1: (プーアル茶) 2018/11/02(金) 23:36:10.21 ID:Y/QamSdN
ザーッ・・・
果南「はぁ・・・止まないなぁ」
今日は学校が早く終わったから、最近出来なかったダイビングしようかと思ってたんだけど・・・
果南「午前中は降ってなかったのに・・・」
昼位から降り続けた雨は、夕方になってもそのまま降り続けてる
果南「暇だなぁ・・・」
ザーッ・・・
プルルル・・・プルルル・・・
果南「ん、誰かなん」ピッ
鞠莉「ハァァ~~~~イ♪!カナーーーーン!!元気してr」ピッ
果南「・・・暇だなぁ」
プルルル・・・プルルル・・・
果南「・・・」ピッ
鞠莉「何切ってんのよ!」
果南「うるさかったから」
鞠莉「SorrySorry!まあ聞いてよ果南!」
果南「はぁ・・・止まないなぁ」
今日は学校が早く終わったから、最近出来なかったダイビングしようかと思ってたんだけど・・・
果南「午前中は降ってなかったのに・・・」
昼位から降り続けた雨は、夕方になってもそのまま降り続けてる
果南「暇だなぁ・・・」
ザーッ・・・
プルルル・・・プルルル・・・
果南「ん、誰かなん」ピッ
鞠莉「ハァァ~~~~イ♪!カナーーーーン!!元気してr」ピッ
果南「・・・暇だなぁ」
プルルル・・・プルルル・・・
果南「・・・」ピッ
鞠莉「何切ってんのよ!」
果南「うるさかったから」
鞠莉「SorrySorry!まあ聞いてよ果南!」
2: (プーアル茶) 2018/11/02(金) 23:42:17.77 ID:Y/QamSdN
鞠莉「この雨だし、どうせ暇でしょ?Cafeにでも行かない?」
果南「カフェ?・・・あぁ喫茶店かぁ」
鞠莉「YES!」
果南「私ああいう静かな空間苦手なんだよねぇ」
鞠莉「まあそう言わず!雨の音を聞いて飲むコーヒーはWonderfulよ?」
果南「へー・・・いやまあ良いけどさ、この辺に喫茶店無いじゃん。沼津の方までわざわざ出向くつもり?」
鞠莉「安心して!」
ププー!
果南「・・・まさか」ガラッ
窓を開けたらそこには、小綺麗なミニバン?があった
鞠莉「Ciao~♪」
果南「よっぽど暇なんだね、鞠莉」
鞠莉「まあね~、さっ、準備して!行きましょ!」
果南「ハァ・・・はいはい」
まあ暇だったし、たまには雨の日に外に出るのも悪くないのかな・・・
ザーッ・・・
果南「カフェ?・・・あぁ喫茶店かぁ」
鞠莉「YES!」
果南「私ああいう静かな空間苦手なんだよねぇ」
鞠莉「まあそう言わず!雨の音を聞いて飲むコーヒーはWonderfulよ?」
果南「へー・・・いやまあ良いけどさ、この辺に喫茶店無いじゃん。沼津の方までわざわざ出向くつもり?」
鞠莉「安心して!」
ププー!
