1: (とうふ) 2019/03/13(水) 20:13:57.89 ID:Z28BIZSd
短めに行きます
鞠莉「え?」
梨子「花丸ちゃんってば、なに言ってるの。さすがにそんなわけないじゃない」
花丸「ほんとだよ。まるが善子ちゃんと40前後のおばさんを見間違えるはずないもん。梨子ちゃんも見てみてよ」
梨子「えー?そういう内容の放送なんじゃないの?」ドレドレ…
梨子「え、うわ、ほんとだ…」
花丸「これは由々しき事態ずら!早急な対応が必要だよ!」
梨子「まずは>>3しなきゃね!」
鞠莉「ねえ、マルなんかすごく失礼なこと言わなかった?」
鞠莉「え?」
梨子「花丸ちゃんってば、なに言ってるの。さすがにそんなわけないじゃない」
花丸「ほんとだよ。まるが善子ちゃんと40前後のおばさんを見間違えるはずないもん。梨子ちゃんも見てみてよ」
梨子「えー?そういう内容の放送なんじゃないの?」ドレドレ…
梨子「え、うわ、ほんとだ…」
花丸「これは由々しき事態ずら!早急な対応が必要だよ!」
梨子「まずは>>3しなきゃね!」
鞠莉「ねえ、マルなんかすごく失礼なこと言わなかった?」
3: (おいしい水) 2019/03/13(水) 20:15:45.05 ID:Yaxzvw17
やっぱりちゃんとア ルまで〇す
5: (とうふ) 2019/03/13(水) 20:19:20.56 ID:Z28BIZSd
梨子「やっぱりまずはちゃんとア ルまで犯さなきゃね!」
花丸「大切な生放送をおばさんに任せるなんて、教育が行き届いてなかったみたいだね」
鞠莉「え、はい?教育?どういう教育をどういう手段で行なったのかマリーにきちんと報告してくれる?」
梨子「こうしてはいられないわ、善子ちゃんの家に行きましょう」
花丸「あらほらさっさずら!」
花丸「鞠莉ちゃん、早く!」
鞠莉「えっ、あっ、マリーもそれ行くの…」
花丸「大切な生放送をおばさんに任せるなんて、教育が行き届いてなかったみたいだね」
鞠莉「え、はい?教育?どういう教育をどういう手段で行なったのかマリーにきちんと報告してくれる?」
梨子「こうしてはいられないわ、善子ちゃんの家に行きましょう」
花丸「あらほらさっさずら!」
花丸「鞠莉ちゃん、早く!」
鞠莉「えっ、あっ、マリーもそれ行くの…」
8: (とうふ) 2019/03/13(水) 20:21:20.27 ID:Z28BIZSd
津島家
花丸「一旦じゃんぷ」
りこまる ピョン
鞠莉「!?」
花丸「どうしてじゃんぷしないの!」
鞠莉「うええん…わからないことだらけよぉ…」
ピンポーン
梨子「こんにちは!桜内ですけど!」ドンドン
ガチャ
>>10「>>11」
花丸「一旦じゃんぷ」
りこまる ピョン
鞠莉「!?」
花丸「どうしてじゃんぷしないの!」
鞠莉「うええん…わからないことだらけよぉ…」
ピンポーン
梨子「こんにちは!桜内ですけど!」ドンドン
ガチャ
>>10「>>11」
10: (おいしい水) 2019/03/13(水) 20:22:34.74 ID:zH+qKy8a
かなん
15: (やわらか銀行) 2019/03/13(水) 20:25:46.14 ID:DZV3jsRR
津島親子なら私が食べた(意味深)
17: (鮒寿司) 2019/03/13(水) 20:28:46.03 ID:jLPGLrlo
>>15で進めるか再安価指定するかしたらいいと思う
19: (とうふ) 2019/03/13(水) 20:28:57.92 ID:Z28BIZSd
ガチャ
梨子「あ、果南さん…?えっと、中に善子ちゃんとお母さまが──」
果南「津島親子なら私が食べた(意味深)」
梨子「は?(ガチギレ)」
花丸「おう果南ちゃん!梨子ちゃんの教育下にある善子ちゃん親子を食べたとはどういう了見ずらあ!」
果南「…とにかく入れば。人様の家の玄関先だよ」
梨子「おじゃまします!」
花丸「おじゃまします!」
鞠莉 (この機に帰りたい…)
花丸「鞠莉ちゃん早く閉めて」
鞠莉「うん…」
梨子「あ、果南さん…?えっと、中に善子ちゃんとお母さまが──」
果南「津島親子なら私が食べた(意味深)」
梨子「は?(ガチギレ)」
花丸「おう果南ちゃん!梨子ちゃんの教育下にある善子ちゃん親子を食べたとはどういう了見ずらあ!」
果南「…とにかく入れば。人様の家の玄関先だよ」
梨子「おじゃまします!」
花丸「おじゃまします!」
鞠莉 (この機に帰りたい…)
花丸「鞠莉ちゃん早く閉めて」
鞠莉「うん…」
23: (とうふ) 2019/03/13(水) 20:33:18.86 ID:Z28BIZSd
居間
善子(生気抜けの姿)「…」チーン
梨子「よ、善子ちゃん!」
鞠莉「善子!what's happen!?」
花丸「あれはどういうことなの、果南ちゃん!」
果南「三人がかりで押しかけてきてうるさいなあ…まるもああなりたいの?」
花丸「そんなことは申し上げておりません!純粋に善子ちゃんの状態が気がかりであるためお伺いしただけにございますずら!」
善子「り、リリー…それにずら丸に、鞠莉…?」
鞠莉「善子!平気!?どうしたの!?」
善子「>>25」
善子(生気抜けの姿)「…」チーン
梨子「よ、善子ちゃん!」
鞠莉「善子!what's happen!?」
花丸「あれはどういうことなの、果南ちゃん!」
果南「三人がかりで押しかけてきてうるさいなあ…まるもああなりたいの?」
