【SS】かのん「恋ちゃんって……スキンシップ多くない？」恋「はい？」【ラブライブ！スーパースター!!】

恋「かのんさん、かのんさん」

かのん「ん、どしたの恋ちゃん？」

恋「見て下さい。私、最近スマホゲームというものを始めてみたのです！」ﾋｮｺｯ

かのん「ゲーム……？」

恋「ほらっ！」ｽﾞｲｯ!

かのん（わっ！？）

恋「これです！これっ！リズムに合わせてしゃんしゃんをするゲームです！｣

ﾑｷﾞｭｯ!

かのん「う、うん」

ｽﾞｲｽﾞｲ

かのん（うっ。ち、近いなぁ。恋ちゃん……）
　

恋「なんとなんと、最大４人までの協力プレイができるのですよ。かのんさんも一緒に遊びませんか？ねっ、ねっ？」ﾑｷﾞｭﾑｷﾞｭ

かのん「う～ん……」

恋「では私のプレイを見ていて下さい。見ているだけでいいですからっ！」ｷﾞｭｯ!

かのん「っ」

恋「～♪」ｼｬﾝｼｬﾝ

ﾑｷﾞｭｯ!

かのん（うっ、やっぱり恋ちゃん距離感近いし）

かのん（そ、それに……）

かのん「……////」ﾁﾗｯ

恋「～♪」

かのん（ブラ、この位置からだと見えそうなんだけど……////）ﾁﾗﾁﾗ
　

かのん（わ、わかるかなぁ？ほら、結女の制服って上がシャツだから）

かのん（首元の隙間から、ブラのレースが……/////）

恋「えっと、確かここを押したら音が……かのんさん、ちゃんと見てくれてます？」

かのん「う、うん。見てる見てる」

かのん（み、見えそうっ……////）

恋「えっと……わっ！？」

ｶﾞｯｼｬｰﾝ!!

恋「あっ、すみません。スマホを落としてしまい……」

ｻｻｯ

かのん「！？」

恋「？」

かのん（み、見えた！？みどりっ

恋「かのんさん？」

かのん「ひぃぃ！！？/////」ﾋﾞｸｯ!!
　

恋「いったいどうかしたのですか？そんなに顔を真っ赤にして」

かのん「あ、いや、これは、その……//////」

かのん（い、言えないっ……////シャツの隙間から恋ちゃんのブラジャー見ていたなんて言えないよ～っ！！/////）

かのん「っ……///」

恋「？」

かのん「……////」

恋「かのんさん？」

かのん「うっ……////」

恋「……あ、ひょっとしてかのんさん！」

かのん「ふぇっ！？」

恋「私の話を聞かないで他の人ことを考えていたのですか！？」

かのん「ふぇぇぇ～！！？」
　

恋「もうっ！ちゃんと私に集中して下さいっ！私の話を聞いてください～っ！さっきまで一生懸命ゲームの魅力について説明をしていたのですよ！？」ﾌﾟｸｯ

かのん「ご、ごめん……」

恋「イヤですっ！私の話を聞いてくださいっ！！私のこと無視しないでください～っ！！」ﾑｷﾞｭｯ!

かのん「わっ、わぁぁぁ！！？れ、恋ちゃん落ち着いてよーっ！！私から離れてーっ！！////」

恋「ダメですっ！かのんさんの方が悪いのですーっ！！」

ﾑｷﾞｭｯ!

かのん（ふぇっ！？）

恋「うぅ～っ！！」ﾌﾟｸｰｯ

ﾑｷﾞｭｷﾞｭ

かのん「っ！？///」

かのん（れ、恋ちゃん！！？胸が当たってるよーっ！！）

恋「むぅ～っ！！」

かのん「うっ////」

かのん（く、苦しい……柔らかいけどすっごく苦しい～っ！！////）ﾓﾆﾓﾆ

恋「むぅぅぅぅ……！！かのんさんっ！！」

かのん「っ////」

恋「さっきから全然目と目が合っていませんっ！！こっち見て下さいっ！！私のこと、集中してくださ

かのん「れ、恋ちゃんっ！！ストーップ！！/////」

ﾋﾞｼｯ!!

恋「はい？」
　

かのん「胸っ！！！さっきから私に当たってるっ！！////」

恋「えっ？」

ﾑﾆﾑﾆ

かのん「っ//////」ｶｧｧｯ

恋（……）

ﾎﾟﾖﾖﾖ

かのん「……////」

恋「………んなぁ！？////」
　

恋「なななななっ……！！？////」

ｻｻｯ!!

かのん「/////」

恋「う、うぅぅぅ……っ/////、は、破廉恥ですっ！！風評被害です～っ！！/////」ｶｧｧｯ!!

