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1: ◆vv5EWKoJ★ 2025/04/25(金) 23:36:21 ID:???00
地の文あり
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2:代行ありがとうございます (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:40:41 ID:9XNuiqW200
姫芽「うぅ・・・めぐちゃんせんぱい・・・」
自室でFes×Liveの映像を見返していたら、めぐちゃんせんぱいのことが恋しくなり、自然と両手を合わせていました。めぐちゃんを感じることはできずとも、心の中をめぐちゃんだけで満たすことで気がまぎれるので最近のルーティーンとなっています。
吟子「姫芽? いる?」
廊下から吟子ちゃんの声が聞こえて、ふと我に帰ります。返事をして招き入れたところ、少し怪訝な顔でアタシの机のめぐちゃんを見ています。
吟子「はぁ・・・。またやってたん?」
姫芽「仕方ないじゃ~ん。こうしてないとアタシどうなっちゃうか・・・」
吟子「大げさなんだから。やっぱり渡さん方が良いかな・・・」
渡す? 吟子ちゃんがこじゃれた包みを持ってきているのに気が付きます。
姫芽「それは?」
自室でFes×Liveの映像を見返していたら、めぐちゃんせんぱいのことが恋しくなり、自然と両手を合わせていました。めぐちゃんを感じることはできずとも、心の中をめぐちゃんだけで満たすことで気がまぎれるので最近のルーティーンとなっています。
吟子「姫芽? いる?」
廊下から吟子ちゃんの声が聞こえて、ふと我に帰ります。返事をして招き入れたところ、少し怪訝な顔でアタシの机のめぐちゃんを見ています。
吟子「はぁ・・・。またやってたん?」
姫芽「仕方ないじゃ~ん。こうしてないとアタシどうなっちゃうか・・・」
吟子「大げさなんだから。やっぱり渡さん方が良いかな・・・」
渡す? 吟子ちゃんがこじゃれた包みを持ってきているのに気が付きます。
姫芽「それは?」
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3: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:41:21 ID:9XNuiqW200
吟子ちゃんはため息をつくと、包みを開きます。中から現れたのは・・・!
姫芽「めぐちゃんの部屋着!?」
吟子「そう。一目見ただけで分かるなんて流石だね」
めぐちゃんがお部屋配信で良く着ていたベージュ地のシャツにピンクのノースリーブワンピース。可愛いのはもちろんなんだけど、肩が少し出ていたり、細くなってるウエストのおかげでスタイルの良さが際立ったりと、めぐちゃんのセンスが光る一着なんだよね~。
姫芽「どうして吟子ちゃんがこれを?」
吟子「お店で見かけたから姫芽にプレゼントしようと思って。先輩がいなくなって寂しい気持ちは私も分かるから・・・」
姫芽「ありがとう~吟子ちゃ~ん!! じゃあ早速着てくれる?」
吟子「はあ!? なんで私が!? 普通自分で着て先輩のこと感じる、とかじゃない!?」
姫芽「アタシ自身がめぐちゃんになるのは畏れ多いというか、解釈違いというか・・・」
残念、吟子ちゃんは着てくれなさそう。少し考えていると、おひさま色の天啓が訪れます! 一番めぐちゃんに近いあのせんぱいに着てもらえればこの服は更に輝くはず・・・!
姫芽「めぐちゃんの部屋着!?」
吟子「そう。一目見ただけで分かるなんて流石だね」
めぐちゃんがお部屋配信で良く着ていたベージュ地のシャツにピンクのノースリーブワンピース。可愛いのはもちろんなんだけど、肩が少し出ていたり、細くなってるウエストのおかげでスタイルの良さが際立ったりと、めぐちゃんのセンスが光る一着なんだよね~。
姫芽「どうして吟子ちゃんがこれを?」
吟子「お店で見かけたから姫芽にプレゼントしようと思って。先輩がいなくなって寂しい気持ちは私も分かるから・・・」
姫芽「ありがとう~吟子ちゃ~ん!! じゃあ早速着てくれる?」
吟子「はあ!? なんで私が!? 普通自分で着て先輩のこと感じる、とかじゃない!?」
姫芽「アタシ自身がめぐちゃんになるのは畏れ多いというか、解釈違いというか・・・」
残念、吟子ちゃんは着てくれなさそう。少し考えていると、おひさま色の天啓が訪れます! 一番めぐちゃんに近いあのせんぱいに着てもらえればこの服は更に輝くはず・・・!
