【SS】侑「人狼だ～れだ！？」栞子「人狼とは何ですか？」【安価あり】【ラブライブ！虹ヶ咲】

過去作（見なくてもいいです）

【SS】侑「人狼だ～れだ！？」

【SS】侑「人狼だ～れだ！？」【ラブライブ！虹ヶ咲】

■約30000文字■ ※注意点 作者は人狼ゲームエアプ 侑「今日はみんなで人狼ゲームをやるよ！」 歩夢「人狼ゲーム？」 せつ菜「流行りの宇宙人狼ではないんですか？」 かすみ「せつ菜先輩！」 侑「私含めてみんな初心者だからルールをざっくり説明するよ」 人狼ゲームとは・・・ ・村人陣営・人狼陣営に分かれてプレイする ・全員で昼に話し合いを行い、その日に処刑する人を多数決で決める（多数決で同数になった場合は決戦投票となる） ・夜は人狼が好きな人を1夜に1人だけ噛み殺すことができる（人狼が人狼を噛むことは出来ない）

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2021年4月22日 09:00

【SS】侑「人狼だ～れだ！？」遥「3回戦です！」

【SS】侑「人狼だ～れだ！？」遥「3回戦です！」【ラブライブ！虹ヶ咲】

■約20000文字■ 侑「みんな、3rdライブの成功（とアニメ二期決定）を祝って～」 みんな「かんぱーい！」 侑「いやぁ～！ライブ最高だったよ～！ときめいちゃった～！」 歩夢「ふふっ、侑ちゃんの応援も最高だったよ！」 彼方「それはそうと、今日は特別ゲストを呼んでるよ～！」 遥「こんにちは、皆さん」 姫乃「3rdライブお疲れさまでした」 果林「あら、綾小路さんじゃない、久しぶりね」

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2021年6月21日 21:12

　

人狼ゲームとは・・・
・村人陣営・人狼陣営に分かれてプレイする
・全員で昼に話し合いを行い、その日に処刑する人を多数決で決める（多数決で同数になった場合は決戦投票となる）
・夜は人狼が好きな人を1夜に1人だけ噛み〇すことができる（人狼が人狼を噛むことは出来ない）

【役職】
■村人陣営
勝利条件：人狼をすべて死亡させる

・村人（素村）
能力なし。

・占い師
夜に誰か1人を占い、人狼か村人かを知ることができる。役職まではわからない。

・霊能者
前日の昼の会議によって吊られた人が、人狼か村人を知ることができる。役職まではわからない。

・狩人
夜に、人狼の襲撃から誰か1人を護衛することが出来る。
護衛先と噛み先が重なった場合、次の日の死体は無しになる。自分の身は守ることが出来ない。

■人狼陣営
勝利条件：村人と人狼の数が同じになるか、人狼の数が村人を上回ること。

・人狼
夜に村人を1人襲撃して喰い〇すことが出来る。

・狂人
人狼の味方をする人間。占い師からは人間判定が出て、霊能者からも人間判定が出る。
人狼と狂人はお互いに誰なのかはわからない。カウントは村人。（狼狂村村の4人では狼は勝利条件は満たさない。）

