中須かすみーSS

侑｢え？｣ かすみ｢ほら！もっと早く飲み込まないとどんどんお口に入っていきますよ！｣ｸﾞｸﾞｯ 歩夢｢んぐっ…おえっ…じゅぷぷ♡｣ かすみ｢ああっ！クリームがこぼれそうです！こぼしたらもう一本ですからね！｣ｸﾞｸﾞｯ 歩夢｢ぐぶっ♡んんぐっ♡♡｣ 侑｢あ、歩夢…？かすみちゃん？？｣ かすみ｢あともう少しです！頑張ってください！｣ｸﾞｸﾞｸﾞｯ 歩夢｢んがっ…ぅえ…あむ…♡んぶっ♡♡｣ かすみ｢…｣ 歩夢｢ん…んっ……かはっ…♡はぁ♡はぁ…♡｣ ﾄﾞﾛｫ かすみ｢あーあー、クリームこぼしちゃいましたね♡｣ 歩夢｢っ…♡｣ かすみ｢もう一本♡いきましょう♡｣ 歩夢｢…♡♡♡｣ｿﾞｸｿﾞｸｯ 侑｢ちょっ！ずるい！わたしにもやらせて！｣

私の名前は中須かすみ。スクールアイドルだ。そして、不良が嫌いである。 何故かって？ 理由は簡単。他人に迷惑をかけるから。 別に一人で何かするのなら何も文句は言わない。ただ、“不良と呼ばれる人種”が他人に迷惑をかけないだろうか？ 答えは否。そう呼ばれる人達は、基本的に人に迷惑をかける。 喧嘩。イタズラ。授業をサボる。そして騒ぐ。挙げたらキリがない。これらの行為は誰かに何かしらの迷惑をかけている行為なんだ。 両親、クラスメイト、教師。――これも挙げたらキリがない。 何度授業中に騒がれて集中出来なかった事か。スクールアイドルの練習をしている時にからかわれた事もある。 ――ただ、それは不良というよりもそういう行動をする人間が嫌いなのでは？ と思われるだろう。うん。間違ってはいないと思う。 でも、私が人生を過ごしてきて不快に思ってきた人達は、皆不良と呼ばれている人種だったんだ。 その結果、イメージがついてしまったんだ。――不良は私にとってノイズでしかないとね。

ランジュ「きゃあっ、すごいわ歩夢！そんなに手際よく髪を結えるなんて」 歩夢「慣れちゃえば簡単だよ。ランジュちゃんもやろうか？」 ランジュ「ほんとう！？やってほしいわ！」 歩夢「それじゃ座って。あんまり動かないでね」 ランジュ「うん！」 ランジュ「ランジュ、お友達に髪を結ってもらうの憧れだったのよ。嬉しいわ」 歩夢「これからいくらだって結ってあげるからね」 ランジュ「謝謝、歩夢！」 「ラーンージュー、せーんぱい」 ランジュ「！」

かすみ「そうだ！やり返そう！」 しずく「なに？いきなり」 璃奈「たぶんあれ」 璃奈「さっきあれをじーっと見てた」 しずく「ハロウィン？」 かすみ「さすがりな子！大せーかい！」 しずく「で？やり返すってのは？」 かすみ「果林先輩達にだよ」 かすみ「前、合宿の時驚かせようとして失敗しちゃったでしょ？」 璃奈「夜仮装したやつ？」 かすみ「そうそう！」

かすみ｢寒い夏と言えば、温かいココア！これを楽しめない人は人生の5%くらい損してますよ～｣ 歩夢｢そうだね｣ かすみ｢んく…ふ～ ポカポカですぅ｣ 歩夢｢…｣ｼﾞｰ かすみ｢…なんですか？｣ 歩夢｢なんでもないよ｣ かすみ｢そうですか｣ 歩夢｢うん｣ かすみ｢ん～ 缶も温かくて手がほかほかします～｣ 歩夢｢うん｣ｼﾞｰ

1: 2021/10/19(火) 23:08:32.59 ID:b2BMrZYP >>3「私の夢は… >>5！！」 3: 2021/10/19(火) 23:10:16.79 ID:/NIAHGod えま 5: 2021/10/19(火) 23:13:58.11 ID:D8xoroOb ギャングスター

かすみ｢ど、どうしよう！？｣ かすみ｢つい冷凍庫開けたらいちごがあったから条件反射で取っちゃったけど｣ かすみ｢かすみんが買ったのは期間限定の吟撰きなこ黒みつだったんだ…｣ かすみ｢うわああ！どうしようどうしよう！！間違っちゃいましたよ！！絶対怒られる…｣ かすみ｢…｣ かすみ｢…一口食べちゃったなら全部食べても変わらないよね｣ かすみ｢あむっ……ん～～♡ 美味しい～♡♡♡｣ ﾑｼｬﾑｼｬ … かすみ｢どうしよう～～～～！！！！！！！！｣

1:名無しで叶える物語(とばーがー) 2021/10/17(日) 23:14:02.17 ID:dt4vf1L5 ツンデレクールぽむ×グイグイかすみん×クール(？)しおりん 立ったら ...

サヤ「お嬢様！配信始まりましたよ！」 恋「はじまりましたか！皆さまごきげんよう。葉月恋です」 恋「葉月恋のハヅキハヅキホーム、略してはづきFFFスタートしました」 恋「この番組はわたくしがお家で色んなことをして、視聴者の皆様にエールという名のお金を頂いてわたくしの生活を手助けしていただく内容となっており…」 サヤ「お嬢様！そこまで説明しなくていいんです！！」 恋「あ、失礼しました…まだ慣れていないもので…」 恋「では、まずはわたくし、いんすたというものを始めましたので、わたくしのいんすたをご紹介するいんすたコーナー！」 サヤ「よっ！」

歩夢｢どうして…？わたしかすみちゃんのコッペパン食べたいよぉ…｣ かすみ(違うんですよ歩夢先輩…かすみんだって歩夢先輩にコッペパンを食べてもらいたいです) かすみ(ですが侑先輩が…) ────── 侑｢あれは確実に体重増えたね｣ かすみ｢はい？｣ 侑｢最近歩夢のことを甘やかしすぎた…幼なじみのわたしの責任だよ…｣ かすみ｢だから何の話ですか？｣ 侑｢歩夢が太っちゃった！｣ かすみ｢ええ？！全然気になりませんけど？！｣ 侑｢歩夢の適正体重を越えてるよあれは！だからかすみちゃんも、当分歩夢にコッペパン作っちゃだめだからね！｣ かすみ｢は、はぁ…｣ ────── かすみ(ってなわけで、コッペパンが食べたいならかすみんじゃなくて侑先輩に言ってください…なんて言えるわけありませんか) 歩夢｢？｣