園田海未ーSS

2016/03/15(火 21:25:39.24 ID:JfMfyNnc.net 絵里(こんにちは、絵里です。) 絵里(私には大好きな人がいます) 絵里(可愛くて、感情が豊かで、少しだけ恥ずかしがり屋で、甘えさせたくて、何にでも一生懸命な子) 絵里(でも、凛々しくて、とっても真面目で、芯が通っていて、時々私をドキドキさせてくれるかっこいい子でもあります) 絵里(先日、その子と晴れて恋人同士になった私ですが) 絵里(今からの話は私とその子のとある日についてのことです)

2016/05/03(火 10:29:18.66 ID:OcI0nxMx.net AM0:30 海未「ですから…ここは……｣ｳﾂﾗｳﾂﾗ 真姫「ちょっと海未、大丈夫なの？」 海未「はい、だいじょうb…すみません、やっぱり大丈夫ではないかもしれません……」 海未「こんな時間まで起きているのは何年ぶりでしょうか……」 真姫「いつも何時くらいに寝てるの？」 海未「9時半……」 真姫「こどもかっ！」 海未(サンタを信じている真姫に言われたくない……そう思いつつ) 海未「すみません、目覚ましついでにことりの様子を見てきますね」 真姫「ええ、このままダラダラやってても効率が悪いだけだし、ゆっくりしてきたら？」 海未「はい…失礼します」

■約38000文字■2015/07/12(日 14:52:41.85 ID:hTlUsSvg.net 　友人から、どんな人が好き？　と尋ねられた時、私は返事をすることができませんでした。 　その時は恥ずかしさで気が動転して答えられませんでしたが、冷静になって考えてみても、やはり答えることはできません。 　好みのタイプですとか、好きな人というのは、私の中に答えが用意されていないのです。 　恋愛を意識したのは他人よりも早いと思います。けれど、それは決して前向きな興味ではありませんでした。 　小さい頃から続けている趣味の読書では、恋愛物を避けて選んでしまいます。 　恋愛とは、互いの想いを伝え合い自分の全てをさらけ出す行為。 　たとえフィクションであったとしても、恥ずかしくて直視できそうにありません。 　まして当事者になるなど、私には到底不可能なことなのです。 　―――でも、それは全くの間違いでした。恋愛とは、する、しないの話ではなく、落ちるものなのです。

■約85000文字■2015/06/16(火 23:09:03.53 ID:tfuqokEf.net 絵里「あら海未～。おかえぃ～」 海未「あぁ…もう呂律が回らなくなってるではないですか…」 絵里「ビールは最高よ～。海未も一杯どう？」 海未「要りません！私、炭酸飲めませんし、そもそも未成年ですから飲酒は…！」 絵里「そんな堅いこと言わないの～。どーせ今年誕生日なんだし～」ｸﾞﾋﾞｯ 海未「誕生日は毎年来るものですよ。しかも私が20歳になるのは今年ではなく今年度、来年です。まだ半年以上ありますから」 絵里「気にしない気にしない～♪ もう2年生なんだし、周りの子も飲んでるんじゃない？」ｸﾞﾋﾞｯｸﾞﾋﾞｯ 海未「まあ、多少は…。というか、絵里！さっきからだいぶ飲んでるみたいですが大丈夫なんですか？」 絵里「へぇ～い～き～、だ～いじょ～ぶ～よ～♪ …なぁんちゃって☆」ｴﾍﾍ 海未「…」

穂乃果「実はさ…この間、見ちゃったんだよ」 海未「何をですか？」 穂乃果「ほら！近所に幽霊が出るって噂の廃墟があるでしょ？」 海未「そんな所ありました？聞いた事ありませんけど…」 穂乃果「とにかくあるんだよ」 海未「そうですか…あるんですね。どこにあるんですか？」 穂乃果「そんな事はどうでもよくって」 海未「いや、この話の信憑性に関わってきますよ？」

■約62000文字■2015/12/15(火 23:33:17.17 ID:Ftr9+zSm0.net ----- 「それじゃ、行って来るわ。」 「うん、いってらっしゃい、えりち。」 希に軽く手を振って 生徒会室を出て、右に 私は、校舎内を歩く 運動場から聞こえる元気な声と 廊下から聞こえる、ブラスバンドの音 生徒会長としての責務を任されて 今日は、各部活に顔を出す

