【SS】かすみ「ぬーん…！ぬーん！！！」侑「かすみちゃん筋トレしてるのー？」【ラブライブ！虹ヶ咲】

かすみ「ぬーん！ぬーん！」ｸﾞｸﾞｸﾞ

ｶﾞﾁｬ

侑「お疲れ～。ってあれ？部室にトレーニングマシンが！」

かすみ「あっ！侑せん…ぱいっ！ぬーん！ぬーん！」ｸﾞｸﾞｸﾞ‼︎

侑「お～。かすみちゃんトレーニングマシンで筋トレしてるの？」

かすみ「はい…！りな子に…作ってもら…ってぇ！」ﾄﾞｻ

侑「あららー大丈夫？」
　

かすみ「は、はいぃ…大丈夫ですぅ…これでかすみんムキムキになりましたぁ」

侑「えぇ？うっそ～」

かすみ「見て下さい！この力こぶ！」ﾑﾆｯ

侑「おお～確かに凄いねー触ってもいい？」

かすみ「はいどうぞぉ～♡」ｽｯ

侑（おお……結構柔らかい……かすみちゃんは変に筋肉付ける必要無いと思うけどなぁ）ﾑﾆﾑﾆ

かすみ「あぅ……いつまで触ってるんですか侑先輩！」

侑「あぁごめんごめん！あはは…」

かすみ「もう！かすみんは真剣に筋トレしてるんですよ！」
　

侑「なんでまた急に筋トレを？」

璃奈「太って来たって泣きついて来た」

かすみ「ぬああああああああ！！りな子ーーーー！！！」

璃奈「脂肪を筋肉に変えてムキムキになる。そう宣言したからこのマシンを作ったの」

侑「へぇ～そういう事かー」

かすみ「ふ、ふんっ！どうせかすみんはデブですよぉーだ！」ﾌﾟｲｯ

侑「そんなことないよ～ほらお腹もぷよぷよでとってもプリティーだし～」ﾓﾐ

かすみ「ひゃあんっ！？ゆ、侑先輩！どこ触ってるんですかぁ！」

璃奈「ちなみにこのマシン1台で2時間しっかりトレーニングしたら腹筋割れるくらいにはなるはず」

かすみ「えぇー本当かなぁ～かすみん2時間はトータルでやってるけど～！」

璃奈「休み無しで一気にやった場合の事」

侑「かすみちゃん…サボってるね」

かすみ「サボって無いですよぉ！」
　

璃奈「ちなみに何人かは2時間しっかりトレーニングやったみたい。既に30回ほどはクリア履歴がある」

侑「それ！かすみんだからー！」

彼方「みんなおはよう～」

侑「彼方さん」

彼方「あ、そのトレーニングマシン～こないだ彼方ちゃんやらせて貰ったんだー」

かすみ「えぇ！？彼方先輩が！？」

侑「彼方さん…お腹見せて貰ってもいいですか？」

彼方「えぇ～仕方ないなー」ｽｯ

ﾑｷｯ‼︎

璃奈「シックスパックになってる」

かすみ「嘘でしょ……彼方先輩が……あんなにダラけた生活送ってた彼方先輩なのに……」

侑「あちゃーこれはちょっとまずいなぁ……でもまだ大丈夫だよきっと！」

璃奈「彼方さんはバイトと同好会と家事をかけもちしてるから、案外体力ある」

彼方「えへへ～これでトレーニングしてから結構筋肉付いたんだ～」ｸﾞｯ

侑「わあ！彼方さんの腕凄い力こぶですね！」

かすみ「ぐぬぬ……負けませんよ！かすみんだって筋トレしてムキムキに……ぬーん！」ｸﾞｲｸﾞｲ

彼方「ふっ……無駄な努力だねぇ……かすみちゃんはこのままでいいんだよ～フワァ」zzz

侑「寝ちゃった…」

かすみ「なんで彼方先輩に負けるんですかー！」
　

しずく「おや、どうかしたの？かすみさん」

かすみ「しず子！かすみん筋肉ムキムキになるから見ててね！」

しずく「うーん……それは無理だと思うけど……」

かすみ「むきぃーー！！」

璃奈「しずくちゃんは筋肉付いてる？服脱いでみて？」

しずく「ええっ！？脱がないとダメ？」

璃奈「うん。お願い」

侑「璃奈ちゃん結構グイグイいくなぁ」

しずく「では少しだけ……」ｽｯ

侑「可愛いおへそ……」

かすみ「あっ……この感じは……」

しずく「うぅ……恥ずかしいです……」ｶｱｱｯ

かすみ「よっしゃあああ！！腹筋割れて無い！かすみんと同じーーーー！！！」

侑「かすみちゃんうるさい……」

しずく「あぁ。お腹に力入れれば…ふんっ！」ｷｭｯ

かすみ「あぁぁぁぁぁぁ！！！？」

璃奈「かすみちゃんうるさい」

侑「しずくちゃんも腹筋割れてるんだね～」

しずく「毎日少しずつ自宅で鍛えているんですよ」

璃奈「このマシン使わないでそれは凄い」