■妖狐陣営
勝利条件：村人/人狼陣営が勝利条件を満たした時に妖狐が生存している

・妖狐
人狼に噛まれても死なない。しかし、占い師に占われると死ぬ。
占い師と霊能者の判定は白。
　

栞子「なるほど…面白そうですね」

侑「うん！ディベートコンテストで優勝経験ありの栞子ちゃんなら得意そうかなって」

栞子「もちろんです！」ｷﾘｯ

歩夢「そういえば、栞子ちゃんが加入してから、やったことなかったね」

せつ菜「では、今日の練習も終わりましたし、みなさんでやりましょう！」

果林「いいわね！今日こそは勝つわよ？」

侑「じゃあ11人だし、配役は11Aで…」

愛「え～…ゆうゆはこないだGMやってくれたから、今回はアタシが…」

遥「そういうことなら、GMは私がやります！」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

彼方「あっ、遥ちゃん♪」

しずく「えっと…遥さんは、どうしてここへ…」

遥「え～っと、お姉ちゃんがなんとなく人狼のGMを必要としてるかなと思ったから…」

彼方「そうなんだ～！ありがとう遥ちゃん♪」

かすみ「どういうことなの…」

璃奈「細かいことは気にしたら負けだよ、かすみちゃん」

エマ「楽しければ、なんでもOKだよ～」
　

侑「じゃあよる時間はそれぞれ別室で待機ね」

栞子「わかりました」

ｶﾞﾁｬｯ

・・・

<<1日目夜>>

栞子「私の役職は…村人ですか」

栞子「助かりました…！いきなり特別な役職になってしまったらどうしようかと思いました」

栞子「でも、皆様の足を引っ張らないようにしないといけませんね…」

栞子「初めての人狼、頑張ります」
　

参加者12人：侑、歩夢、せつ菜、愛、かすみ、璃奈、しずく、エマ、彼方、果林、栞子、遥（初日犠牲者）

《2日目》
ー【遥（初日犠牲者）】が無残な姿で発見されました。
生存者 11人 死亡者 1人
死体→遥（初日犠牲者）
処刑→


侑「占いCO（カミングアウト）！歩夢は●（人狼）！」

歩夢「えっ」

かすみ「い、いきなり●ですか！？」

しずく「おお…これはこれは」

璃奈「いきなり大波乱…璃奈ちゃんボード『あわあわ』」

せつ菜「おはようございます！いきなり●ですか！これは熱いですね！」

愛「おはよう～いきなり物騒だね」

彼方「おはよう～COないなら歩夢ちゃん吊りだね～おやすみ～」

エマ「彼方ちゃん！いきなり寝ないでよ～！」

果林「あらあら、とりあえず歩夢はCOあるかしら？」

栞子「な、何がなんだかわかりません…」ｱﾜｱﾜ
　

侑「書き忘れてたけど、今回は配役は12Bだよ！」

12B
村5/狼2/占1/霊1/狂1/狩1/狐1
　

歩夢「えっと、私は村人だから、COは、ないよ…」ｸﾞｽﾝ

栞子「あ、歩夢さんは村人だと言ってるのに、侑さんは歩夢さんを人狼だと…」ｱﾜｱﾜ

エマ「つまり、どっちかが嘘をついてるってことだよ～！」

栞子「なるほど…」

侑「こんな風に、自分の役職をCO（カミングアウト）して村を勝利に導くゲームだよ！」

歩夢「違うよ栞子ちゃん、侑ちゃんは嘘つきだよ！私は村人だもん！」

侑「まぁ、今日は霊能者を潜伏させて、明日COしてもらえばわかることだね」ﾆｺｯ

歩夢「むぅ…それはこっちの台詞だよ…」ﾎﾟﾑﾑ…
　

しずく「侑さんの言う通り、今日は歩夢さんを吊って霊能者に見てもらうしかないですね…」

璃奈「うん、まだ情報が少なすぎるから、そうするしかないね…」

彼方「じゃ、おやすみ～」ｽﾔﾋﾟ

果林「どれだけ寝たいのよ…」

歩夢「……もうこのぉアイドルグループは終わりだっ！グループじゃないけど」

侑「あ、歩夢！？」

歩夢「終わりだよっ！だって…もう滅びちゃうんだから！」

璃奈「なんて残酷なことを…璃奈ちゃんボード『ｱﾜｱﾜ』」


《投票》

侑　　→歩夢
歩夢　→侑
せつ菜→歩夢
愛　　→歩夢
かすみ→歩夢
璃奈　→歩夢
しずく→歩夢
エマ　→歩夢
彼方　→歩夢
果林　→歩夢
栞子　→歩夢


ー投票の結果【歩夢】は処刑されました…

ー2日目の夜になりました…。
　

<<2日目夜>>

栞子「なるほど、こうやって一人ずつ処刑していき、最終的に狼を全て吊ることができれば勝てるということですか…」

栞子「簡単ですね、完全に理解しました」ﾌﾌﾌ

栞子「明日で歩夢さんか侑さんのどちらが嘘をついているか、判明しますね…」


・・・
　

《3日目》
ー【彼方】が無残な姿で発見されました。
生存者 9人 死亡者 3人
死体→遥（初日犠牲者）、彼方
処刑→歩夢

生存者9人：侑、せつ菜、愛、かすみ、璃奈、しずく、エマ、果林、栞子



愛「愛さん霊能CO！歩夢は○（人間）だった！よってゆうゆは偽物！」

侑「占いCO！かすみちゃんは○…ってええ！？」

かすみ「霊能結果が○！？ってことは侑先輩が偽物！？」

侑「待って！愛ちゃんが偽物の霊能者だってば！私が本物！」

果林「ねぇ、他にCOはないの！？早く名乗り出て！」

エマ「そうだね…他に占い師と霊能者のCOがあるはずだよ…」
　

・・・

しずく「い、いないみたいですね…」

せつ菜「COがないってことは…まさか…」

璃奈「うん、占い師か霊能者のどちらかが、もう生存してない…璃奈ちゃんボード『ｸﾞｽﾝ』」

エマ「つまり、初日犠牲者の遥ちゃんか、今日死体の彼方ちゃんが役職持ちだったってこと…？」

栞子「えっ…」

果林「最悪ね…」


《占い師》
侑：歩夢●→かすみ○

《霊能者》
愛：歩夢○
　

愛「うわぁ～マジかぁ…占い師がもういないとか…歩夢が村人だった以上、今日は人外を吊らないと吊り縄が足りないよ！」

栞子「吊り縄…？」

愛「うん、愛さん視点では、まだ人外は狼が2匹、狂人が1人、狐が1匹残ってる…
残り9人ってことはあと処刑できるのは4回だから、今日は絶対に外せない…」

栞子「ほ、本当ですね…」

璃奈「まぁ、狩人のGJ(護衛成功)を2回出せば、一応縄は増えるけど…それに期待するのは厳しいからね…」

愛「そう！だから、ここはアタシを信じて、今日はゆうゆを吊って欲しいんだけど…」

侑「私は本物だし、狐を呪〇する仕事が残ってるから、まだ死ぬわけにはいかないよ！私を信じて愛ちゃんを吊って欲しい！」

しずく「…待ってください！一旦落ち着いて、侑さんは、今日の占い理由を教えてください」
　

侑「あっ…そうだね…えっと、当然かすみちゃんは狐狙いで占ったよ！
占い理由は、昨日、かすみちゃんは最初にリアクションした以外に特に発言がなかったし、
あのお喋りなかすみちゃんが珍しいなぁ～って思ったから、これは狐で潜伏してるんじゃないかと思ってさ！
まぁ結果は村人だったけどね…」

しずく「なるほど、ありがとうございました」

かすみ「あはは…かすみん、ちょっとびっくりして混乱してただけでした…疑わせてしまってすみません…」

エマ「ねぇ、今日はどうする？確定○の進行役がいないから、指定吊りするのは難しいよね…」

果林「ええ、やっぱり選択肢としては、侑か愛のどちらかを吊るしかないわね」

せつ菜「そうですね…今日占い師を決め打ちするしかないと思います…」

栞子「そんな…どっちを信じれば…」ｳﾙｳﾙ
　

愛「あのさ、ゆうゆが真占いの場合、歩夢が狼ってことだけど、
歩夢は●出しされて大人しくしてたじゃん？それは歩夢が村陣営だって証明になんないかな？
ほら、人狼だったら占い師騙るとかして足掻くと思うんだよね」

かすみ「た、確かに…！！ということは、やっぱり侑先輩が偽物…！？」

侑「待って！それは逆に村っぽく見せて、私を偽占い師に見せようとしただけだと思うよ？
大人しく吊られるように見せれば、それだけ村人っぽく見られるだろうしね…」

果林「確かにそうね…あえて大人しくしてたのかも…」

侑「まぁでも、私からしたら歩夢の反応は全然村人っぽくなかったけど」

愛「！？…どういうこと？」
　

侑「昨日の歩夢の投票先、私だったよね？歩夢から見たら私は敵陣営だし、何の情報にもならないよね？
本当に村人なら吊りが決まっても、投票や遺言で村勝利のために少しでも情報を残していくのが筋だと思うんだよ」

