【SS】Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ(ポワワ~ン…)【ラブライブ!虹ヶ咲】

しずく SS


2: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 19:24:51.70 ID:SQeZMsl7
Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ(はぁ~…尊いですっ)

(ζル|˘ᴗ˚ル「んっ?」





────────
────
──

3: (もなむす) 2021/09/03(金) 19:33:53.03 ID:uApIOAsR

13: (庭) 2021/09/03(金) 20:35:42.95 ID:Xng7OodI
>>3
これホント好き

10: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 20:05:30.48 ID:SQeZMsl7
>>8
なるほど…意味がわかりました…

出直してきます。すみません!

26: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 21:42:33.05 ID:SQeZMsl7
かすみ「ねぇ、しず子…」



Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ「・・・」



かすみ「しず子ってばぁ!」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「えっ!?」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「ど、どうしたの?!かすみさん??」

かすみ「もう。それはかすみんのセリフだよ!」

27: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 21:44:09.72 ID:SQeZMsl7
璃奈「しずくちゃんこそどうしたの?さっきからボーっとして」

璃奈「それによく見たら顔も少し赤い。まさか熱でもあるの?」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「だ、大丈夫だよ!気にしないで!!」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「それより今日はいつもより早く部室についちゃったね」

28: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 21:46:13.55 ID:SQeZMsl7
Σjミイ˶º ᴗº˶リ「皆さんに会えるのがすごく待ち遠しいな…」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「そうだ。練習が始まるまで、ステップの確認を」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「ワン…ツー…スリー…フォー…ワン…ツー…」

かすりな「・・・」



かすりな(あやしい…)

29: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 21:48:04.79 ID:SQeZMsl7
果林「んっ?」ガララッ…



Σjミイ˶º ᴗº˶リ(!?)



果林「あら、一年生組はもう部室に来てたのね」

かすみ「えへへ♪こんちにわ、果林センパイ!」

璃奈「こんにちは。果林さん」

果林「練習前に三人で自主練でもしてたのかしら。うふふ♪」

31: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 21:50:06.34 ID:SQeZMsl7
果林「同じ同好会の仲間とはいえ、私達はライバルだものね…」

果林「しずくちゃん璃奈ちゃんに負けないように、私も頑張らなきゃ」

かすみ「果林センパイ…」

かすみ「って、さりげなくかすみんの事を無視しないで下さい!?」

32: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 21:52:08.06 ID:SQeZMsl7
Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ「・・・」



璃奈「しずくちゃん?」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「えっ!?あっ…」

かすみ「まただ。やっぱりおかしい」

果林「またって…どういう事?」

かすみ「それが聞いて下さいよぉ!」

33: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 21:54:28.34 ID:SQeZMsl7
かすみ「しず子ってば、今日はなんだかボーっとしっぱなしで!」

かすみ「さっきからずっとあの調子なんです!!」

かすみ「お昼休みの時だって────」





愛『りなりー、ぬか漬け食べる?これめっちゃ美味しいから!』

璃奈『うん、食べたい。愛さんのぬか漬け、すき』



Σjミイ˶º ᴗº˶リ『!?』

34: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 21:56:04.50 ID:SQeZMsl7
愛『はい、アーン!』

璃奈『ア~ン…』



Σjミイ˶º ᴗº˶リ『・・・』





Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ『・・・』

35: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 21:58:08.15 ID:SQeZMsl7
彼方『彼方ちゃん、お昼ご飯食べたら眠くなってきちゃった~』

エマ『そっかぁー』



Σjミイ˶º ᴗº˶リ『!?』

36: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:00:06.50 ID:SQeZMsl7
彼方『エマちゃんのひざ枕かりちゃお~。すやぁ…zZZ』

エマ『ねんねんころりよ~♪おころりよ~♪』





Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ『・・・』



侑『しずくちゃん…』

歩夢『おにぎり持ったまま何してるんだろう?』

せつ菜『ホントに可愛い人ですね!』

37: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:02:04.78 ID:SQeZMsl7
かすみ「────って感じで」



果林「そう言われてみれば…」

果林「いつもより少しボーっとしていたような気が?」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「ち、違うんです!」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「えーと!!その、これには訳があって…」

38: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:04:04.63 ID:SQeZMsl7
かすみ「しず子…約束したでしょ!」

かすみ「かすみん達の間に隠し事なんて無しだからね!!」

璃奈「しずくちゃん?」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ(ど、どうしよう!?)

39: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:06:07.78 ID:SQeZMsl7
Σjミイ˶º ᴗº˶リ(いくら同じ同好会のメンバーだからって)

Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ(・・・)

Σjミイ˶º ᴗº˶リ(こんな事…恥ずかしくて言えるわけないよ?!)

