1: 2020/12/23(水) 17:11:50.49 ID:xTHOOjS8
千歌「海未ちゃんもか~私もなんだよねぇ」
海未「千歌もですか、クリスマスまでもうすぐ。そろそろ決めないといけませんね」
千歌「曜ちゃんや梨子ちゃんに楽しみにしててねなんて言っちゃったからな~プレッシャーだよぉ」
海未「なぜ自分の首を絞めるような真似を……」
海未「かく言う私も穂乃果とことりに期待されているので悩みは尽きませんがね」
千歌「う~ん……どうしよっか」
海未「どうしたものか……ふぅ」
海未「千歌もですか、クリスマスまでもうすぐ。そろそろ決めないといけませんね」
千歌「曜ちゃんや梨子ちゃんに楽しみにしててねなんて言っちゃったからな~プレッシャーだよぉ」
海未「なぜ自分の首を絞めるような真似を……」
海未「かく言う私も穂乃果とことりに期待されているので悩みは尽きませんがね」
千歌「う~ん……どうしよっか」
海未「どうしたものか……ふぅ」
3: 2020/12/23(水) 17:22:59.04 ID:xTHOOjS8
千歌「―よし海未ちゃん、もう1回2人で一緒に色々なお店を見て回ろう」
千歌「ここで悩んでるより実際に見た方がビビビッとくるかもしれないよ」
海未「確かに、前とは違う商品もあるかもしれませんね」
千歌「そうと決まったらさっそく放課後に出かけよー!!」
海未「ふふ、こういう時のあなたの行動力は頼りになりますね」
千歌「今日こそ最高のプレゼントを見つけようね」
海未「はい、もちろんです」
千歌「ここで悩んでるより実際に見た方がビビビッとくるかもしれないよ」
海未「確かに、前とは違う商品もあるかもしれませんね」
千歌「そうと決まったらさっそく放課後に出かけよー!!」
海未「ふふ、こういう時のあなたの行動力は頼りになりますね」
千歌「今日こそ最高のプレゼントを見つけようね」
海未「はい、もちろんです」
4: 2020/12/23(水) 17:32:36.65 ID:xTHOOjS8
放課後
ヒュ~
千歌「うひゃ~寒~い」ブルッ
海未「今年は冷え込みが厳しいですね、予報では雪が降るかもしれないと言われていますし」
千歌「そっか、やっぱりクリスマスには雪降って欲しいよね」
千歌「うぅっ……でもこの寒さは耐えられない!!海未ちゃ~ん」ギュッ
海未「ち、千歌!?」ドキッ
千歌「海未ちゃんも寒くなーい?こうやってくっつけば暖まるよね」スリスリ
海未「ちょっと、歩きにくいですよ」
海未(千歌の香り……なにやら爽やかなみかんのような香りが……)カァァ
千歌「ほら、だんだんぽかぽかしてきた。海未ちゃんも顔赤くなってきたし」
海未「それは……また違う意味でと言いますか」
千歌「へ?」キョトン
海未「な、なんでもありません!!今のは忘れてください!!」
ヒュ~
千歌「うひゃ~寒~い」ブルッ
海未「今年は冷え込みが厳しいですね、予報では雪が降るかもしれないと言われていますし」
千歌「そっか、やっぱりクリスマスには雪降って欲しいよね」
千歌「うぅっ……でもこの寒さは耐えられない!!海未ちゃ~ん」ギュッ
海未「ち、千歌!?」ドキッ
千歌「海未ちゃんも寒くなーい?こうやってくっつけば暖まるよね」スリスリ
海未「ちょっと、歩きにくいですよ」
海未(千歌の香り……なにやら爽やかなみかんのような香りが……)カァァ
千歌「ほら、だんだんぽかぽかしてきた。海未ちゃんも顔赤くなってきたし」
海未「それは……また違う意味でと言いますか」
千歌「へ?」キョトン
海未「な、なんでもありません!!今のは忘れてください!!」
6: 2020/12/23(水) 17:45:07.37 ID:xTHOOjS8
千歌「まずはこのお店から見て行こっか」
海未「ほっ……お店の中は暖房が効いてて暖かいですね。千歌、そろそろ離れて」
千歌「なんで離れなきゃいけないの?一緒に見て回るんだからこのままでいーじゃん」
海未「えぇ……?店の中でもこうするのですか?」
