1: 2020/12/19(土) 20:57:39.24 ID:uEe1rxRa
せつ菜「ヒーローがヒロインを助け出す時の定番のポーズですよね」
エマ「あ~いいねぇ、かっこいい~」
エマ「わたしもいつか誰かにお姫様抱っこしてもらいたいなぁ~」
せつ菜「それならこの私が!!」グッ
エマ「ひゃっ!?せつ菜ちゃん!?」
せつ菜「むぅ……くっ……!!」プルプル
せつ菜「―はぁっ……!!はぁっ……!!も、持ち上がらない……」
エマ「ごめんね、お昼ご飯にパンふたつ多く食べちゃったから少し太ったかも」
せつ菜「いえ、これは私の力不足が招いた結果……非力な自分が許せない……!!」
せつ菜「見ててください、絶対にエマさんにお姫様抱っこをしてみせます!!」メラメラ
エマ「あ~いいねぇ、かっこいい~」
エマ「わたしもいつか誰かにお姫様抱っこしてもらいたいなぁ~」
せつ菜「それならこの私が!!」グッ
エマ「ひゃっ!?せつ菜ちゃん!?」
せつ菜「むぅ……くっ……!!」プルプル
せつ菜「―はぁっ……!!はぁっ……!!も、持ち上がらない……」
エマ「ごめんね、お昼ご飯にパンふたつ多く食べちゃったから少し太ったかも」
せつ菜「いえ、これは私の力不足が招いた結果……非力な自分が許せない……!!」
せつ菜「見ててください、絶対にエマさんにお姫様抱っこをしてみせます!!」メラメラ
8: 2020/12/19(土) 21:09:37.72 ID:uEe1rxRa
エマ「ちなみに抱っこはね、こうやるんだよ」ヒョイッ
せつ菜「わぁっ!?エマさん!?」
エマ「首がすわらない内は頭が不安定になるからしっかり抑えてあげるの」ガシッ
エマ「お~よしよしいい子ですねぇ~♪」ユラユラ
せつ菜「ちょっと!!私は赤ちゃんじゃありません!!」バタバタ
エマ「あ、ごめんね。つい妹弟達を抱っこしてた頃を思い出して」
せつ菜「まったく……赤ちゃんを抱くのとお姫様抱っこは全然違いますよ」
エマ「えへへ、でもせつ菜ちゃんかわいかったよ」
せつ菜「私が抱っこされてどうするんですか、エマさんを抱っこしないと」
せつ菜「とにかく、エマさんを抱く為に修行して来ますので今しばらくお待ちを!!」ダッ
エマ「頑張って~楽しみにしてるよ~」
せつ菜「わぁっ!?エマさん!?」
エマ「首がすわらない内は頭が不安定になるからしっかり抑えてあげるの」ガシッ
エマ「お~よしよしいい子ですねぇ~♪」ユラユラ
せつ菜「ちょっと!!私は赤ちゃんじゃありません!!」バタバタ
エマ「あ、ごめんね。つい妹弟達を抱っこしてた頃を思い出して」
せつ菜「まったく……赤ちゃんを抱くのとお姫様抱っこは全然違いますよ」
エマ「えへへ、でもせつ菜ちゃんかわいかったよ」
せつ菜「私が抱っこされてどうするんですか、エマさんを抱っこしないと」
せつ菜「とにかく、エマさんを抱く為に修行して来ますので今しばらくお待ちを!!」ダッ
エマ「頑張って~楽しみにしてるよ~」
10: 2020/12/19(土) 21:17:53.85 ID:uEe1rxRa
せつ菜「まずは私がどのくらいまでならお姫様抱っこを出来るのか検証しないと」
せつ菜「誰か手頃なサイズの人は……ん?」
せつ菜「おお、あそこにいるのは璃奈さん!!ちょうどいい所に」
せつ菜「璃奈さ~ん!!」
璃奈「せつ菜さん、私になにか用?」
せつ菜「ぜひ私の修行に付き合っていただきたくて」
せつ菜「璃奈さんを抱かせてください!!」
璃奈「え?抱く……?」
璃奈「そ、そんな……急にそんな事言われても……璃奈ちゃんボード『もじもじ』」
せつ菜「だ、ダメでしょうか?」
璃奈「優しく、してね?」
せつ菜「ありがとうございます!!もちろんですとも!!」
せつ菜(璃奈さんなら私でもお姫様抱っこが出来るはず、軽く肩慣らしといきますか)
せつ菜「誰か手頃なサイズの人は……ん?」
せつ菜「おお、あそこにいるのは璃奈さん!!ちょうどいい所に」
せつ菜「璃奈さ~ん!!」
璃奈「せつ菜さん、私になにか用?」
せつ菜「ぜひ私の修行に付き合っていただきたくて」
せつ菜「璃奈さんを抱かせてください!!」
璃奈「え?抱く……?」
璃奈「そ、そんな……急にそんな事言われても……璃奈ちゃんボード『もじもじ』」
せつ菜「だ、ダメでしょうか?」
璃奈「優しく、してね?」
せつ菜「ありがとうございます!!もちろんですとも!!」
