宮下愛ーSS

璃奈「ふぅ…今日のラジオも無事終了なの」せつ菜「璃奈さん！果林さん！お疲れ様でした♪」果林「ふふっ♪やっぱりこれだけやってくると慣れてくるものね♪」せつ菜「はい！みなさんに楽しんでもらえるということはスクールアイドルに通ずるものもありますし…私たちのことをより知ってもらえるというのはやはり良いですね♪」璃奈「うん♪もっともっと私たちのことを知ってもらえるように頑張る♪」璃奈ちゃんボード『ムンッ』果林「そうね♪またみんなと相談して企画を何かやりたいわね♪」せつ菜「そうですね！！皆さんと話して新しい企画を考えるのも…とても楽しいです！」

果林「ふふ♪今日の練習はおしまいよ♪みんなお疲れさま♪」エマ「暑いからしっかり水分補給しようね♪」せつ菜「ここ最近あまり暑くなかったのもあって…ギャップがすごいですね…」歩夢「うん…でも…まだまだ頑張らないと…だよね？」彼方「ほらほら～♪歩夢ちゃん無理は禁物だぞ～？」せつ菜「その通りです！頑張らないといけませんが…しっかりとした休息もまた大事ですから♪」歩夢「そうだね♪ねぇせつ菜ちゃん…？」せつ菜「何でしょう？」

――――――7月　教室の外愛「失礼しました～っ！」愛「ふぅ～……キンチョーしたなぁ……」愛「……はぁ」愛「……辞めなきゃ、かも」――――――教室―――「じゃね、璃奈～、また明日！」璃奈「うん。璃奈ちゃんボード『バイバイ』！」……最近話せる友達が増えた。まだ表情は硬いままだけど、普通だったらこんな時に嬉しくなって思わずにやけたりするのかな。きっとそれもこれもスクールアイドルを始めたから。私は天王寺璃奈。虹ヶ咲学園の１年生。こんな私を一言で表すなら、無表情。望んでこんな表情をしてる訳じゃないけど、どうしても変えられない。……無愛想でいつも不機嫌な顔をしてるように思われる。だから今まで友達なんて、ほぼいなかった。誰かから声援を貰う事なんてなかった。だけど今の私は、昔じゃ想像もできない日々を、私は過ごしている。いつも無表情で、愛想のない私。そんな私の手を引いてくれたのは……

お外歩夢「せつ菜ちゃん、かえる嫌いなの？」ﾃﾂﾞｶﾐせつ菜「……」せつ菜「いや…カエルというか…」せつ菜「……両生類全般…無理なんですよ…」歩夢「ふーん……」ｹﾞｺｹﾞｺ歩夢「……」歩夢「………はい」ｽﾞｲｯせつ菜「うへえええええっ！！！」ｽﾞｻｻｻｻｻｯせつ菜「ちょっ…歩夢さん！！」歩夢「えへへ…ごめんごめん」せつ菜「……もう…」歩夢「……君もごめんね」歩夢「ばいばい、かえるさん」ｽｯ

-部室-　せつ菜「……」ﾍﾟﾗｯ　せつ菜「……」ﾍﾟﾗｯ　せつ菜「ふふふ♪」　せつ菜（やっぱりcitrusはいいですね♪)　せつ菜(ギャル系の柚子と生徒会長の芽衣が……）　

〜休日・ランチタイム終了間際〜もんじゃみやした侑「その色って全体ブリーチでしょ？　髪伸びたときの管理とか大変じゃない？」愛「伸びてきた根元だけケアブリーチしてるから、案外そうでもないよ」ｸﾞｻﾞｲｲﾀﾒ侑「ケアブリーチ？」愛「ブリーチ剤にケア剤が入ってて、髪が痛みにくいんだって」ﾄﾞﾃﾂｸﾘ侑「へえぇ〜……！」愛「ま、行きつけの美容師さんの受け売りだけどね！」ｷｼﾞﾅｶﾞｼｺﾐｰｼﾞｭﾜｰｯ!侑「おおぉ〜！」ｷﾗｷﾗ愛「あははっ、髪ともんじゃのどっちへのリアクションか分かんないなぁ」ﾅｶﾞｼｺﾐｰ

愛「ふっふっふー」侑(え…愛ちゃんだよね？部室には私と愛ちゃんの2人きりだし)侑(でも愛ちゃん楽しそうだし答え言うのも気が引けるなぁ)侑「うーん誰だろ。分からないなー」愛「えー。もうゆうゆったらしょうがないなー」侑(ゆうゆってw愛ちゃん可愛いw)

■約24000文字■侑「ちょっと試してみようかな……」ｽｯ侑（1で左拳を突き出して）侑「しゅっ」ﾋｮﾛｯ侑（2で右拳を突き出す！）侑「しゅっ！」ﾋｮﾛｯ!侑「……おぉ」侑「しゅっしゅっ」ﾋｮｯﾋｮﾛｯ!侑「しゅっしゅっ！」ﾋｮｯﾋｮﾛｯ!侑「しゅっしゅっ！！」ﾋｮｯﾋｮﾛｯ!侑「……ふぅ」侑「結構いい感じなのでは……？」

1: 2021/01/10(日) 22:59:50.64 ID:P5n1HH9+ かすみ 「そうなんですよ～♪ 今話題のスクールアイドルとして、テレビが取材に来てたんです！」 璃奈 「それで今日はそのニュースの放送日……あと5分で始まる」 ...