果南「・・・まさか」ガラッ
窓を開けたらそこには、小綺麗なミニバン?があった
鞠莉「Ciao~♪」
果南「よっぽど暇なんだね、鞠莉」
鞠莉「まあね~、さっ、準備して!行きましょ!」
果南「ハァ・・・はいはい」
まあ暇だったし、たまには雨の日に外に出るのも悪くないのかな・・・
ザーッ・・・
4: (プーアル茶) 2018/11/02(金) 23:53:38.33 ID:Y/QamSdN
ザーッ
ガラッ
鞠莉「遅いよ、果南」
果南「しょうがないじゃん、一応遠出だし・・・」
ガチャ バタン
鞠莉「さ、Let's go!」ピッ
https://youtu.be/d8tpBYUIvTk
果南「何でそんなにテンション高いのさ・・・」
鞠莉「そう?いつも通りよ?」
果南「・・・ま、確かに」
ブーン・・・
果南「んー・・・久しぶりかも、雨の日に外出るの」
鞠莉「確かに、昔から雨が降ったら私の家に来てたもんね」
果南「雨に降られちゃうと、やる事無くなっちゃうからさ」
鞠莉「Yes、家で勉強するしか無くなるもんね」
果南「え、しないけど」
鞠莉「・・・まあ果南だもんね」
果南「何その含みのある言い方」
鞠莉「そのまんまの意味よ」
果南「遠回しに馬鹿って言ってる?」
鞠莉「言ってないわよ~♪」
果南「ハンドル、取ろうか?」ニコッ
鞠莉「Very Very Sorry」
ガラッ
鞠莉「遅いよ、果南」
果南「しょうがないじゃん、一応遠出だし・・・」
ガチャ バタン
鞠莉「さ、Let's go!」ピッ
https://youtu.be/d8tpBYUIvTk
果南「何でそんなにテンション高いのさ・・・」
鞠莉「そう?いつも通りよ?」
果南「・・・ま、確かに」
ブーン・・・
果南「んー・・・久しぶりかも、雨の日に外出るの」
鞠莉「確かに、昔から雨が降ったら私の家に来てたもんね」
果南「雨に降られちゃうと、やる事無くなっちゃうからさ」
鞠莉「Yes、家で勉強するしか無くなるもんね」
果南「え、しないけど」
鞠莉「・・・まあ果南だもんね」
果南「何その含みのある言い方」
鞠莉「そのまんまの意味よ」
果南「遠回しに馬鹿って言ってる?」
鞠莉「言ってないわよ~♪」
果南「ハンドル、取ろうか?」ニコッ
鞠莉「Very Very Sorry」
5: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 00:00:56.42 ID:s8QQf9bU
ザーッ・・・
鞠莉「God damn'it!急に横から出てくんじゃないわよ!」ププー
果南「そういえばダイヤは?誘ってないの?」
鞠莉「ん、電話したんだけど出ないのよね。出掛けてるのかも」
果南「LINEも?」
鞠莉「・・・うん、今の所反応無し」ホラ
果南「・・・ほんとだ、珍しいね」
鞠莉「しょうがないから仕方無く果南を誘ったのよ」
果南「へえ、妥協して私か」
鞠莉「・・・んもう!拗ねないでよかなーん!!」ギュー
果南「ちょ馬鹿馬鹿馬鹿ハンドルハンドルぅ!!」
鞠莉「オーマイガァァァァァ!!!」キキーッ!! パパーッ!
ザーッ・・・
鞠莉「God damn'it!急に横から出てくんじゃないわよ!」ププー
果南「そういえばダイヤは?誘ってないの?」
鞠莉「ん、電話したんだけど出ないのよね。出掛けてるのかも」
果南「LINEも?」
鞠莉「・・・うん、今の所反応無し」ホラ
果南「・・・ほんとだ、珍しいね」
鞠莉「しょうがないから仕方無く果南を誘ったのよ」
果南「へえ、妥協して私か」
鞠莉「・・・んもう!拗ねないでよかなーん!!」ギュー
果南「ちょ馬鹿馬鹿馬鹿ハンドルハンドルぅ!!」
鞠莉「オーマイガァァァァァ!!!」キキーッ!! パパーッ!
