【SS】可可「すみれ…みんなに可可達のこと話しませんか…？」【ラブライブ！スーパースター!!】

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「今日は楽しめた？」ﾃｸﾃｸ

6cƠᴗƠ∂ 「楽しかったデスけど…もうちょっと近場じゃダメだったデスか？」ﾃｸﾃｸ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ダメよ…学校の誰かに見られたらどうするの」

6cƠᴗƠ∂ 「一緒にいるぐらい普通だと思いマスが」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「私とあんたが休日に一緒にいるっていうだけで怪しいのよ」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「それに手繋いでるの見られたら言い訳も出来ないわ」

6cƠᴗƠ∂ 「…繋ぐのを我慢するのは？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「それは嫌」ｷﾞｭｯ

6cƠᴗƠ∂ 「…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「喉渇いたからそこ入りましょ！」

6cƠᴗƠ∂ 「…しょうがないグソクムシデスね」
　

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (今日は久しぶりのショッピングということもあって沢山買ってしまいました)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) ｽﾞｽﾞｽﾞ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (疲れた体にダージリンティーが染み渡ります…)ﾌｩ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (有名なお店なだけあって美味しいですね)ｽﾞｽﾞｽﾞ

ｶﾞﾁｬ

6cƠᴗƠ∂ ﾃｸﾃｸ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (あれは…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「可可さーん…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「！」ｻｯ!

6cƠᴗƠ∂ ｸﾙｯ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「なに飲もうかしら〜」ﾃｸﾃｸ

6cƠᴗƠ∂ ｷｮﾛｷｮﾛ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「どうかした？」

6cƠᴗƠ∂ 「名前を呼ばれたような気が…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ん〜？」ｷｮﾛｷｮﾛ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「気のせいじゃない？」

6cƠᴗƠ∂ 「デスかね？」ｷｮﾄﾝ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「何飲むか選びましょ！」
　

ʃt(c◜･ ᴗ ･) ﾁﾗｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (可可さんとすみれさんが休日にふたりっきり…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) ｽﾞｽﾞｽﾞ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (面白そうなので少々観察してみましょう)ﾌﾌｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (このままではバレてしまいますかね…)ｶﾞｻｺﾞｿ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (今日買った帽子でも被っておきましょう)ﾎﾟﾌｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (ちょっとドキドキします)ﾌﾌｯ


6cƠᴗƠ∂ 「そういうすみれは何飲むデスか」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「勿論”The メロン of メロン フラペチーノ”に決まってるわ」

6cƠᴗƠ∂ 「本当メロン好きデスね」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「可可も飲んでみたら？美味しいわよ」

6cƠᴗƠ∂ 「今日はラテにしマス」ﾋﾟｼｯ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「あら、残念」
　

6cƠᴗƠ∂ 「次、注文すみれの番デスよ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ラテも飲みたくなってきたわ…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「うーん…」

6cƠᴗƠ∂ 「早くするデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ぐぬぬぬ…」

6cƠᴗƠ∂ 「…」


ʃt(c◜･ ᴗ ･) (このままではすみれさんが怒られてしまいますね…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (”早く頼むデス！優柔不断グソクムシ！”)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (いつも通りですね)ﾌﾌｯ
　

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「うーん…」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「可可のラテあげるので、すみれはメロン頼むといいデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「あらいいの？」

6cƠᴗƠ∂ 「いいデスよ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ありがと、優しいわね」ﾌﾌｯ

6cƠᴗƠ∂ 「いいから早く頼むデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「はいはい」ｸｽｸｽ

6cƠᴗƠ∂ 「む…」


ʃt(c◜･ ᴗ ･) (予想が外れてしまいましたね…)ｳｰﾝ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (まぁ良いです！)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (とりあえず写真でも撮っておきましょう！)ｶｼｬ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (私服姿のお二人はレア度URですね)ﾌﾌｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (あ、こちらに来ました…！)ｻｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (顔を出すとバレてしまうので声だけで我慢ですね…)
　

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ここでいい？」

6cƠᴗƠ∂ 「ハイ」

ｽｯ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ ﾁｭｰ

6cƠᴗƠ∂ ｺﾞｸｺﾞｸ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「メロンの風味もさることながら果肉のゴロゴロ感がたまらないわ！」ﾌﾟﾊｰ

