侑「歩夢香中毒」【ラブライブ！SS】

ﾌｧｲﾌﾞｼｯｸｽ　ｾﾌﾞﾝｴｲｯ!

「はい、休憩にしまーす！」

歩夢「ふう…」

侑「歩夢！おつかれーっ」ｷﾞｭｯ

歩夢「もう、侑ちゃん！いま汗すごいのに…」

侑「あはは、いいじゃんいいじゃん」

侑「……」ｽﾝｽﾝ

侑（…ああ〜…）ｿﾞｸｿﾞｸ

歩夢「？」

侑（…歩夢の匂い…好きだな…）ｽﾝｽﾝ

侑（…首筋…うなじ…）

歩夢「ゆ、侑ちゃん？」

侑（なんか甘い感じ…歩夢のだからそう感じるのかな…）

歩夢「侑ちゃーんっ」

侑「はっ…な、なに？」

歩夢「大丈夫？」

侑「大丈夫大丈夫！あはは…」

――練習終了後

歩夢「…よいしょ…」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

侑「……」ｼﾞｰｯ

歩夢「……」ｷｶﾞｴｷｶﾞｴ

「歩夢ー！ちょっといい？」

歩夢「あ、はーい」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ　ﾋﾟｼｬｯ

侑「……」

ぽむ着「……」

侑（……いや、さすがに…そんな変態みたいな…）

ぽむ着「……」

侑（…仮に見つかったらなんて言い訳しよう？…「歩夢は汗もいい匂いするね！」…開き直りだけど軽口っぽくてアリかな…？）

ぽむ着「……」

侑「……」

ｻｻｻｻ

侑（…ごめん、歩夢！）ｽﾝｽﾝ

侑「…っあ…」

侑（やば…なんか…くらくらする…）

侑（直接頭とか嗅ぐのとはまた違った…だめだこれ…やめられない…）

侑（…歩夢…あゆむ、歩夢…）ｽﾝｽﾝ

ｶﾞﾗﾗｯ

侑「っ！？」

歩夢「…ゆ、侑ちゃん？何してるの…？」

侑「えっ、あっ…！」

侑「あ、歩夢って…いい匂いするよね…」

侑（なんか違う！ガチ感がすごい！！いやガチではあるけど！）

歩夢「も、もう…返してっ///」ﾊﾞｯ

侑「あ、うん…」

歩夢「…臭うのかな…？」ｽﾝｽﾝ

侑（そんなことないYO！）

――高咲家

侑「あゆむ〜っ」ｷﾞｭｯ

歩夢「どうしたの？侑ちゃん」

侑「んーん、どうもしないよ」

歩夢「ふふっ、そうなの？」

侑（…うーん、さすがにほとんど汗をかいてない状態では…）ｽﾝｽﾝ

侑「…そいっ」ｺﾁｮｺﾁｮ

歩夢「へゃっ、あはははっ！？」

侑「ほ〜れほれほれ」ｺﾁｮｺﾁｮ

歩夢「なっ、急っ、あはははっ！！やめへぇっへへへははは！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

