1: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:44:08.25 ID:+JhopGE+
―曜部屋―
曜「千歌ちゃん」
千歌「んー」
曜「遊びに行かないの?」
千歌「いや、そのつもりでここに来たけどさ。沼津駅の近くのショッピングモールに行こうって」
曜「そだね」
千歌「……カーテン開けて外を見てみて」
曜「うん」シャ-
ザァァァァァアアア……
千歌「近年稀に見る大雨で、明日の朝まで降水確率100%とか何とか」
曜「現実から目を逸らしても変わらないか……」
曜「千歌ちゃん」
千歌「んー」
曜「遊びに行かないの?」
千歌「いや、そのつもりでここに来たけどさ。沼津駅の近くのショッピングモールに行こうって」
曜「そだね」
千歌「……カーテン開けて外を見てみて」
曜「うん」シャ-
ザァァァァァアアア……
千歌「近年稀に見る大雨で、明日の朝まで降水確率100%とか何とか」
曜「現実から目を逸らしても変わらないか……」
2: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:44:44.33 ID:+JhopGE+
千歌「天気は無理だよぉ。こうなったらやることは1つだよ」
曜「1つ?」
千歌「ほら、『お』から始まるやつ」
曜「お礼参り?」
千歌「誰ボコボコにするの。そうじゃなくて『おし』から続くやつ」
曜「押し花?」
千歌「栞でも作るの!?そりゃまぁ最近本読んでるけど!こういう雨の日には本読むのが最適だけど!晴耕雨読だけど!」
曜「はいはいおしゃべりね」
千歌「わかっていたなら最初からやってよ……なんか疲れちゃった」
曜「1つ?」
千歌「ほら、『お』から始まるやつ」
曜「お礼参り?」
千歌「誰ボコボコにするの。そうじゃなくて『おし』から続くやつ」
曜「押し花?」
千歌「栞でも作るの!?そりゃまぁ最近本読んでるけど!こういう雨の日には本読むのが最適だけど!晴耕雨読だけど!」
曜「はいはいおしゃべりね」
千歌「わかっていたなら最初からやってよ……なんか疲れちゃった」
3: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:45:03.94 ID:+JhopGE+
曜「それにしても『晴耕雨読』なんて難しい言葉、よく知ってるね」
千歌「昨日のクイズ番組で見たんだ。今日が雨でナイスタイミングだよ」エッヘン
曜「本も読んでいるとか言っていたけど……マンガはノーカンだからね?」
千歌「ちゃんと小説だもーん。花丸ちゃんから借りて読んでるんだ」
曜「へぇ~」
千歌「ちょっと挿絵が多くて私でも読みやすいの」
曜「あ、ライトなノベルの方ね」
千歌「多分それ」
曜「どんなの読んでるの?タイトルは?」
千歌「『ミゼラブル・スパイス・デッド』って本。女の子同士の山あり谷ありのラブコメなんだ」
曜「ラブコメかぁ。前にポッターさんの話をしたから、ファンタジーとか読むのかなぁって思ってたけど」
千歌「私も高校生だし?そろそろ大人な恋愛を学ぼうかなってね」エッヘン
曜「千歌ちゃんが読んでいるそれ、大人な恋愛が書いてあるの?」
千歌「昨日のクイズ番組で見たんだ。今日が雨でナイスタイミングだよ」エッヘン
曜「本も読んでいるとか言っていたけど……マンガはノーカンだからね?」
千歌「ちゃんと小説だもーん。花丸ちゃんから借りて読んでるんだ」
曜「へぇ~」
千歌「ちょっと挿絵が多くて私でも読みやすいの」
曜「あ、ライトなノベルの方ね」
千歌「多分それ」
曜「どんなの読んでるの?タイトルは?」
千歌「『ミゼラブル・スパイス・デッド』って本。女の子同士の山あり谷ありのラブコメなんだ」
曜「ラブコメかぁ。前にポッターさんの話をしたから、ファンタジーとか読むのかなぁって思ってたけど」
千歌「私も高校生だし?そろそろ大人な恋愛を学ぼうかなってね」エッヘン
曜「千歌ちゃんが読んでいるそれ、大人な恋愛が書いてあるの?」
4: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:45:55.75 ID:+JhopGE+
千歌「相手が好き過ぎて束縛しちゃったり自分のものにしたり、恋のライバルを消そうとする大人な恋愛模様が、これでもか!ここがいいのか!ってくらい書いてあるの」
曜「大人って言うよりはヤンヤンしてるねぇ」
千歌「でも今まで、あんまり本を読んでこなかったからさ。長い間読んでいたら目がチカチカするんだよね」
曜「千歌ちゃんだけに?」ニヤニヤ
千歌「言うと思ったけど、そこまでニヤニヤしないでくれる?」
曜「目がチカチカ……ぷぷっ」
千歌「よーちゃんのツボあっさいねぇ……」
曜「あ、1つ気になったことがありまーす」
千歌「はいよーちゃん」
曜「花丸ちゃんからどんな風に借りたの?」
曜「大人って言うよりはヤンヤンしてるねぇ」
千歌「でも今まで、あんまり本を読んでこなかったからさ。長い間読んでいたら目がチカチカするんだよね」