千歌「あ、ほら海未ちゃん。あっちに面白そうなのがあるよ」グイッ
海未「きゃっ!?引っ張らないでください~」
千歌「あはは、くっついていればすぐ連れて行けるからいいね~♪」
海未「よくありませ~ん!!」ズルズル
海未「ほっ……お店の中は暖房が効いてて暖かいですね。千歌、そろそろ離れて」
千歌「なんで離れなきゃいけないの?一緒に見て回るんだからこのままでいーじゃん」
海未「えぇ……?店の中でもこうするのですか?」
千歌「あ、ほら海未ちゃん。あっちに面白そうなのがあるよ」グイッ
海未「きゃっ!?引っ張らないでください~」
千歌「あはは、くっついていればすぐ連れて行けるからいいね~♪」
海未「よくありませ~ん!!」ズルズル
8: 2020/12/23(水) 17:57:29.60 ID:xTHOOjS8
千歌「見て見て~みかんの形をした帽子だって」
千歌「どう?似合う?」スポッ
海未「まるで着ぐるみのようですね……そんな物まで売っているとは」
千歌「中もモコモコであったか~い」モフモフ
海未「よく似合っていますが、その帽子をかぶって街を歩けば間違いなく注目の的でしょうね」
千歌「へへっ、自分用に買っていこっかなぁ」
海未「どうぞお好きに、ただし私といる間はかぶらないように」
千歌「え?ダメなの?なんで?」
海未「今注目の的になるからと言ったはずですが」
千歌「私は平気だけど」
海未「私が平気じゃないんです!!」
千歌「どう?似合う?」スポッ
海未「まるで着ぐるみのようですね……そんな物まで売っているとは」
千歌「中もモコモコであったか~い」モフモフ
海未「よく似合っていますが、その帽子をかぶって街を歩けば間違いなく注目の的でしょうね」
千歌「へへっ、自分用に買っていこっかなぁ」
海未「どうぞお好きに、ただし私といる間はかぶらないように」
千歌「え?ダメなの?なんで?」
海未「今注目の的になるからと言ったはずですが」
千歌「私は平気だけど」
海未「私が平気じゃないんです!!」
10: 2020/12/23(水) 18:20:46.27 ID:xTHOOjS8
海未「他にはなにか……ん?」スッ
海未「これは……か、かわいい~♪」
千歌「それって鮫の顔?面白い手袋だね~」
海未「はい、私鮫が大好きなんです」
千歌「海未ちゃんもそれ買うの?」
海未「どうしましょうか……穂乃果達へのプレゼントを買いに来たのに」
千歌「別にいーじゃん、気に入ったのなら買おうよ」
千歌「自分へのご褒美だってあげないとね」
千歌「まだ時間はあるし、他のお店も見て回ろうよ」
海未「そ、そうですね。ではこの手袋を買っていきます」ウキウキ
海未「これは……か、かわいい~♪」
千歌「それって鮫の顔?面白い手袋だね~」
海未「はい、私鮫が大好きなんです」
千歌「海未ちゃんもそれ買うの?」
海未「どうしましょうか……穂乃果達へのプレゼントを買いに来たのに」
千歌「別にいーじゃん、気に入ったのなら買おうよ」
千歌「自分へのご褒美だってあげないとね」
千歌「まだ時間はあるし、他のお店も見て回ろうよ」
海未「そ、そうですね。ではこの手袋を買っていきます」ウキウキ
12: 2020/12/23(水) 18:27:50.75 ID:xTHOOjS8
千歌「か~んか~んみか~ん♪」ルンルン
海未「結局かぶってる……他人の振り他人の振り……」ソロリ…ソロリ…
千歌「あ、ちょっと海未ちゃんどこに行くの?逃がさないのだ~!!」ガシッ
海未「くっ……見つかってしまいましたか」
千歌「海未ちゃんも鮫の手袋付けたら~?」ニヤニヤ
海未「ただでさえ目立ってるのに私までそんな物を付けたら恥ずかしいです!!」
千歌「ちぇ~つまんな~い」
海未「つまらなくて結構です」
海未「それに……千歌がそばにいるので、そこまで寒くありませんから」
千歌「海未ちゃ~ん……」パァァ
千歌「よーし、それならもっとくっついてやろ♪」ムンギュー
海未「くっ、苦しい~!!」