侑「ここ弱いの知ってるよ〜」

歩夢「あっ、あははは！！！だめぇ！！ひっ、ひんひゃはははは！！！！」

侑「もう降参？」

歩夢「こっ、こうははははっ！！こうはん！！あはははははっ！！」

侑「だめでーす」

歩夢「なんにぇふふはははっ！！あははははは！！」

歩夢「…はぁ、はぁっ…し…死んじゃう…」

侑（…どれどれ…）ｷﾞｭｯ

侑（…あー…ちょっと汗ばんで…いい匂い…）ｽﾝｽﾝ

歩夢「ゆ、侑ちゃん…どうしたの、急に…こん…はぁっ…こんな…」

侑「ん…ごめんね、子供心が」ｽﾝｽﾝ

歩夢「ひぃ…やんちゃ侑ちゃん…はぁーっ…」

侑（これだけでもいい匂いだけど…だめだ、我慢できないよ）

侑（…もっと、濃い匂いがほしい…）

侑「…ね、歩夢」

歩夢「なに…？」

侑「今日、泊まっていかない？」

歩夢「ただいま」ﾎｶﾎｶ

侑「おかえり。どうだった？」

歩夢「うん、よかったよ。ありがとう」

侑「せいっ」ｷﾞｭｯ

歩夢「ふふ、またハグ？」

侑「だめ？」

歩夢「まさか。でも最近なんだか甘えんぼだね？」

侑「んー…そうかも」ｽﾝｽﾝ

侑（シャンプーの奥に香る歩夢の匂い…これもいいけど…まだまだ）

侑「…それでね、」

歩夢「…んー…」

侑「もう眠い？」

歩夢「んーん、だいじょうぶ…」

侑「寝てもいいんだよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

侑（今日ばかりは早く寝てくれたほうがいいんだよね）

歩夢「…ねない…まだ、ゆうちゃん…と…」

侑「…かわいいなあ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

歩夢「……すー…すー…」

侑（…よし！）

侑（熱めのお風呂で代謝よし！）

ﾊﾞｻｯ

侑（布団よし！毛布よし！）

ﾋﾟｯ ｶﾁｯ

侑（暖房よし！電気毛布よし！）

侑（…あとは待つ！）

歩夢「…んー…？」ﾓｿﾞ

侑（そりゃ寝苦しいよね…ごめんね）

〜〜

侑（…もういいかな？）

〜〜

侑（…もうちょっとかな？）

〜〜

侑（あとちょい行っとくか？）

〜〜

侑（…どれ）

歩夢「ん…」

侑（ひ、額に汗浮いてる…歩夢の蒸し焼きができないようにしないと）

侑（…よし…）ｺﾞｸﾘ

侑（…まずは頭とか…）ｽﾝｽﾝ

侑（あ…いい…これいい…練習後と同レベル…めまいがするほどいい匂いだよ…ずっと嗅いでいられる…）

侑（…あー…体臭がいい匂いに感じる相手は遺伝子レベルで云々って言うよね…歩夢は私の匂いどう感じるのかな…）

侑（……）ﾁｭｯ

侑（……何でおでこにキスなんてしちゃったんだ？私……匂いにあてられちゃったかな…）

侑（…汗かいた歩夢って…かわいいだけじゃなくて…色っぽい…）

侑（……唇はだめ、だよね……そりゃだめだよ、何考えてんだ…）

侑（……ほっぺは、セーフ…だよね…？）ﾁｭｯ

侑（……鼻の頭、とか…）ﾁｭｯ

侑（……首筋……）ﾁｭｯ

侑（…耳…もっかいほっぺ…ああ歩夢、歩夢っ…）ﾁｭｯ　ﾁｭｯ ﾁｭｯ

侑（……いやだからなにやってんの、私…だめだって…）

侑（…だめ、だけど…これで最後…）ﾁｭｯ

歩夢「ん…」ﾓｿﾞ

侑（…はっ）

侑（…やば、ずーっとキスしてた…）

侑（つ、次！次いこう！そっちがメイン！）

侑（…じゃあ、布団を…失礼しまーす…）

ﾑﾜｯ

侑（……ぁ）

侑（…だめだ、これ…すごい…あたま、痺れる…）

侑（めちゃくちゃ濃い匂い…っ♡よく知ってる、歩夢の匂いだ…とろけちゃいそう…）

侑（…全然足りないよ…もっと、もっともっと…！）ﾓｿﾞﾓｿﾞ

侑「すー…はー…」

侑（…うぅ…なんか、どんどん歩夢のこと好きになっちゃう…もうこれ以上ないくらい好きなのに…）

侑（…何考えてるかわかんなくなってきた……別に、いいか…歩夢の匂い…歩夢の…）

侑（……わ、腋のあたり…）

侑「……」ｽﾝｽﾝ

侑（…ぞくぞくする…たまんない…やば…）

侑（…いま歩夢が起きてバレたら絶交かな…やってること完全に変態だもんなあ…夜這いだよこれ…）

侑（ごめんね、歩夢…でも私、もう歩夢の匂い嗅がずにはいられないんだ…）ｽﾝｽﾝ

歩夢「……あつい…」

歩夢「あつ……あれ、…ゆうちゃん…？」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

歩夢「…あ、いた…えへへ…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

侑（……ば、バレてない…！？危な…！）

歩夢「……」ｽﾝｽﾝ

歩夢「…ふふ…やっぱり侑ちゃん、いい匂い…」

歩夢「…ずっと…こうやっ、て……すー…」

歩夢「……すー…」

侑「……」

侑（……いま、すごく歩夢にキスしたい…）



おわり

終わるな！ ありがとう

歩夢の匂い嗅ぐ侑ちゃんいいぞ
ありがとう

なかなかええやん

₍₍ @cﾒง*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘว ⁾⁾

絶対良い匂い！

侑ちゃんすーはーしたい

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ

お前が神だ乙

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 素晴らしいSS

さいこう！