【SS】|c||^.- ^||「ダイよしですわ」¶cﾘ˘ヮ˚)|「ダイヨハよ！」【ラブライブ！サンシャイン!!】

|c||^.- ^||「ですから、『ダイよし』と言ってるでしょう！？」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「ヨハネはヨハネなんだから『ダイヨハ』よっ」

|c||^.- ^||「違います。¶cﾘ˘ヮ˚)|さんは¶cﾘ˘ヮ˚)|さんです」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「全くっ！　|c||^.- ^||ってば頑固ねっ！」

|c||^.- ^||「どっちが」
　

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「なにやってるずら、あれ」

⌒°( ^ω^)°⌒「おねえちゃと¶cﾘ˘ヮ˚)|ちゃんのカプの名前が…」

⌒°( ^ω^)°⌒「『ダイよし』なのか『ダイヨハ』なのかで言い争ってるの」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「あほずら」
　

从/*^ヮ^§从「あっ、今のって『アホ面』と『あほずら』をかけた…」

(*> ᴗ •*)ゞ「かけてないかけてない」

ﾒｲ*σ _ σﾘ「そんなことより、二人が言い争ってたら練習が始まらないよ～」
　

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「まあ、落ち着きなさい二人とも」

∫∫( c||^ヮ^||「そうそう」

|c||^.- ^||「ﾉξｿ>ω<ﾊ6さん、∫∫( c||^ヮ^||さん…」

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「皆が困ってるわ」

∫∫( c||^ヮ^||「そうそう」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「…ちょっと熱くなりすぎたかも」
　

∫∫( c||^ヮ^||「そうそう」

∫∫( c||^ヮ^||「そんなのどうでもいいんだから」

|c||^.- ^||「は？」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「何？」
　

|c||^.- ^||「どうでもよいとはどういうことですか！」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「そうよ！そうよ！」

|c||^.- ^||「呼び方一つで流行る廃る可能性もあるのですよ！？」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「そうよ！そうよ！」

∫∫( c||^ヮ^||「な～ん…」
　

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「ああ、地雷踏んじゃった」

ﾒｲ*σ _ σﾘ「カプの話題は繊細だからね…」

从/*^ヮ^§从「全く、踏むのは猫だけにしておいてよね！」

⌒°( ^ω^)°⌒「猫さんもダメですぅ！」
　

(*> ᴗ •*)ゞ「でも普通に考えたら『ダイよし』『ダイヨハ』じゃなくて」

(*> ᴗ •*)ゞ「『ダイよし』か『よしダイ』で激論が交わされるものじゃないの？」

从/*^ヮ^§从「え？　(*> ᴗ •*)ゞちゃんそれってどういうこと？」

(*> ᴗ •*)ゞ「えっとね～」
　

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ここはマルが説明するずら」

从/*^ヮ^§从「知っているのかﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃん！」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ずら」
　

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「『ダイよし』と『よしダイ』」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「呼び方だけじゃなくて、一体何が違うかというと」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「この呼び方は、どちらが攻めでどちらが受けかを表しているずら」

从/*^ヮ^§从「攻めと受け？」
　

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「名前が先に呼ばれている方が攻め、後が受け」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「簡単に言えば、ベッドでどちらが上になるかということずら」

从/*^ヮ^§从「ベッド？上？」
　

从/*^ヮ^§从「ベッドって横になるところじゃないの？」

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「从/*^ヮ^§从っちには、この話題はまだ早かったようね」

⌒°( ^ω^)°⌒「大丈夫かなこの先輩」
　

ﾒｲ*σ _ σﾘ「でもラブライブのカプって、受け攻め関係なく響きが良い方で表される傾向があるよね」

(*> ᴗ •*)ゞ「そうそう。私が受けの場合でも」

(*> ᴗ •*)ゞ「『ちかよう』じゃなくて『ようちか』って表記されるし」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「となると、二人の言い争いは」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「完全に¶cﾘ˘ヮ˚)|ちゃんの無駄なこだわりから生まれた、無駄な争いということに…」

⌒°( ^ω^)°⌒「待ってよﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚちゃん」
　

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「どうしたの？⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん」

⌒°( ^ω^)°⌒「ヨハネさまモードの¶cﾘ˘ヮ˚)|ちゃんは、カッコいいから攻め」

⌒°( ^ω^)°⌒「ただの¶cﾘ˘ヮ˚)|ちゃんは、かわいいから受け」

⌒°( ^ω^)°⌒「そう考えると、『ダイよし』『ダイヨハ』論争も無駄な争いじゃなくなるんじゃないかな」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「！」
　

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「となると」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「『ダイよし』は|c||^.- ^||さんが攻めで」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「『ダイヨハ』は¶cﾘ˘ヮ˚)|ちゃんが攻めになるってこと…」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「さすが⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…天才ずら」
　

(*> ᴗ •*)ゞ「いやいやいや。それってあなたの感想ですよね」

ﾒｲ*σ _ σﾘ「でも『よしりこ』だと私が攻めな感じするけど」

ﾒｲ*σ _ σﾘ「『ヨハリリ』なら¶cﾘ˘ヮ˚)|ちゃんが私に壁ドンしてくれそう」

(*> ᴗ •*)ゞ「ﾒｲ*σ _ σﾘちゃんがそう思うんならそうだと思うよ。ﾒｲ*σ _ σﾘちゃんの中ではね」
　

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「それじゃ『ダイよし』と『ダイヨハ』の違いが明確になったところで」

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「どっちがいいか。本人たちに決めてもらいましょう！」

(*> ᴗ •*)ゞ「いったい何をするつもりなの、ﾉξｿ>ω<ﾊ6ちゃん」
　

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「もちろん。二人をホテルの一室に閉じ込めて」

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「『ダイよし』と『ダイヨハ』を試してもらうのよ！！」ﾊﾞｰﾝ!
　

(*> ᴗ •*)ゞ「そんな！！」

ﾒｲ*σ _ σﾘ「それって、いわゆるアレをしないと出られない部屋…」

ﾒｲ*σ _ σﾘ「なんて素敵なの…！」

(*> ᴗ •*)ゞ「ﾒｲ*σ _ σﾘちゃん？」ｼﾞﾄｰ
　

ﾉξｿ>ω<ﾊ6「それじゃ、二人を私のホテルに拉致するわよ！」

⌒°( ^ω^)°⌒「そんなこともあろうかと」

⌒°( ^ω^)°⌒「既に二人を眠らせて縛っておいたビィ」

|c||^.- ^||「」
¶cﾘ˘ヮ˚)|「」

(*> ᴗ •*)ゞ「仕事早っ！」 ｶﾞｰﾝ
　

-----

----------

---------------
次の日

|c||^.- ^||「『ダイヨハ』ですわ」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「『ダイよし』よ！」
　

|c||^.- ^||「ですから、『ダイヨハ』と言ってるでしょう！？」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「ヨハネは年下なんだから『ダイよし』よっ」

¶cﾘ˘ヮ˚)|「全くっ！　|c||^.- ^||ってば硬度10のダイヤモンド頭ねっ！」

|c||^.- ^||「どっちが」
　

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「今度はどうなってるずら、あれ」

⌒°( ^ω^)°⌒「昨日の話で」

⌒°( ^ω^)°⌒「「おねえちゃと¶cﾘ˘ヮ˚)|ちゃんのどちらが攻めがいいか言い争ってるの」

ﾉcﾉ,,･o･,,ﾉﾚ「ダメだこの駄天使と駄^.- ^||さん」



駄^.- ^||「ハッピーエンドですわ！」