【SS】千歌「増えた!」【ラブライブ!サンシャイン!!】

SS


1: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 21:27:23.02 ID:wqqbjToi
千歌「ぅぅ…まだ眠い…zzZ」

ジリリ!

千歌「ん……朝ぁ…?」

千歌「んー…起きるかぁ…」

千歌「…」

千歌「え?」

千歌「え?」

千歌「えっ!?わ、私!?」

千歌「わぁ!?私だ!?」

ちかちか「「私が増えてる!?」」
 
2: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 21:30:15.26 ID:wqqbjToi


千歌「どうしよう…ていうか本当に私なの?」

千歌2「いやいや私だよ…そっちこそ本物?」

千歌「本物だよ…どうしよ…」

千歌2「どうしよっか…」

千歌「…あっ!?が、学校!遅刻しちゃうよ!」

千歌2「あー本当だ」

千歌「もっと焦ってよー!」

千歌2「えーでも学校行くのは1人でいいんだよ?チカはもう一眠りする~」

千歌「ひょぇー!」
 
3: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 21:33:19.33 ID:wqqbjToi
__ _

千歌「はぁ…ただいまぁ…」

千歌2「あーおかえりー」

曜「うっわ!?ほ、本当に2人いる…」

千歌「ねーだから言ったでしょ?」

千歌2「あーよーちゃんだ」

曜「ねぇ千歌ちゃん」

ちかちか「「え?」」

曜「あっ…私服の千歌ちゃん」

千歌2「なぁーにー?」

曜「なんとなくだけど…増えた方だよね?」

千歌2「むむむ…よーちゃん、私はオリジナルだよー?」

千歌「私だよ!!」

曜「あ、あはは…」
 
4: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 21:38:33.49 ID:wqqbjToi
千歌「はぁ…どうしたらいいんだろ…」

千歌2「さーねぇー」

曜「…そのうち元に戻るんじゃない?」

千歌「そーかな…」

曜「…ほーら、元気出して?」ナデナデ

千歌「!……うん…///」

千歌2「…」
 
5: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 21:44:51.52 ID:wqqbjToi
__
____

千歌「…zzZ」

千歌2「…」

千歌2「…ふふっ」





千歌「……ん…」

千歌「…んー…もぅ朝ぁ…?」

千歌「…あれ?…いない?…もしかして元に戻った!?」

千歌「曜ちゃんに連絡…」

千歌「…」

千歌(あれ?!)

千歌「け、携帯がない!?」
 
6: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 21:47:18.34 ID:wqqbjToi


曜「おまたせ!待った?」

千歌2「ううん!待ってないよ!」

曜「そっか!じゃあ行こっか?」

千歌2「うん♡」ギュッ

曜「歩きづらくない?」

千歌2「こっちの方があったかいでしょー?」

曜「たしかに!」

千歌2「ねー♡」
 
15: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 22:24:05.78 ID:wqqbjToi
__ _

千歌「どうしよ…」

千歌(ていうか絶対もう1人のチカが持ってったよね…?)

千歌「……なんでだろ」

千歌「…っ…さ、探しに行こう…!」





千歌2「曜ちゃんどこか行きたい所あるー?」

曜「うーん…千歌ちゃんとならどこでもいいかな!」

千歌2「もー曜ちゃんたら♡」

曜「あはは♡」
 
17: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 22:30:15.40 ID:wqqbjToi
千歌2「あ!じゃあゲーセン行こうよ!」

曜「お!いいでありますよ!」





ゲーセン

曜「何する?」

千歌2「うーん…プリクラかな?」

曜「お!いいよ!」

__ _

千歌2「あっ」

曜「どうしたの?」

千歌2「…ごめん曜ちゃん、プリクラ…また今度でいいかな?」

曜「えっ…どうして?」

千歌2「実はお財布忘れてきちゃって…」

曜「…え?そんな事?」

千歌2「えっ?」

曜「ふふん、ここは曜船長にお任せくださいっ!」

千歌2「えっ!?で、でも悪いよ!」

曜「へーき!ほら、撮ろ?」

千歌2「…!…うん…ありがとう…」
 
18: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 22:34:32.63 ID:wqqbjToi
千歌2「…曜ちゃんは優しいね」

