【SS】きな子「第一回、夏美ちゃんを絶対許さない会っす!」すみれ「何これ」【ラブライブ!スーパースター!!】

Liella!ーSS


1: (あら) 2022/11/17(木) 20:17:53.01 ID:eeHbSwkk
 
すみれ(何この会合…)

すみれ(夏美のやつ、どんだけ恨みを買ってたらこんな会開かれるのよ…)



メイ「夏美ぃ…お前なんでそんな小柄なのにナイスバディなんだよぉ」ウネウネ

四季「もぎゅっとLoveで接近したい…」ボヨンボヨン

かのん「夏美ちゃんって下の毛も金なの? ピンク混じってるの?」ハァハァ

きな子「ああ、なんて素敵なんっすか夏美ちゃん…」ウットリ



きな子・メイ・四季・かのん「絶対に許すなーーーー♪///!」

すみれ「ギャラクシー!?」ガーン
 
 
2:カプ崩壊注意っす。すみません(あら) 2022/11/17(木) 20:22:15.94 ID:eeHbSwkk
 
すみれ「いやいやいや! 何なのこの会合!」

すみれ(許さないってそっち方面なの!?)

きな子「いい質問っすね。すみれ先輩」キラン

四季「この会合は夏美ちゃんの色香に惑わされた迷える子羊の為のもの」ボヨン

かのん「あんなドチャシコ口リボディ見せられたら誰だって理性失うよね」

メイ「だな…。あれは悪魔だよ。まちかどまぞくだな」

きな子「毎日私の夢に侵入してきていやらしい夢を見せてくるのやめて欲しいっす///」

四季「夏美ちゃんが悪いんだよ…」タユン


きな子・メイ・四季・かのん「絶対に許すなーー♪///!」


すみれ(このスクールアイドル部はもう終わりかもしれない)
 
 
3: (あら) 2022/11/17(木) 20:27:10.64 ID:eeHbSwkk
 
すみれ「この会合のことは分かったわ。けど…」

すみれ「なんでこの私が呼ばれてるの?」

きな子「そりゃもう決まってるっす」

きな子「最近グソクムシ先輩って呼ばれるようになって悦んでたっすよね?」

メイ「すみれ先輩も夏美になじられるのに夢中になった被害者なんだろ?」

四季「毎日枕と布団を濡らしちゃってる(意味深)に違いない…」ポヨン

かのん「あの物言いは先輩として許せないね!」


きな子・メイ・四季・かのん「絶対に許すなーー♪///!」


すみれ「えぇ…?」

すみれ(私、夏美の色香に惑わされてるとかないんだけど…そもそも彼女いるし)デス
 
 
5: (あら) 2022/11/17(木) 20:32:48.83 ID:eeHbSwkk
 
すみれ「夏美に弄られて悦ぶとか別にないんだけど…」

すみれ(そりゃあ以前より仲良くなれてること自体は嬉しいと思うけど)