せつ菜(璃奈さんなら私でもお姫様抱っこが出来るはず、軽く肩慣らしといきますか)
13: 2020/12/19(土) 21:25:56.59 ID:uEe1rxRa
せつ菜「では失礼して……よいしょ」グッ
せつ菜「むむ……割りと重い、バランスが……あわわわ」フラフラ
璃奈「せつ菜さん、誰が重いって?」
せつ菜「も、申し訳ありません。全ては私の力不足が原因」
せつ菜「た、確か不安定な時は頭を抑えると」ガシッ
せつ菜「お、安定した……意外といいかもこの抱き方も」
璃奈「む……なんだか思ってたのと違う、璃奈ちゃんボード『期待外れ』」
せつ菜「え?なにを期待していたんですか?」
璃奈「別に……せつ菜さんなんてもう知らない」プイッ
せつ菜「むむ……割りと重い、バランスが……あわわわ」フラフラ
璃奈「せつ菜さん、誰が重いって?」
せつ菜「も、申し訳ありません。全ては私の力不足が原因」
せつ菜「た、確か不安定な時は頭を抑えると」ガシッ
せつ菜「お、安定した……意外といいかもこの抱き方も」
璃奈「む……なんだか思ってたのと違う、璃奈ちゃんボード『期待外れ』」
せつ菜「え?なにを期待していたんですか?」
璃奈「別に……せつ菜さんなんてもう知らない」プイッ
14: 2020/12/19(土) 21:42:18.38 ID:uEe1rxRa
せつ菜「あぁ璃奈さん、拗ねないでください。ほらほらいい子ですから」ユラユラ
璃奈「私は赤ちゃんじゃ、―あ」
タユンタユン…プルプル…
璃奈「……ごくり」
璃奈「お、お母さぁん……」ポフン
せつ菜「なっ!?なぜ胸元に顔を埋めるんですか!?」カァァ
璃奈「んん……はぁ……お母さん」モミモミ
せつ菜「ひゃんっ!?璃奈さん……やめっ……」フラッ
せつ菜「きゃっ!?」ドシン
璃奈「わっ!?」バタン
せつ菜「痛たた……大丈夫ですか璃奈さん?」
璃奈「お母さん……抱っこ」スリスリ
せつ菜「ぬあぁぁ~私はお母さんじゃありませ~ん!!」
璃奈「私は赤ちゃんじゃ、―あ」
タユンタユン…プルプル…
璃奈「……ごくり」
璃奈「お、お母さぁん……」ポフン
せつ菜「なっ!?なぜ胸元に顔を埋めるんですか!?」カァァ
璃奈「んん……はぁ……お母さん」モミモミ
せつ菜「ひゃんっ!?璃奈さん……やめっ……」フラッ
せつ菜「きゃっ!?」ドシン
璃奈「わっ!?」バタン
せつ菜「痛たた……大丈夫ですか璃奈さん?」
璃奈「お母さん……抱っこ」スリスリ
せつ菜「ぬあぁぁ~私はお母さんじゃありませ~ん!!」
18: 2020/12/19(土) 21:57:21.10 ID:uEe1rxRa
せつ菜「やれやれ……ひどい目に遭いました」
璃奈「で、結局なにがしたかったの?」
せつ菜「あぁ、実はですね……」
璃奈「ふぅん、エマさんにお姫様抱っこを」
せつ菜「はい、ですが私の力が足りずエマさんを満足させる事が出来ませんでした」
せつ菜「そこで、まずは璃奈さんで練習させてもらおうと思った訳です」
璃奈「なるほど、そういう事」
璃奈「私でよければいつでも練習に付き合うよ」
せつ菜「本当ですか?ありがとうございます」
せつ菜「ではさっそく、もう1度抱かせてください」グッ
せつ菜「よしよし、今度はしっかり抱く事が出来ましたね」
せつ菜「この感覚を忘れないようにしないと」
璃奈「ん……せつ菜お母さん……」ギュッ
せつ菜「あはは……もう、しょうがないですね」
せつ菜「練習に付き合ってくれたお礼です、私でよければいっぱい甘えてください」ナデナデ
璃奈「で、結局なにがしたかったの?」
せつ菜「あぁ、実はですね……」
璃奈「ふぅん、エマさんにお姫様抱っこを」
せつ菜「はい、ですが私の力が足りずエマさんを満足させる事が出来ませんでした」
せつ菜「そこで、まずは璃奈さんで練習させてもらおうと思った訳です」
璃奈「なるほど、そういう事」
璃奈「私でよければいつでも練習に付き合うよ」
せつ菜「本当ですか?ありがとうございます」
せつ菜「ではさっそく、もう1度抱かせてください」グッ
せつ菜「よしよし、今度はしっかり抱く事が出来ましたね」
せつ菜「この感覚を忘れないようにしないと」
璃奈「ん……せつ菜お母さん……」ギュッ
せつ菜「あはは……もう、しょうがないですね」
せつ菜「練習に付き合ってくれたお礼です、私でよければいっぱい甘えてください」ナデナデ
