
聖良「疲れました……ルビィさんごっこをしましょう」【SS】
■約12000文字■
聖良「ひとりで作詞も作曲もして衣装も作って、練習もして、お店の切り盛り、受験勉強……」
聖良「もう嫌です。限界です。癒しが欲しい……。ルビィさんごっこ、解禁せざるを得ない……!」
聖良「そうと決まれば、髪型をツーサイドアップにして、と。ダイヤさんの抱き枕も用意」イソイソ
聖良「うん、いいですね。それでは――こほん」
聖良「ぅゅゅ……ぉねぃちゃぁ、りゅびぃ、もぅ疲れちゃった……」
聖良「……」ポチッ
『よしよし。さすが我が妹ですわ。えらいでちゅね~。よくできまちた~』
聖良「えへへ~、ありがとぉ、ぉねぃちゃぁ」
聖良(ああ、素晴らしい。あらゆる抑圧から解放されるこの感じ……最高)

海未「惨劇の館」
■約160000文字■(※ミステリーと残酷な描写あり。閲覧注意)
バァン!
花陽「た、大変です!!」
穂乃果「花陽ちゃん?」
凛「そんなに慌ててどうしたの?」
花陽「え、えっと……その……と、とにかくこれを見てください!!」
希「携帯電話がどうかしたん?」
花陽「け、携帯ではなく……これです!」
真姫「メール……?」
From:Unknown
Subject:なし
本文
アルパカは死ぬ
真姫「…………」
にこ「…………」
絵里「…………」
凛「た、大変だにゃ!」

【SS】かすみ「本当に幽霊はいたんですか?」【ラブライブ!虹ヶ咲】
■約65000文字■ 2019/01/03(木) 14:38:16.90
愛「すごーいでっかいお屋敷!」
エマ「ワクワクするね!」
歩夢「何よりここに来るまでの吊り橋がそれっぽい感あったよね!」
愛「それっぽい感ってなに?」
歩夢「わかんない」
愛「ええ……」
果林「何ヘーベーあるのかしら」
彼方「それ意味わかって言ってる?」
せつ菜「あはは」
かすみ「金持ちの家じゃないですか」
璃奈「言い方最悪だよね。」
かすみ「そこまでいう?」
しずく「まあかすみさんの発言は置いておいて」
かすみ「あとから言及するみたいな言い方怖いわね」
しずく「どうせ誰も使ってない古い屋敷なんで好きに使っていいとのことです!」
愛「助かるー!」

【SS】理亞「私の姉様の方がすごい!姉様はお の穴にキュウリが入るのよ!!」ルビィ「!!」【ラブライブ!サンシャイン!!】※閲覧注意
2017/11/30(木) 00:08:06.08 ID:+wJO+YQO
理亞「ふんっ、わかった?私の姉様の方がすごいのよ」
聖良「理亞?何言ってるの?」
ルビィ「うゅ……」
理亞「大人しく引き下がりなさい黒澤ルビィ」
聖良「理亞?」
ルビィ「ルビィのお姉ちゃぁの方がすごい!!」
理亞「!」
ルビィ「ルビィのお姉ちゃぁはお尻の穴に大根が入る!」
ダイヤ「!?」
ルビィ「2本入る!!」
ダイヤ「ルビィ?」

曜「次の日は最悪の気分だったよーそろー…」梨子「…お互い様よ」
■約150000文字■
曜ルーム 深夜
曜(24)「ングングング…ぷはー…あ゙ー………いよいよ明日かー…」カラン…
梨子(24)「ングング…そうね………なんかアッという間にだったね」カラン…
曜(24)「そうだねー…」
梨子(24)「うん………」
曜「……………」
梨子「……………」
曜「うっ………」ホロリ…
梨子「あっ…ちょっと…まだ泣くの?」
曜「うぅ……涙はとうに枯れたものかと思ってたのに…はぁ…」ホロリ…ホロリ…
梨子「ちょっと…もう…そんなんで明日大丈夫なの…」
曜「そんなこと言ったてさー…………って…梨子さーん…人の事全然いえないよー…」チラッ…
梨子「あっ……」ポロ…ポロ…
曜「もう…ほら…」ハンカチ グシグシ…
梨子「あっ…ちょっと…もう…もっと優しくやってよ…」
曜「どうせもう寝るだけのスッピンでしょ?」
梨子「うるさい…」サッ…
曜「あっ…」
梨子「お返し」グシグシ…
曜「うぷ……もう…わかったから…はいはい…許してよーそろー…」

