【SS】千歌「来たこれ!このSSの主人公は…………私でーす!」【ラブライブ!サンシャイン!!】

SS


1: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:06:03.80 ID:rkxKpcw+
千歌「ハイハイ、というわけでですね、この高海千歌が主人公でお話をお送りしたいんですけど…」

千歌「それにしても…へっへっへ…久しぶりだな~!」

千歌「>>1は最近読者受けのいいニジガクのSSばっか書いてたみたいだけど…」

千歌「スパスタも熱いこのタイミングで私に白羽の矢を立てるとはね~!」

千歌「いやはや!いいじゃないいいじゃない!お目が高いじゃない!」

千歌「名作期待してまっせ~!」

2: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:08:01.54 ID:rkxKpcw+
千歌「っと、メタ発言はこの辺にしよっか」

千歌「メタネタなんてそう面白いもんじゃないからね。>>1のは特に」

千歌「さあさあさあ!楽しいSSが始まるよ~!」

トゥルルルルルルルルルル

千歌「きたきた!電話ですか!電話から始まる物語ですか!」ワクワク

千歌「何かの依頼かな?メンバーの誰かから内緒のお願いとか、あるいはスクールアイドルとして…」

千歌「それともラブロマンス?ガールミーツガールはラブライブ!の十八番ってね~!」

千歌「ちょっと怖いのは誰かが事故にあったとか…大丈夫?シリアスな展開なんて書ける!?」

千歌「さあ電話に出たらもう戻れません!みかんが出るか蛇が出るか…」

3: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:09:53.87 ID:rkxKpcw+
千歌「もしもーし!こちら当SS主人公の、千歌っちでーす!」

『君はアインシュタインを信じるか?』

千歌「は?」

ガチャッ

千歌「え?」

ツーツーツー

千歌「何今の」

4: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:11:20.23 ID:rkxKpcw+
千歌「間違い電話かな…?」

千歌「番号は……ヒツウチ」

千歌「う~ん…声…は…どっかで聞いたことあるような、ないような……」

千歌「女の人のような、男の人のような、若いような、大人のような…」

千歌「って、どんな声やねーん!」バシーン

千歌「…………………」

千歌「そろそろ寂しいな」

5: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:12:52.32 ID:rkxKpcw+
千歌「このSSの主役は私だとして…」

千歌「私が主人公なのは絶対絶対揺るがないとして…」

千歌「お話を進めるには脇役もいるからね~」

千歌「ぼちぼち出てきてもらわないと……」

千歌「………………」

千歌「まだ引っ張る?」

千歌「しょうがないな~……じゃあここで爆笑ギャグを一つ!」

千歌「“ソロ”は“そろそろ”きついです……なんちゃって!」

千歌「千歌っちです!」ドヤア

6: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:14:22.04 ID:rkxKpcw+
千歌「……………………………」

千歌「あ、今のはソロとそろそろをかけた……」

千歌「………………………」

千歌「……………」

千歌「………」

千歌「こーこーだーろー!」

千歌「今のは曜ちゃん出すところでしょーが!!」

8: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:15:47.36 ID:rkxKpcw+
千歌「話作るの下手くそかな!?」

千歌「そろにかけて、『ヨーソロー!』って畳みかけてもいいし!」

千歌「『説明しなくて、良いから…』の持ちネタでツッコませてもいいのに!」

千歌「なんでそうしない!?私の最高のアシストがわっかんないかなあ!?」

千歌「わっかんないんだろうな!変に媚びた百合SSばっか書いてっから腕が落ちるんだよ!」

千歌「そのくせ、ようちかチャンスはみすみす逃しちゃうしさ…やめたら?SS書くの」

千歌「あ~あ、もう出てくるきっかけがないよ~」

10: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:18:00.71 ID:rkxKpcw+
千歌「こんなんなったらもう私一人で続けるしかないじゃん」

千歌「忘れたころにダイヤさんでも出して『今出てくるの!?』とでもツッコむ?」

千歌「やめときなよ。そんな手法はありふれてるし読者にだって見透かされてるよ」ケッ

千歌「いや、待てよ」

千歌「読者……か」

千歌「よし!きっかけを作っちゃおう!」

千歌「やったことないからちょっと不安だけど……」

千歌「安価!安価で誰か呼ぼう!」

千歌「じゃあ……えっと……こうかな?」

>1003「千歌ちゃん!」

11: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:20:31.73 ID:rkxKpcw+
千歌「間違えた。これじゃ安価になってないや」