きな子「えっ…!?」

メイ「おいおい、そんなことあんのか?」

かのん「すみれちゃん頭おかしいんじゃない?」

すみれ「は!?」カチン

四季「まぁまぁ怒らないでstop、stop」バイン

四季「すみれ先輩はもう『悦び』の域を脱している可能性がある」ポヨポヨ

四季「この研究結果の通り、夏美ちゃんのボイスには脳を溶かす効果がある」スッ

「にゃはっ」「ですのー」「マァニィ~」「最っ高…」「ナッツゥ~ナッツ…」

きな子「すみれ先輩の脳が溶かされるのも当然っすぅ~~~」トロン

きな子・メイ・四季・かのん「絶対に許すなー♪///!」

すみれ「マトモな脳じゃないのアンタたちの方よね?」
 
 
6: (あら) 2022/11/17(木) 20:37:16.28 ID:eeHbSwkk
 
すみれ「アンタたちが夏美のこと好きなのは分かった…けど」

すみれ「さっきからアンタたち理性蒸発しすぎよ? こんなの夏美が聞いたら悲しむわ」

かのん「理性蒸発した夏美ちゃん…!?」ピクッ

四季「理性蒸発して全裸の夏美ちゃん…!?」モワモワ

メイ「むぅっはぁ~~~!!」ドキドキ

メイ「おいおいあいつの体は果物屋かよ…でっかい夏みかんが2つもあるじゃねえか///」ドキドキ

すみれ「全っ然話聞かないわね…」

きな子「私はちゃんと聞いてるっすよ、すみれ先輩」ポン

すみれ「そう?」

きな子「悲しむ夏美ちゃんも見たいっす」ビシッ

きな子「むしろ泣かせたいっす」😊

すみれ「…」
 
 
7: (あら) 2022/11/17(木) 20:43:35.99 ID:eeHbSwkk
 
メイ「はぁ? 泣かせたいだぁ…? それは解釈違いだな」ズイッ

メイ「私は夏美にいつだって笑顔でいて欲しい」ゴゴゴゴ

きな子「は?」

きな子「夏美ちゃんを曇らせる悦びが分からないニワカは黙ってて欲しいっす」

すみれ(なんか争い始めた…)

かのん「やめなよ二人とも。…ちなみに私は曇らせ派だけど」

四季「私も曇らせたい」キラン

メイ「お前ら全員表に出ろぉ! 夏美を泣かせるやつは私が許さねえ!」ガタッ

すみれ「今のアンタを見ても夏美は泣くと思うわよ」
 
 
8: (あら) 2022/11/17(木) 20:50:59.54 ID:eeHbSwkk
 
メイ「はぁ? 泣かせたいだぁ…? それは解釈違いだな」ズイッ

メイ「私は夏美にいつだって笑顔でいて欲しい」ゴゴゴゴ

きな子「は?」

きな子「夏美ちゃんを曇らせる悦びが分からないニワカは黙ってて欲しいっす」

すみれ(なんか争い始めた…)

かのん「やめなよ二人とも。…ちなみに私は曇らせ派だけど」

四季「私も曇らせたい」キラン

メイ「お前ら全員表に出ろぉ! 夏美を泣かせるやつは私が許さねえ!」ガタッ

すみれ「今のアンタを見ても夏美は泣くと思うわよ」
 
 
11: (あら) 2022/11/17(木) 20:57:44.88 ID:eeHbSwkk
 
四季「まぁまぁ怒らないで。stop,stop」ポヨン

四季「私たちは同じものを愛でる同志。争う必要なんてない」バインバイン

四季「ほら、私が作った『ASMR鬼塚夏美』を聞いて癒されるといい」タユーン

メイ・かのん「…」▶ポチッ

「かのん先輩」「に」「私の」「初めての一等賞…」「プレゼント」「しますの」
「きな子」「の」「熱いのが」「夏美の腰」「に~」「…」「最高だった…ですの」
「メイ」「と」「やっても」「いけませんの!」「ちっさい」「でっすの~」

きな子・メイ・かのん「~~~~///」ニヘラ~

すみれ「その技術を世の為人の為に使いなさいよ…」

四季「使ってますよ?」

きな子・メイ・かのん「絶対に許すなー♪///!」

すみれ(なんだかんだ言って仲良いわねこの子たち…)
 
 
13:>>7,>>8同じの上げてますね…(>_<)(あら) 2022/11/17(木) 21:03:28.52 ID:eeHbSwkk
 
きな子「そんなことより、そろそろ議題に入るっすよ」

すみれ「議題とかあったのね…」

メイ「そりゃあ真面目な会合だからな」

かのん「私たち結構真面目なんだよ」

すみれ「頭おかしい真面目とか一番厄介なやつじゃない…」

四季「今日の議題はこちら…」ポイン


四季「夏美ちゃんに近づく悪い虫、恋先輩をどうにかする計画」ドンドンパフパフ


きな子・メイ・かのん「絶対に許すなああああぁぁぁぁぁ!」

すみれ「声のトーンが違う!?」ギャラッ!?
 