ザーッ・・・
6: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 00:02:05.93 ID:s8QQf9bU
キキッ
鞠莉「さあ、到着よ!」
果南「死ぬかと思った・・・あんな運転二度としないで」
鞠莉「さあ、到着よ!」
果南「死ぬかと思った・・・あんな運転二度としないで」
7: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 00:09:44.97 ID:s8QQf9bU
「Cafe Mermaid」
カランカラン・・・
「いらっしゃいま・・・あ、鞠莉さん!」
鞠莉「Ciao~店長!元気にしてた?」
「私は元気ですけど、この天気ですから店はガラガラですけどね」
鞠莉「確かに・・・あそこの窓際に1人だけね」
果南「まあ、貸切感あって良くない?」
「あ、今日はご友人も?」
果南「どうも、松浦果南です」
「いらっしゃいませ、ごゆっくりしてって下さいね」
鞠莉「じゃ、いつもの席に行くわよ!」
果南「いつもの?」
「鞠莉さんはいつも必ず、窓際の席に座るんです。その方が道行く人を眺められるからって」
果南「へぇー、なに気どってんだか」
鞠莉「Shut Up! 早く座るわよ!」
「ではすぐメニューをお持ちしますね」
果南「ありがとうございます」
鞠莉「あのお客さんの隣よ」
?「・・・」カキカキ
果南「真面目に勉強してる・・・何かダイヤみたい」
鞠莉「ん~・・・ていうかダイヤじゃない?」
果南「へ?」
カランカラン・・・
「いらっしゃいま・・・あ、鞠莉さん!」
鞠莉「Ciao~店長!元気にしてた?」
「私は元気ですけど、この天気ですから店はガラガラですけどね」
鞠莉「確かに・・・あそこの窓際に1人だけね」
果南「まあ、貸切感あって良くない?」
「あ、今日はご友人も?」
果南「どうも、松浦果南です」
「いらっしゃいませ、ごゆっくりしてって下さいね」
鞠莉「じゃ、いつもの席に行くわよ!」
果南「いつもの?」
「鞠莉さんはいつも必ず、窓際の席に座るんです。その方が道行く人を眺められるからって」
果南「へぇー、なに気どってんだか」
鞠莉「Shut Up! 早く座るわよ!」
「ではすぐメニューをお持ちしますね」
果南「ありがとうございます」
鞠莉「あのお客さんの隣よ」
?「・・・」カキカキ
果南「真面目に勉強してる・・・何かダイヤみたい」
鞠莉「ん~・・・ていうかダイヤじゃない?」
果南「へ?」
8: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 00:14:41.56 ID:s8QQf9bU
ダイヤ「・・・♪」カキカキ
ダイヤ「・・・はあ、やっぱりありふれた悲しみの果ては素晴らしいですわ・・・」ウットリ
ダイヤ「はっ、いけないいけない、勉強しなくては・・・」
ダイヤ「・・・しかし、こんな風に喫茶店で勉強するのも初めてですわね・・・鞠莉さんとかには見せられませんわ」
「なんで?」
ダイヤ「それは「えー?ダイヤがコーヒー飲みながら勉強~?お茶飲みながら勉強机で勉強してそうなのに~!」とか言いそうだからですわ!」
ダイヤ「そんなからかわれ方、絶対されたくな・・・」
果南「・・・」ニヤニヤ
鞠莉「・・・」ニヤニヤ
ダイヤ「・・・へ?」
ダイヤ「・・・はあ、やっぱりありふれた悲しみの果ては素晴らしいですわ・・・」ウットリ
ダイヤ「はっ、いけないいけない、勉強しなくては・・・」
ダイヤ「・・・しかし、こんな風に喫茶店で勉強するのも初めてですわね・・・鞠莉さんとかには見せられませんわ」
「なんで?」
ダイヤ「それは「えー?ダイヤがコーヒー飲みながら勉強~?お茶飲みながら勉強机で勉強してそうなのに~!」とか言いそうだからですわ!」
ダイヤ「そんなからかわれ方、絶対されたくな・・・」
果南「・・・」ニヤニヤ
鞠莉「・・・」ニヤニヤ
ダイヤ「・・・へ?」
9: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 00:22:22.66 ID:s8QQf9bU
果南「まあそう落ち込まないでよ」
ダイヤ「」
鞠莉「ぷくく・・・さっきの言葉、一言一句全部言おうか?」
ダイヤ「・・・!!」シャキン
鞠莉「No!! ケーキのナイフを装備しないで!!」
「ご友人だったのですね、こちらメニューです」
果南「あ、ありがとうございます、ほらダイヤも頼も?」
ダイヤ「不肖黒澤ダイヤ、今生に悔いはなし・・・」シャキン
鞠莉「Stop!Stop! Japanese HARAKIRIはやめてぇ!!」
ワーギャー!
