【SS】花帆「あれ？梢センパイとキスすればもしかして筋トレしなくて済むっ！？」【ラブライブ！蓮ノ空】

🐰🫖SS
　

梢「良い調子よ、花帆さん。そのまま後30秒♪」

花帆「ひ～～～～んっ！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ💦（プランク中

花帆「も、もう限界です～～～！」ﾊﾞﾀｰﾝ

梢「あらあら、花帆さん。今のあなたならもっと頑張れるはずよ」

梢「自分を信じて。さ、もう一度♪」ﾆｺ

花帆「ひ、ひぇ～～っ！」💦💦
　

花帆「そ、そんなこと言っても練習後でもう足も腕も限界で～……わっ！？」ﾂﾏｽﾞｷｯ

梢「花帆さんっ！？」

ﾁｭｯ♡

花帆＆梢「っ！？///」

花帆「え、あ、ごごごごめんなさいっ！？///」

花帆（ふらついた拍子にあたし今、梢センパイのほっぺに……///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
　

梢「……えぇ、私なら大丈夫よ？　花帆さんこそお怪我は無い？」

花帆「は、はぃ大丈夫ですけど……///」

花帆「あ、あの梢センパイ、あたし今……///」ﾓｼﾞ👉🏻👈🏻ﾓｼﾞ

梢「だ、大丈夫よ？///　私は気にしていないわ？」

梢「で、でもそうね……今日はもうおしまいにしましょう。オーバーワークになってもいけないわ……///」

梢「それでは花帆さん、今日はゆっくり休むように。で、ではっ！///」

花帆「……あ、あれ？///」ﾎﾟﾂｰﾝ
　

── その日の夜🌙 ──

花帆「………///」ﾎﾟｰｰ

さやか「花帆さん？　どうしたのですか、食べないのですか？」🍅

花帆「……マスカットみたいだったなぁ……///」ｳｯﾄﾘ

さやか「ま、マスカット？　これはキスだと思いますが……」

花帆「き、キスっ！？///」ｶﾞﾀｯ!

さやか「きゃぁっ！？　急になんですかっ！　鱚ですよ、魚の！」

花帆「ほえ？　あ……///　あは、あはは……美味しいよね、鱚～……///」

花帆（うぅ～ダメだぁ……///　梢センパイの事思い出しちゃって何も考えられないよ～……///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ
　