海未「結局かぶってる……他人の振り他人の振り……」ソロリ…ソロリ…
千歌「あ、ちょっと海未ちゃんどこに行くの?逃がさないのだ~!!」ガシッ
海未「くっ……見つかってしまいましたか」
千歌「海未ちゃんも鮫の手袋付けたら~?」ニヤニヤ
海未「ただでさえ目立ってるのに私までそんな物を付けたら恥ずかしいです!!」
千歌「ちぇ~つまんな~い」
海未「つまらなくて結構です」
海未「それに……千歌がそばにいるので、そこまで寒くありませんから」
千歌「海未ちゃ~ん……」パァァ
千歌「よーし、それならもっとくっついてやろ♪」ムンギュー
海未「くっ、苦しい~!!」
15: 2020/12/23(水) 18:53:07.67 ID:xTHOOjS8
千歌「ねぇねぇ、この服どう?」スッ
海未「ん~少し派手すぎるような……」ジーッ
千歌「そっか~じゃあこっちは?」
海未「ふむ、それなら千歌にぴったりなんじゃないですかね。似合ってますよ」
千歌「えへへ♪ありがと~これ買おっかな」
海未「―って、なに普通に買い物を楽しんでいるのですか!!私達の目的を忘れたんですか!!」
千歌「え?なんだっけ?」
海未「曜達や穂乃果達にクリスマスプレゼントを買いにきたのでしょう」
千歌「あぁそうだったそうだった、すっかり忘れてた」
海未「1番の目的を忘れてどうするのですか、まったく……」
海未「ん~少し派手すぎるような……」ジーッ
千歌「そっか~じゃあこっちは?」
海未「ふむ、それなら千歌にぴったりなんじゃないですかね。似合ってますよ」
千歌「えへへ♪ありがと~これ買おっかな」
海未「―って、なに普通に買い物を楽しんでいるのですか!!私達の目的を忘れたんですか!!」
千歌「え?なんだっけ?」
海未「曜達や穂乃果達にクリスマスプレゼントを買いにきたのでしょう」
千歌「あぁそうだったそうだった、すっかり忘れてた」
海未「1番の目的を忘れてどうするのですか、まったく……」
17: 2020/12/23(水) 19:04:44.56 ID:xTHOOjS8
千歌「ところでこのスカート、海未ちゃんに似合うと思うんだけどどうかな」スッ
海未「な、なんですかこの超ミニスカートはっ!?私にこんなのはける訳ないでしょう!!」
千歌「なんで?」
海未「そんなのっ、恥ずかしいからに決まって」
千歌「あのね海未ちゃん」ポン
海未「な、なんですか……?」
千歌「さっきの手袋も恥ずかしいとか言って付けなかったけど」
千歌「ライブの衣装だって着るんだから恥ずかしがってちゃダメだよ」
海未「うっ……それは……でも本当は衣装だって着るのは恥ずかしくて」モジモジ
千歌「海未ちゃん、いつまでも恥ずかしがり屋な自分を変えるのだ!!」
千歌「―って、カエルも言ってるよ」
海未「カエルなんていませんけど!?」
千歌「いーからうだうだ言ってないで試着してみよ~」グイグイ
海未「のあぁっ!?ちょ、千歌!?やめてくださ~い!!」
海未「な、なんですかこの超ミニスカートはっ!?私にこんなのはける訳ないでしょう!!」
千歌「なんで?」
海未「そんなのっ、恥ずかしいからに決まって」
千歌「あのね海未ちゃん」ポン
海未「な、なんですか……?」
千歌「さっきの手袋も恥ずかしいとか言って付けなかったけど」
千歌「ライブの衣装だって着るんだから恥ずかしがってちゃダメだよ」
海未「うっ……それは……でも本当は衣装だって着るのは恥ずかしくて」モジモジ
千歌「海未ちゃん、いつまでも恥ずかしがり屋な自分を変えるのだ!!」
千歌「―って、カエルも言ってるよ」
海未「カエルなんていませんけど!?」
千歌「いーからうだうだ言ってないで試着してみよ~」グイグイ
海未「のあぁっ!?ちょ、千歌!?やめてくださ~い!!」
19: 2020/12/23(水) 19:11:43.51 ID:xTHOOjS8
千歌「着替えた~?」
海未「……はい」コソッ
千歌「早く見せてよ~」
海未「わかりましたよ、うぅ……」シャー
千歌「おぉ~やっぱりこのスカートを渡して正解♪よく似合ってるよ海未ちゃん♪」