しずく「！…確かに、歩夢さんは何か吠えてただけでしたね」

侑「なのにそれをしなかったのは、歩夢は人狼で、村のためになることを一切する気がなかったからだよ」

愛「そ、そんな！？昨日の時点でわかる情報なんてほとんどなかったじゃんか！」

侑「本当に村人だったらどんな些細な情報でも残していく姿勢を見せるべきだと思うよ」

栞子「な、なるほど…人狼は奥が深いですね…！」
　

果林「…うん、侑の意見には説得力があるわね！私は侑を信じるわ！確かに最後の台詞も、どこか意味深だったし…」

かすみ「えっと…そのあたりは、あまり関係ないような気もしますが…かすみんも同じです！愛先輩の慌てようが怪しいと思います！」

しずく「はい、占い先も村の事を考えてそうですし…私も侑さんが真占いだと思います！」

愛「ま、待ってみんな！」

せつ菜「…そうでしょうか？私は歩夢さんと愛さんを信じますよ！」

愛「せっつー…」ｼﾞｰﾝ

せつ菜「考えてもみてください…愛さんは今日、特に様子を見るようなことをせず、一番に霊能結果を伝えてくれました！
もし偽の霊能者ならもう少し様子を見てでてきそうなものではないでしょうか？」

エマ「うん！私もせつ菜ちゃんと同意見だよ！かすみちゃんは慌てようが怪しいって言ってたけど、
今の状況が危ないってわかってるから慌てているんだと思うし、むしろ村人寄りに見えるよ！」

璃奈「うん、私も愛さんが真霊能だと思う。侑さんは、どこか落ち着きすぎていて、逆に怪しい…」
　

侑「う～ん、参ったな…私としたら村のために落ち着いてみんなに説得してたつもりなんだけど…」

愛「みんな、そういうところが怪しいって言ってんの！」

しずく「そうだ…栞子さんは、どう思います？」

栞子「わ、私ですか…私は…」

遥「投票時間になりました！これ以上の発言は禁止します！」

栞子（ええっ！？もうですか！？）

遥「みなさん、今日処刑する人を投票してください！」

栞子（と、投票時間になってしまいました…！意見は半半…
私の投票で運命が決まってしまいます…責任重大ですね…しっかり考えなくては…）

栞子（今日の吊り先として、私が投票するのは…）

>>30
　

落ち着いてる方が怪しく見えてくるあるある
　

侑
　

栞子（璃奈さんの言うように、落ち着いている方が怪しく見えます！ここは愛さんを信じます！）

《投票》

侑　　→愛
せつ菜→侑
愛　　→侑
かすみ→愛
璃奈　→侑
しずく→愛
エマ　→侑
果林　→愛
栞子　→侑


ー投票の結果【侑】は処刑されました…

ー3日目の夜になりました…。
　

<<3日目夜>>

栞子「人狼は思ったより難しいですね…頭の整理が追い付きません…
そうです！この夜時間を使って、一度状況を整理しましょう！
昨日は愛さんか真霊能か、侑さんが真占いかという話でしたね…
あり得るケースを、それぞれ考えていきましょう」

【愛が真霊能の場合】
占い師：遥or彼方
霊能者：愛
人狼：？、？
狂人：？
妖狐：？

※?のどれかが侑

栞子「この場合は侑さんは敵陣営のどれかですが、
まぁそこは明日の愛さんの霊能結果で絞れますね…」

【侑が真占いの場合】
占い師：侑
霊能者：遥or彼方
人狼：歩夢、？
狂人：？
妖狐：？

※?のどれかが愛

栞子「侑さんが真占いの場合、歩夢さんが人狼なので、もし今日の吊りが間違いだったとしても、吊り縄が足りていますね。
ということは、昨日の投票先を侑さんにしたのは、安全策という意味では正解でしたね。」ﾎｯ
　

栞子「…あまり考えていなかったのですが、両方偽というのも、一応あり得ますよね…」


【両偽の場合】
占い師：遥or彼方
霊能者：遥or彼方
人狼：?、？
狂人：？
妖狐：？

※?のどれかが愛、侑

栞子「可能性は低いですが、頭の片隅においておきましょう…
どっちにしても、明日は必ず敵陣営を吊らなくてはなりません…
過去の発言を思い出し、怪しいと思う人物の目星をつけておかなくては…
気を引き締めていきましょう…！」ｸﾞｯ
　

・・・


《4日目》
ー今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
生存者 8人 死亡者 4人
死体→遥（初日犠牲者）、彼方、犠牲者なし
処刑→歩夢、侑

生存者8人：せつ菜、愛、かすみ、璃奈、しずく、エマ、果林、栞子



栞子「し、死体なしですか！？これは狩人が護衛成功したということですね！！」

璃奈「待って、狼が狐を噛んだ可能性もある」

エマ「うん、その場合は死体なしになるんだよね」

栞子「あ、そうでした…すみません…」ｼｭﾝ

愛「霊能CO！ゆうゆは○だった！狂人か狐だったね」


《占い師》
侑：歩夢●→かすみ○→×

《霊能者》
愛：歩夢○→侑○
　

愛「ゆうゆが狂人の場合は、アタシ以外の7人の中に狼2匹と狐が1匹だね…
歩夢はあっさりと吊りを飲んだから狐の可能性は除外するよ！
ゆうゆが狐の場合は、狼が2匹ってことになるけど…狂人はどこ？って話になるから
潜伏していない限りは近江姉妹のどっちかってことになるね」

璃奈「う～ん、初日特攻なんてやりそうなのは狂人だと思うし、
近江姉妹で役職2つなんてすごくレアケースだよね…前者の可能性が高そう…
だからまだ狐は生きてるって思ってた方がいいね」

しずく「…昨日は侑さん吊りになってしまいましたが、私は、まだ侑さんが真占いの可能性も考えたいです！
昨日と同様に進行役は無しのまま、吊り先を議論するしかないですね」