20: 2020/12/19(土) 22:11:46.44 ID:uEe1rxRa
せつ菜「璃奈さんでコツと感覚は掴めたけど……やはりお姫様抱っこをするならばそれなりの雰囲気を作らないと」
せつ菜「爆発する敵のアジトから私がエマさんをお姫様抱っこして華麗にジャンプ、とか……むふふ」
せつ菜「いや、それともロマンチックなセリフと共にお姫様抱っこ……?」
せつ菜「う~ん、色々なシチュエーションが浮かんで悩むなぁ」
せつ菜「あとはもう少し力をつけないといけないな、璃奈さんとエマさんじゃ体格がひとまわりくらい違うし」
せつ菜「他のメンバーにも協力してもおうかな」
せつ菜「爆発する敵のアジトから私がエマさんをお姫様抱っこして華麗にジャンプ、とか……むふふ」
せつ菜「いや、それともロマンチックなセリフと共にお姫様抱っこ……?」
せつ菜「う~ん、色々なシチュエーションが浮かんで悩むなぁ」
せつ菜「あとはもう少し力をつけないといけないな、璃奈さんとエマさんじゃ体格がひとまわりくらい違うし」
せつ菜「他のメンバーにも協力してもおうかな」
22: 2020/12/19(土) 22:18:38.88 ID:uEe1rxRa
しずく「あ、お疲れ様ですせつ菜さん」
せつ菜「どうもしずくさん。おや、その手に持っている物は」
しずく「今度披露する演劇の台本です、私王子様役に選ばれたので」
せつ菜「王子様ですか。かっこいいですね!!」
せつ菜「やっぱりお姫様をお姫様抱っこしたりするんですか?」
しずく「それに近いシチュエーションはありますが」
せつ菜「おぉ、それ私にも教えてください!!」
しずく「まぁ、せつ菜さんも演劇に興味が?嬉しいです♪」
せつ菜「あ、いや、そういう訳じゃないんですよ」
しずく「?」
せつ菜「どうもしずくさん。おや、その手に持っている物は」
しずく「今度披露する演劇の台本です、私王子様役に選ばれたので」
せつ菜「王子様ですか。かっこいいですね!!」
せつ菜「やっぱりお姫様をお姫様抱っこしたりするんですか?」
しずく「それに近いシチュエーションはありますが」
せつ菜「おぉ、それ私にも教えてください!!」
しずく「まぁ、せつ菜さんも演劇に興味が?嬉しいです♪」
せつ菜「あ、いや、そういう訳じゃないんですよ」
しずく「?」
23: 2020/12/19(土) 22:28:52.45 ID:uEe1rxRa
しずく「エマさんにお姫様抱っこ、ですか」
せつ菜「はい、お姫様抱っこに憧れているエマさんの為にぜひやってあげたくて」
せつ菜「璃奈さんに練習に付き合ってもらって大体の感覚は掴んだのですが」
せつ菜「どんなシチュエーションでやろうか考えていまして」
せつ菜「しずくさんの演じる劇はどんなお話なんですか?」
しずく「王子様とお姫様のラブストーリーです、今は王子が姫に告白するシーンを練習していました」
せつ菜「ほうほう、それはなんともロマンチックな雰囲気」
せつ菜「私もこの路線でいこうかな、よかったら練習に混ぜてください」
しずく「えぇ、相手役がいれば私も捗ります。よろしくお願いしますね」
せつ菜「はい、お姫様抱っこに憧れているエマさんの為にぜひやってあげたくて」
せつ菜「璃奈さんに練習に付き合ってもらって大体の感覚は掴んだのですが」
せつ菜「どんなシチュエーションでやろうか考えていまして」
せつ菜「しずくさんの演じる劇はどんなお話なんですか?」
しずく「王子様とお姫様のラブストーリーです、今は王子が姫に告白するシーンを練習していました」
せつ菜「ほうほう、それはなんともロマンチックな雰囲気」
せつ菜「私もこの路線でいこうかな、よかったら練習に混ぜてください」
しずく「えぇ、相手役がいれば私も捗ります。よろしくお願いしますね」
24: 2020/12/19(土) 22:39:31.89 ID:uEe1rxRa
しずく「ではせつ菜さんはお姫様役をお願いします」
せつ菜「セリフとかなにもわかりませんが」
しずく「いいですよ、そこまで本格的にはやりませんから」
しずく「私の演技を見てこんな感じなんだと思ってもらえれば」
せつ菜「わ、わかりました」
しずく「こほん……始めます」
しずく「―姫、今宵の君はとても美しい」
せつ菜「はわっ!?////」ドキッ
しずく「君を一生私だけの物にしたい」