 
15: (あら) 2022/11/17(木) 21:10:13.22 ID:eeHbSwkk
 
きな子「最近、夏美ちゃんの様子がおかしいんっすよね。もしかしたら恋先輩と付き合ってたり…」ガタガタ

メイ「はぁ~! 『千砂都先輩を許さない会』でも話題にあがったけどまた恋先輩かよ」

かのん「ナチュラルボーン天然タラシだからね!」

すみれ(アンタがそれ言うの…?)

きな子「リエラのうた2期5話6話:迷宮讃歌でも絡んでたっすし…。なんでこの2人なんすか?」

きな子「そして2期サントラのイラストでもくっついてるっす…!! ジェラッシィーっす…!」
www.lovelive-anime.jp/yuigaoka/music/cd26.php
四季「あぁ…これはGuilty」ボヨボヨ

メイ「これ絶対入ってるよな? 恋先輩の手ぇ夏美の股間にいってるよな?」

かのん「入ってるね。これは許されない」ギリッ

きな子・メイ・四季・かのん「絶対に許すなあああぁぁぁぁ!」

すみれ「何も入ってないわよよく見なさいよ」


すみれ「あとサントラには小さいステッカーしか入ってなかったわよ」
 
 
16: (あら) 2022/11/17(木) 21:18:01.70 ID:eeHbSwkk
 
きな子「それで、具体的にはどうするっすか?」

メイ「『千砂都先輩を許さない会』でも4人で考えたのにどうするべきか思いつかなかったもんな…」

四季「友情ちされんは尊いから…」

かのん「必要な関係だってことで泣く泣く認めたんだよね…」

すみれ「だったらなつれんもあっていいじゃない」

きな子「いらないっすね(即答)」

すみれ「…」

四季「ちされんは良い。けど…なつれんはやっぱり危険かもしれない。ほら」スッ

メイ「えっ…!? これは夏美のLスタ…更新されてる!?」

かのん「恋ちゃんと2人で買い物!? これは…!!」

きな子「で…デートじゃないっすかぁぁぁーーーーー!!!」
 
 
18: (あら) 2022/11/17(木) 21:25:34.46 ID:eeHbSwkk
 
夏美「恋先輩! 今日は来てくれてありがとうございますの~!」

恋「いえいえ、後輩から頼ってもらえてとても嬉しいです!」

夏美「恋先輩だからこそ頼んだんですの~…」

恋「!?」ドキッ

恋(私だからこそ!?)