かのん「はぁぁぁ！！？////」

恋「かのんさんの変態～っ！！私のこと変な目で見ようとしないで下さいっ！！発情しないで下さいっ！！ばかばかばかばかぁ～！！///」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

かのん「うっ、ちがっ、あれはそのっ////」

恋「じゃあなぜあんなに顔を真っ赤にしていたのですか！？なんであんなに下卑た目で私のことを見ていたのですか！！？」

かのん「うっ、それは……/////」

恋「変態ですっ！！やっぱりかのんさんは変態です～っ！！////」

かのん「うぅぅ、ご、ごめん……ってちっがーう！！」

恋「ふぇっ！？」
　

かのん「私が悪いんじゃないの！！恋ちゃんが悪いんだよーっ！！///」

恋「ふぇぇぇ！！？」

かのん「恋ちゃん明らかにスキンシップ多すぎだもん！！明らかに胸、当ててきてたもーん！！」

恋「なっ……！？////」

かのん「だから破廉恥なのは明らかに恋ちゃんの方だよ～っ！！」

恋「違います違います違います～っ！！/////破廉恥なことを考えるかのんさんが悪いのですーっ！！私はただかのんさんと楽しくお話してただけ

かのん「じゃあ恋ちゃんは音楽科の子たちにも胸当ててるのっ！！？」

恋「ふぇぇぇ！！？////」

かのん「それにもし私が恋ちゃんの男の子の友達だったとするよ！！男の子っ！！」

恋（お、おとっ……////）

恋「ぅぅぅぅ……////」
　

かのん「恋ちゃんは男子にもこういうことしちゃうわけ！！？誰相手でもむぎゅっ！っておっ〇〇当てちゃうわけ！！？」

恋「そ、それは……////」

かのん「しないでしょ！！おっ〇〇当たっちゃうような距離感で話したりなんてしないでしょ！！」

恋「ぅ、ぅぅっ/////」

かのん「ほらやっぱり！！やっぱり恋ちゃんの方が破廉恥じゃーん！！」

恋「ぅぅぅ……」ｼｭﾝ

かのん「も、もうっ。気を付けてよね恋ちゃん。私たちだってただの普通の友達なんだからさっ。は、破廉恥なこととかしないでよね、私まで変な気分になっちゃうからっ/////」ﾌﾟｲｯ

恋「むぅ……」ﾓﾔﾓﾔ
　

～次の日～

恋「……」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

恋「こんにちは。Liella!のみなさんはいらっしゃいますか？」

ななみ「いるよ～、呼んでこようか～？」

ここの「なんか用事？」

恋「あ、いえ、部活の予定表を渡して欲しくて……」

やえ「りょーかい。あずかろっか？」

恋「すみません、ありがとうございます。では渡しておいていただけませんか？可可さんと、千砂都さんと、すみれさんと、それからそれから……」

恋「かのっ……し、澁谷さんにっ！/////」

なやこ（えっ？）
　

かのん「あ、恋ちゃ～ん！」

ﾃﾃｯ!

かのん「予定表作って来てくれたの？ありがと！三人には私から渡しとくね！じゃあまた放課後部活で

恋「し、澁谷さんっ！////」

かのん「へっ？」

恋「んっ！！////」ﾌﾟｲｯ!

かのん「！？」

かのん（は、はれぇぇぇ～！！？）
　

かのん「れ、恋ちゃん……！？」

恋「むぅぅっ////」

かのん（ふぇぇぇ～！！？）

なやこ「じーっ……」

かのん「ひっ！？」

なやこ（もしかして、ケンカしたんじゃ……）

かのん「ち、違う違う！！ケンカなんてしてないよーっ！！」

かのん「ねっ、そうだよね！！恋ちゃん！！？」

恋「むぅぅぅ、ふんっ！！////」

ﾌﾟｲｯ!

かのん「はえっ！？」

かのん（はぇぇぇぇ～！！？）

恋「ぅ、ぅぅぅぅぅ………/////」
　

恋「で、では私は音楽科の方に帰りますのでっ！！///」ｸﾙｯ

かのん「あ、待ってよ恋ちゃ～ん！！」

ﾃﾃﾃｯ!

恋「ぅぅ～っ……////」

かのん「ス、ストップ恋ちゃん！！ちょっと待ってよーっ！！」

ｶﾞｼｯ!

かのん「もしかして恋ちゃん怒ってる！？もしかして私なにかやっちゃった！？///」

恋「ふぇっ！？///」

ﾌﾟｲｯ!

恋「む、むぅぅぅ……////」ﾌﾟｸｯ

かのん（ず、図星だ！恋ちゃん図星って顔してる！）
　

かのん「……恋ちゃんやっぱり怒ってるよね？」

恋「うぅぅぅぅ……/////」

かのん「もしかして……私が原因なの？」

恋「ふぇぇ！？////」

ﾌﾟｲｯ!