果林「私も同意見よ…まだ愛が人外じゃないかと疑ってるわ？
もし侑が真占いで昨日吊ってしまったんだとしても、歩夢で1匹吊れてるわけだし、まだ挽回できるわね」

愛「まぁ、昨日アタシに投票した3人が信用してくれないのは承知してるよ」

かすみ「進行役がいなくたって大丈夫です！なんとか狼と狐を見つけましょう！」
　

エマ「突然だけど、私は果林ちゃんが怪しいと思う！」

果林「え、エマ！？」

エマ「昨日の果林ちゃん、真っ先に侑ちゃんを信じるように話したよね？
その流れで、そのまま愛ちゃん吊りに村のみんなを誘導しようとしたんじゃないかな？
実際それでかすみちゃんやしずくちゃんを乗せることができたんだし…！」

果林「私は侑の発言を聞いて信じられると思っただけよ？
それでいうと私が怪しいと思っているのはせつ菜ね」

せつ菜「私ですか！？」

果林「初日から寡黙気味に思ってたけど、侑か愛を吊るって話になると、途端に饒舌で喋り出したわね？
そんなに真占いを吊りたかったのかしら？実は狐だったり？」ﾌﾌｯ

せつ菜「寡黙気味って、そんなに私、喋ってませんでしたか…？だとしたら、すみません…！
ですが、私が愛さんを真霊能だと思ったことは、はっきりと口にしましたよ！意見はちゃんと言ってます！
寡黙といったら栞子さんじゃないですか？」

栞子「えっ…」
　

せつ菜「栞子さんは、これまで意見を全く言ってませんし、昨日に至っては、全く意見のないまま投票しました！
最後に侑さんに投票したのも、占いを吊りたかった狐だからじゃないですか！？」

かすみ「確かにしお子は、意見を全然言いませんね…あまり村のために動いていないっていうか…
狼の可能性もあるんじゃないですか…？」ﾑﾑﾑ

栞子「うっ…！」

しずく「あの、昨日はタイミング悪く時間が切れてしまったので、それを言うのは酷ではありませんか？」

せつ菜「なら、栞子さんも何か村のために発言してください！やはり人外でボロが出るのを恐れているのではないですか！？」

栞子（ま、まずい…確かに私は全然意見を言っていないので、弁明の余地がありません…！
せつ菜さんの言うように、今からでも怪しい人物とその理由を発言しなくては…）

栞子が思う怪しい人物とその理由は！？

>>46
　

せつ菜
初心者の発言が減るのは普通のことだけど自分に矛先が向いたために敢えてそこを突いてきた？
　

栞子「私は…せつ菜さん、あなたが怪しいと思っています」

せつ菜「なっ…！？」

栞子「そもそも果林さんは、あなたが寡黙で怪しいとの話をしていました…
なのにその直後、唐突に私に矛先を向けてきたのは怪しいと思っています！」

せつ菜「果林さんの意見に便乗しただけではなく、ただ自分を疑った人間を疑い返すなんて…！
そんなものは自分の意見とはいえませんよ！やはり、栞子さんが人外で間違いありません！」

栞子「いえ、これは私の考えから出たものです！便乗でも疑い返しでもありません！」

果林「そうね、栞子ちゃんの言う通り、せつ菜は昨日みたいに急に話題を逸らそうとする癖があるみたいね？
やっぱりこれは人外と見ていいんじゃないかしら？」

エマ「え、でも最初に話題を逸らしたのは果林ちゃんだよね？私はせつ菜ちゃんより果林ちゃんが怪しいよ…」

かすみ「むむむ…なかなかギスギスしてますね…かすみん、困っちゃいます～」
　

璃奈「蚊帳の外の気になってるようだけど、侑さんに○を貰って安心しきってるかすみちゃんも怪しいけどね、
私は侑さんを狂人と見てるから、かすみちゃんもグレーだよ」

かすみ「ええっ…そ、そんなつもりじゃ…ごめんなさいい…」

璃奈「……ちなみにかすみちゃんも栞子ちゃんを怪しいと思ってるの？
便乗といったらかすみちゃんも便乗した意見多いよね？」

かすみ「う～ん、せつ菜先輩の意見を聞いたらしお子が怪しいと思ったけど、
せつ菜先輩、ちょっとしお子に対して強引に疑ってるように見えてきて…やっぱりせつ菜先輩が怪しいです！」

