【SS】モブ「かのんちゃんお願い!葉月さんと両想いになれる方法教えてっ!」かのん「え゛!?」【ラブライブ!スーパースター!!】

SS


3: (もんじゃ) 2022/04/28(木) 19:56:58.32 ID:R6nA/uuX
かのん「は、葉月さんって……恋ちゃん?」

モブA「うん!音楽科で生徒会長の!」

モブB「なんかさー、この子葉月さんのことが好きみたいでさー」

モブA「ちょっとー!言わないでよー!」

モブB「いいじゃんいいじゃん、ウチら相談してもらう立場なんだし」

モブA「でも~……」

かのん「え、えっと……ちなみになんで私?」

モブB「千砂都から聞いたよー。かのんってば恋愛相談とか上手いらしいじゃん、小学校の時から」

かのん(うっ、ちぃちゃんってばまた余計なことを……)

モブA「お願いかのんちゃん!葉月さんについて知ってること、全部教えて!なんでもいいの、なんでも!」

かのん「なんでもって言われても……」

かのん(うぅぅぅ、どうやったら恋ちゃんと両想いになれるのかなんて……そんなの私だって知りたいよ~っ!!!)
 
4: (もんじゃ) 2022/04/28(木) 19:58:55.82 ID:R6nA/uuX
モブB「かのんは好きなタイプとかは知らない?葉月さんの」

かのん「へっ!?」

モブB「ほら、恋バナとかしたりするじゃん?」

かのん「あ、いや、恋ちゃんとはそういう話は、あんまり……」

かのん(恋ちゃんの好きなタイプかぁ…………ってだからそんなの私の方が知りたいよ~っ!!)

かのん(ってか恋ちゃんって好きな人、いるの……?どうなんだろ、あんまり本人からは聞いたことないんだけど……)

モブA「でも葉月さんって見た目とかあんまりこだわらないタイプっぽいよねー」

かのん「うん、多分……結局好きって気持ちがあれば意外となんとかなるんじゃないかなぁ。完全に私の想像だけど」

かのん(うぅぅぅぅ、私なんでライバルにアドバイスなんて送っちゃってんだろう……こんなことしても敵を増やすだけなのに……)

かのん「……」

モブB「ってことはイケんじゃん!押せば!これもう告白以外あり得ないっしょ!!」

モブA「ええっ!?」

かのん「こ、こうはくぅぅ!!?//////」ガタッ

モブB「ってなんでかのんまで驚いてんのよ」

かのん「あっ、ごめん……」
 
6: (もんじゃ) 2022/04/28(木) 20:01:12.93 ID:R6nA/uuX
かのん「あ、け、けど~!告白は良くないんじゃないかな~、なんて……」

モブB「そうなの?なんで?」

かのん「い、いや!恋ちゃんがあんまりそういうことは好きじゃないって言っていたって言うか~」

モブA「ほんとに!?葉月さんがそう言ってたの!?」

かのん「あ、えっと、さっきのは私の想像なんだけど……」

モブB「どっちだよ紛らわしいな」

かのん「あ、あはははは……//////」

かのん(マズいマズいマズいマズい!!先越されちゃうよっ!!って言うか私は他人の相談に乗ってあげてる場合じゃないんだってばぁ!!)

モブB「でもとにかく告白しないと始まらんくない?ウチら普通科なんだし、上手いことタイミングみつけないと

かのん「ふぇぇぇぇ!!?ででで、でもっ!!もし失敗したら今後の関係とかにも響いちゃうかもだしっ!!」

かのん「ちょ、ちょっとは慎重になった方が私的にはいいと思うよ!!な~んてねっ、あはははは~!!/////」テレテレ

かのん(っ、や、やっばぁ。うぅぅぅっ……/////)
 
7: (もんじゃ) 2022/04/28(木) 20:02:38.46 ID:R6nA/uuX
~そして放課後~

かのん「恋ちゃん。一緒に帰ろっ」

恋「はい」

テクテク

かのん「……」

恋「……?」

かのん「……」ジーッ

かのん(……でもさ、恋ちゃんってさ、やっぱり鈍いよね。どー考えても)

かのん(だってさ……こんなに近くに恋ちゃんのこと好きな人がいるんだよ!?さすがに気づいてくれてたって良くない!?私たちもう付き合いだいぶ長いんだよ!?)