海未「そ、そうですか……?恥ずかしい……////」
千歌「うんうん、海未ちゃんスレンダーだから足を出した方がいいねぇ」マジマジ
海未「あ、あまりじろじろ見ないでください!!」カァァ
千歌「見られる事に慣れないとライブで緊張しちゃうよ~」
海未「それは……そうですが」
千歌「じいぃ~……」
海未「だからと言って見過ぎです!!もう着替えますよ!!////」シャッ
千歌「あはは、少し悪ノリし過ぎたかな。海未ちゃんごめ~ん」
海未「……はい」コソッ
千歌「早く見せてよ~」
海未「わかりましたよ、うぅ……」シャー
千歌「おぉ~やっぱりこのスカートを渡して正解♪よく似合ってるよ海未ちゃん♪」
海未「そ、そうですか……?恥ずかしい……////」
千歌「うんうん、海未ちゃんスレンダーだから足を出した方がいいねぇ」マジマジ
海未「あ、あまりじろじろ見ないでください!!」カァァ
千歌「見られる事に慣れないとライブで緊張しちゃうよ~」
海未「それは……そうですが」
千歌「じいぃ~……」
海未「だからと言って見過ぎです!!もう着替えますよ!!////」シャッ
千歌「あはは、少し悪ノリし過ぎたかな。海未ちゃんごめ~ん」
20: 2020/12/23(水) 19:19:56.93 ID:xTHOOjS8
海未「やれやれ……結局なんの為にあのお店に入ったのか」
千歌「まぁまぁ、あそこにはしっくりくる物なかったし」
千歌「それよりもさ、お腹空かない?なにか食べよーよ」
海未「そうですね、私も喉が乾きました」
千歌「それじゃ、あそこの喫茶店に入ろ」
海未「あぁ、以前ココアを飲んだお店ですね。いいですよ」
千歌「あそこのケーキもおいしかったよねぇ……じゅるり」
千歌「早く行こ海未ちゃん♪」
海未「はいはい、引っ張らなくてもついて行きますよ」
千歌「まぁまぁ、あそこにはしっくりくる物なかったし」
千歌「それよりもさ、お腹空かない?なにか食べよーよ」
海未「そうですね、私も喉が乾きました」
千歌「それじゃ、あそこの喫茶店に入ろ」
海未「あぁ、以前ココアを飲んだお店ですね。いいですよ」
千歌「あそこのケーキもおいしかったよねぇ……じゅるり」
千歌「早く行こ海未ちゃん♪」
海未「はいはい、引っ張らなくてもついて行きますよ」
21: 2020/12/23(水) 19:24:37.98 ID:xTHOOjS8
千歌「前はココアを飲んだけど、今日はこのみかんネードにしよ。ずっと気になっていたんだよね~」
海未「みかんネード……レモネードみたいなものでしょうか」
海未「私は抹茶オレにしましょう」
千歌「ケーキは……あ、海未ちゃんこれすごいよ!!」
海未「数量限定超贅沢全部乗せスイーツパフェ?」
海未「このお店のスイーツを全部使っているのですか、すごいですね……」
千歌「ねーねーこれ頼んでみない?」
海未「写真を見る限りとても2人で食べきれる量ではありませんよ」
海未「どうせ残すのがオチです、ここは無難に普通のケーキを」
千歌「すいませーん!!超贅沢全部乗せスイーツパフェくださ~い」
海未「なに注文してるのですかあなたは!?」
海未「みかんネード……レモネードみたいなものでしょうか」
海未「私は抹茶オレにしましょう」
千歌「ケーキは……あ、海未ちゃんこれすごいよ!!」
海未「数量限定超贅沢全部乗せスイーツパフェ?」
海未「このお店のスイーツを全部使っているのですか、すごいですね……」
千歌「ねーねーこれ頼んでみない?」
海未「写真を見る限りとても2人で食べきれる量ではありませんよ」
海未「どうせ残すのがオチです、ここは無難に普通のケーキを」
千歌「すいませーん!!超贅沢全部乗せスイーツパフェくださ~い」
海未「なに注文してるのですかあなたは!?」
22: 2020/12/23(水) 19:27:45.23 ID:xTHOOjS8
店員「お待たせしました、超贅沢全部乗せスイーツパフェでございます」ドドドォーンッ!!