花丸「そんなことは申し上げておりません!純粋に善子ちゃんの状態が気がかりであるためお伺いしただけにございますずら!」
善子「り、リリー…それにずら丸に、鞠莉…?」
鞠莉「善子!平気!?どうしたの!?」
善子「>>25」
25: (わんこそば) 2019/03/13(水) 20:34:49.23 ID:IZ/Z36tT
あの果南はママの変装よ
速く逃げて… 後ヨハネよ
速く逃げて… 後ヨハネよ
29: (とうふ) 2019/03/13(水) 20:41:31.83 ID:Z28BIZSd
善子「あの果南はママの変装よ。早く逃げて…」
花丸「…!」
鞠莉「善子's mother!?どこからどう見てもカンペキに果南なのに…!」
梨子「それは一体なんの意味があるの…」
善子「あと…ヨハネよ」
鞠莉「今それ言わなきゃダメだった!?」
花丸「果南ちゃ──いや、善子おばさん!これは一体どういうことなの!!」
果南?「急に強気になったね、まる。そんなに果南のことが心配?」
花丸「当然だよ!果南ちゃんはまる達の大切な仲間なんだから!」ガクガク…
果南?「震えてるけど?」
花丸「こ、怖くなんかないずら!怖くなんか──」
花丸「…!」
鞠莉「善子's mother!?どこからどう見てもカンペキに果南なのに…!」
梨子「それは一体なんの意味があるの…」
善子「あと…ヨハネよ」
鞠莉「今それ言わなきゃダメだった!?」
花丸「果南ちゃ──いや、善子おばさん!これは一体どういうことなの!!」
果南?「急に強気になったね、まる。そんなに果南のことが心配?」
花丸「当然だよ!果南ちゃんはまる達の大切な仲間なんだから!」ガクガク…
果南?「震えてるけど?」
花丸「こ、怖くなんかないずら!怖くなんか──」
30: (とうふ) 2019/03/13(水) 20:43:37.41 ID:Z28BIZSd
梨子「花丸ちゃん」ザッ…
花丸「り、梨子ちゃん…」
鞠莉「ハナマルは一人じゃないわ」ザッ…
花丸「鞠莉ちゃんも…」
果南?「…」
花丸「そ、そうだよ。怖くなんかない!おばさん、本物の果南ちゃんを──」
梨子「お、お母様が善子ちゃんを食べ、…へへへ…食べちゃったってことですか?その、えへ、すけべえな感じの意味で…」
花丸「桜内ァ!!」
果南?「>>31」
花丸「り、梨子ちゃん…」
鞠莉「ハナマルは一人じゃないわ」ザッ…
花丸「鞠莉ちゃんも…」
果南?「…」
花丸「そ、そうだよ。怖くなんかない!おばさん、本物の果南ちゃんを──」
梨子「お、お母様が善子ちゃんを食べ、…へへへ…食べちゃったってことですか?その、えへ、すけべえな感じの意味で…」
花丸「桜内ァ!!」
果南?「>>31」
31: (庭) 2019/03/13(水) 20:46:36.43 ID:uHeR0giz
は?
33: (とうふ) 2019/03/13(水) 20:50:34.54 ID:Z28BIZSd
果南?「は?」
梨子「あ、や、わからなかったです?だからその身体中の穴という穴にそれぞれのサイズに適したお野菜をたっぷり詰め込んでいくというかそういう感じの」
鞠莉「ハナマル」
花丸「梨子ちゃんちょっとこっち行こうね」
梨子「え ちょ、まだヒアリングが済んでない──」ズルズルズル…
鞠莉「端的に答えてくだサイ」
果南?「うん」
善子 グッタリ…
鞠莉「善子をあんな風にしたのはあなた?」
果南「…」
果南「そうだよ」
鞠莉「!」
梨子「あ、や、わからなかったです?だからその身体中の穴という穴にそれぞれのサイズに適したお野菜をたっぷり詰め込んでいくというかそういう感じの」
鞠莉「ハナマル」
花丸「梨子ちゃんちょっとこっち行こうね」
梨子「え ちょ、まだヒアリングが済んでない──」ズルズルズル…
鞠莉「端的に答えてくだサイ」
果南?「うん」
善子 グッタリ…
鞠莉「善子をあんな風にしたのはあなた?」
果南「…」
果南「そうだよ」
鞠莉「!」
34: (とうふ) 2019/03/13(水) 20:54:35.23 ID:Z28BIZSd
果南?「だったらなんだって言うのさ。私が善子の母親だったら、」
鞠莉「そんなことはどうでもいい!」
鞠莉「あなたが果南だろうが善子のママだろうが、関係ない!ただ一つ言いたいのは、善子をあんな目に遭わせて赦されると思わないでほしいってこと!」
鞠莉 ゴオ…ッッ
果南?「!」
果南?「へえ…それなりの覚悟で来たみたいじゃん。イヤイヤの付き添いかと思ったのに。それなら私も、容赦しないよ」
果南? ゴオ…ッッ
鞠莉「!」
鞠莉 (つ、強い…)
鞠莉「善子!立てる!?家の外までなんとか逃げて!」
善子「>>36」
鞠莉「そんなことはどうでもいい!」
鞠莉「あなたが果南だろうが善子のママだろうが、関係ない!ただ一つ言いたいのは、善子をあんな目に遭わせて赦されると思わないでほしいってこと!」
鞠莉 ゴオ…ッッ
果南?「!」
果南?「へえ…それなりの覚悟で来たみたいじゃん。イヤイヤの付き添いかと思ったのに。それなら私も、容赦しないよ」
果南? ゴオ…ッッ
鞠莉「!」
鞠莉 (つ、強い…)
鞠莉「善子!立てる!?家の外までなんとか逃げて!」
善子「>>36」
36: (わんこそば) 2019/03/13(水) 21:00:31.38 ID:IZ/Z36tT
無理よ 私はママからは逃げられない
後堕天使ヨハネよ!!!!!ちゃんと覚えて!!!
