【SS】海未「μ'sのとある方からいじめをうけています」

海未「>>3からいじめをうけています」

海未「昨日なんかは>>6をされました」

絵里

肩揉み

昨日のこと


絵里「海未」

海未「……はい」

絵里「どうして呼ばれたかわかる？」

海未「わからないです」

海未(絵里は少し怖いです)ﾋﾞｸﾋﾞｸ

絵里「座りなさい、そこに」

海未「はい｣ｽﾄﾝ

絵里「手を膝の上に置いて目を瞑りなさい」

海未「っ……」

海未(こわい。すごく怖いです)

ｸﾞﾆｯ

海未「っ！！｣ﾋﾞｸｯ

絵里「……すごく固くなってるわ」

絵里「昨日は何時に寝たの？」

海未「2時すぎに……」

絵里「どうしてそんなに遅くまで起きてるのよ」

海未「それは………」

絵里「はやく答えなさい」

海未「お、お母様に、舞踊の稽古をつけていただいていたからです……｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

絵里「……ふーん、そう」

絵里「海未が体調壊すと私たちまで困るのよ。言ってる意味わかる？」

海未「わかり、ます」

絵里「疲れが溜まっているのなら黙ったままじゃなくてみんなに……私に言いなさい。絶対よ」

海未「はいぃ……」

絵里「……まだ肩揉んでほしい？｣ﾓﾐﾓﾐ

海未「いえっ！もう結構ですから……」

絵里「……そう｣ｼｭﾝ

絵里「それじゃあまた放課後に。遅れないでね」


海未(……絵里は、怖いです)

海未「いじめを受けてはいるものの、学校を休むことは許されません」


絵里「海未」

海未「！｣ﾋﾞｸｯ

絵里「聞こえてる？返事くらいするのが礼儀でしょう」

海未「……はい」

絵里「練習が終わったら、少し残りなさい」

海未「なにか用事ですか？」

絵里「用事がないといけないの？」

海未「いえ…そんなことはないです。わかりました」

海未(なにをされてしまうのでしょう)

なにをされるか >>16

キス

絵里「じゃあこれで終わりね。各自解散～」

絵里(わかってるわよね)

海未「……｣ｺﾞｸﾘ

海未(絵里は目線で言葉を飛ばしてきます)


海未「失礼します」

絵里「遅かったわね、終わる時間は一緒なのにどうしてかしら」

海未「っ……すみません、先に帰るように言っていたら……」

絵里「またあの二人？そんなに好きなら結婚でもすればいいのに」

海未「っ……」

絵里「まあ、いいわ。着替えるの待ってあげるからはやく着替えて」

海未「はい……」


海未「………｣ｺﾞｿｺﾞｿ ｼｭﾙ

絵里「……」

海未「………｣ﾇｷﾞ…

絵里「……」

海未「…あの」

絵里「なに？」

海未「見つめられると恥ずかしいです」

絵里「海未が私の方見ながら着替え始めるのが悪いんでしょう？後ろ向いて着替えなさい」

海未「っはい……｣ｸﾙｯ

絵里「………」

海未(見られてます、すごく。視線が突き刺さっています)

ｶﾞﾀｯ

海未「！」

海未(立ち上がった？こちらに向かってくる気配がします。なにをされるのでしょうか、怖いです)

ﾌｷ

海未「ひゃぁっ！？」

絵里「静かにしなさい。もう夕方なんだから」

海未「なにを……！」

絵里「背中の汗がびっしょりだったから拭いてあげたの、迷惑？」

海未「め、迷惑なんかじゃないです。ありがとうございます」

ﾌｷﾌｷ

海未(恥ずかしい……というより怖いです。絵里に後ろを取られていると萎縮してしまいます)

絵里「前も拭いてあげる」

海未「前は一人でできますから……」

絵里「先輩の厚意を無為にしてはダメよ｣ｸﾞｲｯ

海未「ひゃっ」

絵里「っ……」

海未「ぁ……」

海未(絵里の顔が近いです。ここまで近くで見るのは初めてかもしれません)

海未(絵里の瞳は海のようで、とても綺麗……)

ﾁｭｯ

海未「っ！？」

絵里「ん……ちゅく……ちゅっ……」

海未「んーっ！？んーー！！｣ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

絵里「っ………｣ｷﾞｭｰ…

海未「や、やめてくださいっ！｣ﾊﾞｯ

絵里「ぁ………」

海未「はぁ、はぁ」

絵里「…ごめんなさい。これ、ハンカチで口拭いて。返さなくていいから……じゃあね｣ｽﾀｽﾀ

海未「ま、待ってください！」

絵里「なに？このまま理事長室に言って告発する？ふふ、海未にそんな勇気あるのかしら、キスされました。なんて………」

海未「びっくりしただけで、イヤではなかったです」

絵里「え………」

海未「今なら、大丈夫な気がしますから、どうぞ｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

絵里「……そこまで言うなら怯えないで｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

海未「………はい」

絵里「次は、逃げないで｣ｷﾞｭｯ

海未「……逃げません、絵里ですから」

ﾁｭｯ


海未(絵里は、その時だけいつもより少しだけ優しく感じました)

