【SS】侑「歩夢あったか～いっ！」ｷﾞｭｯ【ラブライブ！虹ヶ咲】

歩夢「も、もう侑ちゃん！動けないよ～」

侑「動く必要ある？」ﾑｷﾞｭｯ

歩夢「お掃除出来ないでしょ？」

侑「そんなの後でいいじゃ～ん」ﾑｷﾞｭｯﾑｷﾞｭｯ

侑「はぁ～歩夢のお腹柔らかくて気持ち良い～」ｽﾘｽﾘｯ

歩夢「ゆうちゃんっ！！」ﾎﾟﾑﾎﾟﾑｯ
　

ぎゅるる～

歩夢「…//」

侑「お腹減ったの？」

侑「ピザでも取ろうか？」

歩夢「ずっとお腹に抱きついてるせいだよ」

侑「えぇ～関係なくない？」ﾑｷﾞｭｯ～

ぎゅるる～るる～

歩夢「やめてよっ！//」
　

歩夢「ちょっと離してもらっても良い？」

侑「なんでっ！？！？」ｷﾞｭｯｯｯ

歩夢「いいからっ」ｽﾀｯ

侑「うわっ！急に立ったら危ないよ！？」

歩夢「侑ちゃん離して？」

侑「なんでっ！？！？」ﾑｷﾞｭｰｯ

歩夢「喉渇いたの」ｽﾀｽﾀ

侑「うわあぁああ！！！」ｽﾞﾘｽﾞﾘｽﾘｯｯ…
　

歩夢「あのね侑ちゃん」

侑「うん」ｷﾞｭｯ

歩夢「立ってくれたのは嬉しいんだけど」

侑「うん」ﾑｷﾞｭｯ

歩夢「後ろから抱き付かれてると動きにくいな？」

侑「そうかな？」

歩夢「侑ちゃんの分もコーヒー作ってるんだよ」

侑「ありがと～」ﾑｷﾞｭｯﾑｷﾞｭｯ

歩夢「んふっ」

侑「え？」

歩夢「な、なんでもない//」
　

侑「私は甘さたっぷりカフェオレね」

歩夢「それは知ってるけどこんな動きにくいと手元狂っちゃうかもよ？」

侑「あーあと、熱すぎると飲めないから歩夢がふーふーしてね？」

歩夢「私の話聞いてる？」

侑「聞いてるよ～手元が狂って甘々にしてもいいよ」

歩夢「私が言ってるのは苦くなっちゃうかもって」

侑「それはダメだよっ！！」ｷﾞｭｯｷﾞｭｯｯｯ
　

ｶﾗﾝｯ

ゆうぽむ「あっ 」

歩夢「ねぇ、スプーン落としちゃったじゃん」

侑「だって歩夢が～」ﾑｷﾞｭｯ

歩夢「はぁもう…床がコーヒーまみれだよ」

侑「ごめん…」ｼｭﾝｯ…

歩夢「…反省したなら１度離して？」

侑「それは…嫌」ｷﾞｭｯ
　

歩夢「はぁ…しゃがむから気を付けてね」

侑「うん」

ﾌｷﾌｷｯ ﾌｷﾌｷｯ

侑「掃除が得意な歩夢も好きだよ」

歩夢「これは侑ちゃんがこぼしたからやってるんだよ？分かってる？」

侑「分かってるYo！」ﾑｷﾞｭｯーっ

歩夢「…絶対分かってない」
　

侑「よしっ！飲み物も出来たし」

歩夢「私が両方作ったんだけど…」

侑「次は交代してテレビ見よっか」

歩夢「え？」

侑「横からでも後ろからでもいいから私にずっと抱き付いててね」

侑「ま、前からでもっ//」

歩夢「えぇ～//」

侑「次は歩夢の番っ！」
　

おわり
　

個人的にソファーに侑ちゃんが横向きに座って、覆い被さるように歩夢ちゃんが抱き付きながら一緒にテレビを見てると良いなと思いました
あっつあつのコーヒーは冷めてしまいますが
　

心がぽむぽむする
　

心が温まりました