果南「・・・ちょっと待ってて下さいね」
「は、はい」
果南「・・・ふーたーりーとーもー!!」ガバッ
ギュウウウウウ・・・
ダイヤ「ピギィィィィィィィ!!ハグの力強過ぎですわぁぁぁぁ!!!」
鞠莉「オーマイガァァァァァ!!折れる!折れるって!!」
果南「もうほら、早く注文するよ」ドサッ
ダイヤ「ぜぇ、ぜぇ、何だか綺麗な川が見えましたわ・・・」
鞠莉「私も、Grandpaが手招きしてた・・・」
果南「はい、ちゃっちゃと決めて」
ダイまり「はい・・・」
ダイヤ「」
鞠莉「ぷくく・・・さっきの言葉、一言一句全部言おうか?」
ダイヤ「・・・!!」シャキン
鞠莉「No!! ケーキのナイフを装備しないで!!」
「ご友人だったのですね、こちらメニューです」
果南「あ、ありがとうございます、ほらダイヤも頼も?」
ダイヤ「不肖黒澤ダイヤ、今生に悔いはなし・・・」シャキン
鞠莉「Stop!Stop! Japanese HARAKIRIはやめてぇ!!」
ワーギャー!
果南「・・・ちょっと待ってて下さいね」
「は、はい」
果南「・・・ふーたーりーとーもー!!」ガバッ
ギュウウウウウ・・・
ダイヤ「ピギィィィィィィィ!!ハグの力強過ぎですわぁぁぁぁ!!!」
鞠莉「オーマイガァァァァァ!!折れる!折れるって!!」
果南「もうほら、早く注文するよ」ドサッ
ダイヤ「ぜぇ、ぜぇ、何だか綺麗な川が見えましたわ・・・」
鞠莉「私も、Grandpaが手招きしてた・・・」
果南「はい、ちゃっちゃと決めて」
ダイまり「はい・・・」
10: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 00:29:41.54 ID:s8QQf9bU
果南「じゃあ、私はカフェラテで」
ダイヤ「私は、さっきと同じくブレンドをお願いしますわ」
鞠莉「じゃあ・・・私はカプチーノ!」
「かしこまりました、ではお待ち下さい」
果南「ありがとうございまーす」
鞠莉「・・・てか、どうしてここにいるのダイヤ?」
ダイヤ「いてはダメなんですの?」
果南「鞠莉は最初、ダイヤも誘ってここに来るつもりだったんだよ」
鞠莉「でも、電話してもLINEしても反応無いから・・・出かけてるのかなって」
ダイヤ「え?」スッ
ーMari 新着メッセージが1通ー
ダイヤ「あ、ホントですわ」
果南「気づいてなかったのか・・・」
鞠莉「でもLINEはともかく、電話もしたよ?」
ダイヤ「それは恐らくこれですわ」スポッ
アリフレタカナーシミ アリフレタイーターミトー・・・♪
果南「ああ、イヤホン・・・」
ダイヤ「ウォークマンで曲を聞いてましたから、電話に気づかなかったんですわね」
鞠莉「そういう事だったのね・・・」
ダイヤ「私は、さっきと同じくブレンドをお願いしますわ」
鞠莉「じゃあ・・・私はカプチーノ!」
「かしこまりました、ではお待ち下さい」
果南「ありがとうございまーす」
鞠莉「・・・てか、どうしてここにいるのダイヤ?」
ダイヤ「いてはダメなんですの?」
果南「鞠莉は最初、ダイヤも誘ってここに来るつもりだったんだよ」
鞠莉「でも、電話してもLINEしても反応無いから・・・出かけてるのかなって」
ダイヤ「え?」スッ
ーMari 新着メッセージが1通ー
ダイヤ「あ、ホントですわ」
果南「気づいてなかったのか・・・」
鞠莉「でもLINEはともかく、電話もしたよ?」
ダイヤ「それは恐らくこれですわ」スポッ
アリフレタカナーシミ アリフレタイーターミトー・・・♪
果南「ああ、イヤホン・・・」
ダイヤ「ウォークマンで曲を聞いてましたから、電話に気づかなかったんですわね」
鞠莉「そういう事だったのね・・・」
11: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 00:32:46.53 ID:s8QQf9bU
