても構造に歪みが生じてしまうため」
　

呪術丸戦
　

メイ「そうなのか？それならきっと千砂都先輩の熟練したたこ焼き作製技術とマルへの執念が結実したってことだな」

千砂都「えへへー　照れちゃうー」

夏美「すごいですの　早速食べてみますの 真球のたこ焼きの食レポですの」

夏美「あっ」　ﾎﾟﾛｯ

四季「！？」

メイ「おい夏美　なにやってんだよ　せっかくのたこ焼き落とすなんて」

ｺﾛｺﾛ…

四季「まずい！！さっきも言った通り真球ということは接地面積が無限に小さくそれゆえ摩擦係数も限りなくゼロということ！」

メイ「それで？」

四季「加わった運動エネルギーが無限に乗算される！！」

四季「つまり無限に加速しやがてはたこ焼きの転がる速度が光速を超えてしまう…」

夏美「すごいですの　光速のたこ焼き　これはバズりますの」
　

地球／(^o^)＼
　

黄金の回転とか体得してそう
　

最早SCPでは？
というか似たようなものがあった気がする
　

光速に耐えられる強度のたこやきってなんだよ
　

？？？「ふるべゆらゆら…」
　

リアルな話すると多分お前の住んでる東京が消し飛ぶ
光速でたこ焼きほどの質量（約200～300グラム）の物体が動いたら想像を絶する衝撃波が発生する
ましてそれが地表と激突したら地球がヤバイ
お前のたこ焼きで地球がヤバイ
　

涙を流しながらウラノホシのヨシコは『彼女』に聞いた
「またお会いする事が出来ますか？」
『そのお団子』はウラノホシのヨシコの足元の砂に『たこ焼き屋』の場所を印で示すと

『物事は円―――回転したならば』

それだけ告げるとそのまま原宿の雑踏に姿を消した
　

たこ焼きって2ｇくらいじゃね
　

それは軽すぎるわ
一円二枚だぞ
　

千砂都万説
　

これが全能の真球ですか
　

呪術にあるのこれ？
　

合気の達人にぶっ倒してもらうしかないな
　

こっわ
　

マジレスすると時速3万キロあたりで第一宇宙速度超えてるのでたこ焼きはそのまま宇宙に飛んでいくと思われ
　

ちぃちゃんのたこ焼きで地球がやばい