千歌「数字も大きすぎる…13ってしようとしたのに……」

千歌「…そりゃあ間違えるさ!主人公だって間違えることはある!」

千歌「失敗することは悪くなくて、そこから立ち上がらないことが悪いんだからね?」

千歌「君は何度も立ち上がれるかい?」

千歌「私にはでき――」

1003「千歌ちゃん!」

千歌「わ!?」

1003「千歌ちゃん!」

千歌「なんてことなのだ。生命を生んでしまったのだ」

12: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:22:13.77 ID:rkxKpcw+
千歌「まあいっか!何はともあれ会話相手が増えたのは…」

1003「千歌ちゃん!」

千歌「あー…この子『千歌ちゃん!』しか喋れないのかー…」

1003「千歌ちゃん!」

千歌「フフフ、まあいいや。なんか悪い気はしないしね」

1003「千歌ちゃん!」

千歌「とはいえ、これじゃあ話が広がらないな~」

千歌「喋れる人に来てもらわないと…」

13: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:24:05.43 ID:rkxKpcw+
千歌「いやいや、発想が受け身になっちゃいけないね」

千歌「私が行けばいいんだ。誰のお家に行くべきか…」

千歌「ん?っていうかその前に、ここどこだ?」

千歌「まあいっか!どーせあっち側には見えてないし、私の家ってことにしよう!」

千歌「ちょっと遅いけど、こうやって…」カキカキ

―千歌の家-

千歌「オッケー!地の文で言ってんだからね!誰がどう言おうと私の家です!」

14: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:25:42.72 ID:rkxKpcw+
千歌「さてさて、私の家ってことは、梨子ちゃんの家が隣にあります」

千歌「行ってみましょー!突撃となりの晩御飯!」

―梨子の家―

千歌「梨―子―ちゃーん」

し~ん

千歌「あれ…留守なのかなあ?」

千歌「お母さんもいない……」キョロキョロ

15: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:27:15.82 ID:rkxKpcw+
千歌「しょうがないなあ……果南ちゃんの家に行こう!」

―果南の家―

千歌「そうだ、さっきは隣が梨子ちゃんの家とか言ったけど…」

千歌「もうそんなの関係ないんだよねー」

千歌「だってこうやって一文挟むだけで…」カキカキ

―ダイヤ・ルビィの家―

千歌「こっち黒澤!」

―果南の家―

千歌「こっち松浦!」

16: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:29:02.08 ID:rkxKpcw+
千歌「半」

―ダイヤ・ルビィの家―

千歌「復」

―果南の家―

千歌「横」

―ダイヤ・ルビィの家-

千歌「跳び」

―果南の家―

千歌「だ」

―ダイヤ・ルビィの家-

千歌「―」

―果南の家-

千歌「!」

17: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:30:31.08 ID:rkxKpcw+
千歌「そして!」トウッ

―善子の家―

千歌「これぞ空間移動魔術!」ギランッ

千歌「善子ちゃーん!遊びに来たよー!」

し~ん

千歌「…ヨーハーネーちゃーん?」

し~ん

千歌「………」

千歌「………………………」

19: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:33:36.11 ID:rkxKpcw+
―花丸の家-

千歌「花丸ちゃん?いるなら返事して!」

―鞠莉の家-

千歌「鞠莉ちゃーん!ねえ!いないの!?」

―むつの家-

千歌「むっちゃん!!むっちゃんったら!からかってんなら怒るよ!」

―聖良・理亞の家-

千歌「聖良さん!わざわざ沼津から来たんですよ!遊びじゃないんだよ!理亞ちゃんも!!」

―浦の星女学院-

千歌「おかしい……」

21: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:35:15.85 ID:rkxKpcw+
千歌「絶対おかしいじゃん、こんなの……」

千歌「出てこないとか、そんなんじゃないじゃん」

千歌「いないじゃん、誰も……誰も!」

千歌「どういう……」

千歌「………………」

千歌「…………」

千歌「………」

千歌「なんちゃって!」

22: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:37:25.43 ID:rkxKpcw+
千歌「気づかないとでも思った?」