しずく「なるほど…確かに昨日まで大人しかったせつ菜さん、今日はやけに怒鳴りますね…
急に発言が増えるのは怪しいといいますし…これはやはり…」

せつ菜「そんな！村陣営だから今のこの状況に焦ってるんですよ！私を吊ったら村の勝利がなくなるかもしれないんですよ！？」

果林「吊られたら負けなんて状況、どの陣営でもありえることよ！それは村アピールにならないわ！」

せつ菜「くっ…」

栞子（よし…！なんとか私ではなく、怪しいせつ菜さんに吊りをもっていけそうですね…！）ﾎｯ
　

せつ菜「仕方ありませんね…狩人COです…」

栞子「え…？」

果林「…なんですって？」

せつ菜「そうですよ！私は狩人なんです！なので吊られたくなかったんですよ！」

しずく「ちなみに護衛先は？」

せつ菜「ええと、2日目は侑さんで、3日目は愛さんですね…どちらも役職しか守れるところがないと判断しました」

果林「せつ菜が狩人…？本当にそうなのかしら…？」

エマ「でも他にCOがない以上、信じるしかないんじゃない？…そうだ、他に狩人COする人は…」

かすみ「ふっふっふ…せつ菜先輩、ようやく尻尾を出したようですね！」

璃奈「かすみちゃん、まさか」

かすみ「狩人COです！護衛先は2日目侑先輩！3日目愛先輩です！」

《占い師》
侑：歩夢●→かすみ○→×

《霊能者》
愛：歩夢○→侑○

《狩人》
せつ菜：侑→愛
かすみ：侑→愛
　

かすみ「護衛理由はせつ菜先輩と概ね一緒ですね！役職の真偽がついていませんでしたが、
真であれば噛まれたら困るので一択でした」

しずく「なるほど…もう審議時間がないので私は怪しいと思う狩人に投票しますね！」

果林「そうね、私の投票先は決まってるけど」

せつ菜「どう考えてもかすみさんが偽の狩人です！
侑さんを信じていたかすみさんが3日目に愛さんを護衛するはずありません！
みなさん、冷静に判断してください！」

遥「投票時間になりました！これ以上の発言は禁止します！」



《投票》

せつ菜→かすみ
愛　　→せつ菜
かすみ→せつ菜
璃奈　→せつ菜
しずく→せつ菜
エマ　→せつ菜
果林　→せつ菜
栞子　→せつ菜

ー投票の結果【せつ菜】は処刑されました…

ー4日目の夜になりました…。
　

《4日目》
ー【璃奈】が無残な姿で発見されました。
生存者 6人 死亡者 6人
死体→遥（初日犠牲者）、彼方、死体なし、璃奈
処刑→歩夢、侑、せつ菜

生存者6人：愛、かすみ、しずく、エマ、果林、栞子

愛「霊能CO!せっつーは○！…で、ええっ！？りなりーが噛まれて、かすかすが生存！？」

かすみ「かすみんですっ！！ってあれ？本当だ…かすみん生きてます…
あ、護衛先は変わらず愛先輩です」

栞子「えっと…これは…もしかして…せつ菜さんが本当に狩人だったんですか…！？」

エマ「え…そ、そんな…！？」

しずく「………これは、いったい」

《占い師》
侑：歩夢●→かすみ○→×

《霊能者》
愛：歩夢○→侑○→せつ菜○

《狩人》
せつ菜：侑→愛
かすみ：侑→愛→愛
　

愛「えっと…これは、もしかしてかすみんが偽狩人ってこと？…だとしたら、もう村陣営は3人ってことに…」

かすみ「ええっ！？違いますよ！？かすみんは本物の狩人です！！」

果林「なるほどね…」

栞子「か、果林さん？」

果林「みんな落ち着いて、かすみちゃんは真狩人で間違いないわ」

かすみ「か、果林先輩…」

果林「ただ、護衛先が間違っていたようね…愛！やっぱりあなたは偽霊能だったのよ！！」

栞子「ええっ！？」
　

愛「はぁ？カリン、なにいってんの？」

果林「多分、真占いは侑だった、で、狼は歩夢ともう一匹潜伏させている、だから愛…あなたは狂人ね！
で、昨日無理やり吊り逃れしようとしてたせつ菜は当然狐！よって内訳はこれが正解よ！」

占い師：侑
霊能者：遥or彼方
人狼：歩夢、？
狂人：愛
妖狐：せつ菜
狩人：かすみ


しずく「ちょ、ちょっと待ってください！だったらどうして狼は狩人であるかすみさんを放置したんですか？」

果林「かすみちゃんを放置すれば、村から疑ってもらえるでしょう？
実際、栞子ちゃんは、かすみちゃんを疑いかかってたものね！
で、愛もその状況を利用して、かすみちゃんを吊ろうとしているんじゃないかしら？」

愛「そりゃあ霊能結果が○でかすみんが生きてたら、まず疑ってもおかしくないでしょ？」
　

果林「それに愛が疑わしい点はまだある…昨日ほとんど発言がなかったでしょう？
村陣営だったら、もっと意見を出すべきじゃないかしら？
でも、それをしなかったのは、ボロが出るのを恐れたからよ！」

愛「た、確かに昨日は、発言が少なかったのは悪かったよ…
でも、そんだけで偽扱いしないでよ！意見なら朝一に出したじゃんか！」

果林「夜時間に言うことをまとめておいて最初に一気に喋るなんて、正に人外っぽい動きね！」ﾌﾌｯ

愛「むう…っ！」

かすみ「こ、これは本当に愛先輩が偽なんじゃ…！」

エマ「ちょっと待ってみんな！」

果林「…どうかしたのかしら、エマ」

エマ「私も意見を言うよ！私は果林ちゃんが狼だと思う！」

果林「…！」
　

しずく「そういえば、エマさんは昨日も果林さんを疑っていましたね…」

エマ「うん、昨日から果林ちゃんは村を誘導する発言が多いって言ったけど、今日も誘導しようとしてるよね！
まるで、最初から作戦を決めていたみたいに！
それこそ、果林ちゃん自身が言っていた、夜時間に言うことをまとめておいて喋る…人外の動きだよ！」

果林「む…確かに私もつい、まとめて喋っちゃったことは反省してるわ
でもね、私は愛みたいに途中で喋るのをやめず、ちゃんと意見を言い続けているから全然違うわよ？」

エマ「意見を言い続けてるんじゃなくて、村を誘導し続けてるの間違いだよね？
それに、私は愛ちゃんを真霊能だと思ってるからね！だから狂人は侑ちゃんで、果林ちゃんが1匹目の狼！」

栞子「あ、熱い殴り合いです…！いえ、これが殴り愛でしょうか…！」

しずく「…栞子さんは、どう思いますか？この状況…」

栞子「私ですか？私は…」



栞子が思う怪しい人物とその理由は！？

>>79
　

果林

エマの方が一貫してて説得力を感じる
あと栞子は迷ったら無意識に歩夢寄りになりそう
　

栞子「私も果林さんです！エマさんの意見の方が一貫してて説得力を感じます！
私は歩夢さんの初日の反応は狼ではないと思っていますので、愛さんが真霊能だと思う考えは変わりません！」

愛「しおってぃー…うん、愛さんもしっくりきた！狼はカリンってことがね！
昨日の平和は狩人のおかげじゃくて、狼であるカリンが狐であるせっつーを噛んだってことじゃないかな？」