しずく「どうか私のそばにいてはもらえないだろうか」ジッ
しずく「―姫、私と結婚してくれ」キリリ
せつ菜「ふあぁっ!?////」
せつ菜「は……はひぃ////」プシュー
しずく「ありがとう姫!!」グッ
せつ菜「ひゃあぁっ!?////」
しずく「君を幸せにすると誓うよ、愛している」イケボ
せつ菜「………あへぇ////」カクンッ
せつ菜「セリフとかなにもわかりませんが」
しずく「いいですよ、そこまで本格的にはやりませんから」
しずく「私の演技を見てこんな感じなんだと思ってもらえれば」
せつ菜「わ、わかりました」
しずく「こほん……始めます」
しずく「―姫、今宵の君はとても美しい」
せつ菜「はわっ!?////」ドキッ
しずく「君を一生私だけの物にしたい」
しずく「どうか私のそばにいてはもらえないだろうか」ジッ
しずく「―姫、私と結婚してくれ」キリリ
せつ菜「ふあぁっ!?////」
せつ菜「は……はひぃ////」プシュー
しずく「ありがとう姫!!」グッ
せつ菜「ひゃあぁっ!?////」
しずく「君を幸せにすると誓うよ、愛している」イケボ
せつ菜「………あへぇ////」カクンッ
25: 2020/12/19(土) 22:52:14.67 ID:uEe1rxRa
しずく「―とまぁ、こんな感じでしょうか。どうでしたかせつ菜さん」
せつ菜「////」チーン
しずく「せつ菜さん?せつ菜さん?」ユサユサ
せつ菜「……はっ!?」ガバッ
せつ菜「なんという演技力……思わずのまれてしまいました」
せつ菜「しかも最後にさらりとお姫様抱っこまで……すごく自然な流れでした」
せつ菜「流石です!!やっぱりしずくさんは大女優です!!」
しずく「ふふ、ありがとうございます。せつ菜さんもやってみますか?」
せつ菜「はい!!そろそろ璃奈さん以外の人も抱いてみたいところでした」
しずく「あの、その言い方は誤解を生むような気が……」カァァ
せつ菜「おっと、そうですね。璃奈さんにもなにか勘違いされたし、気を付けます」
せつ菜「////」チーン
しずく「せつ菜さん?せつ菜さん?」ユサユサ
せつ菜「……はっ!?」ガバッ
せつ菜「なんという演技力……思わずのまれてしまいました」
せつ菜「しかも最後にさらりとお姫様抱っこまで……すごく自然な流れでした」
せつ菜「流石です!!やっぱりしずくさんは大女優です!!」
しずく「ふふ、ありがとうございます。せつ菜さんもやってみますか?」
せつ菜「はい!!そろそろ璃奈さん以外の人も抱いてみたいところでした」
しずく「あの、その言い方は誤解を生むような気が……」カァァ
せつ菜「おっと、そうですね。璃奈さんにもなにか勘違いされたし、気を付けます」
26: 2020/12/19(土) 23:17:01.40 ID:uEe1rxRa
せつ菜「あの、別に私は王子様のようなセリフじゃなくてもいいんですよね?」
しずく「どうぞお好きなようにやってみてください」
せつ菜「では、まずはお姫様抱っこから」グッ
せつ菜「よ、よし……しずくさんも抱っこ出来た……」
しずく「わぁ、こんな事されるの初めてです♪」
しずく「さっきの私みたいに耳元で囁くとロマンチックですよ」
せつ菜「な、なら……」
せつ菜「しずくさん……そばで見るとますますキレイですね」イケボ
しずく「そんなぁ」テレテレ
せつ菜「リボンをほどいてもいいですか?」シュルッ
しずく「やだっ……リボンまで////」
せつ菜「リボンをほどくとまた違った美しさを発見出来ますね」イケボ
しずく「えへへ~♪いいですいいですその調子です♪」
しずく「どうぞお好きなようにやってみてください」
せつ菜「では、まずはお姫様抱っこから」グッ
せつ菜「よ、よし……しずくさんも抱っこ出来た……」
しずく「わぁ、こんな事されるの初めてです♪」
しずく「さっきの私みたいに耳元で囁くとロマンチックですよ」
せつ菜「な、なら……」
せつ菜「しずくさん……そばで見るとますますキレイですね」イケボ
しずく「そんなぁ」テレテレ
せつ菜「リボンをほどいてもいいですか?」シュルッ
しずく「やだっ……リボンまで////」
せつ菜「リボンをほどくとまた違った美しさを発見出来ますね」イケボ
しずく「えへへ~♪いいですいいですその調子です♪」
27: 2020/12/19(土) 23:28:38.12 ID:uEe1rxRa
