【SS】ダイヤ「東京では女子同士で付き合うのが普通なんですのよ？」鞠莉「そうだよ？」果南「そうなんだ…」【ラブライブ！サンシャイン!!】

果南「ねえ、梨子はずっと東京に住んでたんだよね？」

梨子「はい、そうですよ」

ダイヤ「！」

鞠莉「！」

果南「……変なこと聞くみたいだけどさ、ちょっと聞きたいんだけど…」

果南「あのね、東京だとその…男の子じゃなくて女の子を好きな女の子が多いみたいな話を聞いたんだけど……」

梨子「女の子を好きな女の子……ですか？」

鞠莉（シィィィィ～～～ット！）

ダイヤ（やばいですわ…やばいですわ……）
　

果南「ごめん、なんかほんと変なこと聞いちゃって…」

梨子「…………」ﾁﾗｯ

ダイヤ（小学生の時から水をやり続けた花が枯れる……）ｷﾞﾘﾘｯ

鞠莉（ｵｰﾏｲｶﾞｰｵｰﾏｲｶﾞｰｵｰﾏｲｶﾞｰ）ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

梨子「……えっ。こっちでは男の子を好きな女の子がいるんですか？」

果南「えっ」

ダイヤ「！！！」

鞠莉「！！！」
　

梨子「えぇ～……そんな……ありえない…」

果南「あっ…ち、ちがうよ、さっきのはちょっと確認しただけだから…」

梨子「良かった、ホッとしました。果南さんも、もちろん…？」

果南「うん…私も……女の子が好き、…だよ」

ダイまり（んほおおおおおおお！！！！）

梨子「ですよね。男の子と……なんて、ドン引きですよね」ﾆｺﾆｺ

果南「だ、だよねえ。よかった、確認できて……あはは」
　

梨子「私もよかったです。こっちに来て、Aqoursのみんなと仲間になれて…毎日が楽しくて」

梨子「そんな大事な仲間が、変な──性癖を持ってたら怖いもんね」ｸｽｯ

梨子「内浦に来て、本当に良かった！ひとつ不満があるとしたら……音楽室のピアノを新しいのに買い換えてもらえたらなぁ…、ってことくらいかな？」ﾁﾗｯ

ダイヤ「生徒会で検討させていただきますわ」

鞠莉（予算承認）

果南「へ～ダイヤにしてはやけに優しいね？」

ダイヤ「優秀な生徒の希望を汲むのも生徒会の仕事ですので」

梨子「優しい生徒会長さんでよかった！ふふ、それじゃ私、千歌ちゃんのところに行ってきますね」

梨子「ちょっと確認しておきたいことができたから…ｖ」




おわり