曜「千歌ちゃんだけに?」ニヤニヤ
千歌「言うと思ったけど、そこまでニヤニヤしないでくれる?」
曜「目がチカチカ……ぷぷっ」
千歌「よーちゃんのツボあっさいねぇ……」
曜「あ、1つ気になったことがありまーす」
千歌「はいよーちゃん」
曜「花丸ちゃんからどんな風に借りたの?」
5: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:46:15.13 ID:+JhopGE+
千歌「どんな風にって……あぁ、いろいろ質問されてさ。それに答えていったらこれを貸してくれたの」
曜「どんな質問だったの?」
千歌「まずね『本は読んだことあるずら?』って」
曜「そっちからかぁ」
千歌「その後に『女の子が出てくる本がいいずら?』って」
曜「大体の本に出てくると思うけど」
千歌「最後に『女の子同士の山あり谷ありのラブコメディを読みたくないずら?』って」
曜「あ、これ花丸ちゃんのイチオシだったんだ」
千歌「今度アニメ化もするから要チェック!って言っていたの」
曜「あの花丸ちゃんがそこまでねぇ。私も今度借りてみようかな」
千歌「結構面白いからオススメだよー……あ」ポチポチ…
曜「どんな質問だったの?」
千歌「まずね『本は読んだことあるずら?』って」
曜「そっちからかぁ」
千歌「その後に『女の子が出てくる本がいいずら?』って」
曜「大体の本に出てくると思うけど」
千歌「最後に『女の子同士の山あり谷ありのラブコメディを読みたくないずら?』って」
曜「あ、これ花丸ちゃんのイチオシだったんだ」
千歌「今度アニメ化もするから要チェック!って言っていたの」
曜「あの花丸ちゃんがそこまでねぇ。私も今度借りてみようかな」
千歌「結構面白いからオススメだよー……あ」ポチポチ…
7: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:47:54.83 ID:+JhopGE+
曜「どうしたの?」
千歌「スマホのゲーム、ログインするの忘れてたから」ポチポチ
曜「急だね」
千歌「善子ちゃんに教えてもらったゲームでさ。こっちもハマっちゃったんだよね~」
曜「どんなゲームなの?」
千歌「なんかね、世界中の有名なわんこやにゃんこを召喚して戦うんだって。聖なる餌入れを求めて必死なの。戦争なの」
曜「なんかどっかで聞いたような……善子ちゃん、いろんなゲーム知っているよね」
千歌「このゲームの攻略とかアドバイスとかよくしてくれるし、げーまーってやつなのかな」
曜「部屋にもたくさんゲームが置いてあるからねぇ。テレビゲームとかボードゲームとか」
千歌「ぼーどげーむ?」
千歌「スマホのゲーム、ログインするの忘れてたから」ポチポチ
曜「急だね」
千歌「善子ちゃんに教えてもらったゲームでさ。こっちもハマっちゃったんだよね~」
曜「どんなゲームなの?」
千歌「なんかね、世界中の有名なわんこやにゃんこを召喚して戦うんだって。聖なる餌入れを求めて必死なの。戦争なの」
曜「なんかどっかで聞いたような……善子ちゃん、いろんなゲーム知っているよね」
千歌「このゲームの攻略とかアドバイスとかよくしてくれるし、げーまーってやつなのかな」
曜「部屋にもたくさんゲームが置いてあるからねぇ。テレビゲームとかボードゲームとか」
千歌「ぼーどげーむ?」
8: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:48:30.20 ID:+JhopGE+
曜「人生ゲームみたいなやつとか、一時期流行った人狼とか」
千歌「人生ゲーム……正月になると果南ちゃんが持ってきて一緒にやったよね」
曜「うんうん!最初の職業決めで果南ちゃんが政治家になったり、スタート直後に千歌ちゃんが事故って保険外れたり、私だけ子宝に恵まれたり」
千歌「今考えると醜い争いしていたよね。懐かしいなぁ」
曜「そんな人生ゲームみたいなのをいっぱい持ってるの。前に遊びに行った時にやらせてもらったけど、すっごく楽しかったよ。人生ゲームもやったんだけど面白くてさ~」
千歌「2人でやったの?」
曜「ううん。善子ちゃんのお母さんも」
千歌「えっ、え……え?ちょっと待って、いきなり頭が真っ白になっちゃったどうしよう」
曜「私のこと覚えてる?」
千歌「いや記憶喪失じゃなくて。善子ちゃんのお母さんもやったって……ほんとに?」
千歌「人生ゲーム……正月になると果南ちゃんが持ってきて一緒にやったよね」
曜「うんうん!最初の職業決めで果南ちゃんが政治家になったり、スタート直後に千歌ちゃんが事故って保険外れたり、私だけ子宝に恵まれたり」
千歌「今考えると醜い争いしていたよね。懐かしいなぁ」
曜「そんな人生ゲームみたいなのをいっぱい持ってるの。前に遊びに行った時にやらせてもらったけど、すっごく楽しかったよ。人生ゲームもやったんだけど面白くてさ~」
千歌「2人でやったの?」
曜「ううん。善子ちゃんのお母さんも」
千歌「えっ、え……え?ちょっと待って、いきなり頭が真っ白になっちゃったどうしよう」