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4: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:41:51 ID:9XNuiqW200
____________________________________
花帆「いらっしゃ~い」
訪れたのはかほせんぱいのお部屋。吟子ちゃんも同伴してくれました。優しいなぁ~。
姫芽「・・・こちらを」
吟子ちゃんからもらった服を差し出します。
花帆「ホントに慈センパイの服だ~。正直どこまでできるか分からないけど姫芽ちゃんのために頑張るね!」
吟子「なんで花帆先輩は乗り気なん・・・?」
着替え終わったかほせんぱいの指示で椅子に座ると、続けて不服そうな吟子ちゃんにイヤホンを取り付けられます。
五円玉を紐で垂らした典型的な催眠道具。それをゆらゆら揺らすかほせんぱい、もといめぐちゃんを眺めていると少しずつ瞼が落ちてきます。
かほせんぱいの合図に合わせてイヤホンから・・・。
『ハロめぐ~!』
目の前でめぐちゃんがハロめぐしています・・・!
『今日も一日お疲れ様!』
めぐちゃんに頭を撫でられて・・・。
花帆「いらっしゃ~い」
訪れたのはかほせんぱいのお部屋。吟子ちゃんも同伴してくれました。優しいなぁ~。
姫芽「・・・こちらを」
吟子ちゃんからもらった服を差し出します。
花帆「ホントに慈センパイの服だ~。正直どこまでできるか分からないけど姫芽ちゃんのために頑張るね!」
吟子「なんで花帆先輩は乗り気なん・・・?」
着替え終わったかほせんぱいの指示で椅子に座ると、続けて不服そうな吟子ちゃんにイヤホンを取り付けられます。
五円玉を紐で垂らした典型的な催眠道具。それをゆらゆら揺らすかほせんぱい、もといめぐちゃんを眺めていると少しずつ瞼が落ちてきます。
かほせんぱいの合図に合わせてイヤホンから・・・。
『ハロめぐ~!』
目の前でめぐちゃんがハロめぐしています・・・!
『今日も一日お疲れ様!』
めぐちゃんに頭を撫でられて・・・。
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5: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:42:16 ID:9XNuiqW200
こうしてかほせんぱいのめぐちゃんを1With×MEETS分まるまる堪能したのでした。
花帆「どうだったかな!? あたしの慈センパイ!」
もちろん違いを見つけようとすればいくらでもありました。ですが・・・
姫芽「めぐ♡じぇら~と権はかほせんぱいにお譲りします・・・! これから一人で舞台に上がるときはかほ♡めぐじぇら~とを名乗ってください」
吟子「一人でデュエットとか意味わからんし!」
花帆「少しでも元気になってくれたなら嬉しい! 次はさやかちゃんだよ!」
次?何のことか分からず、かほせんぱいのめぐちゃんに後ろ髪引かれながら、言われるがまま食堂に向かいました。
花帆「どうだったかな!? あたしの慈センパイ!」
もちろん違いを見つけようとすればいくらでもありました。ですが・・・
姫芽「めぐ♡じぇら~と権はかほせんぱいにお譲りします・・・! これから一人で舞台に上がるときはかほ♡めぐじぇら~とを名乗ってください」
吟子「一人でデュエットとか意味わからんし!」
花帆「少しでも元気になってくれたなら嬉しい! 次はさやかちゃんだよ!」
次?何のことか分からず、かほせんぱいのめぐちゃんに後ろ髪引かれながら、言われるがまま食堂に向かいました。
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6: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:42:59 ID:9XNuiqW200
____________________________________
さやか「姫芽さん。ちょうどできるところですよ」
姫芽「あの、かほせんぱいから言われてきたんですけど、何が何だか・・・。さやかせんぱいもめぐちゃんせんぱいやってくれるんですか?」
