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〜ある日の放課後〜 クラスメイト「葉月さん、お客さん来てるよ」 恋「お客さん、ですか？一体誰でしょう――」ｷｮﾄﾝ すみれ「恋。少し話があるのだけれど」 恋「す、すみれさん！？どうしてここに！？」 すみれ「何よ。来ちゃ悪かった？」 恋「そういう訳ではありませんが……突然来られると驚きます……」 すみれ「突然じゃなかったらいつどのタイミングで行けばいいのよ！？」 恋「それはその……打ち合わせしたりとか」 すみれ「何で教室まで会いに来るのに打ち合わせが必要なのよ！？あんたは教科書忘れて他のクラスの人に借りに行く時、『明日教科書忘れるから教室行くね〜』とか打ち合わせする訳！？」 恋「いえ、私は忘れ物しませんので」 すみれ「そうだった！」

かのん「うん！どうかな？」 恋「ぜひ！友人と節分で恵方巻きパーティーをするなんて初めてです！よかったらうちでどうですか？」 かのん「良いの！？やったー！」 恋「もちろんです！」 可可「日本は節分の日にパーティーをするんデスか？」 恋「日本では2月3日は節分の日として豆まきをしたり恵方巻きや手巻き寿司を皆で食べたりパーティーのような形もあるんです。追儺の文化が派生した感じですね」 可可「そうなのデスね！日本は追儺でお祈りをするだけじゃないのデスね！楽しそうデス！」 かのん「うん！そうなんだー！地方によって色んなルールとかもあるし！どうかな！？」 恋「地方によってルールが違ったりも聞きますもんね」