6cƠᴗƠ∂ 「美味しそうデスね」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ラテの代わりに飲ませてあげるわよ」

6cƠᴗƠ∂ 「では後で貰いマス」ﾍﾟｺﾘ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「そっちは随分大きいわね」

6cƠᴗƠ∂ 「今日は歩き回って喉がカラカラデス」ｺﾞｸｺﾞｸ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「私、動物園行ったのいつぶりだったかしら」

6cƠᴗƠ∂ 「可可は割とよく行きマスよ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「小学校の遠足が動物園だったんだけど熱出ちゃって行けなかったのよね…」

6cƠᴗƠ∂ 「遠足の日に熱出すのすみれっぽいデスね」ｸｽｸｽ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「妹がパンダ観たいって行ったのが最初で最後かもしれないわ」

6cƠᴗƠ∂ 「熊猫！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「パンダ目当てってところは今日の可可と同じだったわね」ﾌﾌｯ
　

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (今日はお二人で動物園に行かれたのですね)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (私も動物園行きたかったです…)ｼｮﾎﾞﾝ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (皆で行った方が楽しいと思うのですが…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (どうしてお二人だけで…？)


6cƠᴗƠ∂ 「一度妹さんとパンダについて語り合いたいデス！」ﾜｸﾜｸ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「そういえばあの子も可可に会いたがってたわね」

6cƠᴗƠ∂ 「ではまたお家にお邪魔しマスね！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「いいわよ」ﾌﾌｯ

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「あの少し話戻るのデスが…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「うん」

6cƠᴗƠ∂ 「家族と行ったことしかなかったデスか？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…動物園のこと？」

6cƠᴗƠ∂ 「ハイ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「まぁ…そうなるわね」
　

6cƠᴗƠ∂ 「…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「何なのよったら何なのよ」ﾑﾆｰ

6cƠᴗƠ∂ 「ヒニハッテ…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ ﾊﾟｯ

6cƠᴗƠ∂ 「気になって…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「何が？」

6cƠᴗƠ∂ 「可可と一緒に行ったのが初めてだったのか…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…家族以外で動物園に？」

6cƠᴗƠ∂ 「ハイ…」ｳﾂﾑｷ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「それだけデス…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…ぷっ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「あはははははっ！」

6cƠᴗƠ∂ 「！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「あんた、そんなこと気にするタイプだったのね」ｹﾗｹﾗ
　

6cƠᴗƠ∂ 「き、気にしたっていいじゃないデスか！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「全然いいけど…ふふふっ」

6cƠᴗƠ∂ 「笑いすぎデス…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「まぁ初めてが気になるってのもわからなくないわね」

6cƠᴗƠ∂ 「むー…」ﾌﾟｸ-

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「そうねぇ他に初めての経験あったかしら…」ﾆﾔﾆﾔ

6cƠᴗƠ∂ 「思い出さなくていいデス！」ﾎﾟｺﾎﾟｺ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」ﾌﾌｯ

6cƠᴗƠ∂ 「可可の話はもういいデスから！」ﾊﾞｼﾊﾞｼ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「わかった、わかったわよ！」


ʃt(c◜･ ᴗ ･) (…思い返せば動物園に行ったことありませんね)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (皆さんと行く前に勉強しておいた方が良いでしょうか…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (サヤさんと来週行きましょう)ﾋﾟｺﾋﾟｺ
　

6cƠᴗƠ∂ 「今日のアルバム作りまシタから！写真入れてくだサイ！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「私あんまり動物の写真撮ってないのよねー」

6cƠᴗƠ∂ 「あんなに可愛いかったのに…ほらっ」ｽｯ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「赤ちゃんパンダ可愛かったわねぇ」

6cƠᴗƠ∂ 「こっちの写真はうつ伏せデス！」ｽｯ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「あら可愛い」

6cƠᴗƠ∂ 「これはミルク飲んでるところデス！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「可愛いわね」

6cƠᴗƠ∂ 「デスデス！」ﾆｺﾆｺ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」ﾌﾌｯ

6cƠᴗƠ∂ 「これも見てくだサイ！」ｽｯ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「可愛い可愛い」ﾎｵﾂﾞｴ