恋(私、頼りにされているのですね…!!)ドキドキドキドキ



かのん「ターゲット同士が接触したね」ガサゴソ

メイ「恋先輩、なんかドキドキしてないか?」

きな子「夏美ちゃんとデートなんだから当然っす。ドキドキしない人とかいないっすよ」ジェラッ

四季「お店に入るみたい…! バレないように追いかけよう!」

すみれ「この人数で尾行しててバレないとか思ってるの?」
 
 
20: (あら) 2022/11/17(木) 21:32:57.66 ID:eeHbSwkk
 
夏美「今度ゲームやってみた配信をするから、ゲームに詳しい恋先輩が来てくれて助かりましたの~」

恋「あ、それで私を呼んだのですね…」

恋(そんなことだろうとは思ってましたけど)ショボン

夏美「恋先輩、配信するのに向いてる絶妙にマイナーで2人プレイ出来る面白いゲームとかないですの?」ワクワク

恋「注文が多いですね…。…これなんてどうでしょう!」ヒョイッ



かのん「なぁんだ、ゲームを買いに来ただけかぁ」ホッ

メイ「私は分かってたぞ」フフン

四季「すごい心配してたくせに…」

きな子「そうっすそうっすー」

きな子「けど、本当に安心したっす…恋先輩のこと好きになったんじゃないかって…」ドキドキ

きな子「夏美ちゃんに恋(こい)なんて10年早いっすよね!」

すみれ「…」
 
 
23: (あら) 2022/11/17(木) 21:40:03.70 ID:eeHbSwkk
 
夏美「ゲームを買うのに付き合ってくれてありがとうございますの!」

恋「いえいえ、お役に立てて幸いです」ニコッ

恋(夏美さんに頼られたのは嬉しかったですが…これで終わりなのは寂しいですね)ショボン

夏美「それじゃあ」

恋「…待ってください! もしお時間あれば…私の用事にお付き合いいただけませんか?」

夏美「へ? …暇だし大丈夫ですの」キョトン

恋(よしっ…です!)

恋「では、あちら側に行きましょう」

夏美「何をしに行くんですの?」

恋「私の用事というのは…」


恋「私の新しい下着選びを手伝って欲しいのです…!」


きな子・メイ・四季・かのん「―――――――――――――――――!!!!!!?????」ガサゴソ

すみれ「ほう」
 
 
24: (あら) 2022/11/17(木) 21:50:34.01 ID:eeHbSwkk
 
夏美「…」ドキドキ

恋「どう、でしょうか…///」ドキドキ

夏美「お、大人っぽくて~すっごくいいと思いますの!」

夏美(恋先輩…でででっかいですの~~! しかも大人っぽい下着つけて~)

夏美(工っ口!!)

恋「最近また大きくなって困ってしまってるんですよねぇ…」ムギュ

夏美「また大きく!?」ガーン



かのん「ちょっ…メイちゃん押さないで!痛い痛い痛い! 私だって見たいんだからぁ!」ムギュゥ

メイ「全然見えねえ…! 恋先輩の大人下着ッ…!」ギュムギュム

四季「こればかりはもっと接近しないと無理…。これ(ラブライブ!スーパースターメモリアルアイテム四季の双眼鏡\7700)でも見えない」グイッ

すみれ「アンタたち恋の下着姿も見たいの? 千砂都や夏美だけじゃなくて…」

かのん「それはそれ、これはこれだよ!!」ムギュゥゥ

すみれ(貪欲すぎんでしょこの子たち…)
 