せつ菜「よいしょ、どうでしたかね」
しずく「はい、とても素敵な演技でした。きっとエマさんも喜んでくれると思いますよ」
せつ菜「しずくさんにそう言っていただけると自信がつきますね」
しずく「本番は演技ではなくありのままのせつ菜さんの気持ちを言ってあげてくださいね」
せつ菜「そうですね、アドバイスありがとうございます」
せつ菜「よし、あとはエマさんを抱っこ出来るだけの力を付けて本番に臨みます!!」
しずく「頑張ってくださいね、私も応援しています」ニコッ
しずく「……あと、また2人で演技の練習しましょうね////」
せつ菜「はい、また一緒に練習しましょう!!」ペカーッ
しずく「うふふ♪」
しずく「はい、とても素敵な演技でした。きっとエマさんも喜んでくれると思いますよ」
せつ菜「しずくさんにそう言っていただけると自信がつきますね」
しずく「本番は演技ではなくありのままのせつ菜さんの気持ちを言ってあげてくださいね」
せつ菜「そうですね、アドバイスありがとうございます」
せつ菜「よし、あとはエマさんを抱っこ出来るだけの力を付けて本番に臨みます!!」
しずく「頑張ってくださいね、私も応援しています」ニコッ
しずく「……あと、また2人で演技の練習しましょうね////」
せつ菜「はい、また一緒に練習しましょう!!」ペカーッ
しずく「うふふ♪」
29: 2020/12/19(土) 23:38:26.97 ID:uEe1rxRa
せつ菜「うおおぉぉ~!!」グイッグイッ
せつ菜「ダンベルのように上げ下げする事で璃奈さんでも十分負荷がかかりいい修行に……!!」
璃奈「せつ菜さんは筋トレが出来て私はこうして甘えられる、これは一石二鳥」ムギュー
璃奈「頑張って、お母さん」
せつ菜「頑張りまぁ~す!!」グイッグイッ
しずく「この前果林さんが綾小路さんにこんな事をやっていたんですよ」アゴクイ
せつ菜「はわわっ////これは破壊力抜群ですね////」
せつ菜「私は背が低いのでテーブルに座った時にでもやりますか」
せつ菜「こんな風に、ね」アゴクイ
しずく「あっ////これすごくいい……////」キュンキュンッ
せつ菜「ダンベルのように上げ下げする事で璃奈さんでも十分負荷がかかりいい修行に……!!」
璃奈「せつ菜さんは筋トレが出来て私はこうして甘えられる、これは一石二鳥」ムギュー
璃奈「頑張って、お母さん」
せつ菜「頑張りまぁ~す!!」グイッグイッ
しずく「この前果林さんが綾小路さんにこんな事をやっていたんですよ」アゴクイ
せつ菜「はわわっ////これは破壊力抜群ですね////」
せつ菜「私は背が低いのでテーブルに座った時にでもやりますか」
せつ菜「こんな風に、ね」アゴクイ
しずく「あっ////これすごくいい……////」キュンキュンッ
30: 2020/12/19(土) 23:48:45.52 ID:uEe1rxRa
せつ菜「ぬっふっふっふ……」
せつ菜「璃奈さんとしずくさんのおかげで力といいシチュエーションが浮かんだ」
せつ菜「そろそろエマさんをお姫様抱っこ出来るかな、むんっ」ムキッ
せつ菜「エマさん……もう離しませんよ、ふっ」イケボ
せつ菜「―よし!!いよいよエマさんにお姫様抱っこをする時が来た!!いざ行かん、エマさんの元へ!!」ダッ
せつ菜「エマさ~ん!!」
エマ「あ、せつ菜ちゃん」
せつ菜「エマさん、放課後時間ありますか?」
エマ「うん、空いてるよ」
せつ菜「よかった、私と一緒にお茶しましょう。おいしい喫茶店を見つけたんです」
エマ「わぁ、いいね~行こう行こう♪」
せつ菜(ふふふ……修行の成果、とくとご覧あれ!!)
せつ菜「璃奈さんとしずくさんのおかげで力といいシチュエーションが浮かんだ」
せつ菜「そろそろエマさんをお姫様抱っこ出来るかな、むんっ」ムキッ
せつ菜「エマさん……もう離しませんよ、ふっ」イケボ
せつ菜「―よし!!いよいよエマさんにお姫様抱っこをする時が来た!!いざ行かん、エマさんの元へ!!」ダッ
せつ菜「エマさ~ん!!」
エマ「あ、せつ菜ちゃん」
せつ菜「エマさん、放課後時間ありますか?」
エマ「うん、空いてるよ」
せつ菜「よかった、私と一緒にお茶しましょう。おいしい喫茶店を見つけたんです」
エマ「わぁ、いいね~行こう行こう♪」
せつ菜(ふふふ……修行の成果、とくとご覧あれ!!)