「お待たせ致しました、カフェラテ、ブレンド、カプチーノでございます」
鞠莉「ありがとう!」
ダイヤ「頂きますわ」
果南「ほいっと」
鞠莉「では、Japanese Styleで乾杯しましょ!」
ダイヤ「・・・果南さん、コーヒーで乾杯するなんて聞いた事ありますか?」
果南「一度もないね」
鞠莉「ごちゃごちゃ言わずに!はい、乾杯!」
かなダイ「「乾杯」」
キン・・・
鞠莉「ありがとう!」
ダイヤ「頂きますわ」
果南「ほいっと」
鞠莉「では、Japanese Styleで乾杯しましょ!」
ダイヤ「・・・果南さん、コーヒーで乾杯するなんて聞いた事ありますか?」
果南「一度もないね」
鞠莉「ごちゃごちゃ言わずに!はい、乾杯!」
かなダイ「「乾杯」」
キン・・・
12: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 00:43:05.32 ID:s8QQf9bU
https://www.youtube.com/playlist?list=PLW6ZDKHxQvR9kBtwSGnJOkJwWmH80Eajk
鞠莉「・・・」ズズッ
ダイヤ「・・・」ズッ
果南「・・・あっちぃ」
鞠莉「で、結局何でここにいるのよダイヤ」
ダイヤ「ああそうでしたわね、別段深い理由もありませんわ」
ダイヤ「家の用事で沼津まで来たのですが、帰り際にここを見つけて入ってみたくなった、それだけですわ」
鞠莉「へぇ、それでたまの空き時間にも勉強してるわけ?」
ダイヤ「ええ、こんなに落ち着いて勉強出来るのは久しぶりですから」
果南「さっすが生徒会長様」ズズッ・・・
ダイヤ「褒めてるんですの?」
果南「ん、めっちゃ褒めてる」
ダイヤ「適当ですわね・・・」
鞠莉「ま、三人揃ったんだし結果all right!」
果南「だね」
ダイヤ「偶然とはいえ、凄いことですわ・・・」
ザーッ・・・
鞠莉「・・・」ズズッ
ダイヤ「・・・」ズッ
果南「・・・あっちぃ」
鞠莉「で、結局何でここにいるのよダイヤ」
ダイヤ「ああそうでしたわね、別段深い理由もありませんわ」
ダイヤ「家の用事で沼津まで来たのですが、帰り際にここを見つけて入ってみたくなった、それだけですわ」
鞠莉「へぇ、それでたまの空き時間にも勉強してるわけ?」
ダイヤ「ええ、こんなに落ち着いて勉強出来るのは久しぶりですから」
果南「さっすが生徒会長様」ズズッ・・・
ダイヤ「褒めてるんですの?」
果南「ん、めっちゃ褒めてる」
ダイヤ「適当ですわね・・・」
鞠莉「ま、三人揃ったんだし結果all right!」
果南「だね」
ダイヤ「偶然とはいえ、凄いことですわ・・・」
ザーッ・・・
14: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 00:53:47.11 ID:s8QQf9bU
果南「・・・てか、落ち着いて勉強するの久しぶりってどういう事?ダイヤん家なんかいつも静かじゃないかなん?」
鞠莉「確かに」
ダイヤ「いえ、ここ最近はAqoursの活動が忙しくて勉学を疎かにしてしまってて・・・」
ダイヤ「溜まった勉強を今日の様な空いた日に、消化してるのですわ」
果南「でも、勉強だけなら家でも出来るじゃん」
ダイヤ「・・・実はルビィのμ's好きがここ最近更に過熱してまして・・・」
鞠莉「え、いつものがMAXじゃないの?」
ダイヤ「いえ、近頃はリミッターを振り切ってますの・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
二日前、黒澤家
ー居間ー
ルビィ「もうっ!止めなぁ~いっでっ!アナタから!熱くなれぇ~~っ!!」
ドッタンバッタン
ー2階 ダイヤの自室ー
ダイヤ「くっ・・・!!喧しい・・・!けどμ'sなのがせめてもの救い・・・っ!」
・・・コートリーノーツバサガツイニーオオキクナーッテー!!!
