【SS】愛「14歳！？やばっ！」剣心「14歳！？やばいでござる！」【ラブライブ！虹ヶ咲】

落ちたのでもう一回書きます

剣心「ふう、最近薫殿にも飽きてきたでござるな。やはり薫殿はもうばばあでござるよ」

左之助「よお剣心、浮かねえ顔してるな、何かあったのか？」

剣心「左之助、いや、薫殿はばばあでござると思ってな」

左之助「そ、そうか・・・」

左之助「そうだ、これから虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のライブの配信があるから、よかったら一緒に観ねえか」

剣心「スクールアイドル？つまり薫殿と同じくらいの年齢でござろう？拙者はそれくらいの女子には興奮しないでござるよ」

左之助「まあいいから来いって、斉藤も来てるからよ」

剣心「おろ？」
　

左之助「待たせたな、斉藤。さっき剣心にばったり会ってよ」

斉藤「ふん、もう始まってるぞ、阿呆が。反省文書かせるぞ」

左之助「なんだと！？フタエノキワミ、ラァッー！」

斉藤「牙突3.14159式！」

剣心「やはり全員ばばあでござるな、むっ？」
　

剣心「おい、このミアという子は」

左之助「ああ、アメリカから来たらしいぜ。三年生だけどまだ14歳で、ステイツじゃ大・・・」

剣心「14歳！？やばいでござる！！」

剣心「この強がってはいてもどこか不安そうな、守りたくなる雰囲気！幼さの残る顔と体！たまらないでござる」

剣心「やはり本音は口リでござる！」

左之助（それは志々雄の台詞だぜ・・・）
　

剣心「すばらしい14歳でござるな、興奮してきたでござるよ」

剣心「しかし拙者は昨日、不抜の誓いをたてたばかり。」

剣心「くっ、だがあんなものを見せられては、拙者の股間の逆刃刀を抜刀しなければ失礼でござる」

剣心「ふぅ」

斉藤（なんかいっぱい下ネタあんなこいつ・・・」
　

剣心「ふぅ、やはり口リは抜けるでござるな」

剣心「だが抜くだけではもう満足できないでござる。こうなったら・・・」

剣心「おい弥彦、ちょっと虹学にいってミア殿の制服とライブ衣装を盗んできてほしいでござる」

弥彦「剣心・・・それはいくらなんでもまずいぜ・・・」

剣心「断るでござるか。じゃあおぬしが昔すりをやっていたのを警察に言って逮捕してもらうでござるよ」

弥彦「わかったよ・・・やればいいんだろ・・・」

剣心「ふん、さっさと行くでござる」
　

弥彦「剣心、盗ってきたぜ・・・」

剣心「遅いでござる、おっ！これがミア殿の制服！」

剣心「むっ、おい、ライブ衣装もとってこいといったはずだぞ」

弥彦「でも部室は特に警備が厳重で、これ以上は・・・」

剣心「言い訳は聞きたくないでござる、次しくじったら警察につきだすぞ、わかったら失せろ」

弥彦「・・・・・」

剣心「ミア殿の制服たまらないでござる！これは二連抜き、いやこの機を逃す手はない、五連抜きでござる！」
　

左之助「よお剣心、ひさしぶりだな」

剣心「左之助でござるか、なんの用でござる」

左之助「今度また虹学のライブがあるんだけどよ、また一緒にうちで配信観ねえか？」

剣心「何っ、ライブだと！こうなったら生の14歳、いや、ミア殿に会いたいでござる！」

左之助「お、おい、剣心・・・」
　

剣心「さっそくチケットを申し込むでござる」

～当選結果発表後～

剣心「くそっ！チケットがご用意されなかったでござる」

剣心「こうなったら、また弥彦にチケットを盗んでこさせるか・・・」

？？？「おい、抜刀斎！」
　

雷十太「我輩は雷十太、虹学の行く末を真に憂うものである」

雷十太「貴様も我輩と虹学を応援して、一緒に虹学のライブを盛り上げようではないか！」

剣心「拙者は今忙しい、貴様のような愚物に付き合っている暇はないでござる」