37: 2020/12/20(日) 10:48:06.68 ID:geai64Ym
せつ菜「このお店はフラペチーノがおすすめなんです」
エマ「すご~い、まるでスイーツみたい♪どれもおいしそう」
せつ菜「今はクリスマスが近いので期間限定のフラペチーノがありますよ」
エマ「じゃあわたし、これにしよ」
せつ菜「私も同じ物にしますかね」
エマ「んんん~♪ボーニョ~♪甘くておいしいね」チュ~
せつ菜「エマさんは本当おいしそうに飲みますね」
エマ「うん♪私歌ったり踊ったりしてる時や食べている時が1番幸せ~♪」チュ~
せつ菜「ふふっ♪かわいいなぁ……」
エマ「えっ?////」
せつ菜「え?どうしました?」
エマ「い、今かわいいって……////」
せつ菜「おや、どうやら思った事が自然と出てしまっていたようですね」
エマ「な、なんか恥ずかしいな……あはは」
せつ菜「エマさん、口元にクリーム付いてますよ」アゴクイ
エマ「ひゃっ!?////や、やだもぉっ////」カァァ
エマ「すご~い、まるでスイーツみたい♪どれもおいしそう」
せつ菜「今はクリスマスが近いので期間限定のフラペチーノがありますよ」
エマ「じゃあわたし、これにしよ」
せつ菜「私も同じ物にしますかね」
エマ「んんん~♪ボーニョ~♪甘くておいしいね」チュ~
せつ菜「エマさんは本当おいしそうに飲みますね」
エマ「うん♪私歌ったり踊ったりしてる時や食べている時が1番幸せ~♪」チュ~
せつ菜「ふふっ♪かわいいなぁ……」
エマ「えっ?////」
せつ菜「え?どうしました?」
エマ「い、今かわいいって……////」
せつ菜「おや、どうやら思った事が自然と出てしまっていたようですね」
エマ「な、なんか恥ずかしいな……あはは」
せつ菜「エマさん、口元にクリーム付いてますよ」アゴクイ
エマ「ひゃっ!?////や、やだもぉっ////」カァァ
38: 2020/12/20(日) 11:08:57.36 ID:geai64Ym
エマ「はぁ~おいしかった、ごちそうさま」
せつ菜「いえいえ、お口に合ったようでなによりです」
せつ菜「そうだ、この近くにイルミネーションがキレイな場所があるんですよ」
せつ菜「よかったら行ってみませんか?」
エマ「イルミネーションかぁ、いいね。見てみたい」
せつ菜「よし、ではご案内します!!」
せつ菜「ここです」
エマ「わぁ~大きな噴水がライトアップされてる~♪」
エマ「キレイだねぇ~」
せつ菜「……はい」ジーッ
せつ菜(イルミネーションに照らされたエマさんの横顔……)
せつ菜「―キレイですね、エマさん」
エマ「えっ?わ、わたし?いやだなぁキレイなのは噴水でしょ////」
せつ菜「いえ、噴水よりもエマさんの方がキレイですよ」
エマ「もぉ~どうしたのせつ菜ちゃん////」テレテレ
せつ菜「私は思った事を正直に言っただけです」ニコッ
エマ「はぅっ……////」
せつ菜「いえいえ、お口に合ったようでなによりです」
せつ菜「そうだ、この近くにイルミネーションがキレイな場所があるんですよ」
せつ菜「よかったら行ってみませんか?」
エマ「イルミネーションかぁ、いいね。見てみたい」
せつ菜「よし、ではご案内します!!」
せつ菜「ここです」
エマ「わぁ~大きな噴水がライトアップされてる~♪」
エマ「キレイだねぇ~」
せつ菜「……はい」ジーッ
せつ菜(イルミネーションに照らされたエマさんの横顔……)
せつ菜「―キレイですね、エマさん」
エマ「えっ?わ、わたし?いやだなぁキレイなのは噴水でしょ////」
せつ菜「いえ、噴水よりもエマさんの方がキレイですよ」
エマ「もぉ~どうしたのせつ菜ちゃん////」テレテレ
せつ菜「私は思った事を正直に言っただけです」ニコッ
エマ「はぅっ……////」
40: 2020/12/20(日) 11:18:03.85 ID:geai64Ym
エマ「……////」モジモジ
せつ菜(お?なにやらいい雰囲気になってきたような)
せつ菜(この流れなら……いける!!)