曜「私のこと覚えてる?」
千歌「いや記憶喪失じゃなくて。善子ちゃんのお母さんもやったって……ほんとに?」
9: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:49:06.79 ID:+JhopGE+
曜「うん。お茶を持ってきてくれた時に善子ちゃんが誘ったの」
千歌「いいお母さんだねぇ」
曜「それで3人でやったんだけど、善子ちゃんがひたすらお金を払うマスに止まったり家が燃えたり職を失ったり借金が100万超えたりで……途中で泣いちゃったの」
千歌「踏んだり蹴ったり過ぎる……お、お母さんはどんな感じだったの?」ソワソワ
曜「『人生なんてそんなものよ』って」
千歌「深い……!」
曜「その後にやり直して中々いい勝負だったの。またやりたいなぁ」
千歌「さすがお家遊びのプロだね」
曜「それ褒めてるの?」
千歌「本人がインドアって公言していたから褒めてるよ」
千歌「いいお母さんだねぇ」
曜「それで3人でやったんだけど、善子ちゃんがひたすらお金を払うマスに止まったり家が燃えたり職を失ったり借金が100万超えたりで……途中で泣いちゃったの」
千歌「踏んだり蹴ったり過ぎる……お、お母さんはどんな感じだったの?」ソワソワ
曜「『人生なんてそんなものよ』って」
千歌「深い……!」
曜「その後にやり直して中々いい勝負だったの。またやりたいなぁ」
千歌「さすがお家遊びのプロだね」
曜「それ褒めてるの?」
千歌「本人がインドアって公言していたから褒めてるよ」
10: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:49:45.98 ID:+JhopGE+
曜「インドア……千歌ちゃんはどっち派?」
千歌「どっちかと言えば外で遊びたいかな。家にいても手伝わされるだけだもん」
曜「どっちか……ぷぶっ」
千歌「今日ほんとどうしたの?頭打ったの?」
曜「最近お笑い番組にハマっちゃって」
千歌「悪影響じゃん。でもほんとにこう雨だと何にもできないね」
曜「いつもどおりなのは果南ちゃんだけだよね」
千歌「果南ちゃん?」
曜「ダイビングって雨とか関係ないし、今日もひょっとしたら潜っているかも」
千歌「雨関係ないの?」
曜「海の中にまで雨は降ってこないからね。風があると流れが早くなるから怖いんだって」
千歌「ほぇ~」
千歌「どっちかと言えば外で遊びたいかな。家にいても手伝わされるだけだもん」
曜「どっちか……ぷぶっ」
千歌「今日ほんとどうしたの?頭打ったの?」
曜「最近お笑い番組にハマっちゃって」
千歌「悪影響じゃん。でもほんとにこう雨だと何にもできないね」
曜「いつもどおりなのは果南ちゃんだけだよね」
千歌「果南ちゃん?」
曜「ダイビングって雨とか関係ないし、今日もひょっとしたら潜っているかも」
千歌「雨関係ないの?」
曜「海の中にまで雨は降ってこないからね。風があると流れが早くなるから怖いんだって」
千歌「ほぇ~」
11: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:50:14.39 ID:+JhopGE+
曜「あんまり土砂降りだと、視界が悪いから船を出したくないとも言ってたけど」
千歌「濡れるのは気にしないんだ」
曜「いつも濡れてるからね」
千歌「……ずっと気になってたんだけどさ」
曜「うん」
千歌「なんで果南ちゃん、会う時にだいたいウェットスーツなの?」
曜「どうしてだろ……しかも毎回びしょびしょだよね」
千歌「鞠莉ちゃん家に行く時はウェットスーツ、私たちが会いに行ってもウェットスーツ……ひょっとウェットスーツが私服なのかな」
曜「それはないと思うけど、私服よりは着ている気がする」
千歌「会いに行くタイミングが悪かったりして。いつもお手伝い終わりに行っているし」
曜「今度は先に着替えさせてあげよっか」
千歌「濡れるのは気にしないんだ」
曜「いつも濡れてるからね」
千歌「……ずっと気になってたんだけどさ」
曜「うん」
千歌「なんで果南ちゃん、会う時にだいたいウェットスーツなの?」
曜「どうしてだろ……しかも毎回びしょびしょだよね」
千歌「鞠莉ちゃん家に行く時はウェットスーツ、私たちが会いに行ってもウェットスーツ……ひょっとウェットスーツが私服なのかな」
曜「それはないと思うけど、私服よりは着ている気がする」
千歌「会いに行くタイミングが悪かったりして。いつもお手伝い終わりに行っているし」
曜「今度は先に着替えさせてあげよっか」
12: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:51:13.43 ID:+JhopGE+
千歌「うん。でもせめて鞠莉ちゃんに会いに行く時は、普通に服を着て行って欲しいなぁ。そっちの方が可愛いし鞠莉ちゃんも嬉しいと思うけど」
曜「着替える時間すら惜しいんだよきっと。濡れたままガンガンハグしているみたいだし」
千歌「えぇ……?」