ダメもとで聞いてみます。
さやか「いえ、私に慈先輩の真似は無理です。代わりと言ってはなんですが・・・」
おぼんを持ってキッチンから出てくるさやかせんぱい。おぼんの上にはピンクと黄色に輝くどんぶりが・・・。
姫芽「めぐちゃん流TKG!?」
さやか「はい、これだけだとバランスが悪いので付け合わせも用意しました。早速いただきましょうか」
さやか「姫芽さん。ちょうどできるところですよ」
姫芽「あの、かほせんぱいから言われてきたんですけど、何が何だか・・・。さやかせんぱいもめぐちゃんせんぱいやってくれるんですか?」
ダメもとで聞いてみます。
さやか「いえ、私に慈先輩の真似は無理です。代わりと言ってはなんですが・・・」
おぼんを持ってキッチンから出てくるさやかせんぱい。おぼんの上にはピンクと黄色に輝くどんぶりが・・・。
姫芽「めぐちゃん流TKG!?」
さやか「はい、これだけだとバランスが悪いので付け合わせも用意しました。早速いただきましょうか」
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7: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:43:29 ID:9XNuiqW200
めぐちゃんのスペシャリテ。ネギトロ丼ではなく、めぐちゃん流TKG。感謝とめぐちゃんへの尊敬を込めて手を合わせてからお口に運ぶと・・・。
姫芽「おいちおいちおいち~♡」
さやか「良かったです 。一通り料理の基礎を教えたので、私が作る料理はなんでも慈先輩の味と言っていいかもしれませんが、こちらの方が喜ぶかと思って」
お互いの先輩の食堂での思い出なんかを語りながら、完食します。
姫芽「ごちそうさまでした! でもさやかせんぱいもこういうことしてくれるのは少し意外です~」
さやか「ふふ、姫芽さんは人のためを思って料理する楽しさを知っていますよね? こういう時は対戦ありがとうございました、と言うんでしょうか」
姫芽「・・・はい!対ありでした!」
去年のスランプの時も皆に助けてもらったことを思い出し、改めて素晴らしい人達に囲まれたと実感するのでした。
姫芽「おいちおいちおいち~♡」
さやか「良かったです 。一通り料理の基礎を教えたので、私が作る料理はなんでも慈先輩の味と言っていいかもしれませんが、こちらの方が喜ぶかと思って」
お互いの先輩の食堂での思い出なんかを語りながら、完食します。
姫芽「ごちそうさまでした! でもさやかせんぱいもこういうことしてくれるのは少し意外です~」
さやか「ふふ、姫芽さんは人のためを思って料理する楽しさを知っていますよね? こういう時は対戦ありがとうございました、と言うんでしょうか」
姫芽「・・・はい!対ありでした!」
去年のスランプの時も皆に助けてもらったことを思い出し、改めて素晴らしい人達に囲まれたと実感するのでした。
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8: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:43:51 ID:9XNuiqW200
____________________________________
小鈴「徒町ごときが慈大先輩を少しでも再現しようとするなんて大変おこがましいので、本物のご威光を借りることにしたんだ」
そういって小鈴ちゃんが案内してくれたのは視聴覚室。めぐちゃんせんぱいのライブ映像とかかなぁ?
小鈴「去年映画撮影した時の映像整理してたら見つけたの!」
映像に映っているのは小鈴ちゃんと吟子ちゃんのクライマックスのシーン・・・の本番前でしょうか。画角の外からめぐちゃん監督の熱い思いが聞こえてきます。
曰く、ずっと支えてくれた幼馴染を誘うシーンには熱が不可欠だと。絶対妥協できないと。
小鈴ちゃんのアドリブと吟子ちゃんの熱演も良いですなぁ~。でもやっぱり・・・。
小鈴「徒町ごときが慈大先輩を少しでも再現しようとするなんて大変おこがましいので、本物のご威光を借りることにしたんだ」
そういって小鈴ちゃんが案内してくれたのは視聴覚室。めぐちゃんせんぱいのライブ映像とかかなぁ?
