【SS】「たしかブチャラティと待ち合わせのカフェはここだよなぁ〜ッ」かのん「あっ！いらっしゃいませ!」【ラブライブ！スーパースター!!】

かのん「ごめんお客さん来たからすこし外すね」

千砂都「いってらっしゃ～い」

かのん「お客様４名でよろしいでしょうか？」

露出の多い男「ええ、でも後から２名来る予定です」

かのん「わかりました、ではこちらの席へどうぞ」

すみれ「そういえば少し気になってたんだけど・・・」

可可「どうしマシタか？」

すみれ「みんな好きな男性のタイプってあるかしら？」

恋「タイプの男性？」

すみれ「ええ、例えば優しい人とか物静かな人とか」

千砂都「私はかのんちゃん以外はあんまり興味無いなぁ」

すみれ「例えばの話よ」

可可「ではこうするのはどうでショウ？」

可可「あそこに４人の男性がいマス、あの四人の中から選ぶとしたら誰がいいかということデス」

帽子の男「あっ、俺少し花摘みに行って来るからスパゲッティとイチゴケーキ注文しておいてくれ」

背の高い男「あぁ分かった」

子供「俺はオムライスとミスタと同じでデザートにイチゴケーキにするぜ」

露出の多い男「わかりましたでは注文しますか、すみませーん」

かのん「はーいご注文お決まりですか？」

すみれ「あの４人って一人は子供じゃない」

千砂都「私はかのんちゃんがいいんだけどなぁ」

恋「強いて言うならばですからあんまり難しく考える必要はありませんよ」

可可「そうそうあの４人の中から強いて言うならばデスヨ」

可可「全員決まったようデスネそれでは言い出しっぺの法則ということでまず可可から発表シマス」

可可「可可はあの４人の中なら露出の多い人が好みデス！」

可可「さっきからあの小さい子に勉強を教えていて優しそうデスしみた感じだととっても温厚！ちょっとやそっとじゃ怒らなそうデス！」

千砂都「へぇ～可可ちゃんって優しい人が好きなの？」

可可「そうデス」

すみれ「まぁいいんじゃない？今度は私の番ね」

すみれ「私はあの小さい子ね」

可可「さっき『一人は子供じゃない』って言ってたじゃないデスカ」

すみれ「言ったけど別に嫌とは言ってないでしょ？明るくて純粋そうだしああいう子って守ってあげたくなるのよねぇ」

千砂都「そっかすみれちゃんってお姉ちゃんだもんね」

恋「それはいわゆるショタコン・・・というものですか・・・？」

可可「ショタコングソクムシ・・・」

すみれ「やかましいわよ可可！それと恋！あなた余計なこと覚えなくていいのよ、ところで千砂都は？」

千砂都「私？私は強いて言うなら・・・」

千砂都「あの帽子の人かな～」

すみれ「帽子の人？なかなかいいじゃない」

千砂都「うんあの人陽気な感じがするし一緒にいて楽しそうだと思うから、それに細かいことは気にしなさそうであの四人の中なら帽子の人がいいかなって」

恋「なるほど…千砂都さんは一緒にいて楽しそうな人が好きなのですね」

千砂都「まぁ一番はかのんちゃんなんだけどね、ところで恋ちゃんは？」

恋「最後は私ですね私はあの背が高い人がいいですね」

可可「ヘッドホンを付けてる人デスカ？」

恋「はいやはり背が高い人は単純にかっこいいですね、それにクールで物静かな感じも素敵です」

千砂都「それにしても見事に４人綺麗に分かれたね～」

すみれ「えぇこうなるとかのんの意見も聞いてみたいところだけど・・・」

「おいおいなんだよこりゃ〜ッ！」

４人「！？」

露出の多い男「何ってイチゴケーキですよ」

帽子の男「そんなの見りゃぁわかるんだよ！なんで４つあるのかってことだよ！」

露出の多い男「なんでって…４人いるんだから４つ頼んでもおかしくないでしょう？」

帽子の男「知らねぇのかよ！４っていう数字は縁起が悪いんだよ！こういうときは店側が気を利かせて2回以上に分けて運べばいいんだよ！全く気の利かない店だぜェ～ッ！」