曜「鞠莉ちゃんは気にしていないんだって」
千歌「愛のなせる技だねぇ」チラッ
ドザァァァァァァァァ……
千歌「雨ひどくなっちゃった」
曜「海、荒れてないといいけどね」
千歌「うわっ、ホテルと富士山が全然見えないや」
曜「鞠莉ちゃん大丈夫かなぁ。こんなに雨が降っていたら船ないだろうし」
千歌「ということは鞠莉ちゃん、淡島に閉じ込められちゃったってこと?それって……」
曜「大変、」
千歌「ロマンチック♡」
曜「着替える時間すら惜しいんだよきっと。濡れたままガンガンハグしているみたいだし」
千歌「えぇ……?」
曜「鞠莉ちゃんは気にしていないんだって」
千歌「愛のなせる技だねぇ」チラッ
ドザァァァァァァァァ……
千歌「雨ひどくなっちゃった」
曜「海、荒れてないといいけどね」
千歌「うわっ、ホテルと富士山が全然見えないや」
曜「鞠莉ちゃん大丈夫かなぁ。こんなに雨が降っていたら船ないだろうし」
千歌「ということは鞠莉ちゃん、淡島に閉じ込められちゃったってこと?それって……」
曜「大変、」
千歌「ロマンチック♡」
13: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:51:49.16 ID:+JhopGE+
曜「は?」
千歌「だってだって、孤島のホテルに閉じ込められたお姫様なんだよ?これ以上ない胸キュンシチュエーションじゃん!」
曜「どっちかと言えば密室〇人の匂いがする」
千歌「しませーん。ファブるからいい匂いしかしませーん。それでね、王子様の果南ちゃんとダイヤちゃんが助けに来るの!」
曜「船ないけど泳いできたのかな」
千歌「島に着いて、はびこる魔物たちをばっさばっさと斬っていくの」
曜「魔物出ちゃった」
千歌「そしてたどり着いたホテルオハラを牛耳るオーナーこと鞠莉ちゃんのお父さんに『娘さんをください!』ってお願いして……いい話」ウルウル…
曜「ただの求婚だったね」
千歌「もぅ……なーんかノリ悪いねぇ。お姫様だよ?王子様だよ?超ロマンチックじゃん」
曜「そうだけどぉ……」
千歌「だってだって、孤島のホテルに閉じ込められたお姫様なんだよ?これ以上ない胸キュンシチュエーションじゃん!」
曜「どっちかと言えば密室〇人の匂いがする」
千歌「しませーん。ファブるからいい匂いしかしませーん。それでね、王子様の果南ちゃんとダイヤちゃんが助けに来るの!」
曜「船ないけど泳いできたのかな」
千歌「島に着いて、はびこる魔物たちをばっさばっさと斬っていくの」
曜「魔物出ちゃった」
千歌「そしてたどり着いたホテルオハラを牛耳るオーナーこと鞠莉ちゃんのお父さんに『娘さんをください!』ってお願いして……いい話」ウルウル…
曜「ただの求婚だったね」
千歌「もぅ……なーんかノリ悪いねぇ。お姫様だよ?王子様だよ?超ロマンチックじゃん」
曜「そうだけどぉ……」
14: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:52:21.88 ID:+JhopGE+
千歌「小さい頃、お姫様になりたいとか思ったでしょ?」
曜「ううん」
千歌「え、じゃあ何になりたかったの?」
曜「船長さん♡」
千歌「可愛く言われても」
曜「私そんな柄じゃないもん。お姫様はルビィちゃんみたいな可愛い子が似合うって」
千歌「まぁたしかに、Aqoursの中だと1番似合うかもね」
曜「小さい体でいつも一生懸命で、弱虫だけど絶対に諦めないで頑張って……たまに健気過ぎて泣きそうになるもん」
千歌「ルビィ姫かぁ。夢の国の映画にいそう」
曜「囚われのルビィ姫と氷の女王のお姉ちゃん……ルビ雪?」
千歌「なんか数年前にそんな映画なかった?ありのままでいい歌で流行ってたような」
曜「懐かしいなぁ」
曜「ううん」
千歌「え、じゃあ何になりたかったの?」
曜「船長さん♡」
千歌「可愛く言われても」
曜「私そんな柄じゃないもん。お姫様はルビィちゃんみたいな可愛い子が似合うって」
千歌「まぁたしかに、Aqoursの中だと1番似合うかもね」
曜「小さい体でいつも一生懸命で、弱虫だけど絶対に諦めないで頑張って……たまに健気過ぎて泣きそうになるもん」
千歌「ルビィ姫かぁ。夢の国の映画にいそう」
曜「囚われのルビィ姫と氷の女王のお姉ちゃん……ルビ雪?」
千歌「なんか数年前にそんな映画なかった?ありのままでいい歌で流行ってたような」
曜「懐かしいなぁ」
15: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:53:07.92 ID:+JhopGE+
千歌「これからもルビィ姫、皆で守らなきゃね」
曜「いや、もうルビィちゃんは1人で大丈夫だと思うよ?」
千歌「そうかなぁ」
曜「Aqoursのキツい練習にも耐えられるし、芯がしっかりしているからね」
千歌「先週、ダイヤちゃんが鞠莉ちゃん家に泊まりに行った時、出発してから大泣きして大騒ぎだったって」
曜「そこがまた可愛い」
千歌「可愛いと言えば、話を戻したいで候」
曜「急にお侍さんになっちゃった」