 
26: (あら) 2022/11/17(木) 21:55:39.71 ID:eeHbSwkk
 
夏美「ぅ…」

夏美「そういえば、私も最近大きくなったんでしたの…///」カアアアア

恋「そうなのですか? ではせっかくなので合わせてみてはどうでしょう?」

恋「私もチェックしますよ」ニコニコ

夏美「なんか目が怖いですの…」

夏美「でも…恋先輩の大人な下着を見た後だと億劫になりますの…私にはあんなの絶対似合わないし」

恋「そんなことはありません!」グイグイ

夏美「!?」

恋「夏美さんは素敵な女性です…。きっとどんな下着でも似合いますよ」ニッコニッコ

夏美「恋、先輩…!」

夏美「分かりましたの! 女は度胸! 私もここで一歩踏み出しますの~!」

恋「はい! そうしましょう!」ニッコニッコニッコ
 
 
27: (あら) 2022/11/17(木) 22:00:44.76 ID:eeHbSwkk
 
夏美「ど、どうですの…?」プルプル

恋「…///」

恋「とっっっっっっても素敵です! 可愛いですよ!」

夏美「本当ですの!? 良かったぁ…///」

夏美「サイズもピッタリだし、恋先輩に来てもらって良かったですの…。じゃあこれレジに」

恋「おおっと! 待ってください」シュババ

恋「こちらとこちらと、あとこちらも試してみませんか?」ヒョイヒョイッ

夏美「ええぇぇ…」

恋「夏美さんにはきっとこちらの色も似合うと思うのです。こちらもオススメですね…」ツラツラ

恋「…というか試着しているのを私が見てみたいのです」ボソッ

夏美「なんか最後に不穏なセリフが聞こえた気がしますの…」ジトッ

夏美「私はこれが気に入ったので~これ買ってきますの~!!」シュバッ

恋「あ…! 行ってしまいました…」

恋「黒下着の夏美さんも見たかったのに…」ショボン
 
 
28: (あら) 2022/11/17(木) 22:05:10.63 ID:eeHbSwkk
 
夏美「レジがこんでて遅くなりましたの~! 恋先輩、重ねてお礼がしたいのでお茶でも…」

夏美「…いなくなりましたの?」



かのん「動かないで。私はレzだよ」キラン

恋「かのんさんにメイさんに四季さん…きな子さんまで!? なぜここに…」

メイ「なんでだろうなぁ!?」ズイッ

四季「夏美ちゃんとデートでGuiltyPoint+1p、下着姿を見たり色々勧めたので+1億p」

きな子「言い逃れは出来ないっすよ…」ポキッポキッ

恋「ひぃっ!?」

四季「国宝と言ってもいい口リ巨の夏美ちゃんに手を出そうとした罪は重い」

メイ「下心見え見えだったぞ」

恋「わ、私はそんなつもりはありません!」


かのん「そうかな?」
 
 
29: (あら) 2022/11/17(木) 22:10:04.59 ID:eeHbSwkk
 
恋「えっ…?」

かのん「昨日までは夏美ちゃんのことを意識してなかったかもしれない。けど…きっと今は違うよね?」

かのん「夏美ちゃんの柔肌を至近距離で見て、心キラキラしたんじゃない?」

恋「うっ…!」

メイ「分かるぜ、恋先輩」ポン

四季「私たちも、同じ想いだから…今回は夏美ちゃんの下着姿は見えなかったけど」ポン

きな子「夏美ちゃんを見てドキドキしちゃう。それは当然のことっすよ」ポン

恋「あ…あぁぁ…!!」

かのん「好きになっちゃったよね?」

恋「は…」


恋「はいっ…!!」

恋「夏美さんは…口リ巨は最高ですっ…!」グスン


恋・きな子・メイ・四季・かのん「絶対に許すなー♪///!」
 
 
31: (あら) 2022/11/17(木) 22:18:22.11 ID:eeHbSwkk
 
かのん「さ、それじゃあ恋ちゃんが盗撮った下着写真見せてもらおうか」ズイッ

恋「バレてたのですか!?」ガーン

四季「胸の谷間に小型カメラを仕込んでいたのは分かっていた」キラン

四季(私もたまにしてるし)

メイ「エッッッッッッッッ」

きな子「今日は夏美ちゃんの嬉し恥ずかし下着写真をオカズに飲みに行くっすよ~!」

恋「では飲み代は私が出しますね」

恋(盗撮の口封じとして…)

きな子「本当っすか!? さっすが恋先輩太っ腹っす~」

メイ「よっ! 太っ腹の恋先輩を~」


きな子・メイ・四季・かのん「絶対に許すなー♪///!」🙋‍♀🙋‍♀🙋‍♀🙋‍♀イェーイ
 
 
32: (あら) 2022/11/17(木) 22:25:21.59 ID:eeHbSwkk
 
かのん「ところですみれちゃんは?」

メイ「恋先輩を捕まえる前に用事があるとか言って離脱してたぞ」

四季「勿体ない…今から奢りで(ジュース)飲みに行くのに」

恋「人数が減るのは有難いです…」

きな子「用事なら仕方ないし私たちだけで行くっす! …早く写真も見たいっす~~///!」ピョンピョン



すみれ「ったく、付き合いきれないったら付き合いきれないわよ」

すみれ「…」

すみれ(私たちはスクールアイドル。ファンの中にああいう過激なファンもいるってことを忘れないようにしないとね…)