エマ「うん、私もそう思う！…果林ちゃんは狐であるせつ菜ちゃんを把握できた…だからこそ昨日は吊りを誘導したんだよ！
狼からしても、狐は邪魔な存在だからね！」

果林「誘導だったら栞子ちゃんだってしてたじゃない！栞子ちゃんだって怪しいんじゃないの？」

しずく「…栞子さんは、せつ菜さんを怪しいと言っていましたが、果林さんのように狐とは言っていませんでしたよ？」

果林「！！…しずくちゃんは、侑を真で見てたんじゃないの？だったら…」

しずく「…確かに、昨日までは侑さんを真寄りに見ていましたが、状況が変わりましたので…私も考えが変わりました！
情報が少ないこの状況でやけに断定的に話す果林さんは、どう考えても怪しいです…
その果林さんが愛さんを吊ろうとしている以上、私も今日から愛さんを真と見ます」

かすみ「…確かに、今日の果林先輩怪しすぎます…かすみんを庇ってくれたのは嬉しかったですが…やっぱりかすみんも、愛先輩が真だと思います！」

エマ「…今日の吊り先が決まったね、果林ちゃん」ﾆｺｯ

果林「ぐ…！私は村人なのよ…！愛を吊りなさい！」


遥「投票時間になりました！これ以上の発言は禁止します！」



《投票》

愛　　→果林
かすみ→果林
しずく→果林
エマ　→果林
果林　→愛
栞子　→果林

ー投票の結果【果林】は処刑されました…

ー5日目の夜になりました…。
　

<<5日目夜>>

栞子「…明日でついに最終日ですか…何でしょう、年が明けるような感覚ですね…

さて、愛さんが霊能者と決め打った状態ですし、もう果林さんを狼として、状況を整理しましょう」


占い師：遥or彼方
霊能者：愛
人狼：果林、？
狂人：侑
妖狐：せつ菜
狩人：かすみ


栞子「昨日の果林さんを見るに、狐はせつ菜さんで見てほぼ間違いなさそうですね…

明日はきっと、狩人のかすみさんが噛まれると思いますよね、なので残りの狼候補は、エマさんかしずくさん…

そしてエマさんも果林さんを2日とも疑っていましたので、狼に見えません…

となると、ここで怪しく見えてくるのは…果林さんと同様に侑さんを真占いとしていた、しずくさん…！！

しかし私は、村人であるのにあまり意見もできず、同調することも多かったですし、みなさんから疑われるかもしれません…

…よし、今のうちにしずくさんの過去の怪しい発言、自分の村人であるとの証明をまとめておきましょう！

ディベートコンテストで優勝経験のある私の力をお見せします！！」

・・・

《6日目》
ー【栞子】が無残な姿で発見されました。
生存者 6人 死亡者 6人
死体→遥（初日犠牲者）、彼方、死体なし、璃奈、栞子
処刑→歩夢、侑、せつ菜、果林

生存者4人：愛、かすみ、しずく、エマ
　

愛「ほら、アタシさ、最初かすかすを狼だと疑ったのに、果林がアタシを狼って言って庇ったんじゃん？
あれって今考えたら狼同士でかばい合っていたんじゃないかなって」

かすみ「違いますよ愛先輩！狩人が私じゃないって言うんならいったいどこだったって言うんですか！？せつ菜先輩だったとでもいうんですか！？」

愛「そうなんだよね、せっつーが狩人だとしたらじゃあ狐はどこだって話になるし…やっぱり愛さんの思い違いか…？」

エマ「うん、狩人はかすみちゃん以外ありえない…だから狼は、私かしずくちゃんのどっちかってことになるよね？
私じゃないなら、しずくちゃんしかいない…」ｷｯ

しずく「う…そんな…私は栞子さんがLWだとばかり思っていたのに…！エマさんが狼なんですか…？」

かすみ「うん…愛先輩は真霊能！しお子が噛まれたし、エマ先輩かしず子のどちらかってことになるよね？」

しずく「…いや、違います！！やっぱり愛さんの言う通り、狼はかすみさんだったんですよ！！」

かすみ「え…？」
　

愛「ほら、アタシさ、最初かすかすを狼だと疑ったのに、果林がアタシを狼って言って庇ったんじゃん？
あれって今考えたら狼同士でかばい合っていたんじゃないかなって」

かすみ「違いますよ愛先輩！狩人が私じゃないって言うんならいったいどこだったって言うんですか！？せつ菜先輩だったとでもいうんですか！？」

愛「そうなんだよね、せっつーが狩人だとしたらじゃあ狐はどこだって話になるし…やっぱり愛さんの思い違いか…？」

エマ「うん、狩人はかすみちゃん以外ありえない…だから狼は、私かしずくちゃんのどっちかってことになるよね？
私じゃないなら、しずくちゃんしかいない…」ｷｯ

しずく「う…そんな…私は栞子さんがLWだとばかり思っていたのに…！エマさんが狼なんですか…？」

かすみ「うん…愛先輩は真霊能！しお子が噛まれたし、エマ先輩かしず子のどちらかってことになるよね？」

しずく「…いや、違います！！やっぱり愛さんの言う通り、狼はかすみさんだったんですよ！！」

かすみ「え…？」
　

愛「いや待ってしずく、愛さんも最初はそー思ったけど、内訳がおかしくなるって」

しずく「いえ、内訳はおかしくなりません、こうであれば！！」


占い師：遥or彼方
霊能者：愛
人狼：果林、かすみ
狂人：侑
妖狐：せつ菜
狩人：遥or彼方


愛「そっか、初日犠牲者のハルちゃんと2日目犠牲者のカナちゃんで占い師と狩人だったってことか！！」

エマ「村陣営からしたら絶望すぎて草だよ」

かすみ「そ、そんなのあり得ませんよ！？デタラメです！！」

しずく「でも、狩人の噛まれないこの不可解な状況、私にはそうとしか考えられません！
狩人COしたのは狐と狼だった！本物の狩人は既にいなかったんですよ！」
　

かすみ「違うもん！かすみんが本物の狩人だもん！…わかった…かすみんが噛まれなかった理由！
しず子が最初からかすみんを狼にしようと思ってあえて残してたんでしょ！？」

しずく「もし私が狼でかすみさんが狩人だとしたら、狩人を放置して栞子さんを噛むなんてことしないよ？
そんなことしないで、かすみさんを噛んで栞子さんを残した方が良いに決まってるからね」