せつ菜「エマさん」ジッ
エマ「ひゃ、ひゃい!!////」
せつ菜「いつか話した事、覚えていますか?」
エマ「あぁ、わたしをお姫様抱っこするって話?」
せつ菜「えぇ、あれから私は様々な修行を積んで来ました」
せつ菜「そして」グッ
エマ「きゃっ!?」
せつ菜「ようやくこうしてエマさんを抱く事が出来ました」
エマ「あ……////せつ菜ちゃん////」
せつ菜「エマさんの願いを叶える事が出来てよかった」
せつ菜「今日の私はエマさんだけの王子様です」
エマ「お、王子様……」ポーッ
エマ「えへへ、まさか本当にお姫様抱っこをしてもらえるなんて」
エマ「ねぇ、もう少しこのまま抱いていて欲しいな」ギュッ
せつ菜「もちろん、そばで見るとますますキレイですねエマさん」イケボ
エマ「はあぁ~////」キュンキュン
せつ菜(お?なにやらいい雰囲気になってきたような)
せつ菜(この流れなら……いける!!)
せつ菜「エマさん」ジッ
エマ「ひゃ、ひゃい!!////」
せつ菜「いつか話した事、覚えていますか?」
エマ「あぁ、わたしをお姫様抱っこするって話?」
せつ菜「えぇ、あれから私は様々な修行を積んで来ました」
せつ菜「そして」グッ
エマ「きゃっ!?」
せつ菜「ようやくこうしてエマさんを抱く事が出来ました」
エマ「あ……////せつ菜ちゃん////」
せつ菜「エマさんの願いを叶える事が出来てよかった」
せつ菜「今日の私はエマさんだけの王子様です」
エマ「お、王子様……」ポーッ
エマ「えへへ、まさか本当にお姫様抱っこをしてもらえるなんて」
エマ「ねぇ、もう少しこのまま抱いていて欲しいな」ギュッ
せつ菜「もちろん、そばで見るとますますキレイですねエマさん」イケボ
エマ「はあぁ~////」キュンキュン
43: 2020/12/20(日) 11:28:40.35 ID:geai64Ym
エマ「ありがとう、もういいよ」ストン
せつ菜「もういいんですか?なんならこのまま抱っこしたまま帰ってもよかったんですが」
エマ「それは流石に恥ずかしいしせつ菜ちゃんにも申し訳ないよ」
せつ菜「そうですか……」
エマ「その代わり」ピトッ
せつ菜「え?」
エマ「今日は寒いから、こうやってくっついても……いいかな?」
せつ菜「エマさん……」
せつ菜「もちろん!!さぁどうぞ私の腕の中へ」グイッ
エマ「えへへ♪せつ菜ちゃん暖かいね」スリスリ
せつ菜「私のハートは熱く燃えていますからね」ドヤァ
エマ「よくわからないけどすご~い」
エマ「今日のせつ菜ちゃんグイグイ引っ張ってくれて頼もしいな」
せつ菜「エマさんも今日は随分甘えてきますね」
エマ「せつ菜ちゃんがかっこいいからだよ、うふふ♪」
せつ菜「そうですか、それは嬉しい限りです」
せつ菜「もういいんですか?なんならこのまま抱っこしたまま帰ってもよかったんですが」
エマ「それは流石に恥ずかしいしせつ菜ちゃんにも申し訳ないよ」
せつ菜「そうですか……」
エマ「その代わり」ピトッ
せつ菜「え?」
エマ「今日は寒いから、こうやってくっついても……いいかな?」
せつ菜「エマさん……」
せつ菜「もちろん!!さぁどうぞ私の腕の中へ」グイッ
エマ「えへへ♪せつ菜ちゃん暖かいね」スリスリ
せつ菜「私のハートは熱く燃えていますからね」ドヤァ
エマ「よくわからないけどすご~い」
エマ「今日のせつ菜ちゃんグイグイ引っ張ってくれて頼もしいな」
せつ菜「エマさんも今日は随分甘えてきますね」
エマ「せつ菜ちゃんがかっこいいからだよ、うふふ♪」
せつ菜「そうですか、それは嬉しい限りです」
44: 2020/12/20(日) 11:38:53.86 ID:geai64Ym
せつ菜「さ、寮に着きましたよ」
エマ「あ~あ、もう着いちゃった」
エマ「もっとせつ菜ちゃんと一緒にいたかったのに」
せつ菜「私でよければいつでも会いに行きますよ」
せつ菜「エマさんが呼んでくれれば飛んで行きます!!」
エマ「あはは、せつ菜ちゃんなら本当に飛んで来そうだね」
せつ菜「今度はお休みの日に1日かけてゆっくり過ごしましょう」
エマ「それはデートのお誘い?」
せつ菜「そうですね、そう受け取ってもらって結構」
せつ菜「更に修行を重ねてエマさんを楽しませてみせます」
エマ「わぁ、それは楽しみだなぁ」
せつ菜「はい、期待しててください」ニヤリ