Σjミイ˶º ᴗº˶リ(これ以上変わってる人だって思われたら、私…!)



タッタッタッタッ……

41: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:08:08.50 ID:SQeZMsl7
璃奈「あっ、逃げた」

かすみ「ぐぬぬぬぬ…!」



璃奈「どうするの、かすみちゃん?」

かすみ「そんなの追いかけるに決まってるじゃん!」

かすみ「行こう!りな子も一緒に!!」

璃奈「で、でも…」

果林「・・・」

42: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:10:14.63 ID:SQeZMsl7
果林「ねぇ、かすみちゃん」

果林「今はそっとしておいてあげたら?」

果林「ほら、しずくちゃんも女の子なんだから」

果林「人には言えない秘密なんて、誰にだってあるものでしょ?」

かすみ「果林センパイ…」

43: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:12:06.70 ID:SQeZMsl7
果林「心配しなくても大丈夫」

果林「しずくちゃんはちゃんと必ず戻ってくるから」

璃奈「そうだね。もしかしたら、私達の思い違いかもしれないし」

かすみ「うん…」



果林「・・・」



果林「私…ちょっと飲み物買ってくるわ」

44: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:14:02.73 ID:SQeZMsl7
果林「悪いけど、侑には少し遅れるって伝えといてちょうだい」



果林(全く。世話が焼けるんだから…♪)ガララッ…

タッタッタッタッ……





────────
────

46: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:16:09.51 ID:SQeZMsl7
ポワワ~ン…






Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ

47: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:18:30.81 ID:SQeZMsl7
果林「────今日はキミの為にお弁当を作ってきたわ。うふふ♪」


果林『あら。なかなか上手に出来てるじゃない』


果林「どれから食べたい?好きなもの選んでいいわよ」


果林『そうね…じゃあ、この刺激的な卵焼きを頂いちゃおうかしら』


果林「キミに食べてもらえるなんて…なんだかドキドキしちゃう♡」

48: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:20:04.81 ID:SQeZMsl7
果林「はい…ア~ン♡」


歩夢「・・・」ニヤニヤ…


せつ菜「・・・」ニヤニヤ…


果林『ちょ、ちょっと待って…///』


果林「んっ?」

49: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:22:11.60 ID:SQeZMsl7
果林『いくらなんでも…それくらい自分で食べられるわよ…///』


果林「別にいいじゃない。恥ずかしがるような事じゃないと思うけど?」


侑「・・・」ニヤニヤ…


愛「・・・」ニヤニヤ…


果林『で、でも!みんなの視線が…///』キョロキョロ…


果林「へぇ~…」

50: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:24:10.54 ID:SQeZMsl7
果林「普段はクールぶってるクセに…案外攻めらるのは弱いのね~♡」


果林『び、びびってるだけよ…///』モジモジ


ポワワ~ン…






Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ (尊い…)

51: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:26:26.92 ID:SQeZMsl7
果林「次はひざ枕をしてあげる。遠慮せずに頭を乗せてちょうだい」


果林『そんなの無理に決まってるでしょ…///』


果林「もう。素直じゃないんだから」


果林「目の前にこーんなにセクシーで魅力的な太ももがあるのにっ♡」


かすみ「・・・」ニヤニヤ…


エマ「・・・」ニヤニヤ…

52: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:28:21.15 ID:SQeZMsl7
果林「私、全部知ってるのよ」


果林『えっ?』


果林「キミって、家の中じゃ洋服も脱ぎっぱなしにするし…」


果林「雑誌も読んだら片付けずもせずそのままにしてるらしいじゃない」


彼方「・・・」ニヤニヤ…


果林『そ、それは!エマが勝手に…///』


果林「自分でタイツも履けないような甘えんぼさんって事もねっ♡」


果林『ゔぅ…///』カアアアアアアアア……


璃奈「りなちゃんボード」ニッコリン

54: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:30:29.05 ID:SQeZMsl7
果林「だから、せめて私の前では本当の果林でいて欲しい」


果林「もっと無邪気に甘えて欲しいの…」


果林『果林…』


果林「子供みたいに…全部忘れて…」


果林「だって…正直、疲れちゃうでしょ?“朝香果林”って」


果林『そういうの…やめてよ…///』

55: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:33:29.20 ID:SQeZMsl7
果林「うふふ♪照れた顔もかわいいっ♡」ナデナデ


果林『バカっ…///』ポフッ…


ポワワ~ン…






Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ (尊い…尊すぎますっ)





果林「あの~…しずくちゃん?」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「ハッ!?」

56: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:35:16.91 ID:SQeZMsl7
果林「やっぱりここにいたのね」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「か、果林さん?!一体いつからそこに??」

果林「いつからって…」

果林「刺激的な卵焼き…あたりだったかしら?」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「・・・」



Σjミイ˶º -º˶リ

57: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:37:16.61 ID:SQeZMsl7
Σjミイ˶º ᴗº˶リ ソローリ…





イ˶º ᴗº˶リ ソローリ…





ᴗº˶リ ソローリ…ソローリ…





(ζル|˘ᴗ˚ル つΣjミイ˶º ᴗº˶リ ソッ…!