かすみ「ぐぬぬ……かすみんだってこれからです！」

璃奈（かすみちゃんはもう諦めて欲しい）
　

エマ「ちゃお～。あ、その機械って璃奈ちゃんが作ったの？」

璃奈「うん。エマさんトレーニングしたの？」

エマ「うん。１度だけね～」

かすみ「げっ！」

侑「じゃあエマさん！お腹見せて下さい！」

エマ「えぇ…急にどうしたの…」

璃奈「そのマシンでしっかりトレーニングすると腹筋割れるようになってるの。それを確認したい」

しずく「まあそうなんですね?」

エマ「筋肉とか…そんな付いてないと思うけどなあ」ｽｯ

侑「おお……綺麗なお腹してますね」

かすみ「お腹が6つに割られたら嫌なので見なくて良いですよぉ！侑先輩ー！」

侑「もう！かすみちゃんはいちいちうるさい！」
しずく「でも腹筋は割れてませんね」

エマ「えへへ。そうだよねぇ～」

かすみ「ホッ」

エマ「腕の方はこんなになっちゃったんだけどね」ﾑｷｯ！

かすみ「ひゃあ！？」

侑「すごっ！」

しずく「凄く太いですね……」

璃奈「力こぶがすごい」

エマ「果林ちゃんしっかり起こす為に鍛えようと思って」

侑「果林さん死なないといいけど…」
　

せつ菜「皆さん！！！見て下さいよ！私のお腹！」

エマ「せつ菜ちゃん～」

かすみ「ま、まさか…」

せつ菜「とりゃああああ！はっ！！」ｽｯ‼︎

侑「うわあ！凄い綺麗に腹筋割れてる！」

かすみ「嘘でしょ……」

しずく「これは確かに凄い……」

璃奈「せつ菜さんもあのマシンでトレーニングしたんだね」

せつ菜「はい！強い女性ってアニメやゲームではカッコよくて憧れてたんですよ！ほら！腕の筋肉も見せてあげます！！」ﾑｷｯ!

侑「わあ凄い！」

かすみ「ぐぬぬ……どうして……」

せつ菜「ふふん！私はまだまだいけますよ！うおおおおおおお！！！」ﾑｷﾑｷ‼︎

エマ「せつ菜ちゃんの腕凄い太くなったね～」

侑「せつ菜ちゃん凄い腕の筋肉！触っていい？」

せつ菜「はい！いいですよ！！」

侑「わぁ……凄い……！あんなに細かったせつ菜ちゃんの腕がこんなに硬くてたくましく…力こぶも凄い……」ｻﾜｻﾜ

かすみ「かすみんだって！うりゃあ！」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ!!

しずく「かすみさん……」

かすみ「どう？かすみんの力こぶ！」

璃奈「かすみちゃん……それ腕にコッペパン乗せただけ」
　

侑「それにしてもせつ菜ちゃんの腕の筋肉凄いなぁ……」

せつ菜「えへへ…ついそのマシンのトレーニングに夢中になってしまいまして！」

しずく「せつ菜さんが1番効果出ていたのかもしれませんね」

エマ「うん。カッコいいよ～」

せつ菜「ありがとうございます！！」

ｶﾞﾁｬ

愛「よっしゃカリンー！またあのマシンでマッシルボディになろｰ！」

果林「まだやるの？もう十分筋肉付いたじゃない。これ以上やるとボディビルダーみたいになっちゃうわよ」

侑「！？」

璃奈「もしかして、愛さんと果林さんが殆どあのマシンのトレーニングを？」

果林「ええそうよ。愛と交互に高速でやってたわ」

愛「2時間コースを30分くらいでやってたかな～」

かすみ「うげぇ！？」

侑「そ、それは凄そう！2人ともお腹見せてください！」

果林「私の身体がそんなに見たいの？」ﾑｷｯ！

侑「ひゃあ！？」

かすみ「なんですかその腹筋はぁ！！？」

璃奈「おへそから下だけ見ると普通に見えるのに上から見ると割れた腹筋が凄すぎる……」

せつ菜「私よりも凄いです！！！」

エマ「果林ちゃん凄いー」

果林「あら、褒めてくれるのかしら♡」ﾆｺｯ

しずく「果林さんの腹筋は凄く締まっていますね……腹直筋がしっかりと見えてます」

果林「まあモデルの仕事もあるから普段はお腹引っ込めてるけどね」
　

侑「愛ちゃんもお腹見せて！」

愛「へへ～カリンには負けないぞー！」ﾑｷｯ‼︎

かすみ「ぐぬぅ……この腹筋は……！」

しずく「愛さんは腹斜筋が凄いですね」

侑「ほんとだ！綺麗な腹斜筋してる！」

愛「えっへん！もっと力入れちゃうぞー！」

ﾎﾞｺｯ!!