千歌「あはっ♪すごーい、おいしそ~」
海未「まさか本当に頼むとは……なにを考えているのですか」ジロッ
千歌「いや~私って限定とか新商品って言うのに弱いんだよね~」
千歌「海未ちゃんもいるし大丈夫かなって」
海未「確かに甘い物は嫌いではありませんが流石に私もこれほどの量は食べられるかどうか……」
千歌「とにかく、せっかく頼んだんだから一緒に食べよ」
千歌「ね、海未ちゃん……お願ぁい♡」
海未「はぅあっ……!?////」ズッキューン
海未「なぜあなたがことりの真似を!?」
千歌「へ?ことりちゃん?」
海未「いえ、なんでもありません……わかりました。私もいただきます」
千歌「えへへ、そーこなくっちゃ♪」ニコッ
海未(ことりといい千歌といい……どうも私はおねだりに弱いですね……)
千歌「あはっ♪すごーい、おいしそ~」
海未「まさか本当に頼むとは……なにを考えているのですか」ジロッ
千歌「いや~私って限定とか新商品って言うのに弱いんだよね~」
千歌「海未ちゃんもいるし大丈夫かなって」
海未「確かに甘い物は嫌いではありませんが流石に私もこれほどの量は食べられるかどうか……」
千歌「とにかく、せっかく頼んだんだから一緒に食べよ」
千歌「ね、海未ちゃん……お願ぁい♡」
海未「はぅあっ……!?////」ズッキューン
海未「なぜあなたがことりの真似を!?」
千歌「へ?ことりちゃん?」
海未「いえ、なんでもありません……わかりました。私もいただきます」
千歌「えへへ、そーこなくっちゃ♪」ニコッ
海未(ことりといい千歌といい……どうも私はおねだりに弱いですね……)
25: 2020/12/23(水) 19:42:02.52 ID:xTHOOjS8
千歌「あ~むっ」パクッ
千歌「―ん~♪このチーズケーキ濃厚~おいっし~♪」
海未「こちらのモンブランも素晴らしい味ですね」モグモグ
海未「ボリュームはありますが色々なケーキを少しづつ食べれば飽きる事なく食べられるのでしょうか」
千歌「そうだね、どこを取ってもおいし~♪」
千歌「お、こんなところにあんこが埋まってた」
海未「え、あんこですって?」
海未「千歌、こちらにあったみかんクリームと交換しませんか?」
千歌「みかん~?食べた~い」
千歌「それじゃ、はい海未ちゃんあーんして」スッ
海未「え?別にそこまでしなくても」
千歌「こうしたほうが早いでしょ」
海未「そうですか……では」スッ
千歌「あ~ん」パクッ
海未「はむっ」パクッ
千歌・海未「「―はあぁ~甘ぁ~い♪幸せ~♪」」ホワワ~ン
千歌「―ん~♪このチーズケーキ濃厚~おいっし~♪」
海未「こちらのモンブランも素晴らしい味ですね」モグモグ
海未「ボリュームはありますが色々なケーキを少しづつ食べれば飽きる事なく食べられるのでしょうか」
千歌「そうだね、どこを取ってもおいし~♪」
千歌「お、こんなところにあんこが埋まってた」
海未「え、あんこですって?」
海未「千歌、こちらにあったみかんクリームと交換しませんか?」
千歌「みかん~?食べた~い」
千歌「それじゃ、はい海未ちゃんあーんして」スッ
海未「え?別にそこまでしなくても」
千歌「こうしたほうが早いでしょ」
海未「そうですか……では」スッ
千歌「あ~ん」パクッ
海未「はむっ」パクッ
千歌・海未「「―はあぁ~甘ぁ~い♪幸せ~♪」」ホワワ~ン
27: 2020/12/23(水) 20:05:02.06 ID:xTHOOjS8
千歌「はぁ~食べた食べた♪」
海未「最初は不安でしたが2人で色々つまんでいる内にあっと言う間になくなりましたね」
千歌「ね、私と海未ちゃんでお互いに食べさせ合うのも楽しかったし」
海未「今思えばすごく恥ずかしい事をしていましたね……あぁ~」カァァ
千歌「くすっ、まーた恥ずかしがってる」
千歌「それにしても海未ちゃんってそんな細い体してるのに結構食べるんだねぇ、意外と食いしん坊?」
海未「はぅっ……////どれもおいしくてつい止まらなくなってしまいました」
千歌「海未ちゃんおいしそうに食べるもんね、かわいかったよ」
海未「か、からかわないでくださいっ!!もう////」
千歌「そうやってすぐ赤くなるのがかわいいんだよなぁ~うふふ♪」
海未「最初は不安でしたが2人で色々つまんでいる内にあっと言う間になくなりましたね」
千歌「ね、私と海未ちゃんでお互いに食べさせ合うのも楽しかったし」
海未「今思えばすごく恥ずかしい事をしていましたね……あぁ~」カァァ