6cƠᴗƠ∂ 「お母さんの中でぐっすりデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「うんうん」

6cƠᴗƠ∂ 「ここ良く見てくだサイ！手がグーになってマス！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「なってるわね」

6cƠᴗƠ∂ 「はぁ…可愛いデス」ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ほんとね」ﾌﾌｯ

6cƠᴗƠ∂ 「…写真ちゃんと見てまシタ？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「見てた見てた、可愛いかったわよ」

6cƠᴗƠ∂ 「ならいいデスケド…」
　

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (あかちゃんパンダ私も見たいです)ｳｽﾞｳｽﾞ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (今から可可さんに見せてもらえますでしょうか？)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (今、声を掛けたら隣で話を聴いていたことがバレてしまいますね…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (もう盗み聴きはやめます…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (お二人が居なくなるまでゲームでもしてましょう)ﾋﾟﾛﾘﾝ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (集中すればお二人の声も聴こえないはずです)ﾋﾟｺﾋﾟｺ


6cƠᴗƠ∂ 「…」ｽﾞｽﾞｽﾞ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ラテ貰っていいかしら」

6cƠᴗƠ∂ 「いいデスよ」ﾌｷﾌｷ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「ハイ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「今さら間接キスぐらいなんとも思わないわよ？」


ʃt(c◜･ ᴗ ･) (…)ﾋﾟﾀｯ


6cƠᴗƠ∂ 「マナーです」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「真面目ねぇ」

6cƠᴗƠ∂ 「後、キスがどうこう言わない方がいいと思いマスよ」ﾋｿﾋｿ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「お店入った時に周りは確認したし大丈夫大丈夫」

6cƠᴗƠ∂ 「変な所甘いデス…」
　

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (”今さら間接キス”って…！)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (すみれさんと可可さんはそれ以上のことをしているということでしょうか…///)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (お二人はお、お付き合いを…///)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (…)ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾞﾙﾌﾟﾙ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (こんな身近に禁断のセカイが！)

ｶﾞﾀｯ！


/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」ﾁﾗｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」ｶﾞｯﾂﾎﾟｰｽﾞ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「え…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」ﾁﾗｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…はっ！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」ｽｯ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「待ちなさいったら待ちなさい！」ｶﾞﾀｯ

6cƠᴗƠ∂ ﾋﾞｸｯ

6cƠᴗƠ∂ 「な、なんデスか！」
　

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (…)ｱﾜﾜﾜﾜ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (ま、まずいです！すみれさんに見つかってしまいました！)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (私がお二人を盗み聴きしていたこともバレて…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (…)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (いえ、まだバレたとは限りません！)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (何とかしてみせます！)


/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」ﾕﾋﾞｻｼ

6cƠᴗƠ∂ 「なんデスか」ﾁﾗｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「レンレンッ！？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「こんにちは」ﾍﾟｺ

6cƠᴗƠ∂ ｱﾜﾜﾜ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」ｽｩ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「一人？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「はい、一人です」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「とりあえずこっち座りなさいよ」ﾁｮｲﾁｮｲ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「失礼します」ｽｯ
　

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「こんな所で会うなんて奇遇ね、買い物？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「そうですね、お二人はどこか行かれてたのですか？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「たまたまさっきそこで会っただけよ」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「そうですか」

6cƠᴗƠ∂ 「れ、レンレン…いつ頃からそこにいました…？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「30分ほど前ですかね？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「ゲームに夢中でお二人に全く気が付きませんでした」ﾃﾚﾃﾚ

6cƠᴗƠ∂ 「そ、そうデスか…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「さっきガッツポーズしてたのはゲームだったのね」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「はい！また一位でした！」ｶﾞｯﾂﾎﾟｰｽﾞ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「大丈夫そうデスね」ﾋｿﾋｿ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…そうみたいね」ﾋｿﾋｿ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「どうかされました？」ﾆｺｯ

6cƠᴗƠ∂ 「いえ！何でもないデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「恋とは会ったばかりだけど、私そろそろ帰らないと行けないのよね」

6cƠᴗƠ∂ 「可可もそろそろ…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「確かにもういい時間ですね」


ʃt(c◜･ ᴗ ･) (や、やりました！)

ʃt(c◜･ ᴗ ･) (案外堂々としていればバレないものですね！)
　

