絵里「こんにちはー」 「あら」 絵里「あっ、こんにちは」 「穂乃果なら部屋に居るわよ。約束してるの？」 絵里「あ、はい。お呼ばれしてて」 「そう。じゃあ上がって」 絵里「…お邪魔します」 「待って！これ持ってて」 絵里「え…鈴？」

1　あなたの名前を教えてください 歩夢「上原歩夢です」 かすみ「みんなのアイドルこと中須かすみでぇ～す♪もうすぐ上原かすみになりまぁ～す♪」 歩夢「か、かすみちゃん...//」 2　年齢は？ 歩夢「19才です」 かすみ「同じくです！歩夢先輩、同い年ですね」 歩夢「私、もうすぐ20になるけどね」 かすみ「うわ～ん！歩夢先輩ズルいですよぉ！」 歩夢「そ、そんなこと言われても...」 3: 2021/06/12(土 17:22:03.43 ID:szkNLyp8 3　性別は？ かすみ「可愛い可愛い女の子です！」 歩夢「私も女の子です」 かすみ「当たり前じゃないですかぁ！歩夢先輩が男の子だったら...あれ？」 歩夢「どうしたの？」 かすみ「い、いえ...//(少しカッコいいかもって思ったのはナイショです...)」

部室 かすみ「ねぇ、しず子は知ってる？」 しずく「え、かすみさん、それ真面目に言ってる？」 かすみ「真面目に言ってるに決まってんじゃん！」 しずく（この歳まで知らずにきたんだ……） かすみ「先輩たちはわかりますか？」 侑「え、かすみちゃん、本当に知らないの！？」 かすみ「知らないですよー。やっぱり知らないの私だけかぁ……」 侑「赤ちゃんっているのは……」ｳｰﾝ 侑「えーっと……２人が結ばれて、それで……」 かすみ「それで、どうすればできるんですか！？」 侑「それでね、えーっと……ねぇ、歩夢？」ﾁﾗｯ 歩夢「ええっ！？　あ、えっと、うん……」ｱﾊﾊ かすみ（なぜかみんな教えてくれない……）ﾑﾑｯ

─部室─ かすみ「侑先輩おはようございまー…」 侑「」ｽﾞｰｰﾝ かすみ「うぇっ！？　どうしたんですかっ！？」 侑「あ、かすみちゃん…今日はいい天気だね……」（遠い目 外「ｻﾞｰｰｰｰ」 かすみ「いや思いっきり雨天ですけど……」

1: 2021/06/12(土) 15:29:37.77 ID:6RWNm4QD あなた「歩夢ちゃん……？」 〜〜一方その頃〜〜 かすみ「裏切り者が何のようですか？」 愛「裏切り者ってかすかす酷い...

■約40000文字■ 2015/04/11(土) 23:22:27.23 ID:xdghOMg4O ―――――― 真姫「それで、花陽は最近どうなの？」 花陽「うん。順調だよ」 久しぶりに会った友人、小泉花陽はそう言って笑った。 花陽「農業は奥が深いよっ！」 真姫「……そ、そう」 高校の時から食べ物、おもにお米に対して並々ならぬ情熱はあったけど、さらにパワーアップしてるみたい。 その気迫に少し気圧される。 ……まぁ。 高校を卒業してからもう２年が経っていて。 それでも変わらず、今まで親交が続いてるんだからいい友達を持ったと思う。 友達、といえば。 真姫「凛は？ どうなのよ？」 もう一人の同級生、星空凛のことを聞いてみる。 確か、体育大に行ったんだったわよね？ 花陽「うーん……」 私の質問に首を傾げる花陽。 困ったような表情をしていた。 真姫「え、あんまりよくないの？」 花陽「ううん。陸上でいい成績は残してるみたい」 凛は高校時代に陸上はやっていなかったけれど、持ち前の運動能力とスクールアイドルで培った体力で体育大に入った。 ……あぁ、そうだった。 ふと花陽の困ったような表情を見て、思い出した。 真姫「もしかして、座学の方？」 花陽「う、うん……。単位落としそうって泣いてたよ」 真姫「はぁ……まったく」 そういえば、大学に入るときのちょっとした試験の時も、花陽に泣きついてたわね。 なんて、１年前のことを思い出す。 悪い意味で変わらないわね、あの子。