雷十太「そ、そうか・・・せっかく今度のライブのチケットがとれたから誘おうと思ったのだが・・・」
　

剣心（何っ、ライブのチケットだと！）

剣心「だが拙者もラブライバーの端くれ、お主の虹学を思う気持ちもわからなくはない」

剣心「今度のライブでは一緒に応援してやってもいいでござるよ」

雷十太「そ、そうか！では当日に会場で会おう！貴様の分のブレードも我輩が用意しておくからな！」
　

～ライブ当日～

雷十太「おい抜刀斎！ここだ！なかなかいい席だぞ！」

剣心「やはり現地となると盛り上がっているでござるな」

ラブライバーS「このライブのチケットに全財産の3分の5を使ったぜ」

璃奈「みんな、今日は来てくれてありがとう、璃奈ちゃんボード、にっこりん！」

ラブライバーU「何が可笑しいっ！」
　

果林「セクシー系スクールアイドルの朝香果林よ！」

ラブライバーH「てんこ盛り変態おねえさーん！」

ラブライバーA「お仕置きしてほらカモーン♡拷問して♡縛って♡セクシーだって言って♡」

剣心「色々なやつが来ているでござるな」

雷十太「こんなに多くの人が虹学を応援してくれているとは、喜ばしいことだな」
　

雷十太「うおー！こっちにもみんなが乗ったトロッコが来るぞ！ヌンヌンヌンヌン！」

剣心（ものすごい速さでブレードを振っているっ！）

雷十太「や、やった！今かすみんと目が合ったぞ！どうだ、これが我輩の奥義、愛（ラブ）飯綱だ！」

剣心（くそ、羨ましいでござる）

剣心「ふん、目が合っただけでそんなに嬉しいか。たいしたラブライバーだな」

雷十太「う、うぬう・・・」
　

雷十太「よしっ！今ミアちゃんが我輩に投げキッスしてくれたぞ！」

剣心（拙者もミア殿とあんなことやこんなことしたいでござる）

剣心「だからそれぐらいでいちいち喜ぶなでござる」

雷十太「うゆぅ・・・」
　

剣心「貴様、玄人ぶっているが、本当はライブに現地参戦するのは今日が初めてでござろう」

剣心「本物のラブライバーならそんなことに満足せず、ステージに乱入してみんなを手籠めにしたいと思うものでござる」

剣心「貴様にはそんな覚悟はないでござろう」

雷十太「そ、そんなことはない！我輩もこれからステージに上がってみんなを襲おうと思っていたところだ・・・」

剣心「どうした？早くやってみるでござるよ」

雷十太「くっ・・・うぐぐ・・・」
　

雷十太「だ、だめだ。やはり我輩には、虹学のみんなが悲しむようなことはできない・・・」

剣心「ふん、そんな覚悟もない奴はブレードを置いてさっさと会場から失せるでござる」

雷十太「うわーーーーー」

剣心「やっと邪魔な奴がいなくなったでござる」

剣心「14さーい！やばいでござるよーーー！」
　

剣心「ライブ楽しかったでござるな」

剣心「だが雷十太が隣にいなければ、拙者ももっとミア殿に振り向いてもらえたのに！」

剣心「んっ、雷十太と言えば、いいアイデアを思い付いたでござる」
　

左之助の子分「えっ、狂言強盗ですか？」

剣心「ああ、お前らがミア殿を襲って、それを偶然通りかかった拙者が助けるでござる」

子分「緋村さん、それはいくらなんでもまずいですよ・・・」

剣心「そうか、もしやらないというなら貴様らを賭博の罪で警察に突き出すだけでござる」

子分「わかりましたよ、やりますよ・・・」

剣心「最初からそういうでござるよ」
　

～虹学周辺～

子分「おい、そこの女！今すぐ金目のものを寄越せ」

ミア「な、なんだ君たちは。僕は3年生なんだぞ・・・！」

剣心「貴様ら、何をしている。拙者の逆刃刀の錆になりたくなければ失せるでござるよ」

子分「うわーーーーー」

ミア「あの、助けてくれてありがとう・・・」
　

剣心「はぁはぁ、14歳・・・」

ミア「えっ、今なんて・・・？」