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「そういえばまだラテ飲んでなかったわ」ﾁｭｰ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「！」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」ｼﾞｰ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「///」ﾒｿﾗｼ

6cƠᴗƠ∂ 「…レンレン顔赤くしてどうしまシタ？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「い、いえ何でも無いですよ？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「なに？私の美貌に照れちゃった？」

6cƠᴗƠ∂ 「それはないデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ツッコミ雑！」

6cƠᴗƠ∂ 「反応するだけ感謝してほしいデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「辛辣ねぇ…」ﾁｭｰ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」ｼﾞｰ

6cƠᴗƠ∂ 「もしかしてレンレンも飲みたいデスか？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「そういうことなら早く言いなさいよ、恋にもあげていい？」

6cƠᴗƠ∂ 「勿論いいデスよ」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「い、いえ！そんな、恐れ多いです！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…？」
　

6cƠᴗƠ∂ 「…そうデスか？変なレンレンデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ありがと美味しかったわ、メロンどうぞ」ｽｯ

6cƠᴗƠ∂ 「メロンすっかり忘れてまシタ」ﾁｭｰ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「ﾊﾜﾜ…///」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ん…？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「………」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「せっかくだから恋にもさっきの写真見せてあげたら？」

6cƠᴗƠ∂ 「そうデスね！レンレンも気に入ると思いマスよ」ｽｯｽｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「も、もしかしてあかちゃんパンダの写真ですか！？」

6cƠᴗƠ∂ 「そうデス！見るまで並びまシタがものすっごく可愛いかった…デ…ス………」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…どうかされましたか？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「本当は私たちの話、全部聴いていたわね？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」ﾄﾞｷ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「急にどうされました？」

6cƠᴗƠ∂ 「可可、写真のなかみが何なのかはレンレンに教えてなかったデス…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」ﾊﾟﾁｸﾘ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「ﾊｯ…！」
　

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「はぁ…恋にバレるとは思わなかったわ」

6cƠᴗƠ∂ 「でも全部聞かれていたとは限らないのデハ…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「だったら私達が居たことを知らないフリする必要はないわ」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ね？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「お二人はお付き合いされているのですか…？」

6cƠᴗƠ∂ 「アイヤー…」ﾍﾟｼ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「申し訳ありません…興味本位でつい盗み聴きをしてしまいました…」ﾍﾟｺﾘ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「いや、私が口を滑らせたのが悪かったわ」

6cƠᴗƠ∂ 「そうデス、レンレンは悪くないデス！」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「ですが…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「恋は気にしなくていいわよ」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「私がこの場に居なければ…」

6cƠᴗƠ∂ 「レンレンは真面目デスねぇ」
　

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「さて、バレてしまった訳だけど…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「あの…」

6cƠᴗƠ∂ 「なんでショウか？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「おめでとうございます！」ｷﾗｷﾗ

6cƠᴗƠ∂ 「へ？」
/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「へ？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「あれ、おめでたいこと…ですよね…？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…まぁ世間一般的にはそうかもしれないわね」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「前からお二人はとってもお似合いだと思ってたんです！」ﾆｺｯ

6cƠᴗƠ∂ 「あ、ありがとうございマス…」ﾃﾚﾃﾚ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…全く、調子狂うわね」ﾌﾌｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) ﾆｺﾆｺ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「なんかどっと疲れたわ…」ﾉﾋﾞｰ

6cƠᴗƠ∂ 「可可もデス…」
　

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「あの…一つよろしいでしょうか」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「何かしら」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「お二人がどこでファーストキスをしたのか教えて頂けませんか…？」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

6cƠᴗƠ∂ 「！？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「は、はぁ！？何でそんなこと聞くのよ！」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「す、すみれさんと可可さんのファーストキスですよ！気になるに決まってます！」ｶﾞﾀｯ

6cƠᴗƠ∂ 「声！声が大きいデス！」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) ﾌｽｰﾌｽｰ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「もう…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) ﾌｽｰ…ﾌｽｰ…

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「絶対だれにも言わないでよ…？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) ﾊﾟｧｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「ありがとうございます！」ﾍﾟｺﾘ

