平安名すみれーSS

■約18000文字■ 四季「Oops…」 ｴｹﾁｪﾝ「ﾀﾞ!ﾀﾞ!」ｷｬｯｷｬｯ 可可「アイヤー……」ﾎﾞｰｾﾞﾝ かのん「え？マジ？可可ちゃんの赤ちゃん？」 恋「はわわわ、可愛い…」ｳｯﾄﾘ 千砂都「すごーい、まん丸だぁ」ﾂﾝﾂﾝ

ｶﾞﾗｶﾞﾗ すみれ「おっはよー。あれ、もしかして可可一人？」 可可「すみれー！」ﾋﾟﾄｯ すみれ「わっ！」 可可「会いたかったデス。すみれー♡」 すみれ「な、なによ急に朝から……というか他の人は？」 可可「何を言っているのデスか、すみれ」 すみれ「えっ？」 可可「今日この世界には、可可とすみれの二人だけデスよ。すみれー♡」ﾋﾟﾄｯ すみれ「……」 すみれ（その瞬間、私は悟ったわ。ああ、これは夢なのだと） すみれ（素直になってくれない可可にヤキモチ焼いてる私自身が創り出した、都合のいい夢なんだって）

すみれ「ちょっと。浮気者ってなによ浮気者って」 可可「浮気者は浮気者デス。犯罪者デス」 すみれ「何もしてないのに犯罪者呼ばわりだなんて酷いわね。いったい私が何したって言うのよ」 可可「先週の月曜日」 すみれ「は？」 可可「わからないのデスか？先週の月曜日にはレンレンと……」 ……… …… … 　

6cƠᴗƠ∂ 「急にお家にお邪魔したら迷惑じゃないデスか？」ﾃｸﾃｸ /cﾘsˆヮ˚)ʂ 「今日は両親もいないし平気よ平気」ﾃｸﾃｸ 6cƠᴗƠ∂ 「それはよかったデス」 6cƠᴗƠ∂ 「…そういえば妹さんは可可とすみれが付き合ってるコト知ってるんデスか？」 /cﾘsˆヮ˚)ʂ 「知らないし、別に言うつもりもないわね」 6cƠᴗƠ∂ 「そうデスか」 /cﾘsˆヮ˚)ʂ 「こういうのって家族に言わないものじゃない？」 6cƠᴗƠ∂ 「可可はお姉ちゃんに言っちゃいまシタけど」 /cﾘsˆヮ˚)ʂ 「え、そうなの！？」 6cƠᴗƠ∂ 「ハイ、すみれの写真いっぱい送りまシタよ」ｴﾍﾍ /cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…何か言ってた？」 6cƠᴗƠ∂ 「”可愛い子だね”とか”いつか家にも連れてきてね”とか言ってまシタよ」 /cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…私もお姉さんの写真見ていい？」 6cƠᴗƠ∂ 「いいデスよ」ｽｯｽｯ