海未「今日も、絵里にいじめられてしまいました」

海未(もう学校に行きたくないです。なんて思っていても明日の授業の準備をする手は止まらなくて)

海未「明日は、どんな酷いことをされてしまうのでしょうか」

海未「もしかしたら、あんなことをされてしまったり……」


あんなこと >>38

家に連れてかれる

翌日

絵里「海未」

海未「っ！｣ﾄﾞｷｯ

絵里「おはよう」

海未「お、おはようございます」

絵里「今日は練習がお休みの日よね？」

海未「え……そうなのですか？」

絵里「知らなかったの？海未はどこか抜けてるところがあるわね」

海未「…すみません」

絵里「怒ってない。だから謝らないで」

海未「すみま……はい」

絵里「今日、授業終わったらここに居て」

海未「えっ？」

絵里「絶対よ。約束を違えるとどうなるかわかってるわよね」

海未「は、はいっ｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

絵里「それじゃあ、また放課後に」

放課後

海未「お待たせしましたっ」

絵里「5分待ったわ」

海未「……すみません」

絵里「気にしてないわ。行きましょう」

海未「えっ……どちらに？」

絵里「スーパー」


海未「……あの」

絵里「なに？」

海未「生徒会のお仕事はよろしいのですか？」

絵里「あなたが気にすることじゃない」

海未「…すみません｣ｼｭﾝ

絵里「……仕事と海未なら海未が優先ってだけよ」

海未「そう、ですか」

海未(仕事より私をいじめたいだなんて……)

絵里「あ、牛肉が安い……」

海未「カレーですか？」

絵里「っ！……やっぱりシチューにする」


ｳｨｰﾝ

絵里「重いんだけど」

海未「あ…すみません気が利かなくて。持ちます｣ｸﾞｯ

絵里「………｣ｸﾞｸﾞｯ

海未「あの、手を……」

絵里「ほら｣ﾊﾟｯ ｶﾞｻｯ

海未「え、あの……もう片方も…」

絵里「行くわよ」

海未「ま、待ってください！」

絵里「あんまり離れないで。袋が破れちゃう」

絵里「ただいま」

海未「お邪魔します」

海未(あれ？どうして絵里の家に……)

絵里「ゆっくりしてて、誰もいないから」


絵里「どうぞ」

海未「肉じゃが……」

絵里「和食の方が口に合うと思って。時間かけてないから煮込みきれてないしおいしくなかったら食べなくていいわ」

海未「おいしい、です」

絵里「……そう」


海未「ごちそうさまでした」

絵里「お粗末さま。食器は置きっぱなしでいいわ」

海未「そんな、せっかくご馳走させていただいたのに……」

絵里「そんなことより｣ｸﾞｲｯ

海未「いつっ……」

絵里「私の部屋に来なさい」

ﾄﾞｻｯ

海未「絵里………」

絵里「海未、私を見なさい｣ｸﾞｸﾞｯ

海未(絵里は私をベッド押し倒して、股下に膝を入れ込んできました)

海未(絵里は今から、私をいじめるのですね……)

絵里「海未、私があなたを虐めてるって思ってない？」

海未「っ！そ、それは……」

絵里「正直に答えなさい」

海未「っ…はい。思っています」

絵里「そう。私は本当はそんなつもりはなかったのだけれど……そこまでいじめてほしいならいじめてあげる」

海未「っ……///」

絵里「ねえ、どうして顔を赤くしてるの？」

海未「知り、ませんっ……」

絵里「いじめられるのを期待してる…とか」

海未「………っ｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

絵里「残念だけど、今からするのは一番酷いいじめよ」

絵里「海未をずっと束縛する。私無しでは生きられなくする。……酷いでしょう」

海未「それは……酷いですね。絵里のものにされてしまう、ということでしょうか」

絵里「ええ、そうよ。抵抗してみる？」

海未「抵抗なんてできません」

絵里「私が怖いから？」

海未「いいえ。絵里はもう、怖くないですから」

絵里「ふーん……なら、もう気を使う必要もないわね。海未は、私のものよ」

海未「……はい」

絵里「約束、だから。絶対離れないでね……｣ｶﾌﾟｯ

海未「っあ………」

翌日


ことり「海未ちゃん、首筋赤くなってる…？」

海未「あ、これは、その……」

ことり「悩み事？」

海未「はい。実はその……とある方から、いじめをうけているんです……///」


おしまい

これは賢いロシアンレズ

このエリチの強レズ感

えりうみの良さが初めてわかった

あなたは最高です！