侑「うわあ！すごい！」

しずく「腹筋の割れ目がくっきり見えるほど鍛えられていますね」

侑「凄いよ！これ！綺麗に6つに割れてるー！」

愛「どうだーカリン～？愛さんの勝ちでしょ～」

果林「ふーん。じゃあ腕で勝負よ。ふっ…！」ﾑｷﾑｷ

侑「わあ！果林さんの右腕が膨れ上がって……凄い……」

かすみ「エマ先輩より太いんじゃないですかあれぇ…」

エマ「そ、そうだね…果林ちゃんがここまで鍛えてたなんて…」

愛「愛さんも負けないぞー！！おりゃああああ！！！」ﾑｷｯｯｯｯｯ‼︎

侑「愛ちゃんの右腕も膨れ上がって太くなってるー！！」

璃奈「これは凄い……」

せつ菜「わ、私の筋肉なんてこの2人と比べると子供騙しだったんですね…！」
　

愛「まだまだ！うおおおお！！！とりゃあああ！！！」

ﾋﾞｷﾋﾞｷﾋﾞｷｨ!!

侑「愛ちゃんの右腕に血管が浮かび上がってる……！そして左腕にも……」

愛「うおらあああああ…！！」ﾊﾞｷﾊﾞｷ‼︎

しずく「凄い…愛先輩の両腕が物凄い太さになってます……」

愛「ふぅ……これでどっちの腕力が上か分かるよね？カリン♪」ﾄﾞﾔｧ

果林「ふふ……どうかしらね？私も本気出そうかしら♡…ふんっ…！！！」

ﾋﾞｷﾋﾞｷｸﾞｸﾞｯ……ﾌﾞﾁｲ！！！

侑「果林さんの両腕も膨らんでいく……」

果林「うう…うおおおおっっっっ！！！」ﾐｼﾐｼﾒｷﾒｷｯ……！！！

かすみ「ちょ……ちょっと……嘘ですよねぇ！？」

愛「えっ……？ええっ……？」

果林「うりゃああああっっ！！」ﾊﾞﾘｨ!!

かすみ「筋肉で服突き破っちゃったんですけどぉ！？」

璃奈「ここまでになるなんて…私の想定外…」

果林「ふう……。私の勝ちね」ﾑｷﾑｷ

侑「果林さんの両腕…普段の5倍くらいの太さになってる……」

しずく「愛さんも果林さんも凄すぎです……」

愛「あ、愛さんだってもっと！」

せつ菜「待ってください！これ以上やると二人とも化け物になってしまいます！！！」

エマ「そうだよぉ…二人とも腕戻して」

果林「そうね。少し熱くなりすぎたわ」

愛「愛さんも…」

ｸﾞｸﾞｸﾞ…

侑「凄い…一瞬の内に元の細い腕に」

かすみ「なんか……もう人間辞めてませんかねこれ……」
　

璃奈「このマシンで沢山トレーニングすると、これ以上にもなる」

かすみ「うぇえええ！かすみんそんな化け物になるくらいなら筋トレやめます！」

彼方「うんうん。それがいいよ～」

かすみ「って彼方先輩起きてたんですか！？」

璃奈「…でもおかしい。マシンの履歴を遡ったらもっと前に50回以上トレーニングした人がいる」

侑「50回も！？」

エマ「ひょえ～」

歩夢「あ、侑ちゃんいた♡」

ﾋﾞｷﾋﾞｷ…… ﾋﾞｷﾋﾞｷ‼︎

かすみ「ひっ……な、なんの音ですかぁ……？」

歩夢「侑ちゃん♡」ﾑｷﾑｷﾊﾞｷﾊﾞｷｨ‼︎‼︎

かすみ「ひぃっ……！」

侑「はは……ははは……！」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

果林「あ、歩夢…その腕…」

愛「愛さん達の比じゃない…」

せつ菜「人間やめてますね！！！」

歩夢「侑ちゃんを守る為に強くなったよ私！」ﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷﾊﾞｷ！！

侑「はは……ははは……！」ﾊﾞﾀｯ

しずく「侑先輩ー！」

彼方「気絶しちゃった～」

璃奈「スクールアイドルに、筋肉はいらなかったのかも」

かすみ「可愛いに筋トレは必要無いですーーー！！」

歩夢「侑ちゃんーだったら私のこの腕の中で寝て♡」ﾋﾞｷﾋﾞｷ‼︎

ᶘｲ^⇁^ﾅ川「これがホントのマッスル系スクールアイドルってな！イェーイ！」

完