千歌「くすっ、まーた恥ずかしがってる」
千歌「それにしても海未ちゃんってそんな細い体してるのに結構食べるんだねぇ、意外と食いしん坊?」
海未「はぅっ……////どれもおいしくてつい止まらなくなってしまいました」
千歌「海未ちゃんおいしそうに食べるもんね、かわいかったよ」
海未「か、からかわないでくださいっ!!もう////」
千歌「そうやってすぐ赤くなるのがかわいいんだよなぁ~うふふ♪」
28: 2020/12/23(水) 20:13:28.55 ID:xTHOOjS8
千歌「アクセサリーをプレゼントってありきたりかなぁ」
海未「ふむ、プレゼントの定番で当たり障りがないとは思いますが」
千歌「海未ちゃんはアクセサリー付けたりする?」
海未「いえ、私はそのような物はあまりよくわからなくて」
千歌「私もアクセサリーって言ったらこのヘアピンくらいしか付けないからなぁ」
千歌「よし、いい機会だからかわいいアクセサリーを見つけてプレゼントしよう」
海未「そうですね、まぁアクセサリーを貰って喜ばない人はいないでしょうし探してみますか」
海未「ふむ、プレゼントの定番で当たり障りがないとは思いますが」
千歌「海未ちゃんはアクセサリー付けたりする?」
海未「いえ、私はそのような物はあまりよくわからなくて」
千歌「私もアクセサリーって言ったらこのヘアピンくらいしか付けないからなぁ」
千歌「よし、いい機会だからかわいいアクセサリーを見つけてプレゼントしよう」
海未「そうですね、まぁアクセサリーを貰って喜ばない人はいないでしょうし探してみますか」
29: 2020/12/23(水) 20:25:49.36 ID:xTHOOjS8
千歌「う~ん……どれにしようか……」
海未「やはり悩みますね……」
千歌「ありきたりだからこそ意外とセンスが問われるんだよねぇ」
千歌「指輪、ネックレス、ブレスレット……どれが曜ちゃん達に似合うのか」
海未「穂乃果などアクセサリーをあげても果たして付けてくれるのでしょうか」
千歌「あぁ……」
海未「はぁ……」
店員「なにかお探しでしょうか?」
千歌「あ、クリスマスプレゼントを買いに来たんですけど」
海未「なににしようか迷っていまして……」
店員「お友達にプレゼントするのなら誕生石をあしらったキーホルダーなどいかがですか?」スッ
千歌「おぉ~かわいい~」
海未「キーホルダー……なるほど、それならカバンなどに付けて使ってもらえますね」
千歌「誕生日も皆違うから個性が出ていいよね、海未ちゃんこれにしよう!!」
海未「はい、この誕生石のキーホルダーをください」
店員「ありがとうございます」ペコリ
海未「やはり悩みますね……」
千歌「ありきたりだからこそ意外とセンスが問われるんだよねぇ」
千歌「指輪、ネックレス、ブレスレット……どれが曜ちゃん達に似合うのか」
海未「穂乃果などアクセサリーをあげても果たして付けてくれるのでしょうか」
千歌「あぁ……」
海未「はぁ……」
店員「なにかお探しでしょうか?」
千歌「あ、クリスマスプレゼントを買いに来たんですけど」
海未「なににしようか迷っていまして……」
店員「お友達にプレゼントするのなら誕生石をあしらったキーホルダーなどいかがですか?」スッ
千歌「おぉ~かわいい~」
海未「キーホルダー……なるほど、それならカバンなどに付けて使ってもらえますね」
千歌「誕生日も皆違うから個性が出ていいよね、海未ちゃんこれにしよう!!」
海未「はい、この誕生石のキーホルダーをください」
店員「ありがとうございます」ペコリ
30: 2020/12/23(水) 20:37:59.43 ID:xTHOOjS8
千歌「やっとプレゼントが買えたね~」
海未「はい、肩の荷が降りた気分です」
シンシン……チラチラ……
千歌「―あ、雪降ってる」
海未「まぁ、買い物をしている間に降っていたんですね」
千歌「あっはは!!うわ~い雪だ雪だ~♪」ダッ
海未「あ、こら千歌。そんな所で走ると」
千歌「―うわぁっ!?」ツルッ
海未「危ない!!」ガシッ
海未「ふぅ……大丈夫ですか?千歌」
千歌「う、海未ちゃん……////」トゥンク
海未「まったく、雪の上で走ったら滑ると予想出来ないのですか」
海未「やはりあなたからは目を離せませんね、ちゃんと私のそばにいなさい」ギュッ
千歌「う、うん……////」キュッ
海未「ん?やけに素直ですね、どうしました?」