後堕天使ヨハネよ!!!!!ちゃんと覚えて!!!
37: (とうふ) 2019/03/13(水) 21:03:25.12 ID:Z28BIZSd
善子「無…理よ。私はママからは逃げられない…」
鞠莉「くっ、そんなに強力な束縛が…!」
果南? ニィッ…
善子「鞠莉、これだけは…」
鞠莉「な、なに!?」
善子「堕天使ヨハネよ!!!!!ちゃんと覚えて!!!」
鞠莉「大声が出るならその力で外まで走りなさい!!!」ゴン!
果南?「えっ今殴った?」
鞠莉「殴ってない!!!」
果南?「勢いで押しきるタイプか…」
善子「痛い」ヒリヒリ
鞠莉「くっ、そんなに強力な束縛が…!」
果南? ニィッ…
善子「鞠莉、これだけは…」
鞠莉「な、なに!?」
善子「堕天使ヨハネよ!!!!!ちゃんと覚えて!!!」
鞠莉「大声が出るならその力で外まで走りなさい!!!」ゴン!
果南?「えっ今殴った?」
鞠莉「殴ってない!!!」
果南?「勢いで押しきるタイプか…」
善子「痛い」ヒリヒリ
38: (とうふ) 2019/03/13(水) 21:07:53.43 ID:Z28BIZSd
果南?「やる気だっていうんなら付き合うけど、どうかな。私に勝てそう?」
鞠莉「ふん、勝てそうかどうかなんて二の次よ。善子の仇を取るまで私は何度だって──」
果南?「例えばこんな風にするかも」ゴン!
鞠莉「なっ!善子に手を出さないで!」
果南?「善子を守りながら私に勝つなんて芸当ができるのかなん?黒澤の娘ごときに蹴落とされた、『内浦の敗北者』が──!」
鞠莉「……!なぜ、それを…」
善子 ヒリヒリ…
鞠莉「ふん、勝てそうかどうかなんて二の次よ。善子の仇を取るまで私は何度だって──」
果南?「例えばこんな風にするかも」ゴン!
鞠莉「なっ!善子に手を出さないで!」
果南?「善子を守りながら私に勝つなんて芸当ができるのかなん?黒澤の娘ごときに蹴落とされた、『内浦の敗北者』が──!」
鞠莉「……!なぜ、それを…」
善子 ヒリヒリ…
40: (とうふ) 2019/03/13(水) 21:10:33.57 ID:Z28BIZSd
果南?「さあて!たとえばこんな風にィ!」バッ
善子「!?」
鞠莉「!!」
果南?「善子に向けて最大火力を放ったとしたら、身を挺して庇うしかなかったりするのかなん──!?」
鞠莉「ひ、卑怯な…!逃げて善子!」
善子「む、無理よ…身体も足も思い通りに動かない…!」
果南?「お手並み拝見!」キィィィン…
鞠莉「善子ォーーーーっ!!」
梨子「ア ルファーーーーーーーーック!!!」ドゴオッ
果南?「ぐあっ!?」
鞠莉「り…梨子!」
善子「リリー!」
善子「!?」
鞠莉「!!」
果南?「善子に向けて最大火力を放ったとしたら、身を挺して庇うしかなかったりするのかなん──!?」
鞠莉「ひ、卑怯な…!逃げて善子!」
善子「む、無理よ…身体も足も思い通りに動かない…!」
果南?「お手並み拝見!」キィィィン…
鞠莉「善子ォーーーーっ!!」
梨子「ア ルファーーーーーーーーック!!!」ドゴオッ
果南?「ぐあっ!?」
鞠莉「り…梨子!」
善子「リリー!」
41: (とうふ) 2019/03/13(水) 21:14:01.52 ID:Z28BIZSd
梨子「もう動けない善子ちゃんを人質に取るような真似をして、まさか横からの攻撃が卑怯なんて言いませんよね?」
果南?「く、くくく…効くなあ…」
花丸「善子ちゃん、今のうちに」
善子「ずら丸も…ありがとう」
鞠莉「り、梨子は?正気に戻ったの…?」
花丸「完全に正気とは言えないよ。善子ちゃんのア ルは誰にも譲らないっていう強い意志が、打倒おばさんに向いてるだけずら」
鞠莉「そう…」クッ
梨子「どうですか?私と鞠莉さんの二人がかり、善子ちゃんという人質もいなくなって。まだ続けますか?」
果南?「>>43」
果南?「く、くくく…効くなあ…」
花丸「善子ちゃん、今のうちに」
善子「ずら丸も…ありがとう」
鞠莉「り、梨子は?正気に戻ったの…?」
花丸「完全に正気とは言えないよ。善子ちゃんのア ルは誰にも譲らないっていう強い意志が、打倒おばさんに向いてるだけずら」
鞠莉「そう…」クッ
梨子「どうですか?私と鞠莉さんの二人がかり、善子ちゃんという人質もいなくなって。まだ続けますか?」
果南?「>>43」
43: (庭) 2019/03/13(水) 21:20:37.71 ID:pbNnPJ88