── 次の日☀ ──

梢「花帆さん？　どうして今日も朝練に来なかったのかしら？」ﾆｺﾆｺ

花帆「えっ！？　あ、いやぁ……そのぉ……」

梢「ふふっ休んだ分だけ今日も沢山練習出来そうね♪」

花帆「えぇ"っ！？」

花帆「えぇっと……梢センパイ！　そのぉ……」

梢「どうしたの？」

花帆「じ、実は昨日のことを思い出しちゃってっ！？」

梢「昨日の、こと……？」

花帆「そ、そのぉ……あたし梢センパイにき、キスしちゃって……///」

梢「……あ///」
　

梢「そうね……///　昨日も言ったけど、私は気にしていないわ」

梢「あれは、そう事故。事故のようなもので、花帆さんも気にする事は何も無いわ」

梢「それを気にして朝練にも来れなかったのね。うん、それなら仕方ないわね……」

花帆「あー……はぃぃ……」

花帆（朝練は寝ちゃってただけなんだけど……///）ｱﾊﾊ

梢「はい、これでこの話はおしまい。筋トレを始めましょう♪」ﾆｺ

花帆「えっ！？」

花帆（また筋トレっ！？　ただでさえ練習も大変なのに～！）ﾋｰﾝ💦
　

花帆（ど、どうにかして……！）

花帆「あ、あの梢センパイ！！」

梢「？」

花帆「気にしないって言ってくれましたけど、それだとあたしの気が済まないんです！」

花帆「だからその、えぇっと……」

花帆「こ、梢センパイもあたしのほっぺにキスしてくださいっ！///」

梢「っ！？///」

花帆「それでおあいこですっ！！///」

梢「っ！？っ！？///」

花帆「……ぁ、あれ？///」ｶｧｧｧｧ

花帆（なんだかあたし、とんでもない事言っちゃったー！！？///）
　

梢「……こ、こほん。花帆さん？　その……あなたがとても私の事を気にしてくれているのは伝わったわ」

梢「でもその……そこまではしなくていいのよ？///　花帆さんはもう少し自分を大切になさった方が……///」

花帆「そ、そうですよね～……あたし何言ってるんだろ～……あはは……」ｼｭﾝ

花帆（あーあたし本当に何言ってるんだろ～……///　梢センパイもそんなこと言われたら困っちゃうよね……）

花帆（……あれ、梢センパイに断られたのがすごくショックなような……）

花帆「………」

梢「？」

花帆（……あたし、梢センパイにキスされたかったんだぁ……）

梢「……花帆さん？」

花帆「ダメ、ですよね……」ｼｭﾝ

梢「～～っ！///」ｷｭﾝ
　

梢「………///」ｺﾎﾝ

花帆「？」

梢「……と、言いたいところだけど///」

梢「花帆さんがこれ以上気にして集中出来ないのであれば、先輩として解決する必要があります」

梢「……なのでその、はい///」

花帆「ぇ……」

花帆「本当ですかっ！！？」ﾊﾟｧｧｧｧｧ

梢「え、えぇ……それで花帆さんの気が済むなら……///」

花帆「わーい！　それじゃあ梢センパイお願いします！」ﾆｺｰ

梢「………///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
　

花帆「えへへ～♪」ﾊﾔｸﾊﾔｸｰ

梢「………」ｼﾞｰｰ

花帆「？」ｷｮﾄﾝ

梢「ふふっ♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

花帆「わっ、ど、どうして撫でるんですかー？///」

梢「かわいいお耳が見えたから♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

花帆「え？　耳？」👂

梢「ふふっ、そこじゃなくて、頭の上よ♪」

花帆「え？　あたま……？」ｷｮﾄﾝ

ﾁｭｯ♡

花帆「わわっ！///」

梢「……隙あり♡」

花帆「梢センパイ～～！///」
　

梢「……これでもうおあいこね？///　さあ、今度こそ筋ト…」

花帆「梢センパイっ！！」ｽﾞｲｯ

梢「きゃあっ！？」

花帆「あっあのぉ……あたしもしたいです……///」

梢「え？　えぇ、勿論筋トレは一緒に……」

花帆「そうじゃなくて！　キス、ですよぉ……///」

梢「っ！！？///」

花帆「梢センパイからキスして貰ってなんか、とってもふわふわ～というか、嬉しかったというか……」

花帆「……気持ちよかった、です……///」

梢「っ！！？っ！！？///」
　

花帆「だからあたしからもしたくて……///　あっ！　梢センパイが嫌なら勿論やめますけど……///」

花帆「……いや、ですか？」ｳﾜﾒｽﾞｶｲ

梢「～～っっ！！///」ｷｭﾝｷｭﾝ

梢「いやではないわっ！」

花帆「本当ですかっ！！？」ﾊﾟｧｧ

梢「え、えぇ……///　私も、花帆さんと同じ気持ち……だと思うわ……///」

花帆「梢センパイーーー♡」ﾁｭｯ♡

梢「きゃっ、花帆さん？　急にするのは……///」
　

花帆「んー♡　やっぱりマスカットみたい……///」ｴﾍﾍｰ

梢「マスカット……？///」

花帆「梢センパイのほっぺた、しっとりプルプルで～♡」

梢「そうかしら……///　ありがとう♪」

梢「それなら花帆さんは……」

ﾁｭｯ♡

花帆「っ！///」

梢「瑞々しくて、柔らかい桃みたいね♡」

花帆「えへへ……///　なんか、照れちゃいますね～……///」
　

梢「……あら？　いけない、もうこんなに時間が……」

花帆「え？　本当だっ！？」

花帆「ごめんなさい！　あたし、夢中になっちゃって……///」

梢「花帆さんは悪くないわ。私も……時間を忘れてしまっていて……///」

梢「今日はこの辺りにして、また明日。頑張りましょう？」

花帆「はい！　梢センパイ今日もありがとうございました！」

花帆（えへへ～今日は梢センパイと、とっても楽しい時間を過ごせたな～♪）ﾙﾝﾙﾝ

花帆（毎日こんな感じで一緒に練習して、筋トレは……せずに梢センパイとキスして……///）

花帆「……あれ？」

花帆「これって、梢センパイとキスすればもしかして筋トレしなくて済むっ！？」
　

── また次の日・部室🪷 ──

花帆「梢センパ～～イ♡」ﾁｭｯ♡

梢「ひゃっ！？///」ﾋﾞｸｯ

梢「か、花帆さん？///　急にどうしたのかしら？」

花帆「えへへぇ……梢センパイに会えたのが嬉しくてつい……///」

梢「そ、そう……///　それはとても嬉しい事なのだけれど、せめて二人きりの時にして欲しかったわ……///」

花帆「え？」ｸﾙｯ

綴理「おー、二人とも仲良し。ぱちぱちぱちー」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

花帆「わわっ綴理センパイっ！！？///」
　

梢「………///」

花帆「あ、あわわっ……///」💦

綴理「……ん？　もしかしてボク、おじゃまだった？」

梢「そ、そんなことはないわ？///　私と花帆さんの間柄ですもの。これくらい普通よ？」

花帆「そ、そうですよっ！///　あたしと梢センパイはいつもこんな感じなんですよっ！！？///」

梢「か、花帆さんっ！？///」

綴理「そうなんだ」

綴理「……ボクも、さやにちゅーしたら喜んでくれるかな？」

梢「そ、そうね……///　村野さんも、きっと喜んでくれるはずよ？」

綴理「そっか、そうだよね。わかったよ、今度お礼にさやにちゅーしてみる」
　

梢「……なんとか、綴理には納得して貰えたみたいね？」

花帆「あ、あはは……///　ごめんなさい……///」

梢「花帆さん？　キスをしてくれるのは嬉しいことなのだけど、せめて二人きりの時に……ね？///」

花帆「は、はいっ！///」

花帆「じゃ、じゃあ……///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

花帆「今は二人きりだから……///　いいですか？///」

梢「……そうね♪」

花帆「やったー！」

花帆（これで今日も筋トレしなくて済むよ～♪）
　

梢「……でもそうね」

花帆「え？」

梢「キスばかりして花帆さん、筋トレが疎かになっている気がするわ」

花帆「えっ！？　そ、そんなことはぁ～……」💦

梢「そうだ、こうしましょう♪」🙏

梢「キスは、筋トレを頑張った後のご褒美にするのはどうかしら♪」

花帆「えぇっ！？　いや、そんなご褒美制度とか無くてもぉ……」

梢「ふふっ、これからは筋トレ後の楽しみが増えるわね。さ、一緒に頑張りましょう花帆さん♡」

花帆「そ、そんなぁ～～っ！！？」💦💦
　

その後、ご褒美のキスのおかげでより一層二人は筋トレを頑張れるようになれましたとさ。

おしまい♪💪💪
　

お疲れさまでした。
貴女も筋トレ頑張りましょうね♪
　

いいですわゾ～これ
　

乙です
また書いて♡
　

やったわ。
　

村野さんの方はどんな反応をしたのかしら
そこまで見せていただきたいと思うのだけれど
　

これもこの部活の伝統にしましょう