剣心「い、いやっ・・・抜刀斎！拙者は抜刀斎というものでござる！日本全国をさすらい、悪いやつをこらしめる流浪人でござる」

ミア「へえ、そうなんだ。助けてくれてありがとう、抜刀斎！」

剣心（おひょひょ、やはり14歳は純真無垢でちょろいでござるよ）
　

ミア「僕高校3年生だって周りには強がっているけど、まだ14歳で本当はいつも不安で心細くて・・・」

ミア「この間も学校で制服が盗まれたしさ・・・だからさっきも本当はとっても怖かったんだ・・・」

剣心「そんな不届きものがいたでござるか、それならばしばらくは拙者がミア殿の護衛をするでござるよ」

ミア「本当！？ありがとう、抜刀斎！」

剣心（14歳やばいでござる！拙者の股間の逆刃刀が勝手に抜刀してしまうでござる！早く人目のないところにつれこまなければ・・・）
　

ミア「あれ？その腕の傷どうしたの？」

剣心「ああ、さっきのやつらに切られたのでござるかな？たいしたことないでござるよ」

剣心（本当は事前にわざと自分で切ったでござるよ）

ミア「だめだよ！すぐに手当しなくちゃ！僕の住んでいる寮がすぐ近くだから寄って行ってよ、ちゃんと手当するから」

剣心「そうか、ではかたじけないがお邪魔するでござる」

剣心（むひょひょ、計画通りでござる！部屋に入ってしまえば好き放題できるでござるよ！）
　

ポロッ

剣心「んっ？」

剣心（し、しまった！股間に忍ばせていた14歳の制服が落ちたでござる！）

ミア「それ、僕の制服・・・どうして抜刀斎が・・・」

剣心「こ、これは・・・さっきそこで拾ったでござる！虹学に届けようとしていたところでござるよ！」

ミア「なんだ、君が拾ってくれたんだ！ありがとう、抜刀斎！」

剣心（やはり口リは素直でござるな、拙者好みにしこんでやりたいでござる）

弥彦「剣心、それはお前が俺に盗んでこさせたものだろ」

剣心「げっ、弥彦・・・」
　

弥彦「さっき警察に自首してきたよ、やっぱりこういうのはよくねえよ・・・」

剣心「弥彦・・・貴様ぁ・・・！」ﾁｬｷﾝ

子分「すみません、さっきの強盗も、緋村さんの指示でやったんです、怖い思いさせてすみません」

剣心「貴様らまで・・・覚悟はできているんだろうな！」

左之助「おい剣心！見損なったぜ！」

斉藤「抜刀斎、お前には逮捕される適正がある」

剣心「くっ」
　

雷十太「抜刀斎、貴様にラブライバーの資格はない！」

剣心「貴様まだいたのか、お前は山にこもっているでござるよ、この現地ライブDTめ」

雷十太「うぐっ、だが我輩は今裏方としてステージ設営などを手伝っている。虹学のみんなが笑顔になれるなら我輩はなんといわれてもかまわない」

かすみ「ばと子、最低だよ・・・こんなに優しい雷十太さんをいじめるなんて」

剣心「くそっ、こうなったら・・・」
　

～～～～～～～～
剣心「ふう、危なかったでござる、十二頭龍閃を使わなければどうなっていたか・・・」

（虹学のメンバーの数だけ抜いて、みんながドン引きしている隙に逃げた）

剣心「やはり違法はだめでござるな、これからは脱法の時代でござるよ！」

剣心「んっ？そういえば虹学には合法的な口リがいたではないか！そうと決まればさっそく・・・」
　

～～～～～～～～
璃奈「できた、ミアちゃんを元気づける装置」

璃奈「この前の変な侍のせいでミアちゃん落ち込んでるから、これで元気になってくれるといいけど・・・」

ピンポーン

「ちわー、ヒテンミツルギ急便のお取り寄せでーす」

璃奈「はーい、今行きまーす」

璃奈「あれ？でも何か頼んでたっけな？まあいいか」



剣心「ぐへへでござる」
　

これで終わりです、ありがとうございました
異次元コラボ第2弾です（去年第1弾で、海馬が曜ちゃん推しになるSS書いたけど消えちゃったみたいです・・・）
第三弾で、aqours　Ｘ　将太の寿司　の話考えてますので、よかったらいつか読んでください