いつから私が一人と錯覚していた?(梨子ママ登場)
44: (とうふ) 2019/03/13(水) 21:25:01.89 ID:Z28BIZSd
果南?「くくく…あはは、いいね。なかなか面白い二人組かもしれない」
梨子「笑う余裕があるなんて、なかなか面白い感覚ですね」
鞠莉「………!?」
果南?「いつから私が一人と錯覚していた?」
梨子ママ「ニンニン!」シュルルル
梨子「ま、ママ…!」
果南?「こんなカードに混ぜてもらえるなんて、今日はいい日だなー」
梨子ママ「いい加減にそのコスプレやめたら?みっともない」
果南?「言うじゃん。若くて可愛くて気に入ってるのに」
善子ママ シュバ
鞠莉「本当に…果南じゃない…!」
善子ママ「果南ちゃんの方がよかった?」ニコッ
梨子「笑う余裕があるなんて、なかなか面白い感覚ですね」
鞠莉「………!?」
果南?「いつから私が一人と錯覚していた?」
梨子ママ「ニンニン!」シュルルル
梨子「ま、ママ…!」
果南?「こんなカードに混ぜてもらえるなんて、今日はいい日だなー」
梨子ママ「いい加減にそのコスプレやめたら?みっともない」
果南?「言うじゃん。若くて可愛くて気に入ってるのに」
善子ママ シュバ
鞠莉「本当に…果南じゃない…!」
善子ママ「果南ちゃんの方がよかった?」ニコッ
49: (とうふ) 2019/03/13(水) 21:35:56.97 ID:Z28BIZSd
鞠莉「ふざけないで!果南は…本物の果南はどこにいるっていうの!?」
善子ママ「ふふ。別に、私が果南ちゃんに化けてたからって、必ずしも本物の果南ちゃんが緊急事態に陥ってるとは限らないでしょう」
鞠莉「飄々と…!だったら吐かせるまでよ!梨子、そっちはお願いしてもいい!?」
梨子ママ「だってよ?」
梨子「…ママは一体、なにしてるの」
梨子「善子ちゃんのママがなにをしてるのかはっきりわからないから、その味方をするママのこともわからないよ」
梨子「ママは──悪なの?」
梨子ママ ニコ…
梨子ママ「>>50」
善子ママ「ふふ。別に、私が果南ちゃんに化けてたからって、必ずしも本物の果南ちゃんが緊急事態に陥ってるとは限らないでしょう」
鞠莉「飄々と…!だったら吐かせるまでよ!梨子、そっちはお願いしてもいい!?」
梨子ママ「だってよ?」
梨子「…ママは一体、なにしてるの」
梨子「善子ちゃんのママがなにをしてるのかはっきりわからないから、その味方をするママのこともわからないよ」
梨子「ママは──悪なの?」
梨子ママ ニコ…
梨子ママ「>>50」
50: (わんこそば) 2019/03/13(水) 21:39:13.95 ID:IZ/Z36tT
私はレズの味方 そしてノンケの敵
51: (とうふ) 2019/03/13(水) 21:53:57.47 ID:Z28BIZSd
梨子ママ「悪?」
梨子ママ「悪でないとしたら、その反対はなに?善かしら」
梨子ママ「青い…青いわ、梨子。世の中はそう単純じゃない。悪か善かで全てを二分できるようには、世の中はできていないのよ」
梨子「だったら…だったらママは!」
梨子ママ「私は!」バッ
梨子「跳んだ…!?」
梨子ママ「私は全てのレズの味方!そして、あらゆるノンケの敵!」
梨子「……!」
梨子ママ「私こそが!『内浦の性を歪めし者』──!!」キィィィン…
鞠莉「!?」
梨子「ママが、あの…!?」
梨子ママ「知りなさい梨子!母の強大さを!」
梨子ママ ズオオオオオオッ
梨子「……………ったら……」
鞠莉「梨子!よけて!梨子ーーーーッッ!!」
梨子ママ「悪でないとしたら、その反対はなに?善かしら」
梨子ママ「青い…青いわ、梨子。世の中はそう単純じゃない。悪か善かで全てを二分できるようには、世の中はできていないのよ」
梨子「だったら…だったらママは!」
梨子ママ「私は!」バッ
梨子「跳んだ…!?」
梨子ママ「私は全てのレズの味方!そして、あらゆるノンケの敵!」
梨子「……!」
梨子ママ「私こそが!『内浦の性を歪めし者』──!!」キィィィン…
鞠莉「!?」
梨子「ママが、あの…!?」
梨子ママ「知りなさい梨子!母の強大さを!」
梨子ママ ズオオオオオオッ
梨子「……………ったら……」
鞠莉「梨子!よけて!梨子ーーーーッッ!!」
52: (とうふ) 2019/03/13(水) 21:58:47.72 ID:Z28BIZSd
ズドオオオオオオオッッッ