千歌「今日が一体何の日か…」

千歌「8月1日何の日か!」

千歌「そ~うです♪」

千歌「私の…高海千歌の誕生日でーす!」

千歌「サプラーーーイズ!!」

千歌「…………………」

千歌「……………」

千歌「………」

千歌「だよね?」

23: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:39:47.98 ID:rkxKpcw+
千歌「…いや…だから……ね?」

千歌「もういいよ?みんなさ!私は十分堪能したからさ!」

千歌「もう出てきちゃって…」

千歌「……………」

千歌「ホラ!ホラホラ!ホラホラホラホラ!」

千歌「いつまでやってんね~ん!………って…」

千歌「…………………」

千歌「……………」

千歌「………」

24: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:45:17.84 ID:rkxKpcw+
千歌「はァ~~~~~!!!?」

千歌「どういう……どういうことコレ!?何がしたいの!?何をさせたいの!?」

千歌「もういいって!これ以上やってもグダるだけだって!」

千歌「っていうかもう日付変わるよ!? 終わっちゃうよ!?私のバースデー!」

千歌「アンチか!千歌のアンチか!私を曇らせたいのか!」

千歌「誕生日に誰にも祝われずに一人ぼっちって…」ウウウ…

千歌「……待てよ」

千歌「これはこれで面白いじゃない」

25: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:47:24.35 ID:rkxKpcw+
千歌「発想の転換だよ!」

千歌「世界で一人ってことは、この世界は私のものってこと」

千歌「王様!王様じゃんか!」

千歌「なんだってできる!何も怖くない!」

千歌「例えばこうやって…」ピョーン

―アキバドームー

千歌「うっわー!やっぱ広―い!」

26: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:48:52.57 ID:rkxKpcw+
千歌「貸し切り!」ブイッ

千歌「千歌だけのオンステージなのだ!」

千歌「スクールアイドル冥利につきますねえ!」

千歌「1曲目行くよー!」

~6時間後~

千歌「ハァ、ハァ、じゃあ次は…」

千歌「って!もうこんな時間!?」

27: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:51:12.90 ID:rkxKpcw+
千歌「今日はこれぐらいにしとこう」

千歌「読者さんにも私の歌をいーっぱい聴いてもらえたはずだしね!」

千歌「レスにして50ぐらいは歌っちゃったかな?」ヘッヘッヘ

千歌「でもちょっと時間使いすぎたかな…なんかもったいないような…」

千歌「そうだ!空間に干渉できたんだから、時間だって…」カキカキ

~6時間前~

千歌「やったー!巻き戻し成功!」

28: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:54:28.02 ID:rkxKpcw+
「スクールアイドル冥利につきますねえ!」

千歌「ん?」

千歌「1曲目行くよー!」

千歌「あれは……私!?」

千歌「デーデーデテーレーレーレーーー……」

千歌「6時間前の私だ!これは面倒なことになったぞ!」

千歌「タイムマシンみたいに私が戻っただけで、世界そのものを巻き戻したんじゃないんだ!」

千歌「オハヨーパワフル(モーーーニーン)wwwwwwwwwwwwwwwww」

29: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:57:14.71 ID:rkxKpcw+
千歌「私に見つからないように…」ソロリソロリ

千歌「あれー!?」

千歌「げっ!」

千歌「あれは…私!?」

千歌「この反応…私だな~!」

千歌「どういう…」

千歌「困ったなー……いや!」

千歌「これはこれで面白いじゃない」

30: (えびふりゃー) 2021/08/01(日) 23:58:25.39 ID:rkxKpcw+
千歌「私自身とお話できる機会なんてそうそうないからね」

千歌「どういうこと!?なんで私が…」

カクカクシカジカ

千歌「すごーい!」

千歌「でっしょー!?」

千歌「でも、これじゃどっちがどっちかわかりにくいね…」

千歌「こうやって…」カキカキ

千歌2「!?」

千歌1「これでよし!」

31: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:01:07.18 ID:/TSZ9Gg0
千歌2「よくないよ!」

千歌1「へ?」

千歌2「なんで私が2なの!」

千歌2「私が1でアナタが2でしょ!」

千歌1「それはおかしいよ。このSSに>>1から出続けてきたのは誰か…」

千歌2「私だよ!」

千歌1「私だよ!!」

33: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:03:13.18 ID:/TSZ9Gg0
千歌2「もういい!自分で変え…」カキ…

