1: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:06:37.77 ID:eW42bXio
しずくママ「ええ」
菜々ママ(桜坂さんが少し顔を火照らせた状態で、日本酒を両手で持ち聞いてきた)
菜々ママ(目をどこかトロンとさせて)
菜々ママ「弱いですよ。すぐに顔が赤くなりますから」
しずくママ「そうなんですか? ふふ、私は強いですよ」
菜々ママ「へー…….そうなんですね」
菜々ママ(桜坂さんはニコニコしながら言うけれど、その表情からは強そうだという印象は全く受けない。むしろ弱いんじゃ……)
菜々ママ「ちなみにいつもどれくらい飲まれるんですか?」
菜々ママ(桜坂さんが少し顔を火照らせた状態で、日本酒を両手で持ち聞いてきた)
菜々ママ(目をどこかトロンとさせて)
菜々ママ「弱いですよ。すぐに顔が赤くなりますから」
しずくママ「そうなんですか? ふふ、私は強いですよ」
菜々ママ「へー…….そうなんですね」
菜々ママ(桜坂さんはニコニコしながら言うけれど、その表情からは強そうだという印象は全く受けない。むしろ弱いんじゃ……)
菜々ママ「ちなみにいつもどれくらい飲まれるんですか?」
2: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:07:35.60 ID:eW42bXio
しずくママ「この一升瓶ひとつぐらいですかね」
菜々ママ「え……本当にそれで大丈夫なんですか?」
しずくママ「はい大丈夫です。ふふ、アルコールもそれほど高くないですし」
菜々ママ「そうですか……ならいいんですけど」
菜々ママ(飲み過ぎでしょ……それに…)
菜々ママ(桜坂さんのトロンとした瞳の奥には何かが潜んでいるように感じた。しかしそれが何なのかは私には分からない)
しずくママ「さて、中川さん飲みましょうか」
菜々ママ「あ、はい」
菜々ママ(桜坂さんのペースに飲まれないように自分のペースで合わせて飲んでいくことにした)
──
─
菜々ママ「え……本当にそれで大丈夫なんですか?」
しずくママ「はい大丈夫です。ふふ、アルコールもそれほど高くないですし」
菜々ママ「そうですか……ならいいんですけど」
菜々ママ(飲み過ぎでしょ……それに…)
菜々ママ(桜坂さんのトロンとした瞳の奥には何かが潜んでいるように感じた。しかしそれが何なのかは私には分からない)
しずくママ「さて、中川さん飲みましょうか」
菜々ママ「あ、はい」
菜々ママ(桜坂さんのペースに飲まれないように自分のペースで合わせて飲んでいくことにした)
──
─
3: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:09:29.92 ID:eW42bXio
しずくママ「うぅ~…」
菜々ママ「大丈夫ですか? 水持ってきましょうか?」
しずくママ「大丈夫です……それよりもっと側に寄ってくれませんか?」
菜々ママ「えっ?」
しずくママ「お願いします」
菜々ママ「は、はい」
菜々ママ(私は恐る恐る桜坂さんに近づきその肩に頭を預ける)
しずくママ「ふふっ」
菜々ママ「え」
菜々ママ(すると桜坂さんは満足げな表情を浮かべてまた私を強く抱き寄せる)
菜々ママ「大丈夫ですか? 水持ってきましょうか?」
しずくママ「大丈夫です……それよりもっと側に寄ってくれませんか?」
菜々ママ「えっ?」
しずくママ「お願いします」
菜々ママ「は、はい」
菜々ママ(私は恐る恐る桜坂さんに近づきその肩に頭を預ける)
しずくママ「ふふっ」
菜々ママ「え」
菜々ママ(すると桜坂さんは満足げな表情を浮かべてまた私を強く抱き寄せる)
5: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:10:52.38 ID:eW42bXio
しずくママ「はぁー幸せです」
菜々ママ(え?は?この状況はなにかしら?)
菜々ママ「あの、くすぐったいです」
しずくママ「我慢してください」
菜々ママ「無理言わないでください」
しずくママ「じゃあこうしてあげます」
菜々ママ(そう言うと桜坂さんの手が私の服の中へスルリと侵入して背中を直接撫で回された)
菜々ママ「ひゃっ!? 何をするんですか!?」
しずくママ「ほらほら動かないでください。こそばゆいでしょうけど我慢ですよ」
菜々ママ(え?は?この状況はなにかしら?)
