【SS】きな子「今から四季ちゃんにちゅーするっす...」四季「....うん」【ラブライブ!スーパースター!!】

SS


1: (江戸・武蔵國) 2022/05/24(火) 20:52:04.08 ID:fWcr5mjf
きな子「やるっすよぉ...一度やると決心したきな子はもう止まれない...絶対やるっす」

四季「うん」

きな子「.....」

四季「....」

きな子「........」

四季「きな子?」

きな子「うあぁぁぁやっぱダメっす!四季ちゃんにそんなこと出来ない!」

四季「意気地無し、だね」ボソッ
 
3: (江戸・武蔵國) 2022/05/24(火) 20:52:53.80 ID:fWcr5mjf
きな子「うぅ、どうせきな子は意気地無しだよ...」

四季「きな子がしないなら、私がきな子にキスする」

きな子「.....えっ」



四季「なんちゃって、どうしてもしたいならきな子の方から、ね」スタスタ

きな子「...行っちゃった」

きな子「はぁ...」
 
4: (江戸・武蔵國) 2022/05/24(火) 20:59:03.36 ID:fWcr5mjf
夏美「はぁ??きな子さんはバカなんですの!?」

きな子「自分でも分かってるんであんまりバカって言わないで欲しいっす...」

夏美「どうして怖じ気づいたんですの?せっかく大好きな四季さんとちゅー出来る機会でしたのに」

きな子「恥ずかしかったんだよ...四季ちゃんを目の前にしたら、もう...ぐわーってなっちゃったっす」

夏美「はぁ、二人は付き合ってるというのに何故キスの一つや二つ出来ませんの?」

きな子「うぅ...」
 
5: (江戸・武蔵國) 2022/05/24(火) 21:03:24.32 ID:fWcr5mjf
きな子「手は繋げるんすけどね...」

夏美「そんなの友達でも出来ますの!でもキスは違いますの!!」

夏美「きな子さんから告白したんですのよね!ならその告白した勇気を今度はキスに──」

きな子「そんな勇気、とっくに捨てちゃったっす...」

夏美「暗い!暗いですの!」

夏美「あんまりウジウジしてるとケツひっぱたきますの!」

きな子「け、けつっすか!?」

夏美「もしくは四季さんのファーストキスは私がもらい受けますの」

きな子「そ、それはダメっす!初めては私がいいっすよぉ!」

夏美「ならさっさとキスしたらいいですの」
 
6: (江戸・武蔵國) 2022/05/24(火) 21:06:56.46 ID:fWcr5mjf
スタスタ...

四季「夏美、用ってなに?」

夏美「あら、ちょうどいい所に来ましたのね。さあチャンスですのきな子さん」

きな子「きゅ、急っすね!?」

四季「ん、きな子も一緒だったの」

きな子「まぁ....うん」

四季「二人で何してたの?」

きな子「それは言えないっす...」

四季「恋人に隠し事?よくないよ、きな子には正直に言って欲しい」

夏美(おや?四季さんが嫉妬してますの。ふふ、面白い光景ですの)
 
8: (江戸・武蔵國) 2022/05/24(火) 21:17:44.85 ID:fWcr5mjf
きな子「えっと...すね...別にいかがわしいことをする訳じゃないのでそこは安心して欲しいっす」

四季「ううん、安心出来ない」ズイッ

きな子「ちょ...近いっす////」

四季「隠し事しないで話して欲しい。どうして私じゃなくて夏美なんかに相談するの?」

夏美「なんかってなんですの(怒)」

四季「私はきな子の恋人、、、それなのに、きな子は私に相談しないで夏美を選んだ。...きな子は、私より夏美の方が大事なの?」

きな子「違うっす...四季ちゃんの方が大事だよ」

四季「それならどうしてキスしてくれないの?私に告白したのは...冗談半分?」

きな子「っ...!それは違うよ!」
 
9: (江戸・武蔵國) 2022/05/24(火) 21:31:53.11 ID:fWcr5mjf
きな子「あの時私が四季ちゃんに告白したのは、冗談じゃない、本気でお付き合いしたいと思ったからだよ!」

四季「...口だけなら何とでも言える」

きな子「わ、私は四季ちゃんの顔が好きっす!」

四季「....」

きな子「青色の髪も好き、瞳も好き。もちろん性格も大好きっす」

四季「....」

きな子「頭から足の爪先まで!私は四季ちゃんの全てが好きなんです!!」

四季「....」

きな子「すー....///はー....///」

きな子「そして....その好きの中でも、私がもっとも好きなものは....」

スッ...

ちゅっ...♡

四季「ん....」


きな子「...ぷは、四季ちゃんの唇っす」
 
10: (江戸・武蔵國) 2022/05/24(火) 21:38:55.07 ID:fWcr5mjf
初キスから5分後

四季「ん....ちゅ...んむ...」

きな子「ちゅぅ...ん....」

夏美「....」

四季「んん....っ...きなこ...もっとして....」

きな子「うん...しきちゃん...ちゅ...」

夏美「いつまでちゅーしてますの!?(怒)」

四季「...まだいたんだ」

夏美「まだって!!まったく...私が居なかったらこうはならなかったのですから少しは私に感謝して欲しいですの!」

四季「うん。ありがとう夏美」

夏美「そ、そんなまっすぐお礼を言われると照れちゃいますの///」

きな子「しきちゃん...わたしをみてくれないといや...」クルッ

四季「...きなこ...」

ちゅっ♡ちゅっ♡
 
12: (江戸・武蔵國) 2022/05/24(火) 21:43:29.38 ID:fWcr5mjf
夏美「きな子さんはちゅーに夢中でお礼すら言われてませんの...ふんっ!もう勝手にすればいいですの」

夏美「お幸せにですのー!!!」



四季「きな子、夏美を無視しちゃダメ。お礼を言わなきゃ」

きな子「え...あ...ごめん...四季ちゃんしか見えてなかったす」

四季「...それなら仕方ない...ちゅっ♡」

きな子「ちゅ...ん....♡」
 
13: (江戸・武蔵國) 2022/05/24(火) 21:44:00.45 ID:fWcr5mjf
きな子「...しきちゃん、だいすきっす♡」

四季「私も、きな子が大好き」


おわり
 

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1653393124/

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