鞠莉「あ…り、梨子…!」
ブウワッ (土煙をかき分けて)
梨子ママ「梨子にはまだまだ早かったかもしれないわね…」フウッ
鞠莉「ど、どうして!実の娘でしょ!?よくもそんなことが──」
梨子ママ「そんな子にどれだけ時間をかけるつもりなの?」
善子ママ「もう終わるよ♪」ヒュッ
鞠莉「!しまっ──」
ガキィィィィィィンッ
善子ママ・梨子ママ「「!!」」
梨子 フウウウウウウ…
梨子ママ「あの一撃を…!?」
善子ママ「…いやいや、私のも合わせて二擊よ。この子…!」
鞠莉「あ…り、梨子…!」
ブウワッ (土煙をかき分けて)
梨子ママ「梨子にはまだまだ早かったかもしれないわね…」フウッ
鞠莉「ど、どうして!実の娘でしょ!?よくもそんなことが──」
梨子ママ「そんな子にどれだけ時間をかけるつもりなの?」
善子ママ「もう終わるよ♪」ヒュッ
鞠莉「!しまっ──」
ガキィィィィィィンッ
善子ママ・梨子ママ「「!!」」
梨子 フウウウウウウ…
梨子ママ「あの一撃を…!?」
善子ママ「…いやいや、私のも合わせて二擊よ。この子…!」
53: (とうふ) 2019/03/13(水) 22:02:47.87 ID:Z28BIZSd
梨子「レズの味方?」
梨子「ノンケの敵?」
梨子「『内浦の性を歪めし者』?」
梨子「そんなの──知ったことじゃない!」
梨子「あなたは誰よりもなによりも、まず私の味方で!理解者であるべきなのに!」
梨子ママ「…母親だから?」
梨子ママ「それこそが甘いと言ってるのよ。そんな思考じゃ、この先の海は」
梨子「違う!私が!!」
梨子「誰よりも想い強く!なによりも誇り深い!正真正銘のレズヴィアンだからよ────!!!」
梨子ママ「!?」
梨子「ノンケの敵?」
梨子「『内浦の性を歪めし者』?」
梨子「そんなの──知ったことじゃない!」
梨子「あなたは誰よりもなによりも、まず私の味方で!理解者であるべきなのに!」
梨子ママ「…母親だから?」
梨子ママ「それこそが甘いと言ってるのよ。そんな思考じゃ、この先の海は」
梨子「違う!私が!!」
梨子「誰よりも想い強く!なによりも誇り深い!正真正銘のレズヴィアンだからよ────!!!」
梨子ママ「!?」
55: (とうふ) 2019/03/13(水) 22:06:09.17 ID:Z28BIZSd
梨子ママ「梨子…あなた…!」
善子ママ「…さすが、あなたの娘と言ったところなのかしらね」
梨子「全てのレズの味方だというのなら、ママは私に刃を向けないで。その資格は、ない!」
鞠莉「………梨子」
梨子「ごめんなさい、鞠莉さん。今まで隠していて。私は…レズなの」
鞠莉「それは気付いてたけど、だったらもう梨子と your mother が争う理由はないってことよね」
梨子「そう、思うんだけどな」
梨子ママ「>>56」
善子ママ「…さすが、あなたの娘と言ったところなのかしらね」
梨子「全てのレズの味方だというのなら、ママは私に刃を向けないで。その資格は、ない!」
鞠莉「………梨子」
梨子「ごめんなさい、鞠莉さん。今まで隠していて。私は…レズなの」
鞠莉「それは気付いてたけど、だったらもう梨子と your mother が争う理由はないってことよね」
梨子「そう、思うんだけどな」
梨子ママ「>>56」
57: (とうふ) 2019/03/13(水) 22:12:09.28 ID:Z28BIZSd
梨子ママ「…」
善子ママ「…」
梨子「…」
鞠莉「…梨子's ママ!お願い、これ以上──」
梨子ママ「私にも、強い想いがある。深い誇りがある」
善子ママ …フウ
梨子ママ「こんな年齢になってまでレズの味方という立場を守ってきたのは、そう。いつの日か、あなたにレズを伝授するためだった」
梨子「…!」
梨子「私は、もう…レズよ」
梨子「ママが女手一つで私を育ててくれたこれまでの人生全てが、私をここまでのレズにしてくれたの…!」
梨子「だから──だから──っ」
梨子ママ「そうね…」
梨子ママ「梨子、帰りましょう」
善子ママ「…」
梨子「…」
鞠莉「…梨子's ママ!お願い、これ以上──」
梨子ママ「私にも、強い想いがある。深い誇りがある」
善子ママ …フウ
梨子ママ「こんな年齢になってまでレズの味方という立場を守ってきたのは、そう。いつの日か、あなたにレズを伝授するためだった」
梨子「…!」
梨子「私は、もう…レズよ」