ダイヤ「・・・せめて1曲踊り切って、ルビィ・・・!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
現在
ダイヤ「と、このような感じで・・・他言無用ですわよ」
果南「・・・ストレス発散だったり?」
鞠莉「あの物静かなルビィがねぇ・・・感慨深いわ!」
ダイヤ「こっちは感傷に浸ってる暇もありませんわよ・・・」
果南「まあ、多少は大目に見てあげよ・・・」
ザーッ・・・
鞠莉「確かに」
ダイヤ「いえ、ここ最近はAqoursの活動が忙しくて勉学を疎かにしてしまってて・・・」
ダイヤ「溜まった勉強を今日の様な空いた日に、消化してるのですわ」
果南「でも、勉強だけなら家でも出来るじゃん」
ダイヤ「・・・実はルビィのμ's好きがここ最近更に過熱してまして・・・」
鞠莉「え、いつものがMAXじゃないの?」
ダイヤ「いえ、近頃はリミッターを振り切ってますの・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
二日前、黒澤家
ー居間ー
ルビィ「もうっ!止めなぁ~いっでっ!アナタから!熱くなれぇ~~っ!!」
ドッタンバッタン
ー2階 ダイヤの自室ー
ダイヤ「くっ・・・!!喧しい・・・!けどμ'sなのがせめてもの救い・・・っ!」
・・・コートリーノーツバサガツイニーオオキクナーッテー!!!
ダイヤ「・・・せめて1曲踊り切って、ルビィ・・・!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
現在
ダイヤ「と、このような感じで・・・他言無用ですわよ」
果南「・・・ストレス発散だったり?」
鞠莉「あの物静かなルビィがねぇ・・・感慨深いわ!」
ダイヤ「こっちは感傷に浸ってる暇もありませんわよ・・・」
果南「まあ、多少は大目に見てあげよ・・・」
ザーッ・・・
15: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 01:07:53.74 ID:s8QQf9bU
ダイヤ「・・・しかし、果南さんが喫茶店と言うのも何だか面白いですわね」
果南「うん、我ながら似合わない気がするよ」
鞠莉「そうかしら?東京はこんな感じの一杯いるデショー」ズズッ
果南「こんな感じ言うな」
鞠莉「まあ確かに、場末の居酒屋とかでBeer飲んでそうな感じはするけど」
ダイヤ「未成年飲酒はいけませんわよ!」
果南「まだしてないよ!」
鞠莉「まだ?」
果南「あいや、しないよ!!」
ダイヤ「かーなーんーさーん!?」
果南「してないって!お父さんのチューハイ飲んだ事も無いからぁ!!」
鞠莉「oh、墓穴を掘るってこの事ね」ズズッ
果南「あっ」
ダイヤ「ぶっぶーですわぁ!!」
果南「しょうがないじゃん、付き合いでさ・・・」
鞠莉「んーでもさ、20歳になってから初めてお酒を飲むって人、絶対いないと思うのよ」
ダイヤ「何をおっしゃいますの!ここにいるじゃありませんか!」
果南「へー、ほんとに?」
果南「うん、我ながら似合わない気がするよ」
鞠莉「そうかしら?東京はこんな感じの一杯いるデショー」ズズッ
果南「こんな感じ言うな」
鞠莉「まあ確かに、場末の居酒屋とかでBeer飲んでそうな感じはするけど」
ダイヤ「未成年飲酒はいけませんわよ!」
果南「まだしてないよ!」
鞠莉「まだ?」
果南「あいや、しないよ!!」
ダイヤ「かーなーんーさーん!?」
果南「してないって!お父さんのチューハイ飲んだ事も無いからぁ!!」
鞠莉「oh、墓穴を掘るってこの事ね」ズズッ
果南「あっ」
ダイヤ「ぶっぶーですわぁ!!」
果南「しょうがないじゃん、付き合いでさ・・・」
鞠莉「んーでもさ、20歳になってから初めてお酒を飲むって人、絶対いないと思うのよ」
ダイヤ「何をおっしゃいますの!ここにいるじゃありませんか!」