千歌1「ああっ!ダメだって!」

千歌2「れない!?なんで!?」

千歌1「アハハハハ!」

千歌2「なんで変えられないの?」

千歌1「そりゃアナタが2だからだよ!アッハッハ」

千歌2「そんなはずない!だって私が最初っから…」

千歌1「往生際が悪いなー」

千歌2「なんで変えれないのー!?」

千歌1「アッハッハ」

35: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:04:51.31 ID:/TSZ9Gg0
千歌2「ぐぬぬぬぬ」

千歌1「もう諦めなって」

千歌2「うるさい!じゃあこうしてやる!」カキカキ

千歌10「あー!?」

千歌10「千歌…じゅうー!?」

千歌2「アッハッハ」

千歌10「へん!無駄なことだよ!ホンモノの1の私はこんなのすぐに変えられ」

千歌10「ない!!なんで!?」

千歌2「アッハッハ」

36: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:08:05.89 ID:/TSZ9Gg0
千歌10「どういうことなのー!?」

千歌2「そっか…1とか2とか関係なく名前は一度つけたら変えられないんだ」

千歌10「いや変わってるじゃん!私変わってるじゃん!」

千歌2「自分の名前は変えられないけど、ヒトの名前は変えられるとか?」

千歌10「もう怒ったよ!だったらアナタも…」

千歌×8「「「「「「「「あれー!?」」」」」」」」

千歌2&千歌10「「!?」」

37: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:10:46.36 ID:/TSZ9Gg0
千歌「なんで」

千歌「私が」

千歌「こんなに」

千歌「いっぱい」

千歌「いる」

千歌「のー!」

千歌「?」

千歌10「なんだー!?」

千歌2「私が…8人!?合わせて10人!」

38: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:12:58.83 ID:/TSZ9Gg0
千歌2「まさか…私がアナタを千歌10にしたから、1と3~9に相当する私が自動的に生み出されたの!?」

千歌10「どーすんの!?もう収集つかないよ!」

千歌2「せっかくならこの子も一つまみして…」カキカキ

1003「千歌ちゃん!」

千歌10「あっ!ちょっと!その子は私が作った…」

千歌11「千歌ちゃん!」

千歌2「11人いる!」ドヤ

千歌10「遊んでる場合じゃないでしょー!」

39: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:16:11.81 ID:/TSZ9Gg0
千歌「ちょっと!そこの私と私は事情を知ってる風だね!」

千歌「どういうことなの!?どうにかしてよ!」

千歌10「そ、そういわれても…」

千歌2「どうしたものか…」

千歌「いや…みんな待って」

千歌×10「「「「「「「「「「……………………」」」」」」」」」」

千歌11「千歌ちゃん!」

千歌×10「「「「「「「「「「「これはこれで面白いじゃない」」」」」」」」」」

40: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:19:36.67 ID:/TSZ9Gg0
千歌「なんてったって誕生日だからね今日は!」

千歌「いや昨日は!」

千歌10「とにかく!これぐらいにぎやかな方がいい!」

千歌「うんうん」

千歌2「そうだ!こうやって名前を変えれば…」カキカキ

曜「おー!私が曜ちゃんになってるー!」

千歌「なったのは名前だけだけどね…」

千歌2「こらそこ!余計なことは言わなくていいの!」

千歌「そーそー。どーせあっち側には何も見えてないんだからさ!」

千歌「ハーイ!じゃあ私は梨子ちゃんがいい!」

千歌2「お任せあれ!」

41: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:21:20.12 ID:/TSZ9Gg0
梨子「エ チスケッチ桜内~!好きな食べ物はサンドウィッチ~!」

千歌2「かんせーい!」

千歌「エ チだっけ?」

曜「梨子ちゃんはえ ちだよ」

梨子「サンドウィッチをスケッチしながらエ チするのは最高内~!」パンパンパンパン

千歌「すごい…どこからどう見ても梨子ちゃんだ」

千歌2「この調子でAqoursを作っちゃうよー!」

42: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:22:37.02 ID:/TSZ9Gg0
ルビィ「うゆゆのゆ~!こっとんきゃんでぃがんばルビィ!ピギャギャギャギャ」