6cƠᴗƠ∂ 「可可恥ずかしいのですみれ言ってくだサイ…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「そうね……初めては、観覧車の頂上だったわ」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「観覧車ですか…」ﾎﾟﾜﾜ~

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「はい、おしまい」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「ど、どちらからされたのでしょうか！」ｸﾞｯ

6cƠᴗƠ∂ 「！」
　

6cƠᴗƠ∂ 「質問はヒトツって！」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「お、お願いします！」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「もう…」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「…すみれからデス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「可可が目瞑って誘ってきたのがきっかけだけどね」

6cƠᴗƠ∂ 「…覚えてないデス」ﾌﾟｲｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「はわぁ…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「はい、もう終わり」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「その後の第一声は…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「いい加減にしなさいよっ」ﾍﾟｼｯ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「こ、これが最後ですので！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「もう…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「何だったかしら…」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「”シちゃったわね…”って」

6cƠᴗƠ∂ 「すみれが」

6cƠᴗƠ∂ 「…」ｳﾂﾑｷ

6cƠᴗƠ∂ 「///」


ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「///」ﾌﾟｼｭｰ
　

6cƠᴗƠ∂ 「大丈夫デスか！レンレン！？」


ʃt(c◜･ ᴗ ･) ﾎｹｰ


/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「おーい」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ちょっと休ませてあげましょうか」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「あの…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「なに？」

6cƠᴗƠ∂ 「やっぱり、みんなにも可可達のこと話しまセンか？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「私もそう思ってたところ」

6cƠᴗƠ∂ 「…！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「恋すごく喜んでくれてたし、私が気にしすぎてたのかもって」

6cƠᴗƠ∂ 「そうデスよ、みんなも応援してくれると思いマス」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…最初は周りに色々聞かれるわよね」

6cƠᴗƠ∂ 「無問題デス」ﾌﾝｽ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「かのんなんてきっと何から何まで聞いてくるわよ？」

6cƠᴗƠ∂ 「かかってこいデス」ｼｭｯｼｭｯ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ふふっ」
　

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「やっぱり周りの目を気にせずに一緒に居たいデス」

6cƠᴗƠ∂ 「…すみれと」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「可可…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「そうね、みんなに私達のこと見せつけてやりましょ！」ﾌｧｻｯ

6cƠᴗƠ∂ 「デス！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…じゃ、そろそろ帰りましょうか」

6cƠᴗƠ∂ 「ゲンキ出てきたのですみれの家、行きまショウ！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…え、今から？」

6cƠᴗƠ∂ 「デスデス」ｺｸｺｸ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…もう夜だけど」

6cƠᴗƠ∂ ﾜｸﾜｸ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「いや、いきなり家って…」ｶﾐﾉｹｸﾙｸﾙ

6cƠᴗƠ∂ 「早く妹さんに写真見せたいノデ！」ｳｷｳｷ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…え？」

6cƠᴗƠ∂ 「ほら、妹さんパンダ好きって言ってたじゃないデスか」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「あ、そういう…」
　

6cƠᴗƠ∂ 「おもいたったた吉日、デス！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「たったた…？たったら…？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」ｶﾞﾀｯ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「ほら！帰るわよ！起きなさい！」ﾍﾟｼﾍﾟｼ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「はっ！」ｷｮﾛｷｮﾛ

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…」ｽﾀｽﾀ

6cƠᴗƠ∂ 「す、すみれ…？」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「…来るんでしょ、家」

6cƠᴗƠ∂ 「…」

6cƠᴗƠ∂ 「ハイ！」

/cﾘsˆヮ˚)ʂ 「じゃあね恋、また学校で」

6cƠᴗƠ∂ 「バイバイデース」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「あ、はい、さようなら」ﾍﾟｺﾘ

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「今からすみれさんの家にお二人で…？」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「…」

ʃt(c◜･ ᴗ ･) 「///」ﾌﾟｼｭｰ
　

おしまいになります。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。
　

あなたは最高です！
　

正統派クゥすみ最高です
ありがとうございました
　

見つかったのがレンレンでよかったな
　

動物の写真にｷｬｯｷｬｯしてる可可を眺めて可愛いな～って思ってんだろな
それら含めて全部可愛い
　

脳が回復してゆく
　

付き合ってても色々ありそうで面白いのがクゥすみ
　

心がきれいになりました