果南「へー、ほんとに?」
16: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 01:08:43.83 ID:s8QQf9bU
ダイヤ「当たり前ですわ!それもこれもμ'sの絢瀬絵里さんの様な真面目さを見習っての事です!」
ダイヤ「あの絵里さんが未成年飲酒などするわけが無いですわぁ!!」
果南「話脱線してるけど」
鞠莉「じゃ聞くけどぉ?今年のお正月、なんか飲んでなかったかしら?」
ダイヤ「お屠蘇の事ですの?それはお正月と言えばお屠蘇を飲むのがしきたりというもの・・・」
ダイヤ「あっ」
鞠莉「墓穴を掘るセカンドね」
果南「ほらやっぱりぃ!!」
ダイヤ「お、お屠蘇とかお神酒は別物ですわ!!コンビニでお酒を買って飲むとかなら話は別ですけど!」
鞠莉「でも飲んだ事あるに限定したら、当てはまるじゃないの」ニヤニヤ
ダイヤ「かっ!!」
果南「ね?いないんだよきっと。20歳になってから飲み始める人はさ」
ダイヤ「か、完敗ですわ・・・」
鞠莉「意外とチョロいのね・・・」
ザーッ・・・
ダイヤ「あの絵里さんが未成年飲酒などするわけが無いですわぁ!!」
果南「話脱線してるけど」
鞠莉「じゃ聞くけどぉ?今年のお正月、なんか飲んでなかったかしら?」
ダイヤ「お屠蘇の事ですの?それはお正月と言えばお屠蘇を飲むのがしきたりというもの・・・」
ダイヤ「あっ」
鞠莉「墓穴を掘るセカンドね」
果南「ほらやっぱりぃ!!」
ダイヤ「お、お屠蘇とかお神酒は別物ですわ!!コンビニでお酒を買って飲むとかなら話は別ですけど!」
鞠莉「でも飲んだ事あるに限定したら、当てはまるじゃないの」ニヤニヤ
ダイヤ「かっ!!」
果南「ね?いないんだよきっと。20歳になってから飲み始める人はさ」
ダイヤ「か、完敗ですわ・・・」
鞠莉「意外とチョロいのね・・・」
ザーッ・・・
17: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 01:15:33.35 ID:s8QQf9bU
「失礼します、こちらケーキを3つお持ちしました」
果南「ありがとうございま・・・え?」
ダイヤ「頼んでませんわよ?」
「サービスです、今日はお客様もあまりいらっしゃらないので・・・」
「余らせるのもなんですし、宜しければ」
鞠莉「WOW!流石店長は素晴らしい人ね!」
果南「そ、そういう事だったら・・・」
ダイヤ「有難く頂戴致しますわ」
「ふふ、ごゆっくり」
ショートケーキ チョコレートケーキ チーズケーキの三つが置かれた
果南「んー、じゃ私チョコレートケーキ」
鞠莉「私チーズケーキ!」
ダイヤ「ではショートケーキを・・・」
鞠莉「あそうだ、店長さん!」
「はい?」
鞠莉「ブレンドを三つ下さい!」
「・・・はい、かしこまりました」
果南「え、悪いよ鞠莉」
ダイヤ「そうですわ、いくらなんでも・・・」
鞠莉「良いの良いの!こうやって偶然とはいえ、久しぶりに三人だけで話してるんだから」
鞠莉「こんなに楽しい席のお礼よ、受け取って!」
ダイヤ「・・・もう、鞠莉さんは」
果南「はは、そういう事なら有難く受け取るよ」
鞠莉「ふふふ・・・」
果南「ありがとうございま・・・え?」
ダイヤ「頼んでませんわよ?」
「サービスです、今日はお客様もあまりいらっしゃらないので・・・」
「余らせるのもなんですし、宜しければ」
鞠莉「WOW!流石店長は素晴らしい人ね!」
果南「そ、そういう事だったら・・・」
ダイヤ「有難く頂戴致しますわ」
「ふふ、ごゆっくり」
ショートケーキ チョコレートケーキ チーズケーキの三つが置かれた
果南「んー、じゃ私チョコレートケーキ」
鞠莉「私チーズケーキ!」
ダイヤ「ではショートケーキを・・・」
鞠莉「あそうだ、店長さん!」
「はい?」