小鈴「去年映画撮影した時の映像整理してたら見つけたの!」
映像に映っているのは小鈴ちゃんと吟子ちゃんのクライマックスのシーン・・・の本番前でしょうか。画角の外からめぐちゃん監督の熱い思いが聞こえてきます。
曰く、ずっと支えてくれた幼馴染を誘うシーンには熱が不可欠だと。絶対妥協できないと。
小鈴ちゃんのアドリブと吟子ちゃんの熱演も良いですなぁ~。でもやっぱり・・・。
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9: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:44:17 ID:9XNuiqW200
小鈴「どうかな? 姫芽ちゃんこういうの好きなんじゃないかなって! この一年でなんとなく分かるようになってきたよ!」
姫芽「大正解!! いや~まさかこのシーンの裏で特大るりめぐがあったなんて・・・。盲点でしたなぁ~。」
小鈴「やっぱり? 一言も瑠璃乃先輩のことは口に出してないけど、多分瑠璃乃先輩のこと考えながら言ってるんだろうな、って思ったんだ! そしたら多分姫芽ちゃんも同じこと言いそうだなって!」
姫芽「分かり手が増えて嬉しいよ~! やっぱりるりちゃんからめぐちゃんへ熱い思いを伝えたことがあったのかな~。めぐちゃんが復帰した時とか。いや、やっぱりめぐちゃん自身が芸能界を志した時の気持ちもあるか? 大事な幼馴染のために何か大きなことをしたい、そんな気持ちでこの世は回ってきたんだろうな~」
小鈴「えへへ、元気な姫芽ちゃん見れて嬉しいな!」
言われて気が付きます。めぐちゃんせんぱいと会えないこと自体も寂しいけど、新たなるりめぐに巡り合えないこともとっても寂しかったことに。無性にるりちゃんせんぱいに会いたくなってきました。
姫芽「アタシ、るりちゃんせんぱいに会ってくるね! ありがとう小鈴ちゃん!」
姫芽「大正解!! いや~まさかこのシーンの裏で特大るりめぐがあったなんて・・・。盲点でしたなぁ~。」
小鈴「やっぱり? 一言も瑠璃乃先輩のことは口に出してないけど、多分瑠璃乃先輩のこと考えながら言ってるんだろうな、って思ったんだ! そしたら多分姫芽ちゃんも同じこと言いそうだなって!」
姫芽「分かり手が増えて嬉しいよ~! やっぱりるりちゃんからめぐちゃんへ熱い思いを伝えたことがあったのかな~。めぐちゃんが復帰した時とか。いや、やっぱりめぐちゃん自身が芸能界を志した時の気持ちもあるか? 大事な幼馴染のために何か大きなことをしたい、そんな気持ちでこの世は回ってきたんだろうな~」
小鈴「えへへ、元気な姫芽ちゃん見れて嬉しいな!」
言われて気が付きます。めぐちゃんせんぱいと会えないこと自体も寂しいけど、新たなるりめぐに巡り合えないこともとっても寂しかったことに。無性にるりちゃんせんぱいに会いたくなってきました。
姫芽「アタシ、るりちゃんせんぱいに会ってくるね! ありがとう小鈴ちゃん!」
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10: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:45:09 ID:9XNuiqW200
____________________________________
るりちゃんせんぱいのお部屋に向かう途中、いずみんとせらりんを見かけます。
セラス「お、飛んで火にいる夏の虫。姫芽ちゃん先輩、話は聞かせてもらいましたよ」
泉「慈先輩のロスを埋めてもらっているんだって?」
この二人まで伝わっていたとは・・・。
セラス「花ちゃんが可愛い大人の先輩の真似をしたって聞いたよ。私も頑張る、いや頑張らなくても花ちゃんを上回る才能がある」
姫芽「才能・・・?」
るりちゃんせんぱいのお部屋に向かう途中、いずみんとせらりんを見かけます。
セラス「お、飛んで火にいる夏の虫。姫芽ちゃん先輩、話は聞かせてもらいましたよ」
泉「慈先輩のロスを埋めてもらっているんだって?」
この二人まで伝わっていたとは・・・。
セラス「花ちゃんが可愛い大人の先輩の真似をしたって聞いたよ。私も頑張る、いや頑張らなくても花ちゃんを上回る才能がある」
姫芽「才能・・・?」
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11: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:45:29 ID:9XNuiqW200
セラス「そう、私は美貌だけでなく、若干15歳にして大変豊かなボディを持っている。慈さんに一番近いのは私」
目線が下に向かいます。せらりんの大変発育の良いバスト・・・。めぐちゃんせんぱいに抱き着かれたときの感触を思い出してしまいます。
泉「んんっ。めぐちゃんの包容力に跪け~! ほ~ら♡ 姫芽ちゃん、おいで♡」
いずみんのコピーによる追撃まで・・・! じりじりと近寄っていくアタシですが・・・。