梨子「ママが女手一つで私を育ててくれたこれまでの人生全てが、私をここまでのレズにしてくれたの…!」
梨子「だから──だから──っ」
梨子ママ「そうね…」
梨子ママ「梨子、帰りましょう」
59: (とうふ) 2019/03/13(水) 22:15:56.56 ID:Z28BIZSd
梨子「ごめんなさい、鞠莉さん。私はお母さんと帰るわ。そして、改めてレズを鍛える」
鞠莉「梨子。あなた、善子のア ルは…もういいの?」
梨子「よくないよ」
梨子「でも、もっと大切なことを思い出したから」
鞠莉「…そっか」
梨子ママ「…あの、さ」
善子ママ「いいわよ」
善子ママ「梨子ちゃんがレズだったっていうのに、あなたを第一線に引き留めることなんかできないわ」
梨子ママ「…うん」
善子ママ「その代わり!」
善子ママ「なりなさいよね、最強のレズ親子に…!」グス…
梨子ママ「ありがとう…」グス…
鞠莉「梨子。あなた、善子のア ルは…もういいの?」
梨子「よくないよ」
梨子「でも、もっと大切なことを思い出したから」
鞠莉「…そっか」
梨子ママ「…あの、さ」
善子ママ「いいわよ」
善子ママ「梨子ちゃんがレズだったっていうのに、あなたを第一線に引き留めることなんかできないわ」
梨子ママ「…うん」
善子ママ「その代わり!」
善子ママ「なりなさいよね、最強のレズ親子に…!」グス…
梨子ママ「ありがとう…」グス…
60: (とうふ) 2019/03/13(水) 22:19:23.08 ID:Z28BIZSd
善子ママ「行っちゃった、か…」
鞠莉「やっぱり親子はああしてるのが一番デース」
善子ママ「そうだね」
善子ママ「さて、と…結局、お互いの助っ人はこうしていなくなっちゃったわ。振り出しに戻ったわけだけど、どうしたい?」
善子ママ「私があんな目に遭わせた善子だって、今は花丸ちゃんに無事に保護されてるわけでしょう?」
善子ママ「あなたの腹の虫が治まらないという理由さえなければ、もう私達が争う状況は通り過ぎたと思うんだけど」
鞠莉「>>61」
鞠莉「やっぱり親子はああしてるのが一番デース」
善子ママ「そうだね」
善子ママ「さて、と…結局、お互いの助っ人はこうしていなくなっちゃったわ。振り出しに戻ったわけだけど、どうしたい?」
善子ママ「私があんな目に遭わせた善子だって、今は花丸ちゃんに無事に保護されてるわけでしょう?」
善子ママ「あなたの腹の虫が治まらないという理由さえなければ、もう私達が争う状況は通り過ぎたと思うんだけど」
鞠莉「>>61」
61: (プーアル茶) 2019/03/13(水) 22:27:46.43 ID:qQXwJBCn
シャイニングフィンガー!
62: (とうふ) 2019/03/13(水) 22:35:48.58 ID:Z28BIZSd
鞠莉 …フウ
善子ママ「そうね、いい子だわ。確かに友達を傷つけられて怒るのは当然よ。それについては私もきちんと謝るから、ここでお互い矛を納めて、」
鞠莉「輝煌指刺(シャイニングフィンガー)!!」ビュオオッ
善子ママ「!?」
善子ママ「ちッ!」バッ
鞠莉「どうしてよけるのよ」
善子ママ「当たったら痛そうだからよ」
鞠莉「心の痛みを知らない奴は!身体の痛みで償うしかないのよ!」
鞠莉「電撃髪(エレットゥリコ・キャペッリ)!!」ズギュアアアアッ
善子ママ「6の髪が伸びて…!?」
シュルルルル
善子ママ「しまった!」
鞠莉「捕まえたわよ。あなたには善子の心の痛みをきちんと理解してもらうまで、絶対に赦してなんかあげないんだから」
善子ママ (ここまで好戦的とは…想定外だったわ…!)
善子ママの行動 >>63
善子ママ「そうね、いい子だわ。確かに友達を傷つけられて怒るのは当然よ。それについては私もきちんと謝るから、ここでお互い矛を納めて、」
鞠莉「輝煌指刺(シャイニングフィンガー)!!」ビュオオッ
善子ママ「!?」
善子ママ「ちッ!」バッ
鞠莉「どうしてよけるのよ」
善子ママ「当たったら痛そうだからよ」
鞠莉「心の痛みを知らない奴は!身体の痛みで償うしかないのよ!」
鞠莉「電撃髪(エレットゥリコ・キャペッリ)!!」ズギュアアアアッ
善子ママ「6の髪が伸びて…!?」
シュルルルル
善子ママ「しまった!」
鞠莉「捕まえたわよ。あなたには善子の心の痛みをきちんと理解してもらうまで、絶対に赦してなんかあげないんだから」
善子ママ (ここまで好戦的とは…想定外だったわ…!)