すみれ(…仲間内にああいうのがいるのは予想外だったけど)

すみれ「…」

夏美「あれ? すみれ先輩も来てましたの?」キョトン

すみれ「夏美…」
 
 
34: (あら) 2022/11/17(木) 22:31:43.19 ID:eeHbSwkk
 
夏美「一人でこんなとこで買い物なんて寂しいですの~。可可先輩に愛想尽かされちゃったんですの~?」ニヤニヤ

すみれ「そーいうんじゃないわよ。第一アンタだって一人じゃない」

夏美「夏美はさっきまで恋先輩と一緒にいましたの! 何故かいなくなったけど…」

夏美「恋先輩のこと見かけませんでしたの?」

すみれ「恋なら用事があるって帰っていったわよ」

夏美「はぁ…そうなんですの?」

夏美「お世話になったしお茶に誘おうと思ったのに…」

すみれ「…」

すみれ「お茶かぁ。食事なら私が付き合うわよ」

夏美「えぇ~? グソクムシ先輩とですの~?」

すみれ「はぁ…。アンタ本当私を舐めてるわよね…」

すみれ「けど、これを聞いたら私に感謝することになるわよ?」
 
 
35: (あら) 2022/11/17(木) 22:36:19.40 ID:eeHbSwkk
 
すみれ「今から可可の家で鍋パするんだけど…バイト終わりの千砂都も来るのよね~」

夏美「!?」

すみれ「今日はどこかの誰かにデートに誘われたけど、バイトがあるからって断った千砂都が来るのよね~」

夏美「なっ…ツ///!?」

すみれ「断っちゃったこと気にしてたなぁ~、千砂都。どこかの誰かと話す時間を作ってあげたいわね~」

夏美「にゃふふふふふふ!?」

すみれ「…来るでしょ?」

夏美「行きますの!」

夏美「…って言うか知ってましたの?」カアアアア

すみれ「まぁね。アンタは私のこと舐めてるけど、私こういうことは目敏いんだから」

すみれ「先輩のことを舐めないことね」ニヤリ

夏美「~~~~~~~~~~っ/////」
 
 
36: (もんじゃ) 2022/11/17(木) 22:40:08.41 ID:ndKkxKc3
ほう…ちぃナッツですか
【SS】きな子「第一回、夏美ちゃんを絶対許さない会っす!」すみれ「何これ」【ラブライブ!スーパースター!!】

【SS】きな子「第一回、夏美ちゃんを絶対許さない会っす!」すみれ「何これ」【ラブライブ!スーパースター!!】

 
37: (あら) 2022/11/17(木) 22:41:05.58 ID:eeHbSwkk
 
夏美「うぅ…///」

夏美「最近、変な視線を感じることが多くて…それを千砂都先輩に相談したんですの」

夏美「そうしたら親身になって話を聞いてくれて…それで…そのうちに…///」カアアアア

すみれ「あー…」

すみれ(…あの性に貪欲な連中の行動が逆にこんなカップリングを生んじゃったのね…因果応報ってやつかしら)

すみれ「もう今日のウチに告白しちゃいなさいよ」ニヤリ

夏美「ええっ!? きょ、今日ですの!?」ドキリ

すみれ「千砂都はいい子よ。私が保証する」

すみれ「事情が事情だし、千砂都はきっと全力で貴女のことを守ってくれる。あの子はそういう子よ」

すみれ「それに千砂都自身も最近同じような被害に遭ってたのよね。アンタと一緒の方が逆にあの子自身も安全かも」

夏美「そ、そうなんですの!?」

夏美「じゃ、じゃあ…………」カアアアア

夏美「にゃっは~~~///! それでも恥ずかしいですのぉ~~!」
 
 
39: (あら) 2022/11/17(木) 22:46:10.33 ID:eeHbSwkk
 
夏美「…ありがとうございますの」

すみれ「え?」

夏美「こういう機会を作ってくれて…私を誘ってくれて」

夏美「すみれ先輩はみんなのこと、ちゃんと気付いてくれる良い先輩だと思いますの!」

すみれ「…」

夏美「これからも頼りにしますの!」ニッ

すみれ「あ…」


すみれ(仲良くなったと思ったら軽口を叩いてくる生意気な後輩、鬼塚夏美)