かのん（気の利かない店で悪かったですね・・・）

恋「な、なんですか今のは！他の人もいるというのにあんなに大きな声を！」

すみれ「しかもあんなに堂々と店にケチつけていたわね」

千砂都「・・・やっぱり私にはかのんちゃんが一番いいみたい」

可可「かもしれマセンね・・・」

露出の多い男「このチンピラがオレを舐めてんのか！？

４人「！？」

露出の多い男「ろくご30ってやっておきながら何で減るんだよ！このド低脳がァーッ！！！」

可可「な、何ですかアレハ！？いきなり暴力だナンテ！？」

千砂都「見た感じだとあの子が計算を間違えたみたいだけど・・・」

恋「だからってフォークで刺すなんて非常識にも程がありますよ！？」

子供「低脳って言ったなァー！フーゴォ〜〇してやる・・・〇してやるぞ〜ッ」

すみれ「なんかあっちの子も物騒何だけど！？」

かのん「・・・・・」

恋「かのんさんが気を失っています・・・」

おかっぱの男「何やってんだお前らッ！昨日話した新しい仲間を連れてきたッ！」

金髪の男「・・・」

４人の男「・・・」

千砂都「あっ！あのおかっぱの人が来たら皆落ち着いたみたい！」

可可「鶴の一声ってヤツデスネ」

すみれ「それにしても私達って男の人を見る目無いのかしら・・・？」

可可「確かに・・・一番見る目があるのはレンレンかもしれないデスネ」

恋「私ですか？」

千砂都「確かに・・・あの４人の中では唯一問題がなさそうだね」

背の高い男「・・・」

恋「そ、そうでしょうか？そう言われると何だか照れて・・・」

恋「！？」ゴシゴシ

ナレーション「その時だったッ！恋は自分の目を疑った！常識的に考えてこんなことを目撃することはありえないからだッ！」

ジョロンジョロンジョロジョロ・・・

恋「あっ・・・あっ・・・」

可可「レンレンドウシマシタ？」

恋「いや、あのっ・・・あの背の高い人・・・」

すみれ「どうかしたの？」

恋「いや・・・多分見間違えだと思うのですが・・・」

千砂都「見間違い？」

恋「えぇ・・・まさかとは思うのですがティーポットの中には自分の・・・その・・・尿を入れていた気が・・・」

3人「！？」

すみれ「ってそれはいくらなんでも見間違いよ」

恋「・・・で、ですよねぇ」

千砂都「そんなこと常識的に考えてありえないよ、ほらあの金髪の人も普通に飲んでるし」

可可「レンレンはきっと疲れているんですよ最近忙しかったデスから」

恋「確かに最近は忙しかったかもしれないですね」

おかっぱの男「君、お会計お願いできるかい？」

かのん「・・・あっ！はい！少々お待ちください！」

かのん「えーとお会計が7810円になります」

おかっぱの男「これで頼む」

かのん「ちょうどお預かりします、ありがとうございました!」

おかっぱの男「行くぞお前ら」

5人「・・・」

かのん「さてと・・・片付け片付け・・・」

千砂都「かのんちゃん、私達も手伝うよ」

かのん「あっみんなありがとう」

すみれ「それにしても物騒だったわねぇ」

かのん「ホントホント、私人一倍臆病なのに困っちゃうよまった・・・」

可可「かのん？どうかしマシタか？」

かのん「・・・このティーポット」

恋「ティーポットって・・・ま、まさか・・・！？」ｸﾝｸﾝ

恋「・・・見間違いであってほしかったです」

5人「・・・・・」

終わり

6部アニメで盛り上がっているところなのにパッショーネ24時を見て5部にハマってしまったので書きたくなったので書いた
色々おかしいところあるけど気にしないで
ちなみに
金髪→ジョルノ
おかっぱ→ブチャラティ
背の高い→アバッキオ
帽子→ミスタ
子供→ナランチャ
露出の多い→フーゴです
最後まで見てくれてありがとうございました