せつ菜「では、私はこれで。おやすみなさい」
エマ「あ、待って」
せつ菜「ん?なんです?」クルッ
チュッ
せつ菜「―へ?」
エマ「わたしの夢を叶えてくれたお礼」
エマ「今日のせつ菜ちゃん、すごくかっこよかったよ」
エマ「じゃ、おやすみなさい」
せつ菜「……////」ポッ
エマ「あ~あ、もう着いちゃった」
エマ「もっとせつ菜ちゃんと一緒にいたかったのに」
せつ菜「私でよければいつでも会いに行きますよ」
せつ菜「エマさんが呼んでくれれば飛んで行きます!!」
エマ「あはは、せつ菜ちゃんなら本当に飛んで来そうだね」
せつ菜「今度はお休みの日に1日かけてゆっくり過ごしましょう」
エマ「それはデートのお誘い?」
せつ菜「そうですね、そう受け取ってもらって結構」
せつ菜「更に修行を重ねてエマさんを楽しませてみせます」
エマ「わぁ、それは楽しみだなぁ」
せつ菜「はい、期待しててください」ニヤリ
せつ菜「では、私はこれで。おやすみなさい」
エマ「あ、待って」
せつ菜「ん?なんです?」クルッ
チュッ
せつ菜「―へ?」
エマ「わたしの夢を叶えてくれたお礼」
エマ「今日のせつ菜ちゃん、すごくかっこよかったよ」
エマ「じゃ、おやすみなさい」
せつ菜「……////」ポッ
46: 2020/12/20(日) 11:45:14.08 ID:geai64Ym
その後
エマ「はい、あーん」スッ
せつ菜「はむっ、―うん!!エマさんの焼いたクッキーは絶品ですね!!」ペカーッ
エマ「えへへ、ありがと♪沢山焼いたからもっと食べてね」ニコニコ
璃奈「最近せつ菜さんとエマさん、仲いいね」
しずく「そうだね、お姫様抱っこ作戦がうまくいったみたい」
璃奈「私達がいる目の前でイチャついて……璃奈ちゃんボード『私らは風景か』」
しずく「まぁまぁ、いいじゃない。暖かく見守っていこう」
璃奈「私はこれから誰に抱っこしてもらえばいいの……」
しずく「私でよければ抱っこしてあげるよ」
璃奈「本当?それじゃ」ムギュー
璃奈「あぁ……しずくちゃんも中々よき……お母さん」スリスリ
しずく「ふふっ、お母さん役を演じる時のいい練習になるなぁ」ナデナデ
エマ「せつ菜ちゃん♪」ベッタリ
せつ菜「でへへ♪エマさん♪」デレデレ
エマ「はい、あーん」スッ
せつ菜「はむっ、―うん!!エマさんの焼いたクッキーは絶品ですね!!」ペカーッ
エマ「えへへ、ありがと♪沢山焼いたからもっと食べてね」ニコニコ
璃奈「最近せつ菜さんとエマさん、仲いいね」
しずく「そうだね、お姫様抱っこ作戦がうまくいったみたい」
璃奈「私達がいる目の前でイチャついて……璃奈ちゃんボード『私らは風景か』」
しずく「まぁまぁ、いいじゃない。暖かく見守っていこう」
璃奈「私はこれから誰に抱っこしてもらえばいいの……」
しずく「私でよければ抱っこしてあげるよ」
璃奈「本当?それじゃ」ムギュー
璃奈「あぁ……しずくちゃんも中々よき……お母さん」スリスリ
しずく「ふふっ、お母さん役を演じる時のいい練習になるなぁ」ナデナデ
エマ「せつ菜ちゃん♪」ベッタリ
せつ菜「でへへ♪エマさん♪」デレデレ
47: 2020/12/20(日) 11:46:20.71 ID:geai64Ym
終わりです、お待たせしてすみませんでした。最後まで読んでいただきありがとうございました
48: 2020/12/20(日) 11:49:14.62 ID:GKFj5eQc
最高
乙
乙
50: 2020/12/20(日) 11:52:27.69 ID:pH6c6wgd
読みやすい
才能を感じた
才能を感じた
51: 2020/12/20(日) 11:52:46.69 ID:GBkC8R3k
おつ
めっちゃよかった
めっちゃよかった
55: 2020/12/21(月) 01:47:27.23 ID:C5jSXpYS
エマせつイイぞ
がさらじでスクールアイドルオタク同士相性良いって言ってたしな
がさらじでスクールアイドルオタク同士相性良いって言ってたしな
57: 2020/12/21(月) 21:22:40.82 ID:QonnjNgf
こういうのでいいんだよ
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1608379059/