千歌「私はよーちゃんも可愛いと思うよ。そんな柄じゃないってさっきは言っていたけど」
曜「ふとんがー!」
千歌「吹っ飛んでないから。ごまかしちゃだめ」
曜「(´・ω・)」
曜「いや、もうルビィちゃんは1人で大丈夫だと思うよ?」
千歌「そうかなぁ」
曜「Aqoursのキツい練習にも耐えられるし、芯がしっかりしているからね」
千歌「先週、ダイヤちゃんが鞠莉ちゃん家に泊まりに行った時、出発してから大泣きして大騒ぎだったって」
曜「そこがまた可愛い」
千歌「可愛いと言えば、話を戻したいで候」
曜「急にお侍さんになっちゃった」
千歌「私はよーちゃんも可愛いと思うよ。そんな柄じゃないってさっきは言っていたけど」
曜「ふとんがー!」
千歌「吹っ飛んでないから。ごまかしちゃだめ」
曜「(´・ω・)」
16: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:53:54.71 ID:+JhopGE+
千歌「船長さんになりたいってだけで可愛くないって決めるのはよくないよ。可愛い船長さんもいるはずだよ?」
曜「だ、だって私、男勝りって言うか、ガサツって言うか」アセアセッ
千歌「スクールアイドルやってる時点でそんな言い訳は通用しません。それに全然勝ってないしガサツじゃないもん」
曜「ぐぬぬ……!」
千歌「どうして悔しがるのさ……ほら、よーちゃんの笑顔は可愛いって有名なんだよ?」
曜「有名なの!?え、どこで?」
千歌「内浦」
曜「範囲広っ!?せめてAqoursとか浦の星女学院とかじゃなく!?」
千歌「私が言いふらしたもん」
曜「はじゅかしぃ……///」
曜「だ、だって私、男勝りって言うか、ガサツって言うか」アセアセッ
千歌「スクールアイドルやってる時点でそんな言い訳は通用しません。それに全然勝ってないしガサツじゃないもん」
曜「ぐぬぬ……!」
千歌「どうして悔しがるのさ……ほら、よーちゃんの笑顔は可愛いって有名なんだよ?」
曜「有名なの!?え、どこで?」
千歌「内浦」
曜「範囲広っ!?せめてAqoursとか浦の星女学院とかじゃなく!?」
千歌「私が言いふらしたもん」
曜「はじゅかしぃ……///」
17: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:54:25.08 ID:+JhopGE+
千歌「ほらほら顔隠さないで、ニヤニヤ顔も可愛いから見せて♪」
曜「うぅ、拷問だよぉ……」
千歌「まだ可愛いって言われるの慣れないの?」
曜「慣れる訳ないじゃん……千歌ちゃんは慣れたの?」
千歌「慣れたって言うか、可愛いって言われるとやっぱり嬉しいよね」
曜「そう、だけど……あんまり自信がないから、ほんとなのかなぁって」
千歌「自信がない!?その顔で!?超美少女なのに何言ってるの!?」
曜「なんか今日の千歌ちゃん怖い……めっちゃテンション高い……」
千歌「よーちゃんは可愛いの。いい?もしも私が男の子だったら、その笑顔を見ただけで一目惚れしちゃうよ」
曜「え?」
千歌「……今のなしで///」
曜「よく聞こえなかったらもう1回いい?」ポチッ
千歌「今隠れてスマホの録音オンにしたでしょ。ほら、ばんざーい。スマホ出してー」
曜「うぅ、拷問だよぉ……」
千歌「まだ可愛いって言われるの慣れないの?」
曜「慣れる訳ないじゃん……千歌ちゃんは慣れたの?」
千歌「慣れたって言うか、可愛いって言われるとやっぱり嬉しいよね」
曜「そう、だけど……あんまり自信がないから、ほんとなのかなぁって」
千歌「自信がない!?その顔で!?超美少女なのに何言ってるの!?」
曜「なんか今日の千歌ちゃん怖い……めっちゃテンション高い……」
千歌「よーちゃんは可愛いの。いい?もしも私が男の子だったら、その笑顔を見ただけで一目惚れしちゃうよ」
曜「え?」
千歌「……今のなしで///」
曜「よく聞こえなかったらもう1回いい?」ポチッ
千歌「今隠れてスマホの録音オンにしたでしょ。ほら、ばんざーい。スマホ出してー」
18: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:54:38.89 ID:+JhopGE+
曜「冗談だって。か、可愛いのもいいけど、やっぱりカッコいい方が私は好きかなぁ」
千歌「カッコいい?」
曜「うん。例えるなら梨子ちゃんとかダイヤさんみたいな人に憧れちゃう」
千歌「ダイヤちゃんはわかるけど梨子ちゃん?」
曜「たまに見せる、憂いを帯びた横顔とかすっごいクールじゃない?」
千歌「たしかに……空を見上げながらため息しているのすっごく似合いそう」
曜「やっぱり美人さんはすごいなぁ。謎のファンクラブができるわけだよ」
千歌「ファンクラブ?」
曜「なんかね、浦の星女学院の数名の生徒で結成された『梨子ちゃんに壁クイされ隊』っていうファンクラブがあるんだって」
千歌「何それ……」
千歌「カッコいい?」
曜「うん。例えるなら梨子ちゃんとかダイヤさんみたいな人に憧れちゃう」