姫芽「流石にこれは申し訳なさすぎ~!!」
煩悩を断ち切るようにるりちゃんせんぱいのお部屋へと駆け出すのでした。
目線が下に向かいます。せらりんの大変発育の良いバスト・・・。めぐちゃんせんぱいに抱き着かれたときの感触を思い出してしまいます。
泉「んんっ。めぐちゃんの包容力に跪け~! ほ~ら♡ 姫芽ちゃん、おいで♡」
いずみんのコピーによる追撃まで・・・! じりじりと近寄っていくアタシですが・・・。
姫芽「流石にこれは申し訳なさすぎ~!!」
煩悩を断ち切るようにるりちゃんせんぱいのお部屋へと駆け出すのでした。
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12: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:45:59 ID:9XNuiqW200
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姫芽「失礼しま~す」
息を切らしながらドアを開けます。
瑠璃乃「どうぞ~、およ?なんでそんな疲れてるん?」
姫芽「まあ色々ありまして・・・」
瑠璃乃「ふーん? ところで皆のめぐちゃんどうだった?」
新入部員の二人にまでバレていたんです。誰より周りのことを見てくれているるりちゃんせんぱいが気づかないはずありません。
姫芽「真似だけじゃなかったんですよ~、色々な形のめぐちゃん、るりめぐを堪能できてほわほわ~って感じです」
・・・当然せらりんに抱きつきそうになったことは隠します。
瑠璃乃「うんうん、まあルリはめぐちゃんの真似なんてしないけどさ」
姫芽「またまた~、配信でハロるり~してたの知ってるんですから~」
姫芽「失礼しま~す」
息を切らしながらドアを開けます。
瑠璃乃「どうぞ~、およ?なんでそんな疲れてるん?」
姫芽「まあ色々ありまして・・・」
瑠璃乃「ふーん? ところで皆のめぐちゃんどうだった?」
新入部員の二人にまでバレていたんです。誰より周りのことを見てくれているるりちゃんせんぱいが気づかないはずありません。
姫芽「真似だけじゃなかったんですよ~、色々な形のめぐちゃん、るりめぐを堪能できてほわほわ~って感じです」
・・・当然せらりんに抱きつきそうになったことは隠します。
瑠璃乃「うんうん、まあルリはめぐちゃんの真似なんてしないけどさ」
姫芽「またまた~、配信でハロるり~してたの知ってるんですから~」
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13: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:46:42 ID:9XNuiqW200
ふと、るりちゃんの愛らしいお耳にイヤホンがあることに気が付きます。お耳もちっちゃいからイヤホンおっきく見えるな~。
瑠璃乃「ん、ああこれね。ちょっと待って」
そう言ってマウスを操作するるりちゃんせんぱい。すると・・・
慈『姫芽ちゃ~ん♡ そんなに私が恋しいか~?』
めぐちゃん!?!?!?
紛うことなき天使のお声が聞こえて脳のキャパがオーバー。いつものように横転しそうになりますが、着地地点がるりちゃんせんぱいのベッドという聖域であることに気づいて急遽方向転換。無事床へと倒れ込みます。
慈『あはは、相変わらずだね~』
瑠璃乃「めぐちゃんと通話してたんだ、そしたら姫芽ちゃんが部屋来るって言うからちょうど良いかなって」
慈『この前るりちゃんと話した時もちょっと聞いてたけどさ、更にめぐちゃんロス悪化してるんだって?』
瑠璃乃「ん、ああこれね。ちょっと待って」
そう言ってマウスを操作するるりちゃんせんぱい。すると・・・
慈『姫芽ちゃ~ん♡ そんなに私が恋しいか~?』
めぐちゃん!?!?!?
紛うことなき天使のお声が聞こえて脳のキャパがオーバー。いつものように横転しそうになりますが、着地地点がるりちゃんせんぱいのベッドという聖域であることに気づいて急遽方向転換。無事床へと倒れ込みます。
慈『あはは、相変わらずだね~』
瑠璃乃「めぐちゃんと通話してたんだ、そしたら姫芽ちゃんが部屋来るって言うからちょうど良いかなって」
慈『この前るりちゃんと話した時もちょっと聞いてたけどさ、更にめぐちゃんロス悪化してるんだって?』
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14: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:47:15 ID:9XNuiqW200
起き上がりながら答えます。画面越しに見る生めぐちゃん・・・。海の向こうでもお可愛い。
姫芽「お久しぶりです! うぅ~仕方ないじゃないですか~。半身を失ったようなものなんですから・・・」
瑠璃乃「それもう半分ルリのことだったりしないよね!? 姫芽ちゃんいなくなっちゃってない!?