千歌「なんでもな~い、えへへ♪」ニヘラ
海未「?」
海未「はい、肩の荷が降りた気分です」
シンシン……チラチラ……
千歌「―あ、雪降ってる」
海未「まぁ、買い物をしている間に降っていたんですね」
千歌「あっはは!!うわ~い雪だ雪だ~♪」ダッ
海未「あ、こら千歌。そんな所で走ると」
千歌「―うわぁっ!?」ツルッ
海未「危ない!!」ガシッ
海未「ふぅ……大丈夫ですか?千歌」
千歌「う、海未ちゃん……////」トゥンク
海未「まったく、雪の上で走ったら滑ると予想出来ないのですか」
海未「やはりあなたからは目を離せませんね、ちゃんと私のそばにいなさい」ギュッ
千歌「う、うん……////」キュッ
海未「ん?やけに素直ですね、どうしました?」
千歌「なんでもな~い、えへへ♪」ニヘラ
海未「?」
32: 2020/12/23(水) 20:47:57.55 ID:xTHOOjS8
海未「さて、無事にプレゼントも買えた事ですしそろそろ帰りましょうか」
千歌「え~もう帰るの?」
千歌「もっと海未ちゃんと一緒に……いたいな♡」ソデクイ
海未「しかし、もう時間も遅いですしいつまでもこうしている訳には」
千歌「だったらさ、あそこのイルミネーション見に行こうよ」
千歌「これで最後にするからさ……お願い♪」ニコッ
海未「うっ……!?」ドキッ
海未「―はぁ、千歌には敵いませんね」
海未「わかりました、寒くなってきたので長居はしませんよ」
千歌「こうやって海未ちゃんにくっついてるから平気だもん♪」ギュ~
海未「やれやれ……まぁ、また走って転ぶよりはいいですかね」
千歌「え~もう帰るの?」
千歌「もっと海未ちゃんと一緒に……いたいな♡」ソデクイ
海未「しかし、もう時間も遅いですしいつまでもこうしている訳には」
千歌「だったらさ、あそこのイルミネーション見に行こうよ」
千歌「これで最後にするからさ……お願い♪」ニコッ
海未「うっ……!?」ドキッ
海未「―はぁ、千歌には敵いませんね」
海未「わかりました、寒くなってきたので長居はしませんよ」
千歌「こうやって海未ちゃんにくっついてるから平気だもん♪」ギュ~
海未「やれやれ……まぁ、また走って転ぶよりはいいですかね」
33: 2020/12/23(水) 20:57:23.23 ID:xTHOOjS8
千歌「わぁ~きれ~い♪」
海未「装飾を施されたモミの木がライトアップされていてとてもきれいですね」
千歌「これぞクリスマスって感じだね」
千歌「―プレゼント間に合ってほんとよかったなぁ」
海未「えぇ、喜んでもらえるといいですね」
千歌「海未ちゃんには何度も付き合ってもらっちゃってごめんね」
海未「そんな、千歌のおかげで素敵なプレゼントを見つける事が出来ましたよ」
千歌「そうだね、改めてありがとう海未ちゃん」
海未「装飾を施されたモミの木がライトアップされていてとてもきれいですね」
千歌「これぞクリスマスって感じだね」
千歌「―プレゼント間に合ってほんとよかったなぁ」
海未「えぇ、喜んでもらえるといいですね」
千歌「海未ちゃんには何度も付き合ってもらっちゃってごめんね」
海未「そんな、千歌のおかげで素敵なプレゼントを見つける事が出来ましたよ」
千歌「そうだね、改めてありがとう海未ちゃん」
35: 2020/12/23(水) 21:15:30.17 ID:xTHOOjS8
千歌「……」
千歌「―ねぇ海未ちゃん」
海未「なんです?」
千歌「クリスマス。私は曜ちゃん達と、海未ちゃんは穂乃果ちゃん達と過ごすんだよね」
海未「はい、その予定ですが」
千歌「だったらもう少しだけ」ポフン
千歌「明日は一緒にいられないから」
千歌「今だけ……海未ちゃんを独り占めさせて」ギュッ……
海未「千歌……」
海未「わかりました、ここにいるのは私とあなただけです」
海未「もうしばらく、一緒にイルミネーションを楽しみましょう」ナデナデ
千歌「―うん♪ありがと海未ちゃん♪」
千歌「……来年は2人きりで、クリスマス一緒に過ごそうね」
海未「そうですね、今の内に予定を開けておきます」
千歌「えへへ♪やった♪」スリスリ
千歌「―ねぇ海未ちゃん」
海未「なんです?」
千歌「クリスマス。私は曜ちゃん達と、海未ちゃんは穂乃果ちゃん達と過ごすんだよね」
海未「はい、その予定ですが」
千歌「だったらもう少しだけ」ポフン
千歌「明日は一緒にいられないから」