菜々ママ「あの、くすぐったいです」
しずくママ「我慢してください」
菜々ママ「無理言わないでください」
しずくママ「じゃあこうしてあげます」
菜々ママ(そう言うと桜坂さんの手が私の服の中へスルリと侵入して背中を直接撫で回された)
菜々ママ「ひゃっ!? 何をするんですか!?」
しずくママ「ほらほら動かないでください。こそばゆいでしょうけど我慢ですよ」
6: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:13:13.21 ID:eW42bXio
菜々ママ「やめてくださいってば!しっかりしてください!」
しずくママ「暴れると危ないですよ」
菜々ママ「もう! 酔っているからってやっていいことと悪いことがありますよ!?」
しずくママ「まあまあいいじゃないですか。減るものでもないんですから」
菜々ママ「そういう問題ではありません」
しずくママ「そうですか……ではこういうのはいかがですか?」
菜々ママ「あっ……そこもだめです」
菜々ママ(桜坂さんの手が背中からお腹の方に回り、指で滑るように撫でてきた)
しずくママ「いいではないですか。あ、ここ弱いのですね」
しずくママ「暴れると危ないですよ」
菜々ママ「もう! 酔っているからってやっていいことと悪いことがありますよ!?」
しずくママ「まあまあいいじゃないですか。減るものでもないんですから」
菜々ママ「そういう問題ではありません」
しずくママ「そうですか……ではこういうのはいかがですか?」
菜々ママ「あっ……そこもだめです」
菜々ママ(桜坂さんの手が背中からお腹の方に回り、指で滑るように撫でてきた)
しずくママ「いいではないですか。あ、ここ弱いのですね」
8: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:16:03.64 ID:eW42bXio
菜々ママ「ち、違います。そういうわけじゃ…….」
しずくママ「嘘はいけませんよ。ここは正直になってもらいましょうか」
菜々ママ「な、何するつもりですか」
しずくママ「ふふ、ただ気持ちいいことですよ」
菜々ママ「本当に……それだけですか?」
しずくママ「もちろんです」
菜々ママ(そう言って桜坂さんは私の耳元へ口を近づけた)
しずくママ「では始めましょうか」
菜々ママ「ひっ、な、何するんですか!?」
しずくママ「大丈夫です。痛いことはしませんよ」
しずくママ「嘘はいけませんよ。ここは正直になってもらいましょうか」
菜々ママ「な、何するつもりですか」
しずくママ「ふふ、ただ気持ちいいことですよ」
菜々ママ「本当に……それだけですか?」
しずくママ「もちろんです」
菜々ママ(そう言って桜坂さんは私の耳元へ口を近づけた)
しずくママ「では始めましょうか」
菜々ママ「ひっ、な、何するんですか!?」
しずくママ「大丈夫です。痛いことはしませんよ」
10: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:18:23.27 ID:eW42bXio
菜々ママ「やめましょう? あの……」
しずくママ「ではいきますね」
菜々ママ「え、その…」
しずくママ「ふぅー」
菜々ママ「ひゃんっ!?」
しずくママ「あら、可愛い声出してしまいましたね。ふふっ」
菜々ママ「い、いきなりされたのでびっくりしただけです!」
しずくママ「そうですか。ならもう一度しましょうか」
菜々ママ「い、嫌です」
しずくママ「遠慮しないでください」
菜々ママ「絶対嫌です」
しずくママ「そんなこと言わずに」
菜々ママ「しつこいですよ」
しずくママ「ではいきますね」
菜々ママ「え、その…」
しずくママ「ふぅー」
菜々ママ「ひゃんっ!?」
しずくママ「あら、可愛い声出してしまいましたね。ふふっ」
菜々ママ「い、いきなりされたのでびっくりしただけです!」
しずくママ「そうですか。ならもう一度しましょうか」
菜々ママ「い、嫌です」
しずくママ「遠慮しないでください」
菜々ママ「絶対嫌です」
しずくママ「そんなこと言わずに」
菜々ママ「しつこいですよ」
11: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:20:39.14 ID:eW42bXio
しずくママ「そんなつれない態度ばかりだとこうです」
菜々ママ「きゃっ!?な、何するんですか!?」
菜々ママ(桜坂さんの手がさらに私の身体を撫で回す)
しずくママ「何って胸を揉んでるだけですよ?」
菜々ママ「やめてくださ……んっ」
しずくママ「やめる必要なんてありませんよね?」
菜々ママ「そ、そんな訳……」
しずくママ「だってこんなにも柔らかいのですから」
菜々ママ「ちょ、ちょっと……」
しずくママ「もしかして感じてるのではありませんか?」
菜々ママ「そ、そんなこと……」
しずくママ「顔、赤くなってますよ」
菜々ママ「これは違うんです…」
菜々ママ「きゃっ!?な、何するんですか!?」
菜々ママ(桜坂さんの手がさらに私の身体を撫で回す)
しずくママ「何って胸を揉んでるだけですよ?」
菜々ママ「やめてくださ……んっ」
しずくママ「やめる必要なんてありませんよね?」
菜々ママ「そ、そんな訳……」
しずくママ「だってこんなにも柔らかいのですから」
菜々ママ「ちょ、ちょっと……」
しずくママ「もしかして感じてるのではありませんか?」
菜々ママ「そ、そんなこと……」
しずくママ「顔、赤くなってますよ」
菜々ママ「これは違うんです…」
12: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:23:49.65 ID:eW42bXio