梨子「それが壁ドンですよ」
1: 名無しで叶える物語 2017/06/03(土) 00:40:36.00 ID:BTD127Ym.net
シリアスありです

【SS】梢「もう十年になるのね、花帆」【ラブライブ!蓮ノ空】
梢「久しぶりね……いえ、二月ほど前に来たばかりだったわ。うふふ」
梢「近くまで来たらつい寄ってしまうの。気付けば十年も経ってたわね」
梢「……」
梢「前来た時も同じ話をしたかしら?」
梢「駄目ね。何度も来て同じ話ばかりするなんて」
梢「……金沢なのだからお出かけするたびに寄ってしまうわね」
梢「花帆は本当に蓮ノ空が大好きだったのね。ここからならいつでも見られるわ」

歩夢「君の超高校級の心は輝いてるかい?」【長編SS】【スクスタ】
■約370000文字■2017/09/24(日)※ダンロンパロです
※そのため死亡描写あり〼
※AqoursとPDPが同時系列です
幼稚園、年中だった頃のお遊戯会。
緊張して泣き出しちゃった私に、彼女は言ってくれた。
「いっしょだから大丈夫だよ。ふたりで思いっきり楽しんじゃおうよ」
私は今でも、その言葉を覚えている。

【SS】泉「セラスが回文しか話してくれなくなったんだ」【ラブライブ!蓮ノ空】
さやか「…………はい? 回文、ですか?」
泉「ああ。さっき私と話していたら急にね。まだ理由はよく分からないが……」チラッ
セラス「ワイなら、分からないなら変わらないわ」プイッ
泉「……そうは言ってもね、セラス。何か原因があるんだろう?」
セラス「見つかるか? 罪」ギュー
さやか「……いや、あの?? ただでさえついて行けませんが……何故セラスさんはわたしを抱きしめているんですか……?」
セラス「優しいし、さや……」
さやか「それはありがたいお言葉ですけど! な、なんなんですか、この状況……!?」

【SS】侑「大好きな歩夢と、大嫌いな上原歩夢」【ラブライブ!虹ヶ咲】
■約40000文字■ 私の一番古く、一番大切な記憶。
歩夢『わたしと、ともだちになってくれる?』
侑『わたしとあゆむはもうしんゆうじゃん!ほら、あっちであそぼ?』
私の物語はここから始まった。侑ちゃんと出会い、幼稚園、小学校、中学校とずっと一緒の時間を過ごした。
でも、スクールアイドル同好会に入って全てが変わった。紆余曲折を経て、私はその変化を受け入れた。
侑ちゃんから貰ったローダンセの花。進む道は別々であっても、私たちが互いを想い合う気持ちは変わらない。
第一回SIFが終わり、すでに半月が経過していた。あの燃えるような熱気はどこへやら。通常の学園生活、同好会の活動が再開していた。
今日も次のライブに向け、同好会の皆と一緒に練習をした。スクールアイドルとして夢を追うと決意してから、より身の入った練習ができるようになった気がする。
日々の練習メニューは辛いけれど、私一人じゃないから頑張ることができる。ソロアイドルだけど一人じゃない。スクールアイドル同好会は私にとって大切な居場所だ。
今日のことを少しだけ回顧しながら、私はベッドに入った。充実した毎日。日々成長を実感できる毎日。今が人生の中で一番楽しい。こんな日々がいつまでも続いたらいいのに──
『──侑ちゃんを返して』
唐突に、私の頭に声が響いた。
歩夢「誰……?」
上体を起こし、暗い室内を確認したが誰もいない。けれど確かに、ハッキリと聞こえたのだ。勘違いのはずがない。
不気味に思いながらも、私はもう一度毛布にくるまった。私は何となく、壁に顔を向けて瞼を閉じた。壁の向こうには侑ちゃんがいる。何となく、そう考えたら熟睡できる気がしたから。
私の不安は徐々に霞のように消えていく。これならぐっすりと眠れそうだ。睡魔も徐々に強まり、意識が落ちる寸前。もう一度だけ頭に響いた声を思い出す。
あれは……私の声だった。

【長編SS】侑「……【さよなら──」【ラブライブ!虹ヶ咲】
■約140000文字■薄暗い自室にて、私、高咲侑は座禅を組んでいた。これから行うのは精神統一が重要な作業だ。
失敗は許されない。なぜなら、失敗すれば私の魂が世界を繋ぐ狭間に落ちてしまい、二度と戻れなくなるからだ。
侑「──ふっ」
短く息を吐く。その後、ゆっくりと開眼する。自室の様子が視界に入った。
私謹製のお札の数々が壁のいたるところに貼られていた。雑然としているように見えてそこには精密な規則性がある。
場は整い、機は熟した。
とりあえず、前段階。私に接続する少し手前の段階。だが、これを成功させないと全てが上手くいかない。
侑「行くよ。……もうすぐ、会えるからね」
決意を言霊に込め、意識を飛ばす。
──あなたにさよならを言う為に、私は渡る。
引用元: https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/11224/1760003568/