善子ママの行動 >>63
63: (わんこそば) 2019/03/13(水) 22:44:43.90 ID:IZ/Z36tT
わたしはヨハネ堕天使ヨハネ!堕天降臨!喰らえガスバーナー
64: (とうふ) 2019/03/13(水) 22:51:42.21 ID:Z28BIZSd
グッグッ
鞠莉「ほどけないわよ。マリーの髪は超素材なんだから」
善子ママ (まずいわね、私の能力ではこの髪から脱出することは不可能…)
鞠莉「次は外さないから」フィンフィンフィン…
善子ママ (こうなったら──力を貸して──)
善子ママ「私はヨハネ…堕天使ヨハネ……」ブツブツ
善子ママ「堕天──降臨!!」カッ
鞠莉「!?」
善子ママ「喰らいなさい!ガスバーナー!!」ファイア!!
ゴオオオオオオッ
鞠莉「きゃあああっ!?」
鞠莉「ほどけないわよ。マリーの髪は超素材なんだから」
善子ママ (まずいわね、私の能力ではこの髪から脱出することは不可能…)
鞠莉「次は外さないから」フィンフィンフィン…
善子ママ (こうなったら──力を貸して──)
善子ママ「私はヨハネ…堕天使ヨハネ……」ブツブツ
善子ママ「堕天──降臨!!」カッ
鞠莉「!?」
善子ママ「喰らいなさい!ガスバーナー!!」ファイア!!
ゴオオオオオオッ
鞠莉「きゃあああっ!?」
65: (庭) 2019/03/13(水) 23:00:54.50 ID:SRUGCY+3
善子ママ「今よ!」
鞠莉「ああっ、拘束が…!」
善子ママ「ふう、危ない危ない」スタッ
善子ママ「娘の友達相手に恥ずかしい姿を見せちゃうところだったわ」
鞠莉「炎を操るなんて…マリーの自慢の髪の毛がちょっとパパイヤになっちゃったじゃないの!鈴木違いよ!」
善子ママ「こちとら指で心臓を貫かれるところだったのよ?それくらいの反撃で済んでよかったと思ってほしいわね」フンス
鞠莉「もう本格的にマリーぷんぷんよ!善子の仇と髪の怨み、合わせてその身にとくと叩き込んであげるんだから!」
善子ママ「本来なら取り合わないのが私のスタイルなんだけど、堕天降臨させてくれた子なんか久し振りだものね…いいわ。全力で相手をしてあげましょうか」
善子ママ「どうなったって知らないけど、ね──♡」
鞠莉「ああっ、拘束が…!」
善子ママ「ふう、危ない危ない」スタッ
善子ママ「娘の友達相手に恥ずかしい姿を見せちゃうところだったわ」
鞠莉「炎を操るなんて…マリーの自慢の髪の毛がちょっとパパイヤになっちゃったじゃないの!鈴木違いよ!」
善子ママ「こちとら指で心臓を貫かれるところだったのよ?それくらいの反撃で済んでよかったと思ってほしいわね」フンス
鞠莉「もう本格的にマリーぷんぷんよ!善子の仇と髪の怨み、合わせてその身にとくと叩き込んであげるんだから!」
善子ママ「本来なら取り合わないのが私のスタイルなんだけど、堕天降臨させてくれた子なんか久し振りだものね…いいわ。全力で相手をしてあげましょうか」
善子ママ「どうなったって知らないけど、ね──♡」
66: (とうふ) 2019/03/13(水) 23:10:37.84 ID:Z28BIZSd
善子ママ「ゴッドノウズ──!」フワア
鞠莉「う、浮いて…!?ううん、ビビってなんかいられないわ!負けるものですか!」
鞠莉「内浦セイバー…!」シュアアアアッ
善子ママ「手から光の剣が…!?なかなか派手な技だけど、威力はどうかしらね!」
善子ママ「うおおおおおおおおおお!!」
鞠莉「はああああああああああ!!」
──────────ッッ
花丸「やめるずらーーーーーっ!!!」
善子ママ「!?」
鞠莉「は、ハナマル…!?」
間に割って入った花丸、無事なのか…!>>67
鞠莉「う、浮いて…!?ううん、ビビってなんかいられないわ!負けるものですか!」
鞠莉「内浦セイバー…!」シュアアアアッ
善子ママ「手から光の剣が…!?なかなか派手な技だけど、威力はどうかしらね!」
善子ママ「うおおおおおおおおおお!!」
鞠莉「はああああああああああ!!」
──────────ッッ
花丸「やめるずらーーーーーっ!!!」
善子ママ「!?」
鞠莉「は、ハナマル…!?」
間に割って入った花丸、無事なのか…!>>67
67: (やわらか銀行) 2019/03/13(水) 23:17:34.40 ID:5uO/SD+Q
花丸の独り勝ち
68: (とうふ) 2019/03/13(水) 23:26:21.58 ID:Z28BIZSd
善子ママ「だ、だめ…!止まらない…ッ!」
鞠莉「ハナマル!よけて!ハナマル!!」
花丸「───全反撃(フルカウンター)!!」
善子ママ「えっ」
鞠莉「えっ」
ズボァァァアアアッッ
花丸「争ってる場合じゃないずら!善子ちゃんがいなくなっちゃった!」
善子ママ「ごふっ…」
鞠莉「何事もなかったように進めるのやめてくれる…?」
