虹ヶ咲ーSS

00:02 歩夢「バレバレですー。さっき侑ちゃんちにリボンあったし」 『今年は上手く隠せたつもりだったんだけどなー』 『それで、今日はどっちの家で寝る？』 歩夢「侑ちゃんちがいいな///」 『わかった。じゃあ鍵空けて待ってるから』 歩夢「うん///」 『それじゃあまた♪』 ﾋﾟｯ 歩夢「ふふっ侑ちゃん♪」

1: 2020/03/01(日) 09:07:43.20 ID:oF09K53d 前回落ちたから再開

かすみ (とさっきまで思ってました……なのにまさか) ｷｬｧｧｧｧｰｰ! ﾊﾔｸﾆｹﾞﾛｫｫｫｫｰｰ! しずく 「かすみさん！？ 立ち止まっちゃダメです、早く逃げてください！！」 かすみ (まさかこんなことになるなんて……)

侑 「見て、歩夢。あの花綺麗だね」 歩夢 「花の方が大事なの！？」 侑 「違うよ」 歩夢 「じゃあなんで私と話してるのに花の方を向くの！？」 侑 「……あの花、歩夢に似合うかなって」 ﾎﾞｿｯ 歩夢 「え、侑ちゃん……///」 ｶｧｧ

彼方「え～こちら現場～こちら現場～」 彼方「彼方ちゃんは今エマちゃんの寮にいま～す。いぇーい果林ちゃん見てる～？どうぞ！」 彼方「………」 彼方「な～んてねっ」ﾃﾍﾍﾟﾛｯ 彼方「エマちゃんが帰ってくる前に隠れてびっくりさせちゃうんだ～」 彼方「ついでにエマちゃんの生態についても観察していくぞ～」 彼方「にひひエマちゃん。お覚悟を」

侑「ぶー、ハズレだよー！」ﾑﾆﾑﾆ しずく「ふぉっぺうにうにひぃにゃいでくらは～い」 しずく「もう…、突然なんですか？」ﾌﾟｸｰ 侑「しずくちゃんが問題解けなかったから罰ゲームだよ？」 しずく「問題って…、難易度高くありませんか？」 侑「簡単だと思うけどなぁ」 しずく「これに答えなんてあるんですか？」 侑「じゃあヒントだすね。ヒントはしずくちゃん！」

しずく「トレイ」 かすみ「え？」 しずく「行こう」ｸﾞｲｯｸﾞｲｯ かすみ「...ははーん」ﾆﾔﾆﾔ しずく「なに」 かすみ「さっき見たホラー映画のせいでしょ」 しずく「ぎくっ」 かすみ「ぷっ...くふふふ、えー？なに？おトイレついてって欲しいの？」

ぽむせつ歩夢「せつ菜ちゃん」ﾂﾝﾂﾝ せつ菜「はい？」 歩夢「暇」 せつ菜「いや、歌の練習でもダンスの特訓でもしましょうよ」 歩夢「えー」 せつ菜「えーって」 歩夢「せっかく2人きりなんだよ？」 せつ菜「はい」 歩夢「そういうことじゃん」 せつ菜「え？」 歩夢「え？」

果林「好き」 果林「だから、私の恋人になってほしいの」 歩夢「えっ………ええ…！？」 果林「そんな反応されると傷ついちゃうんだけど」 歩夢「え、や、その、あまりにも突然でびっくりしたっていうか…」 果林「突然じゃないでしょう。私から何度誘ったと思ってるの？」 歩夢「それは、その、仲良くしてくださって嬉しいなって、思ってました…」 果林「そう。ま、できるだけ表に出さないようにはしてたつもりだけど」 歩夢「うぅ……」

璃奈｢はい、頼まれてた薬 何に使うかは知らないけど悪用しちゃダメだよ｣ かすみ｢わかってるって！｣ 璃奈(って言っても、イタズラしても怒られない薬なんて悪用するしか使い道ないんだけどね…かすみちゃんならそこまで酷いことには使わないと信じてる) かすみ｢ありがとりな子！この感謝の気持ちを今度コッペパンに詰めて渡すから！｣ 璃奈｢それはちょっと遠慮しとく…｣

ここはどこだろう。 歩夢「あのね！今日ね！すっごく楽しい夢を見たの」 「そうなんだ？歩夢はどんな夢を見たの？」 あそこに居るのは小さな頃の私だ。一緒に居るのは誰だろう？顔がぼんやりしててよく見えない。 歩夢「ん～あれ？どんな夢だったかな？凄く楽しかったのは覚えてる」 「あはは。そっか。それは仕方ないね。目が覚めると夢の事は忘れちゃうもんね」 たぶんこれも夢なんだろうな。

2020/03/24(火 00:12:08.36 ID:wK+zZi28 あなた「(朝、部室のお掃除を知らないうちにやってくれていたエマさん)」 あなた「(ずっと任せっきりになっちゃってたお詫び代わりに、その日の部活では練習ノートにエマさんのことをたくさん書くことになった)」 あなた「(『たくさん書くにはたくさん見ないといけない』ってエマさんが言ってた通り、今日の部活ではほとんどエマさんのことを見っぱなしだったなあ)」 あなた「(……そこまでは良いんだけど)」 ー虹ヶ咲学園学生寮・エマの部屋ー エマ「ふふっ♪　あなたとお部屋でふたりきりって、よく考えたら初めてかもっ」 あなた「(寮の部屋にお泊まりなんて、心の準備が出来てないよ！)」

2020/09/15(火 21:49:30.26 ID:cLNmUvin 果林「ねえ、海にでも行かない？」 エマ「海？」 彼方「……いきなりだね～……」 果林「綺麗な海が見たくなったのよ」 彼方「気持はわかるのさ～……」（＝ω＝） エマ「いいね！　唐突なのもまたエモエモだよ♪」