千歌「ダイヤちゃんはわかるけど梨子ちゃん?」
曜「たまに見せる、憂いを帯びた横顔とかすっごいクールじゃない?」
千歌「たしかに……空を見上げながらため息しているのすっごく似合いそう」
曜「やっぱり美人さんはすごいなぁ。謎のファンクラブができるわけだよ」
千歌「ファンクラブ?」
曜「なんかね、浦の星女学院の数名の生徒で結成された『梨子ちゃんに壁クイされ隊』っていうファンクラブがあるんだって」
千歌「何それ……」
19: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:55:08.98 ID:+JhopGE+
曜「顎をクイってされながら壁ドンされたい人たちの集まり」
千歌「勝手にやってよ……」
曜「善子ちゃんが隊長」
千歌「何してんのあの堕天使ちゃん」
曜「そのくらいカッコよくて可愛いってことだよ」
千歌「そういうことなのかなぁ……そうだ、ダイヤちゃんもカッコいいって言っていたけどまぁまぁ天然さんだよ?」
曜「そこは無視して」
千歌「それならくーるびゅーてーだね。ダイヤちゃんのどんなところがカッコいいの?」
千歌「勝手にやってよ……」
曜「善子ちゃんが隊長」
千歌「何してんのあの堕天使ちゃん」
曜「そのくらいカッコよくて可愛いってことだよ」
千歌「そういうことなのかなぁ……そうだ、ダイヤちゃんもカッコいいって言っていたけどまぁまぁ天然さんだよ?」
曜「そこは無視して」
千歌「それならくーるびゅーてーだね。ダイヤちゃんのどんなところがカッコいいの?」
20: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:55:35.19 ID:+JhopGE+
曜「大和撫子なところとか」
千歌「めちゃくちゃお説教してくるよ?」
曜「着物美人なところとか」
千歌「着物姿、あんまり見ないよね。和琴弾いてる時くらい?」
曜「……な、名前とか」
千歌「カタカナだよ?」
曜「……自信なくなっちゃった」ショボン
千歌「言いたいことはわかるよ。私もたまにすごーく暇な時に妄想しちゃうんだけどさ」
曜「妄想?」
千歌「ダイヤちゃんに刀を持たせたら、超似合いそうじゃない?」
曜「あっ、それ私もやるっ!長袖のセーラー服に刀持たせるやつでしょ?」
千歌「そうそう!バトルマンガみたいに戦場を縦横無尽に駆け抜けながら戦うの!」
千歌「めちゃくちゃお説教してくるよ?」
曜「着物美人なところとか」
千歌「着物姿、あんまり見ないよね。和琴弾いてる時くらい?」
曜「……な、名前とか」
千歌「カタカナだよ?」
曜「……自信なくなっちゃった」ショボン
千歌「言いたいことはわかるよ。私もたまにすごーく暇な時に妄想しちゃうんだけどさ」
曜「妄想?」
千歌「ダイヤちゃんに刀を持たせたら、超似合いそうじゃない?」
曜「あっ、それ私もやるっ!長袖のセーラー服に刀持たせるやつでしょ?」
千歌「そうそう!バトルマンガみたいに戦場を縦横無尽に駆け抜けながら戦うの!」
21: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:56:06.27 ID:+JhopGE+
曜「浦の星女学院の生徒なら一度はやるよねぇ」
千歌「怪物や大男と戦う妄想したり、Aqoursのメンバーと戦ったり……数学の時間にはいつもお世話になっているよ♪」
曜「最近居眠りしないなぁと思ったらそんなことしてたの……?」ジトー
千歌「た、たまにだから。でもカッコよさと言えば生徒会長ダイヤちゃんも外せないよね」
曜「普通のダイヤさんと生徒会長ダイヤさん、何か違うの?」
千歌「全然違うよ!柴犬と柴犬オルタナティブくらい違うよ!」
曜「え、何、またゲームの話……?」
千歌「普通のダイヤちゃんはカッコいいの。でも生徒会長ダイヤちゃんはカッコ怖いの」
曜「あー……わかるような、わからないような」
千歌「どっちに怒られると怖い?」
曜「生徒会長」
千歌「怪物や大男と戦う妄想したり、Aqoursのメンバーと戦ったり……数学の時間にはいつもお世話になっているよ♪」
曜「最近居眠りしないなぁと思ったらそんなことしてたの……?」ジトー
千歌「た、たまにだから。でもカッコよさと言えば生徒会長ダイヤちゃんも外せないよね」
曜「普通のダイヤさんと生徒会長ダイヤさん、何か違うの?」
千歌「全然違うよ!柴犬と柴犬オルタナティブくらい違うよ!」
曜「え、何、またゲームの話……?」
千歌「普通のダイヤちゃんはカッコいいの。でも生徒会長ダイヤちゃんはカッコ怖いの」
曜「あー……わかるような、わからないような」
千歌「どっちに怒られると怖い?」
曜「生徒会長」
22: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:56:48.67 ID:+JhopGE+
千歌「でしょ?やっぱり生徒会長ってすごいんだよ」
曜「なりたくてもそう簡単にはなれないからね。カリスマ性とか何か飛び抜けてすごくないと」
千歌「カリスマ……ふむ」