慈『そんなに寂しいなら電話してくれれば良かったのに~』
姫芽「だってめぐちゃんは海の向こうで頑張っててお忙しいでしょうから・・・」
瑠璃乃「そうは言ってもルリとは普通に通話してるよ」
姫芽「そこは幼馴染の絆ですから!万難を排してでも通話の時間を捻出していて・・・!」
慈『姫芽ちゃんさぁ、そんなんで今年のみらくらぱーく!背負えるの?』
姫芽「ほぇ?」
からかってるような口調ですが、少しホンキのトーンも混じっています。
姫芽「お久しぶりです! うぅ~仕方ないじゃないですか~。半身を失ったようなものなんですから・・・」
瑠璃乃「それもう半分ルリのことだったりしないよね!? 姫芽ちゃんいなくなっちゃってない!?
慈『そんなに寂しいなら電話してくれれば良かったのに~』
姫芽「だってめぐちゃんは海の向こうで頑張っててお忙しいでしょうから・・・」
瑠璃乃「そうは言ってもルリとは普通に通話してるよ」
姫芽「そこは幼馴染の絆ですから!万難を排してでも通話の時間を捻出していて・・・!」
慈『姫芽ちゃんさぁ、そんなんで今年のみらくらぱーく!背負えるの?』
姫芽「ほぇ?」
からかってるような口調ですが、少しホンキのトーンも混じっています。
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15: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:48:14 ID:9XNuiqW200
慈『姫芽ちゃんは私と話すの楽しい?』
姫芽「もちろんです!!」
慈『じゃあ私が姫芽ちゃんと話すの楽しいと思う?』
姫芽「・・・そうだったら嬉しいなって」
何となく話が見えてきました。
慈『もちろん! ここまで言えば分かるでしょ?』
姫芽「・・・はい!みらくらぱーく!は楽しいが一番。それならめぐちゃんとお話するのに遠慮はいらないってことですね!」
慈『合格♡ 楽しいことを我慢しなきゃいけない理由なんてないんだよ!』
瑠璃乃「もちろん相手が嫌がってたら別だけどさ、めぐちゃんだって可愛い後輩とお話したいに決まってるし」
姫芽「もちろんです!!」
慈『じゃあ私が姫芽ちゃんと話すの楽しいと思う?』
姫芽「・・・そうだったら嬉しいなって」
何となく話が見えてきました。
慈『もちろん! ここまで言えば分かるでしょ?』
姫芽「・・・はい!みらくらぱーく!は楽しいが一番。それならめぐちゃんとお話するのに遠慮はいらないってことですね!」
慈『合格♡ 楽しいことを我慢しなきゃいけない理由なんてないんだよ!』
瑠璃乃「もちろん相手が嫌がってたら別だけどさ、めぐちゃんだって可愛い後輩とお話したいに決まってるし」
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16: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:49:12 ID:9XNuiqW200
慈『るりちゃんともいっぱいお話するからそこも気にしなくていいんだぞ♡』
アタシのせいでるりめぐを妨げるようなこともない・・・!
姫芽「分かりました!めぐちゃんせんぱいにはいっぱいお電話かけちゃいます!!」
慈『ドンと来いだよ!』
それはそれとして今日の一連の出来事は楽しかったのでもっとしたい・・・!
姫芽「かほせんぱいにもたくさんめぐちゃんしてもらいます!!」
瑠璃乃「え・・・それはめぐちゃん的にどうなん?」
慈『うーん、楽しければオッケー!』
アタシのせいでるりめぐを妨げるようなこともない・・・!
姫芽「分かりました!めぐちゃんせんぱいにはいっぱいお電話かけちゃいます!!」
慈『ドンと来いだよ!』
それはそれとして今日の一連の出来事は楽しかったのでもっとしたい・・・!
姫芽「かほせんぱいにもたくさんめぐちゃんしてもらいます!!」
瑠璃乃「え・・・それはめぐちゃん的にどうなん?」
慈『うーん、楽しければオッケー!』
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17: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:49:38 ID:9XNuiqW200
アタシの大好きは止まりません! したいことは全部します!
姫芽「うおおお!!さっきは何とか我慢したけどせらりんのお いも堪能します!!」
瑠璃乃「・・・うわ」
慈『・・・は?』
姫芽「・・・あ」
姫芽「うおおお!!さっきは何とか我慢したけどせらりんのお いも堪能します!!」
瑠璃乃「・・・うわ」
慈『・・・は?』
姫芽「・・・あ」
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18: (ワッチョイ 0919-c571) 2025/04/25(金) 23:50:05 ID:9XNuiqW200
終わり
引用元: https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/11224/1745591781/