曜「ん?…あ!ほら、笑って!」

千歌2「…!」

パシャッ


__
_____


曜「すっかり暗くなっちゃったねー」

千歌2「ねー…楽しかったからあっという間だった」

曜「…そろそろ帰る?」

千歌2「ふふっ…帰りたくないって言ったらどーするー?♡」

曜「えー?それは困るでありますなー」

千歌2「あはは!…嘘だよー♡」

千歌2「さ!帰ろっか!」

曜「……」

曜「そっちじゃないでしょ?帰り道」

千歌2「え?」
 
19: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 22:39:51.22 ID:wqqbjToi
曜「…」

千歌2「え…な、なんで?こっちだよね?お家…」

曜「千歌ちゃんちはね…貴女は千歌ちゃんじゃないんでしょ?」

千歌2「……ぁ」

千歌2「……いつから…気がついてたの?」

曜「最初から…かな」

千歌2「…そっ…か…」

千歌2「……どうして…私と一緒にいてくれたの?」

曜「えっと…別にあなたを嫌う必要ないから…?」

千歌2「…そっか」

曜「…あなたは誰?」
 
20: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 22:46:04.50 ID:wqqbjToi
千歌2「…」

千歌2「私は高海千歌だよ」ニコッ

曜「違うよ、あなたは千歌ちゃんじゃない」

千歌2「曜ちゃんは私のこと好き?」

ゆっくりと私に近づく

千歌だけに

曜「私は千歌ちゃんが好きだよ」

千歌2「ならいいじゃん」スッ…

偽物の千歌ちゃんの手が私の頬に触れる

曜「…よくないよ…もう戻ろう?」

千歌2「…嫌だよ…まだ一緒にいたいよ…」

曜「…」

私は何となくこの子の正体がわかった

曜「…ひょっとして君は__」

「だめぇーっ!!!!」

千歌2「っ!?」

千歌「何してるのぉーー!!!!」

曜「!?…千歌ちゃん!?」

千歌「曜ちゃん!!その子は私じゃなくて…っ!ていうかはなっ…近いよ!!離れて!!!何その顔!?キスじゃん!!!まだしてないよね!!?」

曜「…ふふっ…あはは!!」

千歌「なっ…何笑ってるのーっ!!!?」
 
21: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 22:59:03.66 ID:wqqbjToi
* 曜「千歌ちゃん!!」
*
* 千歌「!!」
*
* 曜「ちょっと待ってて!!」
*
* 千歌「えっ!?」
*
* 曜「もう1人の千歌ちゃん」
*
* 千歌2「!…な、なに?」
*
* 曜「ごめん!」
*
* 千歌2「…え?」
*
* 曜「私!好きな子がいるんだ!」
*
* 千歌2「……!」
*
* きっと私は今
*
* この子にとってすごく酷いことをしているんだろう
*
* でも
*
* 私が私に思いの丈を告げるのは
*
* きっと悪いことじゃないよね
*
* 千歌2「…そっか!」ニコッ
*
* 曜「うん!じゃあ…またね!」
*
* 自分の恋に迷った時、違う自分を見る事があるという

* 私の場合、その子を見つめすぎたのかもしれない
 
22: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 23:01:35.66 ID:wqqbjToi
__
____


千歌「あれから私は2人になってないのだ」

曜「普通そうなんだけどね」

千歌「はぁーなんだったのかなー…あれ」

曜「うーん…」

曜(ごめん、多分私の恋が原因です)

「じゃあ転校生を紹介します」

梨子「と、東京から転校してきた__」

千歌「!?…き、奇跡だよーっ!!」

曜「えっ?えっ?」


__ _
*
* 次の日
*
*
* 千歌「……ん…朝ぁ…?」
*
* 千歌「…ん!?」
*
* 千歌3「あ、起きた」
*
* 千歌4「おはよー」
*
* 千歌5「…zz Z」
*
* 千歌2(よーちゃん早すぎでしょ…)
*
* 千歌「なんじゃこりゃー!!!!!?」
*
*
*
* おわりよ
 
23: (こんにゃく) 2018/01/25(木) 23:02:09.11 ID:wqqbjToi
iPhoneのコピー機能ゴミすぎようそろ…
 
14: (もんじゃ) 2018/01/25(木) 22:20:12.80 ID:X0NinhCE
(*> ᴗ •*)ゞあくしろよ
 
9: (庭) 2018/01/25(木) 21:51:14.90 ID:irwC0ucE
この発想は無かった
 

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1516883243/

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