すみれ(始めは悪いことをしようと近づいてきたけど、今では同じ目標を持った可愛い後輩)

すみれ(そんな後輩が頼りにしてくれる。1年の時の私に、こんなことが予想できたかしら…?)

すみれ(『夏美を許さない会』に呼ばれたのだって、あの子たちが私を誘いやすいからだったのかもしれない)

すみれ(私は頼りになる。誘いやすい。これは私が勘違いして自賛していることなのかもしれないけど…)

すみれ(少しだけ、自信に思っていいことなのかしら…)
 
 
41: (あら) 2022/11/17(木) 22:51:53.54 ID:eeHbSwkk
 
…………

恋「もっほもっほ~! (ジュース)もっへきてくらは~い!」

かのん「恋ちゃん飲みすぎ~! いいぞいいぞもっとこ~い!」

メイ「なちゅみぃ…しきぃ…///」zzz

四季「メイ…」zzz

きな子「この人たちどうやって連れて帰ったらいいっすかね…?」ズーン

恋・かのん「ぜったいにゆりゅしゅな~!」

………

千砂都「ご馳走様でした! じゃあ夏美ちゃん、家まで送ってくからね!」

夏美「は、はいですの!」ドキドキドキドキ

すみれ「どうせなら夏美の家に二人で泊まったら?」ニヤニヤ

夏美「すみれ先輩~~~~///!」ポコポコ

千砂都「???」
 
 
42: (あら) 2022/11/17(木) 22:56:17.68 ID:eeHbSwkk
 
可可「それで…かのんたちのことはどうするのデスか?」

可可「千砂都にも夏美にも話しませんでしたよね?」

すみれ「とりあえずは放っておくわよ。変な視線がなんたら以外はそこまで悪質じゃないし」

すみれ「千砂都と夏美がくっついたらあの子たち脳破壊されて自滅するだろうしね…」

可可「すみれが黒いデス…」

すみれ「何か起きないか、私たちでしっかり見守りましょ」ピロリン

すみれ「…」

すみれ「はぁ、仕方ないわね」スッ

可可「どこかに行くのデスか? 可可も行きましょうか?」

すみれ「お願い。例の会合の連中が飲み屋で寝ちゃったらしいのよ…介抱しにいくわよ」

可可「えぇぇ…? 放っといたらいいのデハ?」

すみれ「そうもいかないわよ。頼りにされてるからそういう連絡が来たのよ!」
 
 
43: (あら) 2022/11/17(木) 23:01:06.65 ID:eeHbSwkk
すみれ(部長でもセンターでもない。作詞でも作曲でも小道具担当でもない。そんな私に出来ること…)

すみれ(それが『みんなの頼りになる平安名すみれ』であることなら…これからもそうでありたい)

………

千砂都「昨晩、お泊りしちゃった…///」ポッ

夏美「一足先に大人になっちゃいましたの…///」カアアアアア


きな子・四季・メイ・かのん・恋「(脳破壊)」


可可「おめでとうございマス! ひゅーひゅー!」パチパチ


きな子・四季・メイ・かのん・恋「すみれ(さん・ちゃん・先輩)~~! 相談に乗って(下さい)~~~!」

すみれ「はいはい」

すみれ(まったく、本当に私がいないとダメな連中なんだから!)


きな子・四季・メイ・かのん・恋「口リカップル誕生で尊すぎて〇ぬ」

すみれ「全然めげてないわねアンタたち!?」


 

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1668683873/

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