■約14000文字■ 2016/04/10(日 20:44:37.56 ID:Db3JLowL.net 海未ママ「海未さん ちょっとよろしいかしら」 海未「はい。なんでしょう」 海未ママ「今日はお父上とお出かけしてきますので、海未さんも今日のお稽古はお休みにして下さい。」 海未「本当ですか。では今日は、放課後穂乃果達と少し遊んでこようと思います。」 海未ママ「お夕飯などは大丈夫ですか？もし、穂乃果ちゃん達と食べて来るのであれば少しお金を置いておきますね。」 海未ママ「1万円くらいあれば大丈夫ですよね？明日の昼頃には戻ってきますので。」 海未「い・・1万円。こんなに良いのでしょうか。」 海未ママ「無駄遣いしてはいけませんよ。」にこり 海未「あ、ありがとうございます」

2016/01/28(木 14:38:16.36 ID:TLhsBnd0.net 絵里「みんな、おはよう！｣ｶﾞﾁｬ 絵里「あら？」 絵里「誰も居ないわ……鍵は開いてるのに」 絵里「…となりの部屋かしら？」 絵里「みんな、おはよう！｣ｶﾞﾁｬ 海未「うひゃあああああっっっ！？」 絵里「！？｣ﾋﾞｸｯ ?

2016/02/03(水 22:54:31.95 ID:ChMrCNos.net 『先輩って、本当は絢瀬先輩とお付き合いされてるんですよね？』 　昨日の放課後、 　弓道場から戻る廊下の影で後輩に呼び止められ、 　聞いたのはそのような話でした。 　また、です。 　こんなふらちな疑いを掛けられるのもこれで三度目です。 　さすがにもうはしたない声をあげて聞き返すような、 　みっともない真似は見せませんが、 　それでも頬がかあっと熱くなって 　彼女の足下ばかりに目を向けてしまいます。 　これでも精一杯なのです、お恥ずかしい話ですが。

海未 「離れなくなってしまいましたーーーーー！？」 ｸﾞｸﾞｸﾞ 穂乃果 「ね？ すごいでしょ？」 海未 「なぜ！？ 絶対に効かないと思ってたのに！」 穂乃果 「そういう人ほど引っかかるんだよ」 ｸｽｯ

■約34000文字■2014/09/01(月 15:21:48.16 ID:R4ylHmjO.net ～駅改札～ 海未（切符を買いますか…）ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｯ 海未（……300円しかありませんねぇ…これでは帰りの分の切符が買えません）ｼﾞｬﾗｯ 海未（誰かに借りるのも格好悪いですし……心なしかお腹も痛いような感じもする…仕方ありません。今日のところは病欠ということにしましょう）ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ 海未「………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ 海未「…っあ…もしもし部長ですか？園田です。実は体調が優れなくてゴホッ…申し訳ありませんが今日の試合には行けそうにありませんゲホッ……はい。すみません…頑張って下さいごほ」ﾋﾟｯ 海未「……ふーっ」 海未（さて、GEOにでも寄って帰りますか）ﾜｸﾜｸ

2015/02/15(日) 20:12:42.03 ID:JI4zUvU8O ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ──まきりんぱなの帰り道── 凛「海未ちゃんにチョコをあげるにゃ！」 花陽「ぴゃぁっ！」ﾋﾞｸｯ 真姫「急にどうしたのよもう。花陽がびっくりしてるじゃない」 凛「あ、ごめんね！」ｱｾｱｾ 花陽「は、花陽は大丈夫。続けて？」 凛「う、うん」 凛「凛ね思ったの。凛は海未ちゃんにすごくお世話になってるなって」 花陽「うんうん！」 凛「海未ちゃんはいつも凛のことを大切にしてくれてるなって！」 真姫「うん」 凛「だから、お姉ちゃんみたいな海未ちゃんに何かお礼したいなって！」ﾆｺｯ まきぱな『なるほどぉー』 3: ◆aAGpgHyonkae 2015/02/15(日) 20:13:18.81 ID:JI4zUvU8O

2019/11/13(水 12:10:42.52 ID:WGAjqHuP しずく「珍しいね、花丸ちゃんからスケートなんて言葉聞くと思わなかったよ」 花丸「うん、今度ルビィちゃん達と一緒に行くんだけどマル、スケート苦手で上手く滑れなくてさ。よかったら練習に付き合って欲しくて」 海未「スケート、ですか……」 花丸「どうしたの海未さん？」 海未「スキーやスケートなど西洋伝来のウインタースポーツはどうも苦手でして……」 花丸「そうなの？意外だね」 海未「以前、μ'sのメンバーとスキー旅行に行った時にリフトで死ぬ思いをしたのです」 しずく「フローズンかな？」 花丸「そうなんだ、苦手なら無理には誘わないよ」 海未「いいえ、花丸が苦手を克服しようというのに私が挑戦しないのはいけません。私も初めてですか一緒に練習します」 花丸「本当？ありがとう海未さん」 しずく「私は滑れるから二人に教えてあげられるよ」 海未「しずく、未熟者ですがよろしくお願いします」 花丸「しずくちゃんが経験者でよかったよ～」