千歌「今だけ……海未ちゃんを独り占めさせて」ギュッ……
海未「千歌……」
海未「わかりました、ここにいるのは私とあなただけです」
海未「もうしばらく、一緒にイルミネーションを楽しみましょう」ナデナデ
千歌「―うん♪ありがと海未ちゃん♪」
千歌「……来年は2人きりで、クリスマス一緒に過ごそうね」
海未「そうですね、今の内に予定を開けておきます」
千歌「えへへ♪やった♪」スリスリ
36: 2020/12/23(水) 21:34:33.31 ID:xTHOOjS8
海未「千歌、雪もやむ気配がありません。流石にもう帰らないと」
千歌「むぅ……ちょっぴり名残惜しいけど」
千歌「わかった、満足出来たから帰ろっか」
海未「えぇ、風邪を引かない内に帰りましょう」
帰り道
千歌「あ、そうだ。今日付き合ってもらったお礼に」
千歌「これ、私からのクリスマスプレゼント」スッ
海未「あら、実は私も千歌に渡したい物が」スッ
千歌「わぁ、私にくれるの!?ありがとう♪」
海未「こちらこそ、プレゼントありがとうございます」
海未「これは……ヘアピン?」
千歌「千歌とお揃いの鮫のヘアピンだよ♪」
千歌「海未ちゃんからは……ブレスレットだ!!みかんの絵が描いてある!!かわいい~」
海未「私も同じ物を買いました、これで少しはお洒落になれますかね」
千歌「うんうん♪海未ちゃんとお揃い嬉しいなぁ~♪」
千歌「むぅ……ちょっぴり名残惜しいけど」
千歌「わかった、満足出来たから帰ろっか」
海未「えぇ、風邪を引かない内に帰りましょう」
帰り道
千歌「あ、そうだ。今日付き合ってもらったお礼に」
千歌「これ、私からのクリスマスプレゼント」スッ
海未「あら、実は私も千歌に渡したい物が」スッ
千歌「わぁ、私にくれるの!?ありがとう♪」
海未「こちらこそ、プレゼントありがとうございます」
海未「これは……ヘアピン?」
千歌「千歌とお揃いの鮫のヘアピンだよ♪」
千歌「海未ちゃんからは……ブレスレットだ!!みかんの絵が描いてある!!かわいい~」
海未「私も同じ物を買いました、これで少しはお洒落になれますかね」
千歌「うんうん♪海未ちゃんとお揃い嬉しいなぁ~♪」
37: 2020/12/23(水) 21:46:14.23 ID:xTHOOjS8
千歌「海未ちゃん、今日は遅くまで付き合ってくれてどうもありがとう」
千歌「なんだかプレゼント選びはおまけみたいになっちゃったけど」
千歌「海未ちゃんとお買い物したりスイーツ食べたりすっごく楽しかった」
海未「いえいえ、私の方こそ千歌と楽しい時間を過ごす事が出来てよかったです」
千歌「今度は……もっとゆっくり海未ちゃんと過ごしたいな」ピトッ
千歌「ね、また千歌と会ってくれる?」
海未「ふふ、もちろんです。今度は余計な事は考えず遊びましょう」
千歌「うん!!約束だよ♪」
海未「えぇ、約束です♪」
千歌「うふふ、それじゃ明日はよいクリスマスを」
千歌「海未ちゃん。一足早いけど、メリークリスマス♪」ニコッ
海未「ふふっ、メリークリスマス。千歌」ニコッ
千歌「なんだかプレゼント選びはおまけみたいになっちゃったけど」
千歌「海未ちゃんとお買い物したりスイーツ食べたりすっごく楽しかった」
海未「いえいえ、私の方こそ千歌と楽しい時間を過ごす事が出来てよかったです」
千歌「今度は……もっとゆっくり海未ちゃんと過ごしたいな」ピトッ
千歌「ね、また千歌と会ってくれる?」
海未「ふふ、もちろんです。今度は余計な事は考えず遊びましょう」
千歌「うん!!約束だよ♪」
海未「えぇ、約束です♪」
千歌「うふふ、それじゃ明日はよいクリスマスを」
千歌「海未ちゃん。一足早いけど、メリークリスマス♪」ニコッ
海未「ふふっ、メリークリスマス。千歌」ニコッ
38: 2020/12/23(水) 21:47:21.89 ID:xTHOOjS8
終わりです、最後まで読んでいただきありがとうございました
39: 2020/12/23(水) 21:51:37.38 ID:e8JgTHFK
乙なのだ
40: 2020/12/23(水) 22:18:01.22 ID:3iZ64AUZ
こういうのでいいのだ
41: 2020/12/23(水) 23:35:07.84 ID:pX8q5ma4
よいものを見せていただきました
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1608711110/