しずくママ「違わないと思いますよ?ほら、先の方も硬くなってきたみたいですし」
菜々ママ「そ、そこは触らないでください!」
しずくママ「どうしてですか?もしかして敏感なんですね?」
菜々ママ「そ、そうじゃなくて……」
しずくママ「恥ずかしがることなんてありませんよ。誰しも感じるところはあるものですから」
菜々ママ「でもぉ……んっ」
しずくママ「可愛いですね。もっといじめたくなってしまいました」
菜々ママ「だ、ダメ……これ以上はダメです」
しずくママ「どうしてダメなんです?」
菜々ママ「そ、それは……///」
しずくママ「言ってくれないとわかりませんよ?」
菜々ママ「そ、そこは触らないでください!」
しずくママ「どうしてですか?もしかして敏感なんですね?」
菜々ママ「そ、そうじゃなくて……」
しずくママ「恥ずかしがることなんてありませんよ。誰しも感じるところはあるものですから」
菜々ママ「でもぉ……んっ」
しずくママ「可愛いですね。もっといじめたくなってしまいました」
菜々ママ「だ、ダメ……これ以上はダメです」
しずくママ「どうしてダメなんです?」
菜々ママ「そ、それは……///」
しずくママ「言ってくれないとわかりませんよ?」
14: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:26:05.18 ID:eW42bXio
菜々ママ「そ、それは……その……あの……えっと……わ、私には夫がいて……娘もいますし…」
菜々ママ「そ、そういうのはその……あの……えっと……えっと……」
菜々ママ(拒否したいのか受け入れたいのか分からない……きっとお酒のせいで判断が鈍ってるのよ……)
しずくママ「……」
菜々ママ「だ、だから……」
しずくママ「……」
菜々ママ「……なにか喋ってください」
しずくママ「……zzz」
菜々ママ「ね、寝てる……」
菜々ママ(さっきまでの流れはなんだったのよ……)
しずくママ「すぅ……すぅ……」
ー
──
菜々ママ「そ、そういうのはその……あの……えっと……えっと……」
菜々ママ(拒否したいのか受け入れたいのか分からない……きっとお酒のせいで判断が鈍ってるのよ……)
しずくママ「……」
菜々ママ「だ、だから……」
しずくママ「……」
菜々ママ「……なにか喋ってください」
しずくママ「……zzz」
菜々ママ「ね、寝てる……」
菜々ママ(さっきまでの流れはなんだったのよ……)
しずくママ「すぅ……すぅ……」
ー
──
17: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:28:43.91 ID:eW42bXio
しずくママ「んんっ……」
菜々ママ「…あ、おはようございます」
菜々ママ(あれから5時間くらい経って、桜坂さんは目を覚ました。まだ酔いが残っているのかボーッとした様子だった)
しずくママ「おはようございます。あの、これはどういうことでしょうか」
菜々ママ(私に手を握られた状態を見た桜坂さんがそう言う)
菜々ママ「あの、飲んでいた時のことを覚えていませんか?」
しずくママ「えっと……」
しずくママ「すみません。何も思い出せなくて……」
菜々ママ「…………実は私もあまり記憶がなくってですね」
しずくママ「そうなんですか?」
菜々ママ「…あ、おはようございます」
菜々ママ(あれから5時間くらい経って、桜坂さんは目を覚ました。まだ酔いが残っているのかボーッとした様子だった)
しずくママ「おはようございます。あの、これはどういうことでしょうか」
菜々ママ(私に手を握られた状態を見た桜坂さんがそう言う)
菜々ママ「あの、飲んでいた時のことを覚えていませんか?」
しずくママ「えっと……」
しずくママ「すみません。何も思い出せなくて……」
菜々ママ「…………実は私もあまり記憶がなくってですね」
しずくママ「そうなんですか?」
18: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:30:17.37 ID:eW42bXio
菜々ママ「はい。ちょっと私も酔い潰れちゃったみたい…ふふっ」
しずくママ「…….そうですか。私としたことがついお酒を飲み過ぎてしまったみたいですね。記憶があやふやになるほど……」
菜々ママ(そうそう、さっきのことは無かったことにして忘れよう)
しずくママ「でも一つだけはっきりしていることがあるんですよ」
菜々ママ「ん?」
しずくママ「それは……あなたがとても可愛いということです」
菜々ママ(そう言って桜坂さんは私に飛びついてきて、そのままギューッと抱きしめられる)
菜々ママ「ちょっと桜坂さん!?」
しずくママ「ダメですか?」
菜々ママ「ダ、ダメですよ!は、離して下さい!覚えてないなんて嘘じゃないですか!」
しずくママ「…….そうですか。私としたことがついお酒を飲み過ぎてしまったみたいですね。記憶があやふやになるほど……」
菜々ママ(そうそう、さっきのことは無かったことにして忘れよう)
しずくママ「でも一つだけはっきりしていることがあるんですよ」
菜々ママ「ん?」
しずくママ「それは……あなたがとても可愛いということです」
菜々ママ(そう言って桜坂さんは私に飛びついてきて、そのままギューッと抱きしめられる)
菜々ママ「ちょっと桜坂さん!?」
しずくママ「ダメですか?」
菜々ママ「ダ、ダメですよ!は、離して下さい!覚えてないなんて嘘じゃないですか!」
20: (らっかせい) 2022/07/14(木) 21:31:42.27 ID:eW42bXio
おしまい
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1657800397/