曜「?」
千歌「よーちゃん」
曜「うん?」
千歌「私ってカリスマ性ある?」
曜「……あるっちゃあるし、ないっちゃない」
千歌「えぇ~?どっちなのそれ~」
曜「なんて言うんだろうなぁ。ほらあれ、泥まみれの主人公って感じ?」
千歌「?」
曜「皆を引きつける力ってよりは、皆が付いて行きたくなる力って言うのかな」
曜「なりたくてもそう簡単にはなれないからね。カリスマ性とか何か飛び抜けてすごくないと」
千歌「カリスマ……ふむ」
曜「?」
千歌「よーちゃん」
曜「うん?」
千歌「私ってカリスマ性ある?」
曜「……あるっちゃあるし、ないっちゃない」
千歌「えぇ~?どっちなのそれ~」
曜「なんて言うんだろうなぁ。ほらあれ、泥まみれの主人公って感じ?」
千歌「?」
曜「皆を引きつける力ってよりは、皆が付いて行きたくなる力って言うのかな」
23: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:57:55.66 ID:+JhopGE+
千歌「それカリスマじゃないの?」
曜「よくわかんない。急にこんなこと聞いてきてどうしたの?」
千歌「他のAqoursってどんなAqours何だろうなぁって」
曜「他の?」
千歌「私がリーダーじゃないAqoursってこと」
曜「も、もしかしてリーダー嫌になったの?相談なら聞くよ!?えっと、今すぐ皆も呼ばなきゃ……!」
千歌「待って待って、思い悩んでいるとかじゃなくてさ。他の皆がリーダーなら、どんな風になっていたのかなって考えちゃうの」
曜「なんだ、妄想の話ね」
千歌「カリスマ性のある鞠莉ちゃんやダイヤちゃんならもっと上手く、」
曜「それ以上はだめ」
千歌「え?」
曜「よくわかんない。急にこんなこと聞いてきてどうしたの?」
千歌「他のAqoursってどんなAqours何だろうなぁって」
曜「他の?」
千歌「私がリーダーじゃないAqoursってこと」
曜「も、もしかしてリーダー嫌になったの?相談なら聞くよ!?えっと、今すぐ皆も呼ばなきゃ……!」
千歌「待って待って、思い悩んでいるとかじゃなくてさ。他の皆がリーダーなら、どんな風になっていたのかなって考えちゃうの」
曜「なんだ、妄想の話ね」
千歌「カリスマ性のある鞠莉ちゃんやダイヤちゃんならもっと上手く、」
曜「それ以上はだめ」
千歌「え?」
24: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:59:00.83 ID:+JhopGE+
曜「私は千歌ちゃんを信じてきたんだもん。他の人がリーダーなら……ここにいないかもよ?」
千歌「……じゃあ興味本位で、鞠莉ちゃんがリーダーならどうなっていたかな」
曜「とりあえずぶっ飛んでそうだよね。ハードロックとか歌っちゃいそう」
千歌「全曲Guilty Kiss風?」
曜「うん」
千歌「ライブの途中で皆倒れちゃうよ」
曜「激しいからねぇ。逆に花丸ちゃんがリーダーでのんびりやるとか」
千歌「お寺系スクールアイドル……新しいけどいろんな方向から怒られそうだね」
曜「生きづらい世の中になりましたなぁ」
千歌「おばあちゃん化してるし……ルビィちゃんがリーダーなら、きちんとスクールアイドルしてくれそうじゃない?」
曜「可愛過ぎて私が倒れちゃう」
千歌「……じゃあ興味本位で、鞠莉ちゃんがリーダーならどうなっていたかな」
曜「とりあえずぶっ飛んでそうだよね。ハードロックとか歌っちゃいそう」
千歌「全曲Guilty Kiss風?」
曜「うん」
千歌「ライブの途中で皆倒れちゃうよ」
曜「激しいからねぇ。逆に花丸ちゃんがリーダーでのんびりやるとか」
千歌「お寺系スクールアイドル……新しいけどいろんな方向から怒られそうだね」
曜「生きづらい世の中になりましたなぁ」
千歌「おばあちゃん化してるし……ルビィちゃんがリーダーなら、きちんとスクールアイドルしてくれそうじゃない?」
曜「可愛過ぎて私が倒れちゃう」
25: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:59:31.57 ID:+JhopGE+
千歌「そこはあえて耐性付けようよ。よーちゃん可愛いー!」
曜「あ、ありがとー///」
千歌「愛してるー!結婚してー!」
曜「ふひゃぁぁあああああ///!?」
千歌「とか言うファンの人も出てきたり」
曜「今までお世話になりました」
千歌「え、寿退職?」
曜「そっちじゃなくて!耐えられないからやめるの!」
千歌「もったいない……果南ちゃんをリーダーにして、スリーマーメイドを復活させるとか」
曜「その話、梨子ちゃんの前でしたらすっごく怒られるよね」
千歌「この前ふざけて話したら、善子ちゃん直伝のプロレス技かけられて死ぬかと思った……怖かったよぉ……」プルプル…
曜「あ、ありがとー///」
千歌「愛してるー!結婚してー!」
曜「ふひゃぁぁあああああ///!?」
千歌「とか言うファンの人も出てきたり」
曜「今までお世話になりました」
千歌「え、寿退職?」