かすみ「もし私が～なんて言葉、狼だから言えることでしょ！？そうやって反論することも計算に入れて！！」

しずく「他にもかすみさんが狼だという証拠ならあるよ、4日目の夜は璃奈さんが噛まれたよね？4日目の璃奈さんの発言を思い出して」


『璃奈「蚊帳の外の気になってるようだけど、侑さんに○を貰って安心しきってるかすみちゃんも怪しいけどね、
私は侑さんを狂人と見てるから、かすみちゃんもグレーだよ」』


しずく「深くは追及してなかったけど、4日目に璃奈さんは、かすみさんを怪しんでいた…そしてその夜、更に追及される前に璃奈さんを噛んだんだよね？
そのまま本物の狩人だと思わせるために！」

かすみ「そのりな子の発言だけど、かすみんが狩人COする前の話でしょ！？その日もりな子はせつ菜先輩に投票してたじゃん！
それは証拠にならない！！」
　

かすみ「だったら私はしず子が狼だって証拠を言うよ！しず子は今日まで、特にこれといった目立った発言はしてなかったけど、
基本的に誰かに便乗したり、意見をしお子に聞いたりするだけで、ほとんど目立った発言はなかったよね？
村人なんだったらもっと目立って発言すべきだと思うんだけど！」

しずく「確かに、私があまり目立たない存在だったのは認めるけど、かすみさんよりは理由を明確にして発言してたつもりだよ？
かすみさんの方がなんとなく決めてそうで自分の考えもなしにふら～っと便乗してるだけだった印象だよ」

かすみ「かすみんは狩人だから目立ちたくなかったからあえて潜伏してたに決まってるでしょ？
村人の立場なのに潜伏気味なしず子とは違うの！」

しずく「かすみさんが狩人の立場だからっていうのは今騙ってるからであって、本物と確定してない今、その言い分は通らないよ？」
　

愛「エマっちはどう思う？アタシは、やっぱりかすかすがここまで噛まれずに残っていることがどうも信用できなくてさ…
昨日はエマっちが意見してくれるまで、カリンと一緒にアタシを疑ってきてたのに狼のつながりも感じたんだよね…
あれは焦ってアタシを吊って勝負を決めに行こうとしてたのかなってさ」

エマ「私はしずくちゃんが狼だと思うよ…狩人が噛まれないからって偽物だとは限らないし…
それに、かすみちゃんが狼の立場なら狩人がいないのわかってて、愛ちゃんじゃなくて栞子ちゃんを噛んだっていうのがしっくりこなくて…
あえて護衛が入ってなさそうな場所を狼が噛んで狩人を残したのかなって」

愛「なるほど…！う～ん、アタシたちで今日の吊り先を決めないと…
村の勝敗はアタシたちにかかってるんだ…」

エマ「…うん」



<<霊界>>

せつ菜「そろそろ投票ですね！いったいどうなるんでしょうか？」

侑「ドキドキするね！ときめいちゃう！」

歩夢「栞子ちゃんはどう思う？」

栞子「私ですか？私は…」



栞子が思う怪しい人物とその理由は！？
　

安価忘れてました
>>156

続きは明日になります
　

かすみ
しずくの方が言い分に筋が通ってると思う
演技の可能性あるけど始終落ち着いてるし
　

・・・



愛「…むむむ、かすみんか、しずくか…」

エマ「…やっぱり私はかすみちゃんに投票するよ！」

愛「エマっち…」

エマ「しずくちゃんがはっきりと狼だと言える自信は私にはないし…
しずくちゃんを信じてかすみちゃんを吊るよ！」

しずく「ありがとうございますエマさん！」

かすみ「待ってください！エマ先輩！かすみんは本当に狩人なんです！信じてください！」

愛「ごめん、かすみん…やっぱりアタシたち、かすみんを信用できない…！」


遥「投票時間になりました！これ以上の発言は禁止します！」



《投票》

愛　　→かすみ
かすみ→しずく
しずく→かすみ
エマ　→かすみ

ー投票の結果【かすみ】は処刑されました…
　

ー6日目の夜になりました…。
ー【愛】が無残な姿で発見されました。

ーもう人狼に対抗できるほど村人は残っていない…
人狼は残った村人を全て喰らい、別の獲物を求めてこの村を去って行った。
【人狼】陣営の勝利です！


【占い師】遥（初日犠牲者）
【霊能者】愛
【狩人】かすみ
【村人】歩夢、璃奈、エマ、彼方、栞子
【人狼】しずく、果林
【狂人】侑
【妖狐】せつ菜
　

しずく「やりました♪」

果林「やったわね、しずくちゃん！作戦通りうまくいったわね！」

侑「二人ともサイッコー！ときめいちゃう～！」

愛「…」

エマ「…」

歩夢「…」

かすみ「ああああああああ！！負けたあああああああ！！おのれしず子おおおおおおおおおおお！！」

愛「ごめん、エマっち…」

エマ「ううん、私もわからなかったから…」

栞子「…私も霊界でかすみさんが人狼と予想していましたが…騙されました…悔しいですね」

彼方「そもそも占い師がいないのがきつかったね～ね、遥ちゃん？」

遥「うう～…ごめんなさい…」

璃奈「そもそも真狩人を残しながら噛みに行くなんて…そんなの予想できないよね…」

せつ菜「そうですよ！なぜ狩人を残したまま噛み続けられたんですか？」
　

しずく「かすみさんの考えることはわかりやすいからかな♪どこを護衛するのか読むのは簡単だったよ♪」

かすみ「そんなのずるい～～～～！！」

しずく「といっても、かすみさんを残すのは、果林さんの提案だったんだけどね…まさか本当にうまくいくなんて思わなかったよ…
4日目と5日目は噛みが通らなかったらほぼ負けだったので、ほんと心臓に悪かったです…」