鞠莉「ブレンドを三つ下さい!」
「・・・はい、かしこまりました」
果南「え、悪いよ鞠莉」
ダイヤ「そうですわ、いくらなんでも・・・」
鞠莉「良いの良いの!こうやって偶然とはいえ、久しぶりに三人だけで話してるんだから」
鞠莉「こんなに楽しい席のお礼よ、受け取って!」
ダイヤ「・・・もう、鞠莉さんは」
果南「はは、そういう事なら有難く受け取るよ」
鞠莉「ふふふ・・・」
18: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 01:23:07.61 ID:s8QQf9bU
雨はずっと降り続けて、窓には静かに雨音が跳ね返ってる
鞠莉「・・・」ソーッ
果南「あっ鞠莉!今私のケーキちょっと食べたでしょ!?」
鞠莉「No! I am innocent!」
ダイヤ「口元にチョコがついてますわよ」
鞠莉「Oh God・・・」
外から私達はどう写ってるのかな、雨とガラス越しの私達は
果南「鞠莉のチーズケーキもちょっと寄越してよ!」
鞠莉「嫌よ拒否するわ!」
果南「何でよ!」
ダイヤ「・・・」モグモグ
私、雨は嫌いだったんだけどね
果南「じゃあダイヤ、イチゴ頂戴!」
ダイヤ「ぶはっ!何でですの!?何で私に飛び火してるんですの!?」
鞠莉「私も!!」
ダイヤ「ぶっぶーですわぁ!!」
まあでも、こうやっていつもの二人に会えるんなら
鞠莉「・・・」ソーッ
果南「あっ鞠莉!今私のケーキちょっと食べたでしょ!?」
鞠莉「No! I am innocent!」
ダイヤ「口元にチョコがついてますわよ」
鞠莉「Oh God・・・」
外から私達はどう写ってるのかな、雨とガラス越しの私達は
果南「鞠莉のチーズケーキもちょっと寄越してよ!」
鞠莉「嫌よ拒否するわ!」
果南「何でよ!」
ダイヤ「・・・」モグモグ
私、雨は嫌いだったんだけどね
果南「じゃあダイヤ、イチゴ頂戴!」
ダイヤ「ぶはっ!何でですの!?何で私に飛び火してるんですの!?」
鞠莉「私も!!」
ダイヤ「ぶっぶーですわぁ!!」
まあでも、こうやっていつもの二人に会えるんなら
19: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 01:24:13.87 ID:s8QQf9bU
果南「もう、ダイヤがケーキくれないから・・・」
鞠莉「ほんっとーよね!この硬度10!」
ダイヤ「何で私が悪者になってるんですのぉ!?」
たまには、雨も悪くないね
鞠莉「ほんっとーよね!この硬度10!」
ダイヤ「何で私が悪者になってるんですのぉ!?」
たまには、雨も悪くないね
20: (プーアル茶) 2018/11/03(土) 01:28:23.74 ID:s8QQf9bU
絵里「雨の日のコーヒー」
穂乃果「第一次音ノ木坂抗争」
絵里「青に」にこ「落ちていく」
にこ「絵里って」希「映画の影響」ことり「受け過ぎだよね」
絵里「ゲームセンターに行きましょう!」にこ「拒否」希「話を聞こう」
絵里「ノッキン・オン」にこ「ヘブンズ・ドア」
絵里「予告編」
穂乃果&ツバサ「聖????おねえさん」
絵里「真夜中に」にこ「愚痴を肴に」希「姦しく」
海未「穂むらでの」ダイヤ「一幕」
終わり 宜しければ前作どうぞ
穂乃果「第一次音ノ木坂抗争」
絵里「青に」にこ「落ちていく」
にこ「絵里って」希「映画の影響」ことり「受け過ぎだよね」
絵里「ゲームセンターに行きましょう!」にこ「拒否」希「話を聞こう」
絵里「ノッキン・オン」にこ「ヘブンズ・ドア」
絵里「予告編」
穂乃果&ツバサ「聖????おねえさん」
絵里「真夜中に」にこ「愚痴を肴に」希「姦しく」
海未「穂むらでの」ダイヤ「一幕」
終わり 宜しければ前作どうぞ
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1541169370/