花丸「寝てないで!」グイッ
鞠莉「なんで突然そんなスパルタなの……おうっ」
鞠莉「ハナマル!よけて!ハナマル!!」
花丸「───全反撃(フルカウンター)!!」
善子ママ「えっ」
鞠莉「えっ」
ズボァァァアアアッッ
花丸「争ってる場合じゃないずら!善子ちゃんがいなくなっちゃった!」
善子ママ「ごふっ…」
鞠莉「何事もなかったように進めるのやめてくれる…?」
花丸「寝てないで!」グイッ
鞠莉「なんで突然そんなスパルタなの……おうっ」
69: (とうふ) 2019/03/13(水) 23:30:20.39 ID:Z28BIZSd
鞠莉「善子がいなくなったって?ハナマル、一緒じゃなかったの?」
花丸「一緒だったよ。でもわらび餅の屋台が通りかかって目を奪われてた間に、気付いたらいなくなっちゃってて…」
鞠莉「ほっぺたにきな粉ついてるんだけど」
花丸「いなくなったものは仕方ないからひとまず食べて落ち着こうと思ってね」
鞠莉「土壇場で有り得ない冷静さ発揮するのやめなさい?」
花丸 チラ…
善子ママ「うう…」
花丸「寄る年波」
花丸「もしかしてこっちに戻ってきてるのかと思ったんだけど、この様子じゃそんなことないみたいだね…」
鞠莉「最初から最後まで辛辣なんだけど」
花丸「一緒だったよ。でもわらび餅の屋台が通りかかって目を奪われてた間に、気付いたらいなくなっちゃってて…」
鞠莉「ほっぺたにきな粉ついてるんだけど」
花丸「いなくなったものは仕方ないからひとまず食べて落ち着こうと思ってね」
鞠莉「土壇場で有り得ない冷静さ発揮するのやめなさい?」
花丸 チラ…
善子ママ「うう…」
花丸「寄る年波」
花丸「もしかしてこっちに戻ってきてるのかと思ったんだけど、この様子じゃそんなことないみたいだね…」
鞠莉「最初から最後まで辛辣なんだけど」
70: (とうふ) 2019/03/13(水) 23:34:24.33 ID:Z28BIZSd
花丸「まさか、また誰かに捕まってひどいことをされてるんじゃ──」
善子ママ「…それはないわよ」フラ…
鞠莉「善子's ママ」
花丸「なんでそう言い切れるの?善子ちゃんがどこにいるか知ってるの?」
善子ママ「どこにいるかは知らない。でも、私がやったこと──この家で起こったことの顛末は知ってるからね…」
鞠莉「どういう意味?」
善子ママ「踊らされたってことよ。鞠莉ちゃんも花丸ちゃんも、梨子ちゃんも」
善子ママ「善子にね」
花丸「善子ちゃんに、まる達が…!?」
善子ママ「…それはないわよ」フラ…
鞠莉「善子's ママ」
花丸「なんでそう言い切れるの?善子ちゃんがどこにいるか知ってるの?」
善子ママ「どこにいるかは知らない。でも、私がやったこと──この家で起こったことの顛末は知ってるからね…」
鞠莉「どういう意味?」
善子ママ「踊らされたってことよ。鞠莉ちゃんも花丸ちゃんも、梨子ちゃんも」
善子ママ「善子にね」
花丸「善子ちゃんに、まる達が…!?」
71: (とうふ) 2019/03/13(水) 23:38:15.69 ID:Z28BIZSd
鞠莉「どういうことなの!言いなさい!」
善子ママ「そんな乱暴にしなくたって、もう私はなにも企んでないわ。…ううん、最初から」
善子ママ「私はあの子の母親。娘の願いのためにできることがあったからしただけよ」
鞠莉「善子の願い…?」
花丸「それ、って…」
善子ママ「ふふ…あなた達だってよく知ってるでしょう、あの子の趣味。今日はきっと、歴史的な日になるわよ──」
善子ママ『──そうでしょ?善子』
20,553,781 view
終わり!
善子ママ「そんな乱暴にしなくたって、もう私はなにも企んでないわ。…ううん、最初から」
善子ママ「私はあの子の母親。娘の願いのためにできることがあったからしただけよ」
鞠莉「善子の願い…?」
花丸「それ、って…」
善子ママ「ふふ…あなた達だってよく知ってるでしょう、あの子の趣味。今日はきっと、歴史的な日になるわよ──」
善子ママ『──そうでしょ?善子』
20,553,781 view
終わり!
73: (鮒寿司) 2019/03/13(水) 23:45:33.49 ID:jLPGLrlo
つまり…どういうことずら?
74: (やわらか銀行) 2019/03/13(水) 23:50:35.47 ID:5uO/SD+Q
2000万人に見られてたのか…!
76: (やわらか銀行) 2019/03/14(木) 00:01:15.32 ID:pdDFOJUt
コメ欄大荒れ
83: (庭) 2019/03/14(木) 11:58:20.96 ID:9UsWi3ss
うまいことスレタイのテーマにもっていっててすごい
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1552475637/