果林「ふふっ、勝ったんだからいいじゃない？」

愛「くやし～～～！！もっかいやろ！！」

栞子「はい！ルールも理解できましたし、私もリベンジがしたいです！」

侑「そうだね！あ！そろそろランジュちゃんとミアちゃんが来るかも！」

璃奈「うん、栞子ちゃんと一緒で二期に出演するから、侑さんと一緒にいてもおかしくないね」

エマ「璃奈ちゃん何を言ってるの？」

歩夢「あ！他にもいろんな子を誘って、別の配役でやってみるのも面白そうだね！」

彼方「今度は遥ちゃんも一緒にやろ～！」

遥「うん！見てたら私もやりたくなっちゃった！」

せつ菜「今度は狐以外がいいです！もう狐は嫌です！！」

完
　

おまけ_夜会話

<<1日目夜>>

【人狼】

果林「あら、私が人狼ね！相方は…」

しずく「私です！」

果林「しずくちゃんね！頼もしいわ！よろしくね？」

しずく「よろしくお願いします！…人狼を演じるのは初めてなので、ドキドキしますね」

果林「そうね…作戦だけど二人とも潜伏でいいかしら？」

しずく「はい！状況を見て、もし騙る必要がありそうだったら私が占い師を演じます」

果林「わかったわ！絶対に勝ちましょうね！しずくちゃん！」ｸﾞｯ

しずく「はいっ！」
　

<<2日目夜>>

果林「侑が狂人だったわね」

しずく「はい、明日の霊能COで侑さんの偽はバレちゃうし、ここで霊能を噛めればいいんですが…」

果林「ここで私かしずくちゃんが霊能を騙るってのはどうかしら？」

しずく「う～ん、霊能を噛むか欠けてれば乗っ取りを考えてもいいんですが…
真が出てから騙ってもローラーされるだけですし、無難に潜伏しましょう」

果林「わかったわ！もし乗っ取れそうなら乗っ取るわね…じゃあ今日は役職狙いで噛むわ」

しずく「誰がいいでしょうか…あまり議論をさせてもらえなかったので判断に困りますね…」

果林「彼方はどうかしら？早く議論を終わらせたがってたし、自分が役職持ちだとバレたくなかったんじゃないかしら」

しずく「なるほど、そうかもしれませんね…では彼方さんを噛みましょう！エイエ戦サー！」
　

<<3日目夜>>

果林「狂人の侑が吊られちゃったわね…」

しずく「う～ん、愛さんが吊られてくれれば良かったんですが、そううまくはいきませんでしたね…」

果林「これ、もしかして彼方が真占いだったのかしら…もう狐は吊るしか処理できなくなったわね…」

しずく「こればかりは仕方ないですよ…とはいえ余裕はないですね…早く把握しないと…」

果林「狐なんだけど、せつ菜は怪しいんじゃないかしら？…初日からけっこう静かにしてた割には
最初に占い師である侑を吊ることに意見を出してたわね…」

しずく「はい、狐なら占い師は抹〇したいと考えるはずですし、可能性は高いですね…噛んで確かめてみましょう！
エイエ戦サー！」
　

<<4日目夜>>

果林「ひとまず、狐を抹〇できたし、狼が2匹生存しているけど、状況は良くないわね…」

しずく「はい、狩人COしてくれたから、かすみさんを噛めば、もうこの村に役職はいないことになりますが…」

果林「ええ、ただこのままかすみちゃんを噛めば、侑を真占いに見ているのが私としずくちゃんだけになるわね…」

しずく「はい…愛さんが真霊能だと見られる展開になればなるほど、私たちが不利です…」

果林「ここで噛む子は、よく考えなきゃいけないわね…」

しずく「…SG(スケープゴート)にする場合、2日目の投票で愛さんを信じていたエマさん、璃奈さん、栞子さんを狼に見せるのは正直なところ厳しいですね…
最終日の殴り合いでそこを突かれると勝ち目がありません…」

果林「ええ…だったらかすみちゃんをSGにするのはどうかしら？」

しずく「！！…それって、あえてかすみさんを噛まず、偽狩人にもっていけないかということですか…？」

果林「ええ、こんな内訳で推理するのよ」


占い師：遥or彼方
霊能者：愛
人狼：かすみ、？（果林、しずく）
狂人：侑
妖狐：せつ菜
狩人：遥or彼方


しずく「で、ですが狩人の護衛を避けながら噛まなくてはいけません…！GJを出されたら負けはほぼ確定ですよ！？」

果林「かすみちゃんと付き合いの長いしずくちゃんならきっと大丈夫よ！ってことで潜伏は任せたわ！」

しずく「ええ…私に押し付けるんですか…」

果林「私は昨日、エマのせいで怪しい印象がついちゃったと思うから、潜伏は難しいのよね…
ひとまず私は愛の狂人説を推して、愛に殴りかかってみて、勝負をかけてみるわ？
もし私が吊られる流れになったら、しずくちゃんは明日、私を切り捨てて大丈夫よ」

しずく「わかりました！…潜伏役は任せてください！私の演技力を見せてあげますよ！」

果林「そうだ、今日の噛み先だけど…璃奈ちゃんがかすみちゃんのことを疑っていたわね？
ここで璃奈ちゃんを噛めば、あえてかすみちゃんを狼っぽく演出できるかも」

しずく「はい、かすみさんの性格上、まだ愛さんを護衛していると思いますし、グレーの璃奈さんは護衛しないでしょう…エイエ戦サー！」
　

<<5日目夜>>

しずく「果林さん、お疲れ様です…ここからは私一人の戦いです…！

さて、かすみさんの護衛先を考えなければいけませんね…ここで守られたら負けは決定します…

そろそろかすみさんは愛さんを護衛から外してくると思うので、護衛は村で一番頼もしさのあるエマさんあたりなんじゃないかと思うんですよね…

とはいえ、単純なかすみさんのことだから、愛さんを鉄壁護衛する可能性も十分ある…であれば、確実にかすみさんが守らない、噛みが通る場所…

私が噛むのは…栞子さんです…！ここは絶対に護衛してないはず…！エイエ戦サー！！」
　

これで終わりです。
読んでいただいた方、ありがとうございました！

次回あるっぽく書いてましたが、次回があるかは未定です