部室侑「………」歩夢「………」愛「…ゆうゆ？」侑「……」愛「歩夢ー？」歩夢「……」愛「……おーい」せつ菜「…愛さん」愛「うおっ」ﾋﾞｸｯせつ菜「びっくりした…せっつーいたんだ」せつ菜「はい…」

愛「んー」愛「愛さんを独り占めできる…？」侑「それメリット？」愛「んもう、愛さんはゆうゆのスパルタ練習でいつもクタクタなんだよ～」愛「少しは癒してよ～＞＜」ｷﾞｭｯ～侑「子供か！」

1: 2021/01/09(土) 15:01:53.33 ID:EV4f59G1 愛「あれ、歩夢だけ？」 歩夢「うん」ﾋﾟｺﾋﾟｺ　 愛「ふーん……」 愛「………」 愛「なにやってんの？」 歩夢「ゲーム」ﾋﾟｺﾋﾟｺ 愛「いや見ればわかるけ...

愛・せつ菜「………？」侑「ドッキリがしたいな！」せつ菜（生徒会長の姿）「聞こえてましたよ」愛「ドッキリって、あの爆弾がドッカンして逃げろー！ってなるやつ？」侑「そこまで凄いのじゃなくてさ、『実は嘘でしたー！』みたいなやつだよ！」せつ菜「そうですか」愛「へー」侑「なんで2人はそんなに冷めてるの！？ノリノリでやってくれると信じてたのに！」せつ菜「せめて動機やドッキリの対象を説明して頂かないと…」愛「アタシもそこ気になってた！ゆうゆは誰にイタズラしたいの？」侑「それはもちろん歩夢だよ！」愛「ほう！その心は？」侑「もし怒っても、謝ったら『もう！しょうがないなあ侑ちゃんは！』って言って許してくれそうだから！」せつ菜（かわいそうな歩夢さん）5: 2021/01/07(木 19:22:18.21 ID:Pv4VUO5o愛「歩夢にドッキリかぁ、ちょっと怖いけど面白そうじゃん！」侑「でしょでしょ！」せつ菜「ちなめに侑さんは何か案はあるのですか？」侑「ケンカドッキリとかどう？あたふたする歩夢が見たいし！」愛「ふーん？」せつ菜「ふむふむ、例えばこんな感じですか」せつ菜『愛さんは何故いつもしょうもないダジャレを言うのですか！微妙な空気になるこっちの身にもなってください！』愛『そんなことないもん！ゆうゆめっちゃ笑ってるもん！せっつーのおたんこなす！』歩夢『ごめんなさい』せつ菜・愛『え？』歩夢『せつ菜ちゃんがそんな思いをしていたなんて気付けなくてごめんなさいこれからは愛ちゃんのギャグで爆笑して場を盛り上げるから仲直りして私も悪いとこあるなら直すからお願いお願いお願いお願いお願いお願い…』愛「怖いよ！？」侑「せつ菜ちゃん歩夢にそんなイメージ持ってたの！？」愛「てゆーか、え？愛さんのギャグ…しょうもない…？」侑「違うよ愛さんドッキリだから！思ってもないこと言うのがドッキリだから！」せつ菜「まぁ流石に誇張し過ぎましたが、本当に歩夢さんはこんな風に傷ついてしまうかもしれませんよ？」侑「ないとは言い切れないけど…」

愛「ん！」(ポッキーを咥えてる)侑「・・・何それ？」愛「ポッキーだよ♪」侑「それは見ればわかるよ」愛「えー、ゆうゆと愛さんの友情の証なのに♡」侑「ポッキー1本なの！？」侑「安い友情だなぁ」

■約60000文字■りな「なんで！？やだっ！！！」母「ごめんね……お父さんもその日はちゃんと休める予定だったんだけど……」りな「うそつき！！！！」母「ほら…わがまま言わないで……来週は絶対みんなで行けるようにするから、ね？」りな「もういかない！！！せんしゅうだっていけるっていってたのにあそびにいけなかったもん！！！おとうさんもおかあさんも！りなよりおしごとのほうがすきなんでしょ！？」母「そんなことない！！お母さんもお父さんも璃奈ちゃんが一番大切で……」りな「もういい！！」