かのん(なのに……うぅぅぅ、恋ちゃんのわからずや……)

かのん「むぅぅ……」

恋「か、かのんさん……?」
 
8: (もんじゃ) 2022/04/28(木) 20:04:08.91 ID:R6nA/uuX
恋「あっ、私は昇降口あっちなので。靴だけ取って来ちゃいますね」

かのん「うん、わかった」

テテッ

かのん「……」

かのん(はぁ……告白かぁ。どうしよ

恋「きゃっ!」

かのん「恋ちゃん!?」

かのん「も、もしかして靴箱の中からラブレター出て来たとか

恋「いえ。少し躓いてしまっただけなのですが」

かのん「なんだぁ……」ホッ

恋「って言うかなんで私がラブレターを頂いたことを知ってるんです?」

かのん「え゛!?やっぱり恋ちゃんラブレターもらってたのぉ!?」

恋「はい」

かのん「うぇぇぇ!!?」
 
9: (もんじゃ) 2022/04/28(木) 20:05:04.46 ID:R6nA/uuX
かのん(そっかぁ。やっぱり恋ちゃん、告白されて……)

かのん「ち、ちなみにさ。恋ちゃんはなんてお返事したの?」

恋「はい?」

かのん「ほら、付き合って下さい的なの言われたんじゃ……」

恋「ああ、えっと、私は普通にお断りをしただけなのですが……」

かのん「そっか。良かったぁ~」

恋「何が良かったのです?」

かのん「ふぇ!?な、なんでもない!!こっちの話だから!!////」ブンブン

恋「?」
 
10: (もんじゃ) 2022/04/28(木) 20:06:04.97 ID:R6nA/uuX
かのん「で、でさ。その~……そのさ、恋ちゃんなんでお付き合いを断ったのかって聞いていい?」

恋「はい?」

かのん「あのさ、たまたま私ね、恋ちゃんに告白したって娘のこと知ってるんだけど……可愛いし、普通にいい娘だと思うんだけど」

恋「はぁ。ですが私には他に好きな人がいるので」

かのん「え゛!?」

かのん(恋ちゃんに、好きな人ぉぉ!?)

かのん「それって……ひょっとして、私のことだったり~」チラッ

恋「はい。そうですけど」

かのん「へっ!?」

恋「?」

かのん「ふ、ふぇぇぇぇ~!!?/////」
 
11: (もんじゃ) 2022/04/28(木) 20:06:49.23 ID:R6nA/uuX
かのん「れ、れれれれ恋ちゃんっ!!/////」

恋「はい」

かのん「さ、さっきのって!!思いっきり告白……////」

恋「はい?」

かのん「だってさっき、私のこと好きって……/////」

恋「……え?」

恋(……)


恋『ですが、私には他に好きな人がいるので』

かのん『え?それって……ひょっとして、私のことだったり~』

恋『はい。そうですけど』

かのん『へっ!?』


恋「ふぇ!?////」

かのん「ぅぅぅ……////」

恋「ふ、ふぇぇぇぇ~!!?/////」
 
12: (もんじゃ) 2022/04/28(木) 20:08:38.14 ID:R6nA/uuX
恋「ち、違います~っ!!////さっきの発言、私はそういう意味で言ったのではなく……」

かのん「ち、違うの……?嘘だったってこと……?」

恋「あ、や、別に嘘ではないのですが……////」

かのん「嘘じゃないのぉ!?だったらどういう意味~!!?」

恋「ふぇぇ!?それは、そのっ……/////」

かのん「……////」ドキドキ

恋「ぅ、ぅぅぅ……/////」

かのん「……////」ドキドキ

恋「………や、やっぱりナシですっ////」プイッ

かのん「はぁぁぁ!!?な、無しってなに!!?」

恋「取り消しって意味ですっ!!さっき私は何も言ってはいませんので!!////」

かのん「それは無理だよーっ!!だって私、聞いちゃったもーん!!」

恋「あっ!!そういえば今日は生徒会の仕事が残ってるんでした!!というわけでかのんさん今日は先に帰ってて下さいっ!!////」クルッ

かのん「はれぇぇぇ!!?////」

恋「っ、ぅぅぅぅ………/////」カァァッ

スタスタ

かのん「ま、待ってよ恋ちゃ~ん!!私のこと置いてかないでよ~っ!!////」テテッ



この後めちゃくちゃいちゃいちゃした。生徒会室で
 
13: (もんじゃ) 2022/04/28(木) 20:09:05.00 ID:R6nA/uuX
終わりです。お粗末様でした
代行いただきありがとうございました
 

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1651143293/

タイトルとURLをコピーしました