59: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:39:10.67 ID:SQeZMsl7
Σjミイ˶º ᴗº˶リ「す、すみませんでした!!!!!」

果林「どうして謝るの?」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「だ、だって私…果林さんの前で…!」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「果林さん×果林さんのかりかり妄想劇を!」



果林(何…その猫ちゃんのご飯みたいな名前…)

60: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:41:05.06 ID:SQeZMsl7
Σjミイ˶º ᴗº˶リ「やっぱり、変ですよね…」

果林「?」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「私、実は結構前から…」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「女の子同士のカップリング妄想にハマっていて…」

果林「カップリング?」

61: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:43:06.49 ID:SQeZMsl7
Σjミイ˶º ᴗº˶リ「はい」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「相手を観察したり、想像を膨らませてみたり…」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「やはり、舞台女優を目指す者にとって」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「ステージ上での表現力というのは大事な要素ですから」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「色々と勉強になる事が多かったりするんです」

62: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:45:09.86 ID:SQeZMsl7
Σjミイ˶º ᴗº˶リ「ですが、あるとき気づいてしまったんです…!」



Σjミイ˶º ᴗº˶リ「果林×果林の可能性に!」

果林「・・・」



Σjミイ˶º ᴗº˶リ「果林さんって…一見、クールな大人の女性って感じなのに」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「内面は意外と負けず嫌いな部分があったり…」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「情熱的で…誰よりもメンバー思いのところがあったり…」

64: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:48:06.82 ID:SQeZMsl7
Σjミイ˶º ᴗº˶リ「とにかく魅力がいっぱい溢れているんです!」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「かりかりには!!」

果林(これって、多分)

果林(しずくちゃんなりに私の事を褒めてくれているのよね?)

果林(色々と情報量が多過ぎて…)

果林(リアクションが付いてこれないわ…)



Σjミイ˶º ᴗº˶リ「ハッ!?」



Σjミイ˶º ᴗº˶リ「す、すみませんでした!!!!!」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「私、さっきから果林さんを困らせるようなお話ばかり…」

65: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:54:38.76 ID:SQeZMsl7
果林「そんな事はどうでもいいの」ニコッ

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「えっ?」



果林「私、なんかほっとけないのよ」

果林「しずくちゃんみたいな娘は特にね」

果林「私達は仲間でありライバル。ライバルであり…大切な仲間だもの」

果林「かすみちゃんと璃奈ちゃんも心配してたわ」

66: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 22:57:00.95 ID:SQeZMsl7
果林「ほら。そろそろ部室へ戻りましょう」

果林「みんなしずくちゃんの帰りを待ってるだろうし」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「果林さん…」

果林「んっ?」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「それって、つまり…!」



Σjミイ˶º ᴗº˶リ「かりかりについては果林さんの公認という事ですよね!!」



果林「え、ええ。まぁ…」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ(よかった…!)

Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ(これで心置きなくかりかりを楽しめるよ!!)

67: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 23:00:43.62 ID:SQeZMsl7
Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ(かすみさんと璃奈さんにも…)

Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ(あとでちゃんと謝らなくちゃだね!────)





果林「ところで…私、一体どうやってここへきたのかしら?」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「えっ!?」

68: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 23:04:17.16 ID:SQeZMsl7
果林「悪いけど、みんながいる部室まで道案内をしてもらえる?」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「あの、果林さん?普段どうやって生活してるんですか…??」

果林「に、苦手なものは苦手なのよっ!?」

Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ(こういうお茶目なところもかわいいんですけどね…)



Σjミイ˶º ᴗº˶リ(それに今日はなんだか…)

Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ(果林さんといっぱいお喋りしちゃいました♪)

69: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 23:09:24.47 ID:SQeZMsl7
果林「でも…」

Σjミイ˶º ᴗº˶リ「?」



ドンッ…!



果林「しずくちゃんと二人きりなら」クイッ


しずく「っ…///」ビクッ

70: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 23:12:32.68 ID:SQeZMsl7
ドキドキ…ドキドキ…



果林「迷子になるのも…悪くないかもしれないわ。うふふ♡」ニコッ





しずく「か、かりん…さん……?///」



カアアアアアアアア……

72: (もんじゃ) 2021/09/03(金) 23:15:19.45 ID:SQeZMsl7
Σjミイ˶˘ᴗ˘˶リ
つ(終わり)と

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1630664320/

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