恋「む、むぅぅぅ……////」ﾌﾟｸｯ

かのん（図星だ！恋ちゃんやっぱり図星って顔してるよ～！？）

かのん「え、えぇ～？」

恋「っ……////」

かのん「でも……私、何かしちゃったかなぁ……？」

恋「ふぇっ！？///」

恋（なっ……！？）

かのん「？」

恋「ゎぅぅぅぅ………！！////」ﾌﾟｸｰｯ

かのん「！？」

恋「っ………かっ、かのんさんが悪いのです～っ！！！////」

かのん「うぇぇぇ！！？」
　

恋「私はかのんさんと仲良くなりたかったのですっ！！ただの友達じゃなくて、い、一番っ……/////な、仲のいい友達になりたかったのですっ！！////」

かのん（ああ、昨日の……）

かのん「……それが？」

恋「私なりの愛情表現なのですっ！！ハグやスキンシップが多いことくらい許して下さいっ！！認めて下さい～っ！！かのんさんの一番近くにいたいのですーっ！！////」ﾑｷﾞｭｯ

かのん「わぁっ！？」

恋「っ///////」ﾑｷﾞｭｰｯ

かのん「え、えぇ～……？恋ちゃんちょっと破廉恥すぎない……？」

恋「破廉恥じゃないですっ。かのんさんの器量が狭いのが悪いんですっ」

かのん「でも流石にところかまわずハグしてくるのは

恋「けどかのんさんだって千砂都さんとよくハイタッチしてますよね？」

かのん「うっ」

恋「可可さんとだってよく二人で秘密の話をしてますっ」

かのん「ううっ」

恋「愛の形は人それぞれなんです。私なりの愛情表現くらい認めて下さい。他の人と違うことくらい許容してください。それにそもそも私は破廉恥などではありませんし、ちゃんとリスペクトを持って愛を返して欲しいですっ」

かのん「うぅぅ……」

恋「だいたい元はといえば全部かのんさんが悪いのですよ。私のこと色眼鏡で見て、破廉恥だってバカにして、一緒にいるときにえ　ちなことばかり考えているから……」

かのん「うっ、ご、ごめんなさ……ってちっがーう！！」

恋「ふぇぇ！！？」
　

かのん「やっぱりどう考えても破廉恥だよーっ！！///廊下とか教室で女の子ふたりでハグしてるなんて絶対ヘンだよ～っ！！/////」

恋「ふぇぇぇ！！？///」

かのん「それに恋ちゃんは破廉恥なの！！体が破廉恥なのっ！！破廉恥ボディなの～っ！！////自覚してよーっ！！////」

恋「なっ……！！？////違います違います違います～っ！！破廉恥なんかじゃありませんっ！！そういうこと考える方が悪いのです～っ！！////」

ﾑｷﾞｭｯ!

かのん「わっ！？ちょ、ちょっと離れてよ恋ちゃ～ん！！////」

かのん（教室とか廊下とかでくっついてるとこ見られるの、正直すっごく恥ずかしいんだけど～！！？/////）

恋「イヤですっ！！かのんさんが私のことをちゃんと理解してくれるまで離しません～っ！！////」

ｷﾞｭｷﾞｭｷﾞｭｷﾞｭ

かのん「うっ……////」

恋「むぅ～！！///」

かのん「ううっ……////」

恋「むぅ……」ﾌﾟｸｯ

かのん「っ……わ、わかったっ////じゃあお胸当ててくるくらいは

恋「ぎゅっ！ってするのは？」

かのん「ふぇっ！？」

恋「……」

かのん「ダ、ダメかな。やっぱ、恥ずかしいし……///」

恋「だったら澁谷さんって呼び続けますが」

かのん「うぇぇぇ！！？」
　

恋「ついでです。ついでのついでですっ。ついでにハグも許して下さいっ！寂しい時には抱きしめて欲しいですっ！！」ﾌﾟｸｯ

かのん（えぇぇぇ！！？）

恋「っ////」

ｷﾞｭｰｯ

かのん（うっ////）

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

かのん「ううぅ……////わ、わかったよ～。けど廊下でするのは

恋「イヤです。私が一緒にいるとこ見られたくないみたいでなんかイヤですっ」

かのん「えぇぇ～！？」

恋「むぅ～！！////」

かのん「っ、わぁぁぁ！！？わかったからわざわざ恥ずかしいことしないでよ～っ！！/////」

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

かのん（っ！！？ってか廊下の人だかりの近くでこんなことしてるのやっぱりめちゃくちゃ恥ずかしいんだけどー！！？////）

恋「っ」

かのん「っ////」

恋「むぅっ」

かのん「ぅ、ぅぅっ………/////」









なやこ「……」ｼﾞｰｯ

なやこ（やっぱりあの二人って、デキてるんじゃ……）

この後めちゃくちゃ話題になった。学校中で
　

終わりです。お粗末様でした
恋ちゃんのことが好きすぎてわけのわからんSSになってしまった……
　

こういう恋ちゃんでいいんだの
　

この距離感近い恋ちゃんほんと好きすぎる
また書いてほしい