曜「そっちじゃなくて!耐えられないからやめるの!」
千歌「もったいない……果南ちゃんをリーダーにして、スリーマーメイドを復活させるとか」
曜「その話、梨子ちゃんの前でしたらすっごく怒られるよね」
千歌「この前ふざけて話したら、善子ちゃん直伝のプロレス技かけられて死ぬかと思った……怖かったよぉ……」プルプル…
26: (やわらか銀行) 2018/08/25(土) 23:59:58.55 ID:+JhopGE+
曜「何教わってんの梨子ちゃん……じゃあ善子ちゃんリーダーで、堕天使スクールアイドル!これは?」
千歌「話す言葉は全部、堕天使語だよね」
曜「えっと、黒点から生まれし、あれがこうなって地がひっくり返ってどかーん!」
千歌「無理やり押し通しちゃった……やっぱりここはたった1人の常識人こと、梨子ちゃんを推していこう!」
曜「たった1人?あれ、私は?私も常識あるよー?おーい?聞いてますかー?」
千歌「でも本人がいきなり恋愛禁止破りそうだし……ドキッ♡スキャンダルだらけのスクールアイドル路線で行く?」
曜「時代がまだ追い付いていないからダメじゃない?とっくに過ぎちゃった気もするけど」
千歌「残るはダイヤちゃん……ガチ過ぎて大変なことになりそう」
曜「朝練でグラウンド50周とかね」
千歌「よ、よーちゃんは普通にリーダーしてくれるよね?」
曜「常に甲冑を着ていいなら」
千歌「話す言葉は全部、堕天使語だよね」
曜「えっと、黒点から生まれし、あれがこうなって地がひっくり返ってどかーん!」
千歌「無理やり押し通しちゃった……やっぱりここはたった1人の常識人こと、梨子ちゃんを推していこう!」
曜「たった1人?あれ、私は?私も常識あるよー?おーい?聞いてますかー?」
千歌「でも本人がいきなり恋愛禁止破りそうだし……ドキッ♡スキャンダルだらけのスクールアイドル路線で行く?」
曜「時代がまだ追い付いていないからダメじゃない?とっくに過ぎちゃった気もするけど」
千歌「残るはダイヤちゃん……ガチ過ぎて大変なことになりそう」
曜「朝練でグラウンド50周とかね」
千歌「よ、よーちゃんは普通にリーダーしてくれるよね?」
曜「常に甲冑を着ていいなら」
27: (やわらか銀行) 2018/08/26(日) 00:00:35.25 ID:m2mh+iW7
千歌「そしたら皆も甲冑じゃん……いやぁ、Aqoursって個性的な人多いねー」
曜「多いと言うか全員と言うか……でもそう考えると、やっぱり千歌ちゃんが適任なんだよ」
千歌「そうかなぁ」
曜「適任だからこそ、ここまで上手くやってこれたんだよ。皆もきっと千歌ちゃんだから付いてきたんだって」
千歌「だといいけどね。いきなり、リーダー交換しよ!なんて言われたらどうしよう」
曜「それはそれで面白そうだよね」
千歌「あれ!?さっきと言ってること違うよ!?」
曜「今度、日替わりリーダー制度やってみようよ♪」
千歌「だ、ダメ!Aqoursのリーダーは私だもん!個性的な皆に囲まれて、私も個性的に見えるようになるんだもん!」
曜「見られないと思うけど……」
千歌「とりあえず、これからもどうぞよろしくお願いします」ペコッ
曜「多いと言うか全員と言うか……でもそう考えると、やっぱり千歌ちゃんが適任なんだよ」
千歌「そうかなぁ」
曜「適任だからこそ、ここまで上手くやってこれたんだよ。皆もきっと千歌ちゃんだから付いてきたんだって」
千歌「だといいけどね。いきなり、リーダー交換しよ!なんて言われたらどうしよう」
曜「それはそれで面白そうだよね」
千歌「あれ!?さっきと言ってること違うよ!?」
曜「今度、日替わりリーダー制度やってみようよ♪」
千歌「だ、ダメ!Aqoursのリーダーは私だもん!個性的な皆に囲まれて、私も個性的に見えるようになるんだもん!」
曜「見られないと思うけど……」
千歌「とりあえず、これからもどうぞよろしくお願いします」ペコッ
28: (やわらか銀行) 2018/08/26(日) 00:01:11.59 ID:m2mh+iW7
曜「あ、ご丁寧にどうも」ペコッ
千歌「……」チラッ
曜「……」チラッ
ドッザァァァアアアアアアアア……
ようちか「(´・ω・)」
曜「……雨、やまないね」
千歌「やまない雨っていつやむんだろうね」
曜「さぁ……それじゃあもう少しだけ」
千歌「?」
曜「おしゃべりしよ」
千歌「そだね」
完
千歌「……」チラッ
曜「……」チラッ
ドッザァァァアアアアアアアア……
ようちか「(´・ω・)」
曜「……雨、やまないね」
千歌「やまない雨っていつやむんだろうね」
曜「さぁ……それじゃあもう少しだけ」
千歌「?」
曜「おしゃべりしよ」
千歌「そだね」
完
29: (やわらか銀行) 2018/08/26(日) 00:01:41.93 ID:m2mh+iW7
雨の日でも2人でおしゃべりすればハッピーになれる不思議。
乙したー
乙したー
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1535208248/