鞠莉「オーウオウオウオウ!今日も笑顔でウルトラシャイニー!」

果南「んふ……キミ……お姉さんと…ハグ……しなぁい?…………小原家でしょ」

花丸「ハムハムハム、ハムハムハム、マルの話はとっくにおしまい!」

善子「おはヨハネ!だからヨハネ!善子じゃなくてヨハヨハネ!」

千歌2「このAqoursも形になってきたね!」

千歌10「ここでμ’sを一つまみw」

絵里「絵里です」

43: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:25:01.56 ID:/TSZ9Gg0
千歌2「こらこら!勝手なことしないの!同じポンコツ生徒会長でも…」

「誰が?」

千歌2&千歌10「「へ?」」クルッ

ダイヤ「千歌さん、貴方……」

ルビィ「ピギャギャギャギャ」

ダイヤ「ブッブーーーーーッッッ」

千歌2&千歌10「「本物!?」」

ダイヤ「ですわっ!」

44: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:27:18.65 ID:/TSZ9Gg0
ダイヤ「このような人を馬鹿にしたSSを……」

千歌2「今出てくるの!?」

千歌10「こっちはとっくに私だけの世界で王様気分を満喫してたのに~!」

ダイヤ「そもそも…」

千歌10「そうだ!ダイヤさんを私にしよう!」

ダイヤ「ハァ?」

千歌2「それーっ!」

千歌「ンマーッ!?」

千歌2&千歌10「「アッハッハッハ」」

45: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:29:45.45 ID:/TSZ9Gg0
千歌「なぜ私が千歌さんに…」

千歌「今すぐ戻しなさい!千歌さん!」

善子「千歌はあなたでしょヨハネ」

花丸「これでダイヤさんの存在はおしまい」

千歌「千歌さん!!」

千歌2「へっへっへ。怖い顔してもダメですよ」

千歌10「この世界では主人公である私が絶対なのだー!」

千歌「主人公……?」

46: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:31:43.03 ID:/TSZ9Gg0
千歌「である千歌さんが絶対……?」

千歌2&千歌10「「ハッ!」」

千歌11「千歌ちゃん!」

千歌「それはつまり―――この私のことですわ!!」

カアアアアッ

千歌2「しまった―!」

千歌10「何をする気だー!?ダイヤさん!」

千歌「ブッブー!今の私は千歌ですわ!」

千歌「輝き輝き輝きですわー!」ピッカアアアアアア

47: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:33:24.17 ID:/TSZ9Gg0
千歌10「まぶしっ!」

千歌2「目がチカチカするー!千歌だけに!」

―――輝きってなんだろう―――

千歌10「何―!?このダイヤさん、勝手にモノローグを……」

やっとわかった――――やっと見つけた―――

千歌2「ちょっと!もう輝きはいいから!見つけてるから!」

私だけの輝き―――――!!

ピッカアアアアアアアアアアア…

48: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:35:20.77 ID:/TSZ9Gg0
サアアア…

千歌「ん…」パチクリ

「千歌ちゃん!」

千歌「!」

光が晴れると、そこには……

梨子「どうしたの?」

曜「怖い夢でも見た?」

千歌「あ…」

49: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:37:27.86 ID:/TSZ9Gg0
千歌「夢オチ……?ここまできて……」

千歌「ひどすぎる…最低だよそんなの……」

ルビィ「うゆゆゆ?」

鞠莉「何をブツブツ言ってるデースカ!?」

千歌「………でも…」

千歌(そうだ…私の輝き……)

50: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:38:33.54 ID:/TSZ9Gg0
果南「んふ……千歌ぁ……」

善子「せーのヨハネ!」

8人「お誕生日おめでとう!!」

千歌「みんな……」ウルウル

8人「…………」ニコニコ

千歌「みんなありがとう!」

千歌「私!今日のこと一生忘れません!!」

千歌「この九人こそが最高の輝きですわーーー!!」

51: (えびふりゃー) 2021/08/02(月) 00:40:25.30 ID:/TSZ9Gg0
千歌「え?誕生日はもう終わってる?」

千歌「細かいことはぶっぶーですわ♡」

花丸「これでこのSSはおしまい」

絵里「認められないわぁ」


おしまい

53: (光) 2021/08/02(月) 03:43:28.96 ID:1nSFYz2J
面白かったけど、世にも奇妙的でちょっと怖いかもしれない…

52: (やわらか銀行) 2021/08/02(月) 00:43:06.83 ID:3/sOEXEe
オチで笑った
こういうやつすき

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1627826763/

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